2013年12月15日

No.205 プレイステーション2『テニスの王子様 カードハンター』


いつの間にか女性ファンを対象とした商品展開などがされていて
原作が少年誌であることを微塵も感じなくなってしまった印象のあるテニプリ。
ゲームにおいても次々に出まくるのは乙女ゲーという事で
男性ファンにとっては肩身の狭い日々を過ごしていたのではないでしょうか?

私は越前スキーなので、別に問題は無いんですけど
主人公が女性ばっかなので、感情移入ができないのがつらいところでした←

そんな状況化に、彗星の如く現れたこのゲーム。
なんとこのゲームは、乙女ゲーではありません!!

やったな!オマエラ!

……しかし!
テニスゲームでもありません!!

なんと、ビックリ仰天のカードゲームとして、世に放たれたのでありました。

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週間少年ジャンプで連載をしていたテニスの王子様(通称テニプリ)の
トレーディングカードゲームをPS2向けにゲーム化した今作。
PS2のテニプリゲーとしては、
ミュージッククリップなども含めると13本目の作品になります。

最初に結論を言ってしまうと、このゲーム、クソ面白いです。

クソ面白いのですが、
一体、誰向けに作ったゲームなのかとつい疑問に思ってしまいます。
テニプリは男性よりも女性ファンの方が多いかと思いますが
その人たちに、トレーディングカードゲームの需要があったのでしょうか?

元々、トレーディングカードゲームとして売り出していた物を
テレビゲーム化したって事は、それだけ人気があったのかもしれませんが
Amazonで新品未開封の限定版を980円で買った私としては、その辺りが気になる所。

それとも、私のような男性ファン向けに作ってくれたんでしょうかね!?

かなりピンポイントで狙っちゃってるような気もしますが
ソレにしてはCGが乙女ゲームの延長戦になっちゃってますぞ!!

……まあ、大会とかも開かれていたみたいですし
実はそれなりに需要があったのかもしれませんね。


さて、そんな個人的な疑問はさておき、
ゲームの中身についてお話しましょう。

プレイヤーは、テニス部員の一人として招待されたTCG大会、
“トレーディングカードゲームフェア”で、全国から集まる強豪を相手に
トレーディングカードゲーム(以下TCG)で戦い、そして優勝する事が目的
となります。

青学は勿論の事、氷帝、立海、不動峰、聖ルドルフ、
山吹、銀華、六角、四天宝寺、比嘉、といった全10校のテニス部員など54人が登場
何れもTCGにおいてプレイヤーの前に立ち塞がります。

なおプレイヤーが所属する学校は、
チュートリアルから青学、氷帝、立海と選ぶ事ができますが
どれを選んでも本編には一切影響を及ぼしません。
というよりチュートリアルを飛ばすと、そもそも選ぶ項目自体がなくなるので
プレイヤーの所属は特にどこという風に決まっているものではありません。

例え、チュートリアルで氷帝を選んでも
チュートリアル後に貰えるデッキは、青学メンバーのデッキですし、
本編ではチーム戦ではなく個人戦なので、登場するキャラ全員がライバルとなります。

なので、テキトーにどこどこの学校の部に所属していると妄想して
遊べばいいと思いますデスよ。

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チュートリアルで指導してくれるのはそれぞれの部の先輩たち!
でもどこの学校を選んでも、貰えるデッキに違いはないです!!

初期デッキを貰った後は、大会で優勝を目指して突き進んでいきます。
このゲームは基本、カードバトルをするだけのゲームですので
特にストーリーがあったりするわけではありません。

無論、ライバル達と恋愛関係になることもありません!

ストイックにカードバトルをするだけです!

ただ、自分がどんなデッキにして、そしてどんな相手と戦うかで
発生するイベントがそれぞれ異なりますので
そういうのを探す楽しみはありますね。

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画像は切原赤也のデッキで越前リョーマと対戦した時のイベント。
特定の組み合わせで発生するイベントは、なかなかに面白いぞ!

さて、このゲームのルールを遅まきながら説明いたしましょう。

このゲームは、テニスが元になっているカードバトルで
ストロークを打ち合って威力を競っていくそんなカードゲームです。
40枚からなるデッキを使い、
相手が打ち返せないようなストロークをいかにして打っていくかが基本となります。

ゲーム開始時にデッキから3枚、
ランダムに選ばれたポイントカードが場に置かれるので
そのポイントカードを相手に奪われないように、
また相手のポイントカードを全て取ることで勝敗を決していきます。

このゲームの流れは自分と相手のターンを繰り返して進行していく形式で
一つのターンの構成としては、7つのフェイズからなります。

【ターンの流れ】

※以下のフェイズを順に進めていき、
全て終わったら相手のターンとなり、それを繰り返していきます。

<補充フェイズ>
デッキから手札にカードが補充されます。
<チェンジフェイズ>
キャラクターを変える事ができます。
<トレーニングフェイズ>
トレーニングカードを場に出してキャラクターの能力を強化したりします。
<ストロークフェイズ>
ストロークカード(サーブやスマッシュなど)を出して相手に攻撃をします。
ストロークフェイズは、さらにリターン決定ステップ、
威力決定ステップ、効果解決ステップに細かくわかれています。
<リアクションフェイズ>
試合に影響を与えるリアクションカードを1枚出す事が可能です。
<シーンフェイズ>
使った瞬間から効果を発揮するシーンカードを出す事ができます。
<終了フェイズ>
自分のターンが終了し、以降相手のターンとなり、上記を繰り返していきます。

