>  > ハテゲー特集 No.6『リトルリーグ プロデューサー田中鶴米氏インタビュー』
2010年02月08日

ハテゲー特集 No.6『リトルリーグ プロデューサー田中鶴米氏インタビュー』


「子供達に野球の奥深さを知ってほしかった」

と、氏が語るように、独特の持ち味が「リトルリーグ」の魅力だ。
その56本にも及ぶリトルリーグシリーズ全てを鶴米氏がプロデュサーを勤めた。
今回は、史上初となる氏へのインタビューを敢行してきた。

田中鶴米、「野球ゲーム」を作る立場としての我を語る。

―間もなく、DSiウェアで『リトルリーグパズル』が配信となりますが
今回の鶴米さんの担当を教えてください。


企画、ディレクション、シナリオ……、音楽以外は全部ですね(笑)

―音楽以外は全部なんですか(笑)

はいそうです。
と言っても、勿論、1人でやるわけではないですけど。
ただ、最初のうちは、ゲームの作り手がいなかったから
本当に全部僕が1人で作っていたんです。
スーファミとかぐらいまではアシスタントも無しの状態で。
元々、うちの会社は、建設会社だったんで
ゲームを作れる奴っていないじゃないですか。
でも、ファミコンブームがきっかけで、これじゃいかんと言う事で
急遽、ゲーム部門を立ち上げる事になったんです。
でも、周りを見回しても、ゲームのゲの字も知らない奴らばっかり。
唯一僕だけがゲームをやった事があるって理由で、抜擢されて。
今思うと、ほんとひどい会社ですよ(笑)

―なるほど、最初のうちは文字通り、全部だったわけですね。
それにしても、建設業からの突然の転向は何かと大変だったんじゃないんですか?


それはもう。
ただ、社運を賭けてましたからね。
死ぬ気でプログラムとか全部覚えました。
潰れるか潰れないかの瀬戸際でしたから。

―それで完成したのが『ファミコン リトルリーグ』ですね。

ああ、そうです、懐かしいなぁ(笑)

―当時、野球ゲームといえば、ファミスタの独断上でしたが
なぜ野球ゲームの、しかもリトルリーグに着目したのでしょうか?


別に、ジャンルは何でも良かったんです。
ただ、僕達自身が分かるものと言うと
必然的に野球とか麻雀ぐらいじゃないですか。
で、野球だったら、ファミスタが人気あったし
これだったらいけるんじゃねーの的な(笑)
リトルリーグに着目したのは
どうせなら子供たちに野球の奥深さを知ってほしかったからですかね?

―今、プロで活躍している人たちの中でも
『ファミコン リトルリーグ』がきっかけで
良くも悪くもプロ野球選手になった人もいるそうです。
そう言った意味では、大成功を収めたんじゃないですか?


僕的には、やるからにはとにかく野球の面白さを広めたかった。
さっき、ジャンルは何でも良かったとか言いましたが
いつのまにかそこには愛があったんです。
やはり、その愛が多くのユーザーの心を捉えたんでしょうね。

―56本のシリーズのうち、一番お気に入りとなっているゲームは何ですか?

大体全部好きなのですが、特に好きなのは
ネオジオの『ニージョーオールスターズバトル』ですかね?
初めてスピンオフで格ゲーに挑戦しましたが、あれは普通に面白いと思います。

―個人的には『シロウくんのクイズでポン』がちょっと独特で好きだったのですが
なぜ、クイズでやってみようと思ったのですか?


あぁ、それは元々、クイズゲームとして作っていたものがあって
本当はリトルリーグシリーズとは全く関係が無かったんです。
ところが、営業の方に見せたら、これじゃ売れないから
リトルリーグのキャラを使えと言われたんですよ。
だから、僕的にはちょっと愛着が無かったりします(笑)

―話をDSiウェアの『リトルリーグパズル』にもどしますが
今回、初のDSiでの配信と言う事になります。
リトルリーグシリーズでパズルを用いたのはこれが最初と言う事になりますが
なぜ、パズルでやってみようと思ったのでしょうか?


