>  > No.263 プレイステーション『ユーラシアエクスプレス殺人事件』レビュー
2018年05月12日

No.263 プレイステーション『ユーラシアエクスプレス殺人事件』レビュー


当時の人気アイドルを中心に、
多数の著名人を起用したアドベンチャーゲーム。
エニックスのシネマアクティブシリーズの第1弾であり、
全編に渡って実写を使ったインタラクティブムービーが特徴的です。

ユーラシアエクスプレス殺人事件 タイトル

ユーラシアエクスプレス殺人事件のストーリー


修学旅行中の黎明女学園の生徒を乗せた上海発のユーラシアエクスプレス。
そのユーラシアエクスプレス内で、
同学園の教師が何者かに刺し殺された所から物語は始まります。

私立探偵である主人公は、
女学園の生徒であり助手でもある“片岡つばさ”に依頼され、
事件前から黎明女学園の修学旅行に同行していました。

つばさの元に届いた事件を予告するかのような手紙。
それが現実のものとなってしまったのであります。

ユーラシアエクスプレスが次の停車駅に到着するまでの2時間以内に、
女性徒や教師、乗務員に聴き込みをしながら、
最終的に犯人を見つけ出す事がこのゲームの目的となります。

ユーラシアエクスプレス殺人事件 手紙

ユーラシアエクスプレス殺人事件の登場人物


ユーラシアエクスプレス殺人事件 田宮京子
田宮 京子(たみや きょうこ)
演者:榎本加奈子
特徴:バスケ部所属の努力家。
   色々な事に気がつき人望は厚い。

一言:すーず、あなたがうんたらなら私はなんとか〜な人。
   私世代は榎本加奈子といったら恐らくそのイメージ。

ユーラシアエクスプレス殺人事件 佐野はるか
佐野 はるか(さの はるか)
演者:馬渕英里何
特徴:バスケ部所属のコンプレックス持ち。
   京子へは尊敬とあこがれを抱いている。

一言:演じている人が馬渕なので、
   プレイ中は登場人物の馬渕亮平と混同する事が度々。 

ユーラシアエクスプレス殺人事件 本郷あみこ
本郷 あみこ(ほんごう あみこ)
演者:佐藤仁美
特徴:自分中心に話を進めるタイプ。
   彼女に会いに行くと写真が貰える。中には重要な写真も!?

一言:佐藤仁美って有名だけど、私は顔と名前が一致しないぐらいには疎いっス。

ユーラシアエクスプレス殺人事件 和田雪乃
和田 雪乃(わだ ゆきの)
演者:新山千春
特徴:弓道部所属の成績は中の上な人。
   過去に問題を起こした事が無い模範的な生徒。

一言:新山千春って有名だけど、私は顔と名前が一致しないぐらいには疎いっス。

ユーラシアエクスプレス殺人事件 土井原早苗
土井原 早苗(どいはら さなえ)
演者:深田恭子
特徴:典型的なお嬢様タイプで性格は真面目。
   死体第1発見者で、ショックの為ゲーム序盤は話かけても反応してくれない。

一言:深キョン。当時、超人気があったのは覚えてる。

ユーラシアエクスプレス殺人事件 森沢千夏
森沢 千夏(もりさわ ちなつ)
演者:加藤あい
特徴:アクセサリーを集めるのが趣味。
   社交的だが自己中心的で親友と呼べる友達はいない。

一言:ゲーム内では一番チョロそう。

ユーラシアエクスプレス殺人事件 山路真由美
山路 真由美(やまじ まゆみ)
演者:中島礼香
特徴:文芸部所属の天然のカリスマ的存在。
   自然とリーダーシップを握るようなタイプ。

一言:癖がある女性徒達の中では一番話しやすい、……ような気がする。

ユーラシアエクスプレス殺人事件 片岡つばさ
片岡 つばさ(かたおか つばさ)
演者:東山麻美
特徴:明るく好奇心旺盛な活動的なタイプ。
   プレイヤーの助手。

一言:メガピンク。
   プレイ中、何が一番怖かったかって、
   つばさが急に横から顔を出してくるシーン。
   マジで心臓が縮むぐらいビックリしたっていう……。

