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2018年08月16日

No.264 ファミコン『エクセリオン』レビュー


今日のレビューは、
アーケードから移植のシューティングゲーム。
ジャレコのファミコン参入第1弾目のソフト、『エクセリオン』です!

ファミコン エクセリオン タイトル画面

独特の操作感と2種類の武器の存在が魅力のゲーム


エクセリオンは、固定画面式のシューティングゲームですが、
疑似3Dスクロールによる背景演出が独特な雰囲気を醸し出しており、
自機の動きに慣性がかかっている事と、
性能の違う2種類の武器の存在が特徴的なゲームです。

独特な操作感


自機の動きに慣性がかかっているので、
操作した時の反応はちょいクセがあります。

移動させようとボタンを押しても、
コンマ何秒かのタイムラグが生じすぐには反応しません。
また押した後も慣性の法則に沿って動き続けるので、
独特な操作感に慣れが必要なゲームであり、
先読みも必要になってくるゲームといえます。

性能の違う2種類の武器


自機であるファイターEXには、2種類の武器が装備されていて、
連射ができない代わりに弾数制限が無く、2発同時に発射する『デュアルビーム』と、
弾数制限はあるものの、強力な連射が可能な『シングルビーム』からなります。

強力なシングルビームは、ゲームスタート時に50発が撃てる状態で始まりますが、
ぶっ放しまくるとすぐに弾が無くなる為、あまりそればかりに頼るワケにもいきません。
シングルはいざという時に取って置いて、
デュアルでコツコツとって感じなプレイも必要となってくるワケです。
また、敵を撃破すると弾数が1つずつ増えていく仕組みなので、
弾数制限の無いデュアルで弾を貯めていけば、
自然とシングルの弾数も増えるって寸法です。
デュアルを使う場面とシングルを使う場面、
そういった状況に応じた武器の使い分けが必要となってくるゲームなのであります。

ちなみに弾数制限があるシングルですが、
コレで敵を撃破しても弾数は増えます。
正確には1発消費して1発増えるのでプラマイゼロって事なんですが、
言い換えれば、百発百中でヒットしつづければ、
実は弾が減らないんですなコレが。
極限まで無駄撃ちを無くして、シングルビームだけで遊んでみるのも、
やり込みプレイとしては面白そうですね。

まあ、ゲーム自体が難しいので、私には無理そうですが!!

ファミコン エクセリオン ゲーム画面
一気にシングル放出!ズババババ!

好みがハッキリ分かれるそんなゲーム


このゲームは、左を押したら左に、右を押したら右にと、
プレイヤーの操作が瞬時に反映されるゲームではありません。

多くのシューティングゲームは、操作した通りに自由に動かせるものですが、
このゲームには慣性の法則が働いている為、思うようには動かず、
それらとは対照的なゲームです。

しかし、自由に動かせない分、敵の動きを予測し操作する事になるので、
それが自分の思う通りになってくると、今度は先読みしてぶっ放す爽快感が、
同時期のシューティングには無い味を提供してくれています。

操作感が合わず好きではないという人も多いこのゲームではありますが、
個人的には、この浮遊感に慣れてきた辺りから
見違えたようにエクセリオンが面白くなってきたんですよね!
好みにもよるので何ともいえませんが、
同じ様に、マッチする人は、
独特な操作感が逆に楽しく感じるそんなゲームなのでは無いかと。

そんな風に思う私なのでした。

『エクセリオン』評価:☆☆☆☆☆
発売・ジャレコ
ジャンル・シューティング
発売日・1985年2月11日
定価・4,500


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posted by 二条ジョウ at 23:30 | Comment(0) | ファミコン レビュー | 更新情報をチェックする
2018年01月23日

No.261 ファミコン『テニス』レビュー


ファミコン テニス タイトル画面

ファミコン初のテニスゲーム


左右の打ち分けに始まり、ボタンによるショットの切り替えや、
また位置関係によって自動的に変化するショットなど、
当時としては珍しい様々なシステムを取り込んで登場した、
ファミコン初のテニスゲーム。

ファミコン初とはいえ、基本的なシステムは既に確立されており、
後のテニスゲームの礎になった作品といえるゲームであります。

勿論、今のテニスゲームと比較してしまえば、
色々と地味な印象を受けてしまう部分もありますが、
基礎がしっかり作られているので
ゲームとしての面白さは申し分ありません。

逆にこの地味さも、充分ゲームの味として楽しめるんじゃないでしょうか!?

