今回の記事には、心が病んでいる表現が結構含まれていたりします。
ですので、予め読む前に心の準備をしておく事を推奨いたします。
メリ〜クリスマス♪
そしてこんばんわ!
イブの夜にブログを更新している私です。
いや〜、悲しくなってくるね。
どこもかしこもクリスマスムード一色で!!
あぁ、こんな私を癒してくれる乙女はどこかにいないもんかのぅ……。
とそんな感じで家の中を物色していたら出てきました。
私の嫁が!!

ご存知ときメモ(SS版)です。
もはや説明は不要ですね。
もしかしたら未プレイな方や全く知らない方もいるかもしれないので簡単に説明しますと、
このゲームはギャルゲー!
です。
3年間の学校生活で女の子と仲良くなっていき、卒業式に告白されればO.K!
な感じのゲームです。
藤崎詩織と言えばピンとくるでしょう。
あっ、知らない?
そうですか。
とにかく、誰も癒してはくれなさそうなので今日はゲームの世界へ現実逃避する事にします。
まぁその間皆様には、私と嫁との馴れ初めでも聞いてもらいましょうか。
中学時代のあの頃はとにかくピュアな少年でした。
ギャルゲーのギャの字も知らない、それはもう心が澄み渡っていたぐらいに。
そんなピュアな少年の心を乱しまくった元凶は、全て友人のH君にあるのです。
〜豆知識〜
H君とは、私の幼稚園時代からの親友。
それは中学生になっても変わらず、今でも時たま会っていたりする。
当時は野球少年だったが、今では頭がボンバヘッドのホストだったりもするから、
人生は分からないものである。
二条メモリアル〜木漏れ日の中で〜
ある日の学校の帰り道。
その日は今月何のゲームが欲しいかをベスト5で発表する日であった。
(詳しくはこちらの記事にて)
中学に入ってからは、新しくS君もこれに加わったが、やる事は小学校の頃と変わらず、ただ互いに発表するだけである。
しかし、そんな事でさえも私たちは楽しんだものだ。
いつもと変わらないこの恒例のイベント。
ただ1つ違う事があるとすれば、今回H君があのゲームを1位にもってきた事である。
「第1位はときメモかな?」
H君が第1位にもってきたソフトはときメモと言うソフトだった。
今では当たり前のように知っているソフトでも、あの頃はピュアな少年の為、全く知らない。
なもんだから、あの頃の私はH君に聞いてみた。
……でも、なかなかゲームの内容を教えてはくれない。
聞けば、どんな内容なのかを当てたら教えてやると言う始末。
―どんな内容なのかが分かったらそもそも聞かねーよ。
と言うツッコミは心の中にしまいこんで、とにかく考えてみる。
色々考えた結果、そのゲームはパズルゲームなのではないかと言う答えに行きついた。
その理由は-解くメモ-だから。
……勿論当たっている筈もなかったけど。
「てゆーか、オメーそんなもん欲しいの?あれエロゲーじゃん」
私が考え込んでいると横からS君が口を開いた。
S君の口ぶりからすれば、どうやらそのときメモと言うゲームは、なにやらトンでもないゲームだと言うことが分かる。
―と言うか、エロゲー!?
私が驚愕する眼差しをH君に向けると、彼は必死に弁解する。
「違うよ!あれはエロゲーじゃなくて恋愛シミュレーションゲームなんだよ!」
「恋愛しゅみれーしょん?」
「そう。今後の為に勉強しようかなとおもってさ」
ようするに、そのときメモと言うゲームは恋愛しゅみれーしょんで、
恋愛の勉強が出来るゲームであるとH君は言いたいようである。
私は、世の中便利になったな〜とか感心して、S君にも話を聞いてみようとしたのだが、
S君は我々2人が考えているよりもずっとゲーマだったのだ。
「……オメーセガを馬鹿にしているのか?」
気づけば、彼は怒りに満ち溢れていた。
我々2人がゲームは楽しければ良いと言う考えの持ち主ならば、このS君は生粋のゲーマーである。
特にセガに対する入れ込み具合はハンパではなく、彼の前でPSの話をしよう物ならば、鉄拳が飛んでくる程だ。
そのS君の前でときメモと言うギャルゲーの話をしたのがそもそも間違いだったのだ。
(ちなみに、このH君が買おうとしていたときメモはSS版)
「あんなナンパゲーやるようじゃ、オメーもクソだな!」
「……べ、別にいいじゃんか。人の勝手だろ?」
だんだんと空気が重くなってきていたのが分かった。
幾らこの私がバカでも、ここは何とかしなければいけないと本当に思った程だ。
私は、この嫌な空気を払う為、必死にS君のご機嫌を取る事に勤める。
何せチキンゆえ。
「そ、それよりS君。バーチャ2のあいつの倒し方分かる?」
「はぁ?オメーにバーチャの何が分かるんだよ!」
余計にキレられた。
もはや事態は収拾のつかない状況へと追い込まれていたのである。
そして……。
「いいか、ときメモなんか買ったらぶっ殺すからな!!」
と言う捨てゼリフを吐いてS君は、我々2人を残して先に帰ってしまったのであった。
夜。