ユーラシアエクスプレス殺人事件 西倉孝一
西倉 孝一(にしくら こういち)
演者:田口浩正
特徴:科学教師。
一言:よくドラマに出て来るあの人。

ユーラシアエクスプレス殺人事件 伊吹かおる
伊吹 かおる(いぶき かおる)
演者:斉藤陽子
特徴:学校医。
一言:元アナウンサーの人。

ユーラシアエクスプレス殺人事件 吉川真知子
吉川 真知子(よしかわ まちこ)
演者:大野幹代
特徴:2年A組担任。
一言:元CoCoのメンバーの1人。
   私世代だと女性徒役のアイドルがちょうど世代か、
   それよりちょい上って感じですが、個人的にCoCoが好きだった事もあって、
   この人が出演していた事の方が逆にテンションが上がったっていうのは内緒の話。
   ※ただし初プレイ時は気づかなかったっていう体たらく。

ユーラシアエクスプレス殺人事件 宇佐美啓介
宇佐美 啓介(うさみ けいすけ)
演者:芹沢礼多
特徴:体育教師。事件の被害者。
一言:初っ端すぐ死ぬので絡みは無いっていう。

ユーラシアエクスプレス殺人事件 馬渕亮平
馬渕 亮平(まぶち りょうへい)
演者:高田純次
特徴:列車車掌。
一言:純次!クソ真面目な演技が逆に笑える。
   そして、いつかやらかすんじゃないかとドキドキしてた。

上記のメインキャスト以外にも、
色々な業界の人が隠しキャストとして主演しています。
(ゲームクリエイターの小島秀夫、声優の島本須美など)

CD4枚組の大ボリューム!なお、ゲームは……


全編実写のムービーゲーなので、
その容量もCD4枚組の大ボリューム!
豪華なキャスト陣と合わせてとんでもないゲームです。

ただ、基本的にプレイヤーが出来る事は、
列車内の移動と、そこにいる人物に話を聴くか、
あとは手元にあるメモとか写真を見るぐらいなんですよね……。

列車内の移動にしても、車輌間の移動はできず、
犯行現場となった106号室、それに生徒がいる101〜105号室。
あとは乗務員室とラウンジのみ。
車輌間の移動ができない理由はちゃんとあるんですけど、
その数箇所と通路ぐらいなので、
プレイヤーの行動範囲も結構限られているわけです。
で、やる事と言っても、
移動した先の部屋にいる人物に聴き込みをするぐらいなので、
ゲーム自体は結構単調で、大容量のゲームに反してボリュームは少ないです。

ただ、このゲームは2時間以内に犯人を見つけなければいけない事と、
聴き込みはちゃんとフラグを立てないと先に進めない仕様なので、
クリアとなると実は想像以上に大変です。

推理的な難しさはそこまでのものでは無いかもしれませんが、
2時間という制限がある中で、
誰に何を聴いてフラグを立てるかの見極めも必要となってくるので、
ゲームのボリュームに反して、クリアまでは相当時間がかかるかもしれません。

時間制限があるけど、ついつい……


時間の制約があるゲームであり、列車内を行ったり来たりしながら
登場人物達に聴き込みをして証言を集めていくタイプのゲームなので、
無駄な行動は極力控えないといけません。

しかし、このゲームは、
アイドル達が多数出演している=それが売りでもあるゲーム、なので、
プレイヤーの正常な思考を阻害する罠が当たり前の様に用意されています。

それがこちら。

ユーラシアエクスプレス殺人事件 上半身

通常、聴き込みは、相手の顔を見て受け答えをするわけですが、
ほんのちょっと十字キーを下に押すだけで、その視線を下にずらす事ができるのです。
上の画像は一段階下げた状態ですが、さらに十字キーを下に押すと……。

ユーラシアエクスプレス殺人事件 足もと1

こんな感じに太ももだったりにクローズアップされてしまうんです!