156万本も売れた本格テニスゲーム


ゲームは、シングルス、ダブルスの2つのモードで構成されています。
シングルスは、1人プレイモード。
ダブルスは、2人プレイモードです。

ダブルスは2人プレイモードなので友達と一緒に遊べますが、
このゲームにはプレイヤー同士の対戦はありません。
なので2人プレイモードは、
ダブルスでチームを組んでCPUと戦う形になります。
また、どちらのモードでも試合は3セットマッチのみとなり、
2セットを先取した方が勝ちとなります。

とまあ、ゲームのモードは限られていますが、
CPUの難易度はどちらのモードでも5段階から選ぶ事が出来るので、
試合の展開は結構違いがあって面白いですね。

今では当たり前の事ですが、
デュースやタイブレーク、フォルト、ダブルフォルトは勿論、
シングルス時とダブルス時のサイドラインの違いといったテニスのルールも
きちんと盛り込まれているので、
当時としては充分珍しかったのではないかと思われます。

そもそもこの時代だと、
テニスのルールに沿った本格的な試合展開が楽しめるゲームという物が
無かった頃だと思うので、これだけでも他のゲームとは、
かなり一線を画していたのではないかと。

そりゃ、156万本も売れますわ!

ファミコン テニス 協力プレイ
対戦はできないけど協力はできる!
そして、これがハマる!!


今でも友人と遊ぶ事の多いゲーム


思えば、テニスゲームで一番遊んだのはこのゲームかもしれないですね。
何だかんだで今でも遊びますし、友人を呼んで遊ぶ時もまだまだやる事が多いです。

やっぱり協力プレイがかなりハマりますねコレ。
テニスゲームとして面白いのは勿論ですけど、
子供の頃はその枠に収めなくても、色々楽しんでいましたわ。

というか子供の頃は、大抵、協力して遊ぶとまともにプレイしないので、
やれ試合中、マリオ(審判)にラケットを叩き込む回数を競ったり、
独自の必殺シュートを如何にそれらしく魅せるかに燃えたり、
なんか違う部分に情熱を注いでたりなんかしたり……。

勿論、普通にテニスもやるんですけど、
ダブルスなのに、お互い相手を邪魔するから、
子供の頃は、協力プレイでまともに勝てた為しがないって言う……。

いやはや、懐かしいですねw

そういえば、このゲームを使って、
『スーパーマリオブラザーズ』のバグ面が遊べるんですけど、
世代の人だと、テニスがどうこうより、
むしろそっちの用途の方が重要だったのかもしれませんねw

『テニス』評価:☆☆☆☆☆
発売・任天堂
ジャンル・スポーツ
発売日・1984年1月14日
定価・3,800(後に4,500)


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posted by 二条ジョウ at 23:29 | Comment(0) | ファミコン レビュー | 更新情報をチェックする
2017年09月08日

No.258 ファミコン『本将棋 内藤九段将棋秘伝入門編』レビュー


内藤國雄棋士監修のファミコン初の将棋ゲーム!
セタのファミコン参入第1弾目のソフトでもあります。

01134.gif

コンピュータ将棋なので……


対局相手はまさかのロボット!
内藤さんが相手ではないですよ!

んなバカなって感じですが、
コンピュータを相手に将棋するわけですから、
対局相手がロボットでも問題は無いのです。

そもそもコンピュータは強くないので、
対局相手を内藤さん的立場にしてしまうと、
それはイコール内藤さんが弱いって事になってしまいます。
対局相手をロボットにしたのも、
もしかしたら、そういった事情を加味しての事だったのかもしれませんね。

そう考えると、むしろプレイヤーの立場が内藤さん。
それならしっくりきます。
内藤さんに成り代わって、
悪の元凶たるロボットを蹴散らしちゃいましょう!