私はH君が言っていた、ときメモなるゲームの事がかなり気になっていたので、
家に帰ってから買いに行ったゲーム雑誌を読んでいた。
「ときメモ、ときメモ……、あった!」
………………。
…………。
……。
「何これ!めっちゃオモシロそうやん!!」
初めて見るゲーム内容は、私には全てが新鮮だった。
このゲームで恋愛の勉強ができるかどうかは別として、非常に興味を引かれたのだ。
そしてコレは私も買わねばと、決意新たにした訳である。
しかし、コレを買う為には幾つかの問題を解決しなければいけない。
一つは、S君の存在。
一つは、何処で買うか。
一つは、隠す場所。
と言ったように、私がこのゲームを購入する為には、慎重に物事を考えていかねばならないのだ。
何故かと言うとそれはチキンゆえ。
ぶっちゃけS君に関してはスルーしてもいいとして、買う場所と買った後にゲームを隠す……、もとい保管する場所を考えておくことは急務なのだ。
翌日、休日と言う事もあってか、早速ときメモを購入する神機が到来した。
親も競馬に行っていないし、買うなら今を置いて他にはないと判断したのだ。
私は、ゲームショップを探す為に自転車を走らせた。
勿論、下調べなんてしていないからなかなか見つからない。
一応、買う店の条件としては、
@40代後半の男性がレジに入っている店。
A裏路地にあり、目立たないような店。
B自分の住んでいる地域からかなり離れている店。
以上の3つである。
一つでも欠けてはいけないのだ。
その為、いつも買いに行っている店にはいかない。
知り合いに会う可能性があるからだ。
数時間かけてもなかなか良い店が見つからなかったのだが、不思議と辛くはなかった。
それは何かをなそうとしている自分がとてつもなくカッコよく感じた為かもしれない。
例え動機が不純であれ、この時の私は輝いていたのだ。
そしてそんな私に天は見捨てはしなかった。
「らっしゃい!」
ようやく見つけた一件のお店。
店員は40代後半のおっちゃん、店は目立たない所にあり、自分の住んでいるところからもかなり離れている。
そして、今は私以外にお客はいないときた。
―チャンスだ!!
次第に胸が高鳴ってくるのが分かった。
棚に並べられたSS版ときめきメモリアルを手にレジへと向かう。
全てが無駄のない動き。
自分自身で褒めてあげたいぐらいである。
とっとと会計を済ませてこの地域からおサラバすれば全ては完了。
しかし……。
「ほぅ……、ときめきメモリアルねぇ〜。兄ちゃんも好きだね〜」
「……ええ、まぁ」
「アレだろ、伝説の木がどうたらとか言うゲームでしょ?」
「はぁ、そうなんですか」
なかなか会計をさせてくれないおっちゃん……。
それどころか私はおっちゃんにからかわれつつあった。
しかも店内にはいつの間にやら何人かの女性客が入ってきていた。
コレは予想もしなかった事態である。
何とかしなければ末代までの恥なので必死に、
お会計をお願いします!
と催促するが、おっちゃんはなかなか話を切り上げない。
そうこうしているうちに、その女性客がレジへと向かってきていた。
「あの〜、他のお客さんも来たみたいですし……」
「ああ、そうだったね」
ようやく会計を済す事ができたが、わざわざ遠出して来たと言うのに、結局は恥をかいてしまった。
まぁ、とにかく念願のブツは手に入れたので、あとは家に帰ってプレイするだけだ。
………………。
…………。
……。
続く。
(……かも知れない)
以上が馴れ初めです。
つか、馴れ初めと言うか、買ったキッカケなんだけどね。
色恋沙汰とかと勘違いした人ゴメンなさいねw
まぁでも楽しくプレイしましたよ☆
もうね、プレイ前から心臓バクバクだったのが、
プレイを始めると突き抜けちゃうぐらいに高鳴っていましたね。
あまりに藤崎詩織が可愛かったんで、ビデオに録画したりもしたし、
ここでは言えない様な事もしたりね。
あっ、もちろん健全な意味でですよ。
とにかくね、コレはやばかった。
当時、こういうゲームはやった事がなかったので、
もう心が病むぐらいはやったんじゃないでしょうか。
良い思い出です。
ただね、このゲームを買った事は誰にも言えなかったんですよね。
本当は、俺達のアツアツぶりを見せ付けてやりたかったのですが、
それをやってしまうと、イタイ人になってしまうので、それはできませんでしたw
でも、本当に色々な思い出があるんだよね。
2人で遊園地に行ったり、プールに行ったりとか。
そうそう、クリスマスに行ったパーティーの帰りには雪が降って来て何ともロマンチックだったよ☆
コホン。
さて、今日久々に嫁と会ってきた訳ですが、
どう言う訳かなんか虚しくなったんで即効でお開きにしてきちゃいました。
やっぱ現実が一番って訳ですよ。
現実が!!


『ときめきメモリアル〜forever with you〜』評価:☆☆☆☆
発売・コナミ
ジャンル・恋愛シミュレーション
発売日・1996年7月19日
定価・6,800














