2016年10月02日

No.249 ファミコン『Capcom バルセロナ'92』


今年はリオオリンピックが開催したって事で、
たまには世の流れを見習ってゲームもそれに関連するやつをば。

オリンピックはもう終わっちまいましたけどね。。。

01115.gif

『Capcom バルセロナ'92』です。

スポーツやオリンピックのゲームって言ったら
コナミのイメージがあるかもしれませんが、
こちらはカプコンがファミコンで出したスポーツゲー。
しかも、1992年のバルセロナオリンピックを題材にした作品です。

個人的に、オリンピックを認識した初めての大会が
バルセロナオリンピックだったと思うのですが、
多分それは、このゲームの影響も少なからずあったかもしれません。

オリンピックそのものはたぶん全然見てなかったと思うんですけど、
開催中の当時、よく友達の家で遊んだゲームがコレでしたね。
このゲームの影響で、コナミのコナミックスポーツインソウルとか
ハイパーオリンピツクとかを買った口なので、私としてはオリンピックゲーと言ったら
コナミのヤツより、このバルセロナの方が色々と印象深かったりするわけです。

マラソンを含めた全18種目からなる競技


このゲームは何といってもその競技数の多さが目を引きます。

短距離走3種、400mリレー、110Mハードル、走り幅跳び、三段跳び、走り高跳び、
槍投げ、砲丸投げ、水泳5種、重量挙げ、体操の跳馬、そしてマラソンと、全部で18種。


なかなかバラエティに富んでいますが、
走る競技と水泳の競技で半分近く取られているのは、ご愛嬌といった所でしょうか。
実際、遊んでみると、
水泳競技ばかりやっている感覚に陥るんですけどね……。

ただそれでも、そもそもの競技数が多いので、
なかなかに遊び応えはあります。

基本的にゲームは連打ゲー


コナミのハイパーオリンピック等もそうでしたが、
本作バルセロナも基本は連打ゲーです。

走るのも、跳ぶのも、投げるのも、とにかくボタン連打!!
競技開始のスタート音が鳴り響く前から勝負は始まっているので、
スタート前の段階から、どれだけボタン連打で
パワーを貯められるかがカギとなってきます。
勿論、スタート後も、そのパワーが落ちないようボタン連打で維持する事は当然ですが、
ジャンプする場面や角度を付けたりする動作が要求される場面もあるので、
ずっと連打してりゃ良いってわけでもありません。
時にはタイミングを見計らって押す事も必要となってくるのです。

短距離の400m走はスタミナの概念があるので
ずっと連打していると走者がバテるし、
水泳は一定のテンポで押す事が求められるので単純な連打ゲーに終わりません。
競技それぞれに特色があるので、メリハリがあってとても面白く感じました。

01115s2.gif
短距離はひたすら連打だ!!

01115s3b.gif
水泳は一定のテンポでボタンを押していくぞ!
ちなみに息継ぎしないとクタばるからな!


マラソンは完全に別ゲー


全18種目の中でマラソンだけは他の競技と一線を画しています
このマラソンは、17種目の演目を順番にこなすワールドトーナメント時の
合間合間に挿入される競技であり、なんとシミュレーションとなっています。
競技の合間にテレビ中継という形で何回か行われるので、
その都度、選手のペース配分を考えながら走る速度を入力します。
入力したら後は観るだけなので、
ワールドトーナメント時の良い息抜きって感じですね。

ちなみに、好きな競技を自由に練習できるトレーニングモードでは
このマラソンが遊べないので、その辺りはちょっと残念でした。
……まあ、練習する必要の無い競技なので、しょうがないっちゃしょうがないけど。。。

01115s4.gif 01115s5.gif
マラソンはちょっとしたシミュレーションになっている。

みんなで競って遊んだあの夏の日。


ハイパーオリンピックでブイブイ言わせていた世代なら知っている事とは思いますが、
様々なテクニックを用いる事で、
普通に連打をするよりも記録が伸ばせる方法がありました。
特に定規なんかは当時定石といえる程のズル技であったわけですが、
バルセロナに一喜一憂していた当時のうちらの間じゃ、
実はその定規の使用方法も知らなければ、
それを使用して云々かんぬんなんて事は考えも付かなかったんですよね……。

当時の私がやっていたやり方は、指で擦るか、服で擦るかのどちらか。
夏場だと長袖ではないので、指で擦る事の方が頻度は高かったわけですが、
どちらにせよ定規戦法を知らない当時のうちらにとっちゃ
普通に連打する以外だと、そのどちらかしか選択肢はなかった様に思います。

バルセロナを所持していた友人のH君なんかは、
擦りは邪道と考える人だったので、基本に忠実なプレイスタイルでしたが、
むっちゃ連打力が凄くて、擦りの私なんかより短距離とかは全然速かったですね。
逆に、タイミングを取るタイプの競技は苦手としているようでしたが。。。

しかし当時、定規とかそういったテクニックを知っていようがいまいが、
真剣勝負だとなかなか活用する機会はなかったかもしれません。
競い合う時は子供とはいえ、真剣にやってましたからな。

何気にマラソンは盛り上がる。そして水泳は……。


競技は色々とありますが、
当時、意外に盛り上がったのはマラソンでした。
テキトーに距離を入力してあとは見ているだけの競技ですけど、
結構な人数で遊ぶと普通の競技以上に盛り上がるんですよね、不思議と。

逆に盛り上がらなかったダントツ1位はまさかの水泳なので、
子供っていうのは何にハマるか分からないもんですわ。
ホント水泳は、みんなダルそうにプレイしてましたからなw

ただ、みんなダルそうな時が勝機を掴むチャンスでもあったので、
私はここぞとばかりに点を取りにいってましたが!!

最後に


ワールドトーナメント全体の成績は、いつもだいたい真ん中でした。
タイマンで勝負する時は、優勝する事もありましたが、
大勢集まって遊ぶと、優勝なんて夢のまた夢だった様に記憶しています。
なんかガチ勢が多かった気がする……。

でもまあ、それでも大勢集まって遊ぶと、
タイマンで遊んだ時以上に熱かったし、
私の中では今でも思い出深いゲームの一つになっています。

01115s6.gif

『Capcom バルセロナ'92』評価:☆☆☆☆☆
発売・カプコン
ジャンル・スポーツ
発売日・1992年6月5日
定価・6,500


にほんブログ村 ゲームブログへ人気ブログランキングへブログ王ランキングへ
記事が気に入ったらクリックお願いします☆やる気に繋がりますデス。
posted by 二条ジョウ at 22:50 | Comment(2) | TrackBack(0) | ファミコン | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
自分などはリアルにハイパーオリンピック世代だったので当時の工夫の数々は今も良く覚えています(笑)

爪が割れるまで擦る人もいましたが、やはり道具持ちが強いということで、色々な道具が見いだされましたがやはり金属定規が広い範囲で強いと評判でした。

今年の冬はハイパーオリンピック持ち込もうかな、、、、
Posted by そうてん at 2016年10月06日 14:27
>そうてんさん

その頃に生み出された工夫の数々がバルセロナの頃には当たり前となっていたからなのか、それとも伝わっていなかったからなのかは知りませんが、やはり子供時代にそれを知る手段が無かった事は無念といえます。
思えばそういう事って、意外に多いかもしれませんなぁ。

ところで、今年の冬はハイパーオリンピックですか!?
そうてんさんならジョイボール使用ですかねw
Posted by 二条ジョウ at 2016年10月09日 22:40
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/442459609

この記事へのトラックバック