ゲーム内容


将棋ゲームであり、それ以上でもそれ以下でもないです。

ファミコン初って事ですが、先手後手は決められるし、時間制限の有無や
プレイヤーあるいはCPUの飛車落ち二枚落ちの設定も決められるので、
将棋ゲームとしての体裁は整っていますね。

ただ、コンピュータは前述した通り、弱いです。
私も初心者に毛が生えたぐらいの腕しかないですけど、
それでも問題なく勝てるレベル。
居飛車、振り飛車とか、その辺の戦法を大まかにでも分かっていれば、
棒銀覚えたての初心者がやっても、
恐らくヌルいって思うレベルじゃないでしょうかね。
さすがに二枚落ちは厳しいかもしれませんが、
全くの素人でなければ、まず負けないと思います。

つか、私自身が全然強くないのに、
このゲームだと連戦連勝ですからね!!
どんだけだよって感じです。

ただまぁ、パッケージには入門編と書かれているので、
これは完全に将棋を覚えようとしている人向けのゲームなんでしょうね……。

01134s2.gif
気分は内藤棋士!ズバババーン!

当時、初めて将棋を学ぶには重宝したかも?


このゲームは将棋ゲームとしては簡単なので、
将棋好きな人がやるには物足りなさを感じるでしょうけど、
出た当時、小学生が遊び感覚で覚える入門用ソフトとしては、
最適だったのではないかと。
そういえば、対局相手がロボットなのと、
ちょっとしたコミカルな動作が子供にはウケそうな感じではあります。

このゲームの『待った』は、
ボタンを押しまくって何回かロボットに頭をさげる事で初めて一手戻せるのですが、
そういった遊び要素も他には無い感じでなかなかイラ……、おもしろいです。
子供の頃やってたらネタにしてかもしれませんね!

ところで将棋ゲームは、それこそ山ほどでていますが、
個人的にはやはり森田将棋とか羽生将棋とかの方が馴染み深かったですわ……。

『本将棋 内藤九段将棋秘伝入門編』評価:☆☆
発売・セタ
ジャンル・テーブル
発売日・1985年8月10日
定価・4,500


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posted by 二条ジョウ at 22:42 | Comment(0) | ファミコン レビュー | 更新情報をチェックする
2017年08月23日

No.257 ファミコン『アストロロボ SASA』レビュー


アスキーのファミコン参入第1弾であり、
同社がMSX用ソフトとして発売していた『SASA』
ワークスがファミコン用にアレンジ移植したものです。

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思い通りに動かせないゲーム


ゲームは、全16面からなる固定画面のアクションシューティング。
自機である人型ロボのSASA(二人協力プレイ時、2P側はNANA)を操作して
画面中にある全てのエネルギーパックを回収する事が目的です。

ただしSASAは、地上以外だと、
武器であるプラズマガンを撃つ反動で移動(浮遊)するという、
独特の操作性の為、思うように動かせず、これがとにかく難しい!!

というのも、このゲームには物理的な法則が働いている為、
地上では重力、海中では浮力、宇宙では無重力と、
SASAはその影響をモロに受けるからなのです!

地上だと重力下な為、SASAは普通に歩くので、
十字キーの左右を押した通りに移動します。
しかし、エネルギーパックは、当たり前の様に空中に浮かんでいたり、
ビルの屋上に配置されてたりするわけなので、
地上を行ったり来たりするだけでは、ステージはクリアできません。
つまり、飛んでこれを取らなきゃいけないわけなのですが、
その解決手段が、武器を撃つ反動で空を飛ぶっていう力技なわけですよ。
SASA個人に飛行ユニット的な機能は皆無なんでね!

プラズマガンを下に撃つと、SASAはその反動で上に弾かれ、
また右なら左、左なら右方向へと撃って移動させるのです。

勿論、物理的な法則が働いているので、撃った反動で空へ飛んでも、
そのままだと重力に引かれ下に落ちてしまいます。
その為、飛び続けるためには、
プラズマガンを撃ち続けなければならないのです。

勿論、これにも物理的な法則が働いているので、撃ち続けるという事は、
逆方向へ働く力がさらに強くなるという事。
そうなると、撃った反動によるSASAの移動は、
加速度的に速くなるので、今度はその制御をする必要もでてくるわけです。
撃つ方向や撃つ間隔をコントローラーで調整しながら、
うまくSASAを制御しエネルギーパックの回収を行う……。
ステージの環境によっては、影響を受ける力も独特なモノになるし、
当然、ステージには敵もいるので、その行動予測もしなくちゃなりません。
勿論、敵への攻撃は、移動手段と同じくプラズマガンを使うので、エライ大変!