DSは手軽さが売りなので、そう言った仕様に合わせたゲームが作りたかったんです。
あと、配信ソフトなので複雑なものを作ると
コスト面でも元が取れないのでパズルが妥当かなと。
ただ、妥協はしていません。
シロウもトシュくんもちゃんと登場するし
ファンの方には安心して遊んでもらいたいですね。

―シロウもトシュくんも、もうリトルリーグシリーズには欠かせないですよね。
では最後に、これからリトルリーグシリーズを
一からやってみようと思っているユーザーに向けて一言お願いします。


本当に、このシリーズとは長い付き合いです。
最新作の『リトルリーグパズル』は勿論のこと
これまで作ったゲームは全て自信を持ってお届けできる一本です。
ぜひ一度遊んでみてください。

―これからも、シリーズをどんどん出して記録を作っていってほしいものですね。
本日はお忙しい中、どうもありがとうございました。



やはり少年野球を題材にしているだけあって
鶴米氏本人も非常に若く感じられました。
さすがは56本も出しただけあります。
しかも!開発途中のゲームを
私が無理言ってプレイさせてほしいと伝えたところ
嫌な顔ひとつせずに承諾してくださいました。
なんと心優しい!

と言うわけで、来月配信予定の『リトルリーグパズル』をちょっとだけ紹介するぞ!

00579.png

00580.png

これは、来月の配信が待ち遠しいですな!
なお、ダウンロードには800DSiポイント必要だから、今から用意しておこう!


さて、心優しき鶴米氏は、読者プレゼントも用意してくれました!
リトルリーグシリーズ第一弾の『ファミコン リトルリーグ』!!

00581.png

こちらをなんと50名様にプレゼント致します!
今すぐハガキに書いてポストへGO!だぞ!





※注
なお、この記事は全て架空のお話です。
posted by 二条ジョウ at 21:15 | Comment(6) | TrackBack(0) | ハテゲー特集 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おお、危うくハガキを書くところでしたよ。
鶴米氏は波乱万丈な人生を送っているみたいですね(笑)
Posted by テリー at 2010年02月09日 14:59
初のインタビューネタですね(笑)
空想もここまで作りこまれていると本当の事みたいです(笑)

最後のプレゼント商品はよくできてますね、ビックリしました
Posted by クリームころすけ at 2010年02月11日 15:04
さすがに社運を賭けるだけのことはあります。
画像の加工もここまでできればたいしたものですよ。
知らない人が見たらどうなることやら?
Posted by sergeant at 2010年02月11日 18:50
>テリーさん

建設業からの突然の転向ですからね。
私の事務仕事から、営業職への転向とはわけが違いますw
まぁ、本人が望んでいなかった事は同じですけどね。

>クリームころすけさん

妄想大好きなんで、よく暇を見つけては色々考えていますw
ほとんど自己満足ですが、そう言っていただけるとうれしいですね。

>sergeantさん

ありがとうございます。
しかし、私、絵が描けないのでなかなか思うようにはいきませんでした。
ファミコンのラベル作りにも挑戦しましたが、やはり思っていた以上に難しかったですね。
Posted by 二条ジョウ at 2010年02月12日 23:34
建設会社ヒラ社員でゲーム部門立ち上げるとか、つるべーさんどんだけ優秀なんですかwww
死ぬ気でやりました、とか凄すぎるwww(死んでも絶対できないし)
私も経営者の無茶ブリに応えられる才能が欲しいです。
真面目な文面とアホな設定のギャップが…w
久々に笑いましたwww(≧m≦;
Posted by みっきーたーん at 2010年02月22日 22:55
私も彼のような心の強い人間になりたいですw
でも、実際問題として、その様な無茶振りを行う会社は結構あるようで、私のところなんかも結構無茶ぶり乱発してますよ。
でも、不思議と死ぬ気にならないんですよね私w
Posted by 二条ジョウ at 2010年02月23日 00:41
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