アイドル目当てで買ったような諸兄にとっては、
これは完全にしてやられたりって感じでしょうな。

こんなもん凝視してしまうやんけ!(歓喜)

……でも、そんな事ばかりを執拗にしていたら相手にキレられてしまうんですね!
当たり前な事ですが、なんとも世知辛いです。

そうなると、罵声を浴びせられるだけではなく、
しばらくの間、
聴き込みができなくなってしまう
事態にも見舞われてしまうわけです。
ホント、とんだトラップです。

まあ、私の場合は、もう全然アイドルとかには興味なかったので、
別にそんなトラップに引っかかった口ではないし、
むしろ、トラップを知っててやってた口ですけど、
まぁとにもかくにもそんなトラップがあるわけなんで気をつけたいです。

勿論、スリーサイズとか事件に全く関係ない事を執拗に聴いたりする事だって、
相手にはあまり良い顔をされないので気をつけないといけません。

……とは言っても、やってしまいたくなるのが人の性ってなもんです。
なので、度が過ぎなきゃ試しにやってみるのも全然良いかと思います。
時間は残酷にも経過してしまいますが、ちょっとぐらいなら大丈夫でしょう。

それに、制服を着たアイドル達に変態とか言われながらキレられるのも
それはそれで良い
という人もいるかもしれませんしね!!

いや、むしろ目当てはそこなのかも!?

……ところで、それとは全然関係ないんですが、
相手との会話が終わってから何かボタンを押さないでいると、
ずっと見つめていたとか何かそんな風に勘違いされる
ので、
それも気をつけたいです(ペナルティは無い……と思うけど)。
そのフェイントに毎回騙されてしまいます、私。

ユーラシアエクスプレス殺人事件 足もと2
ちなみに、視線ずらしは相手が男でもやりすぎ禁物!

当時のアイドルに詳しい人とプレイすると面白さ倍増


プレイヤーができる事は移動と聴き込み位ですが、得た情報や資料などから、
誰が犯人なのかを自分で推理しながらプレイするのが意外に面白かったですね。

私はこのゲームを、
たまに記事にも出て来る友人のドゥ君と一緒にプレイしてクリアした口ですが、
あーだこーだ言いあいながら推理して楽しんだものです。
あの時は、1度目が時間切れ。
2度目のプレイでクリアって感じでしたが、
意外に犯人自体はスンナリと分かったので、
私感ですが推理物としては難易度が低いんじゃないかなって思います。

その分、時間制限とかがクセモノでしたが……。

ちなみに、私はアイドルの顔と名前が殆ど一致していなかったので、
プレイ中はメモを取りながらのプレイでしたが、
一緒にプレイしたドゥ君は、
当時好きだったアイドルが多数出演していた事もあって、
かなり知識も豊富で結構ビックリしました。
新山千春とか、深田恭子とか、そういや人気あったもんな……。

そんなドゥ君曰く、このゲームは、

「稀にみる良作!」

との事だったので、
やはり当時のアイドルが好きなら充分楽しめるゲームなんだろうと思います。

勿論、私の様に顔と名前が一致していないレベルでも
詳しい人と一緒にやると色々教えてくれるので、案外楽しいものでしたw

というか実写ゲーって、とかく評価は散々だったりしますけど、
私は結構、好きな部類ですからね!

ユーラシアエクスプレス殺人事件 事件解決後のキス
事件を解決すると、
好感度が高かった子からチッスのプレゼントがあります!
これだけでもモチベがあがるかも!?


『ユーラシアエクスプレス殺人事件』評価:☆☆☆
発売・エニックス
ジャンル・シネマアクティブ
発売日・1998年11月26日
定価・6,800


にほんブログ村 ゲームブログへ人気ブログランキングへブログ王ランキングへ
記事が気に入ったらクリックお願いします☆やる気に繋がりますデス。
posted by 二条ジョウ at 22:23 | Comment(2) | プレイステーション レビュー | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは!この時代に多かった実写系ゲームですね!
詳細なレビュー恐れ入ります。私は実写系の経験に乏しく、ナイトトラップくらいしか知らないので、こういうゲームの存在は知りませんでした。もっと勉強しなくては…

当時は一つのゲームでCD2枚組とか普通で、4枚組なんかもザラでしたね。
視点を変えてエロ視線だとっ…(;´・ω・)
これはなかなか斬新でやってみたいですな。
高田純次のガチ演技に少し興味が…
Posted by WildCat at 2018年05月26日 19:15
>WildCatさん

こんばんばんは!

この時代は実写系のゲームが多かったですよね〜。
ゲームも大容量の時代となって、実写取り込みとか色々な事にチャレンジしていたのかもしれませんね。
個人的にはサウンドノベルと相性がいいと思っているので、今でももっとでてこないかなと思っておりますw

なお、高田純次は存在だけで面白いので、要チェック(?)ですよ〜。
Posted by 二条ジョウ at 2018年05月30日 23:55
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]