それこそ回収が困難だと感じたら、
エネルギーパックを撃って破壊してしまうのもアリです。
面クリアだけなら、回収でも破壊でも良いので……。

ただ、エネルギーパックはクリアに必要な物であると同時に、
SASAのエネルギー源でもあるんですよね!!

SASAのエネルギーがゼロになると即ゲームオーバーになってしまうので、
回収して回復も考えなきゃならんというわけです。

そもそもプラズマガンを発射するのにエネルギーを使うし、
敵の攻撃を受けたりしても、エネルギーは大量に失ってしまうので、
全16面の攻略において、無駄なエネルギー消費は避けなきゃならないと。。。

つまり、エネルギーパックの破壊はできるだけ避けた方が良いって事デス!!

というわけで、これらを全て念頭において、攻略していくわけですから、
このゲームが如何にヤバい難易度を誇っているかが分かるかと思いますw

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そもそもエネルギーパックは、
壁とかシールドを破壊しないと取れない場所に置いてあるっていう。
そしてそれが物凄く硬い!!


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海中面からの難易度はパネェ!
潮の流れも加わって、制御が大変ぞ!


NANA愛のテーマ


このゲームのポーズ中に流れる『NANA愛のテーマ』
説明書に歌詞も用意されており、2コンマイクで歌う事も推奨されている!

アストロロボSASA攻略中の良い気分転換になるかもしれないぞ!!

1.
ねぇこんな晴れた青い空に 赤い風船に乗って
ねぇ旅に出ましょう2人だけの 白い雲にさそわれ
ララ虹を越えて空のかなた あなたとdreaminパラダイス
ねぇしっかり手をつないでいて 迷い子にならないように

2.
ねぇこんなきれいな星の夜に あまい風にゆられて
ねぇ夢をみましょ2人だけの 星座の詩さがして
ララ銀河こえて星のかなた あなたとdreaminパラダイス
ねぇしっかり肩を抱いていて さきに眠らないように


ちなみに私は今までにただの一度も歌ったこと無いですケド(´・ω・`)

鬼畜生難易度!でも面白い!


とにかく難しい。
特に海中面以降は鬼畜生です。

海中面は海の中なので、浮力+潮の流れが加わるし、
宇宙は宇宙で隕石やら敵の猛攻で制御がホントシビアになってきます。
そんな鬼畜生な難易度を掻い潜り、最終面に着いたら着いたで、
ブラックホールに飲まれて有無を言わさずゲームオーバーなんて……。
これは挫けますわ。。。

ただ、難易度は鬼畜生なんですが、
だんだんと操作に慣れてくると、これが不思議と面白く感じるんですよね。
だから攻略が苦ではなかったゲームでもあります(クリアしてないけど)。

またこの時代のゲームとしては、
プレイしていてかなりリアリティを感じたゲームでした。
個々のステージの特徴がうまく表されていて、
動きだったり、重力、あるいは浮力だったりする自然原理が、
物理法則に沿って違和感なく感じられたのが凄いと思いました。
その辺がリアルに感じられたからなのか、
難易度が鬼畜生でも楽しめた要因かもしれません。

ただまぁ、私はわりと後になってからプレイしたので、
子供の頃にプレイしていたら、
投げ出していたかもしれないというのも正直なところですがw

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ララ銀河こえて星のかなた〜♪

『アストロロボ SASA』評価:☆☆☆☆
発売・アスキー
ジャンル・アクションシューティング
発売日・1985年8月9日
定価・5,500


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posted by 二条ジョウ at 23:02 | Comment(3) | ファミコン レビュー | 更新情報をチェックする
2017年03月09日