なお手持ちのカードは、大きく分けて5種類に分類されており
それぞれ上記フェイズと結びつきがあります。

以下は、その5種類のカードの詳細です。

<キャラクターカード>(カード色 青)
デッキの要となるカードで、このカードの能力が
試合中のプレイヤーの能力となります。
(ドロー枚数、ストロークカードに与える威力、
トレーニングカードを場に出せる制限値、最大で持てるカード枚数など)

なお、ダブルスカードの様に、
特殊カードからなるキャラクターカードもあります。
<トレーニングカード>(カード色 黄)
キャラクターの能力を強化、
あるいは相手の能力に影響を与える事ができるカード。
場にある限り効果が持続します。
キャラクターカードのトレーニングポイントを超えない範囲でしか使用できません。
<ストロークカード>(カード色 赤)
攻撃の主力となるカード。
このカードのパワー値と、キャラクターカードのパワー値を合わせた数値が
基本的なカードの威力となります。
またストロークカードには、サーブを含め6種類の球種があり
それぞれ特定の球種を対象とする効果が使用される事があります。

なお、ストロークカードには、
SPマークの付いたキャラ固有の必殺技カードがあります。
<リアクションカード>(カード色 紫)
発動条件を満たした時に効果を発揮するカードで、場に1枚だけ置けます。
裏返しで場に置かれる為、相手はいつ発動するかが分からず牽制ができます。
<シーンカード>(カード色 緑)
場に出した瞬間、特殊効果が発動するカードで、
基本的には1ターンに1枚だけ使う事ができます。
相手の手札を捨てさせたり、ドローで自分のデッキを補強したりなどできます。


実際にやってみないとなんのこっちゃだと思いますが
まあ、こんな感じのルールとなっています。

本試合で一度でも対戦した相手とは、
ゲーム中、いつでもフリー対戦ができるので
ルールを覚えながらデッキを強化していくのがいいかもしれませんね。
キャラクターによって、
スピードタイプとかパワータイプとかも変わってきますし
相性もあるので、自分のやり易いデッキを作っていくと面白いですよ。

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デッキを作ったら早速対戦だ!ダダダダーン!

ちなみにデッキを作る為のカードは、対戦で勝利すると手に入りますが
対戦などで手に入れたポイントを使う事で、ショップでカードを買う事もできます。

ショップでは、ゲームの進行状態に応じて、
新しいブースターが発売されていく仕組みですので
それもゲームをやる上での楽しみの一つとなるんじゃないでしょうか。
勿論、一度入手したカードは、シングルで買う事も出来ます。

その他にも特定条件を満たすと入手可能になるカードもあるので
コンプ目指して自分で探してみるのもいいかもしれません。
1度クリアしても引き継いだ状態で
何度もプレイができるので
思う存分デッキを強化していくといいのですよ。

というか、クリア特典で激レアなカードが入手可能になったりもするので
何度かプレイするのが、もう前提といえるゲームなのかもしれませんな。
(激レアカードは、一度クリアしただけでは全部手に入らない為、
コンプする為には、最低でも2回クリアする必要があります)

1回の試合にかかる時間が、
場合によっては30分以上になる事もある為、
1つ1つの試合のテンポはそこまで良いとは言えません。
ただ、ゲーム自体はそこまで長くはないので
クリアまでは比較的スンナリと進められると思います。

……まあ、スンナリいくかどうかは、デッキと運も絡んできますが。

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ブースターパックを買って、デッキを強化だぜ!

というわけで、このカードハンター、
TCG18弾までのカードの中から500枚以上が厳選して収録されているので、
普通にカードを集めていくだけでも充分に面白いです。
恐らく、男女関係なしに楽しめるゲームだと思いますよ。
今だったら間違いなく、ゲームの中身にリアルマネーが絡んできそうな内容ですが
そんな要素はこのゲームにはないので、小さなお子さんでも安心して遊べますしね!

なお初回限定版は、まるでブースターパックみたいな仕様のパッケージな上、
ドキサバオリジナル曲&新曲収録音楽CDが付いてきます。
あと、こちらは通常版にも付いていますが、TCGのカードも3枚同梱されていました。

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ちなみに、限定版のカードの封を開ける勇気は無いので、そのままの状態ですw

『テニスの王子様 カードハンター』評価:☆☆☆☆☆
発売・コナミデジタルエンタテインメント
ジャンル・対戦型カードゲーム
発売日・2007年2月22日
定価・6,980(通常版)/7,980(限定版)


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posted by 二条ジョウ at 22:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | プレイステーション2 | 更新情報をチェックする
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