2016年08月31日

極レビュ展示物 No.6 『PC-FX』


1994年といえば、セガサターンやプレイステーションが発売した年であり、
世に言う次世代機戦争が始まった年でもあります。

そんな1994年12月には、その年最後を飾る次世代機がNECから発売されました。

てなわけで今日は、次世代機戦争を戦ったゲーム機の一つ、
NECのPC-FXを紹介したいと思います。

01113.jpg

≪概要≫
名称・PC-FX
メーカー・NECホームエレクトロニクス
発売日・1994年12月23日
定価・49,800円


説明・

PCエンジンの後継機であり、NEC最後の家庭用ゲーム機。
94年に始まった次世代機戦争の一角を担う形で登場し、
セガサターンやプレイステーションと熾烈なシェア争いを繰り広げた。
同時期のゲーム機の中では特に動画再生能力に優れており、
秒間30フレームの高画質再生を可能としている。
また高い拡張性も備えており、PC-98シリーズとの連携も考えられたハードであった。
しかし時代は、ポリゴンを使った3Dゲームが主流になり始めていた頃であり、
3D表現能力を一切持たなかったPC-FXは劣勢を強いられる事になる。
動画再生能力を生かし、アニメや美少女ゲームを売りにした戦略が展開されるも、
特定ジャンルに特化しすぎた事により、一般層の普及には至らず、
そしてそれは最後まで覆る事は無かった。

一言・

これが出た当時は、私が小学生だったという事もあるかもしれませんが、
当時、話題にすら出てこなかったし、
完全にうちらの周りじゃ蚊帳の外のゲーム機でした。
そもそも存在を知っていたのかすら怪しいものですが、
たまにこち亀でネタにしている事があったので、
個人的には、多分それで存在を知りましたねw

94年といえば、次世代機戦争が始まった年ですが、
まだこの時点では、少なくてもうちらの周りだとスーファミ一強でした。
ファミコンもまだまだやってるヤツもいましたけど(私も含め)。
95年ぐらいから、サターンの勢いが少しずつ強くなっていったのを感じましたが、
PC-FXは……、まあ、さすがに小学生にはいろいろと過ぎたるハードでしたな。
やっぱり、ギャルゲーが多いゲーム機ですから……。

箱写真・

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箱の表と裏は同じデザインとなっています。

本体写真・

01113s3b.jpg
左が本体前部、右が後部の写真となっています。
本体前部に電源、2つのゲームパッド差込口があり、
真ん中の開いている部分は、
バックアップメモリ増設スロットとなっております。

後部にはAV出力端子と電源コードが付いています。
真ん中の穴が開いている部分は蓋を空けた状態ですが、
ここが機能拡張スロットとなっていて、
SCSIアダプタを用いる事で、PC-98シリーズとの連携が可能となり、
外付けCD-ROMドライブとして使える様になります。

ちなみに、本体上部の開閉部にゲームをセッティングします。
また、ゲームのみならず、音楽CDやCD-Gにも対応していますが、
PCエンジンとの互換性はありません。

01113s6.jpg
こちらは本体下部。
メインメモリ増設用のスロットがあります。
ひっくり返さなければ分からない部分なので、
気づかないと一生気づかないかもしれません。
まあ、そもそもこれに対応した製品が発売されていないので、
気づかなくても全く問題はありませんが。

01113s4.jpg
ゲームパッドです。
PCエンジンDuo-RXのアーケードパッド6に似た形状です。

PC-FX購入履歴・

2007年ぐらいにオークションで購入。

初購入ソフト・

きゃんきゃんバニーエクストラDX
デア ラングリッサーFX

管理人のお気に入りベスト3(2016年現在)・

第1位 チップちゃんキィーック!
第2位 ファーストKiss☆物語
第3位 Piaキャロットへようこそ!!

思い出・

こち亀の影響(だけとは限らないけど)でオタク向けなゲーム機、
あるいはギャルゲーマニア向けのニッチなハードって言う印象を受けたゲーム機でしたが、
中学生ぐらいになると、多少そういうのにも興味が出て来るワケですよ。
具体的にどんなゲームがあるかなんて知りませんでしたが、
当時、ギャルゲー=エロいっていう認識を持っていた時期があって、
PC-FXのゲームは軒並みエロいって勘違いしてましたからな。
そうなると思春期ですから、そういうゲームにも手を出したくなるわけで……。

ただまあ、当時は18禁的な知識はパンチラどまりのピュアな少年だったので、
そもそものエロいっていう認識が子供が考える程度のものだったのは内緒の話ですがw

結局、セガサターンのゲームにもエロいのはあったので充分事足りたし、
(しかも、ときメモとかで充分だったっていう程度)、
そもそも親にPC-FXをねだる勇気もなかったので、
大人になるまで遊んだことが無かったゲーム機です。

ちなみにギャルゲーばかりの印象が付きまとうゲーム機ですが、
紺碧の艦隊とか、ちょっと硬派なゲームもちゃんとありますぞ。
か、勘違いしないでよね!

その他・

個人的な感想としては、PC-FX的なゲーム機は、
当時より今向きって感じかもしれないですね。
当時に比べ、アニメや美少女ゲームの類も市民権を得てきていますし、
格段にその人口は増えているような気もします。
でもまあ、だからといって、それ専用のゲーム機を出して売れるかって言ったら、
多分売れないとは思いますが、
昔よりその手のジャンルの敷居は低くなったっていうのはやはり感じます。

当時ニッチでマニアックとされたゲーム機であるPC-FXも、
今なら周りの目も気にせず、気軽に遊べるかもしれませんね。


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posted by 二条ジョウ at 21:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 極レビュ展示物 | 更新情報をチェックする
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