No.254 ファミコン『クォース』レビュー


シューティングとパズルが前代未聞の融合を果たしたシューティングパズルゲーム。
アーケードから移植のこのゲームは、
ファミコンを始め様々な機種で発売されました。

本日は、その中のファミコン版をご紹介。

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クォースはこんなゲーム


ブロックを撃ちだす自機を操作して、
画面上部から下方向へスクロールしてくるブロックを、
自機がいるリミットラインに到達する前に消していくゲームです。

ブロックは四角形になると消える仕組みになっているので、
自機から発射されるブロックでくっつけ、うまくその様に形成させます。

四角形にすれば良いので、長方形でも正方形でも良いのは勿論の事、
複数のブロックをまとめて消すといった事も可能。
特に自機が撃ちだせるブロックは、
一画面上に4発までという制限があるので、効率よく消していくならば、
複数のブロックをまとめ大きな四角形にして消す事が
テクニックとして重要となってきます。

エリアを進めていけば、ブロックの配置が難しくなるし、
またレベルが上がれば、迫ってくるブロックのスピードも速くなるので、
いかに少ない弾数でブロックを消せるかが、長くプレイできるかの分かれ目といえます。

また複数のブロックをまとめ大きな四角形にして消すと、
高得点も入るので、ハイスコアを狙ったプレイでも積極的に狙っていきたいところです。

複数のブロックをまとめて消す一例


繋がっていない前段のブロックと後段のブロックがあるとします。
それぞれ別個にブロックを撃ち込んで四角形にしても消えるわけですが、
前段のブロックを利用する事で、
少ない弾数でしかも大きな四角形を作ることができます。

うまい具合に周りを囲むように撃ち込む事で、
別個であれば撃ち込まなければ四角形にできないブロックでも、
真ん中を空白状態にしたままで、大きなブロックにする事ができるわけです。

これを二段消しといいますが、単純に消すだけではなく、
こういった独特な消し方を模索するのもこのゲームの醍醐味の一つといえました。

01124s2.gif 01124s3.gif
こちらは二段消しではないけど、空白があっても消えるのは同じ。
とにかく四角形になっていれば良いので、まとめて大きく消すと高得点が狙えるのデス。


クォースのストーリー


199x年、遠い宇宙空間で突如重力崩壊が始まり、大爆発が起こった。
その時空間のひずみによってブロック群(クォース)が発生した。
このクォースは、ダイヤモンドよりも硬い物質でできていて、
周辺のありとあらゆる物質を砕き、飲み込んでいった…。

そしてこのクォースは地球の目の前まで迫ってきていたのだ。
このままでは地球はクォースに砕かれ破壊されてしまうだろう。

しかしクォースにも弱点があった。
ブロックピース(正方形の弾)が当たると同化し、
四角形(正方形、長方形)の形になると分子分解が起こり消えてしまうのだった。

そして今、人類はブロックピース発射装置搭載の戦闘機を開発し、
その最終段階に入っていた……。


……意外にも内容が濃い!!

ハマるかもしれないし、ハマらないかもしれないそんなゲーム


シューティングとパズルの融合って事で、
なかなかに独創的なゲームと言えます。

面白いゲームではあるんですけど、
言ってしまえば、四角形にして消すって事を永遠に繰り返していくだけなので、
単調といえば単調かもしれません。
特に、テクニック云々を考えないで、
単純に消していくような遊び方だと、それが顕著に現れるかと思われます。

シューティングとしての爽快感は無いに等しいですし、
パズルゲームとしてのギミックやら謎解きも皆無ですので、
どっち付かず感もありますし。。。

ただ、単調なゲーム性である反面、
同時に中毒性を併せ持ったゲームであるので、
複数まとめ消しが、病みつきになるケースも考えられます。
どれだけ大きな四角形にして消していくかに、
何度もチャレンジしていた私がそうでした。

そうやって遊んでいると、様々なテクニックが自然と身につく事ができるので、
定石に囚われない面白さを見出す事もできるかもしれません。
単調なゲーム性が必ずしも悪いわけではないという典型的な例といえますが、
個人的には飽きも早かったので、なんとも表現しにくいゲームというのが正直なところ。

なので、人に薦めにくいゲームではありますが、
この単調さにどこまでハマれるかで、
評価は大きく分かれるのではないかと思われます。

なお、二人でも遊べるので、
友達を呼んで遊んでみるとまた感じ方は変わるかもしれませんね。

『クォース』評価:☆☆☆
発売・コナミ
ジャンル・シューティングパズル
発売日・1990年4月13日
定価・4,900


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posted by 二条ジョウ at 00:30 | Comment(2) | TrackBack(0) | ファミコン レビュー | 更新情報をチェックする