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2019年02月12日

No.267 スーパーファミコン『スーパーマリオワールド』レビュー


斬新なアイディアが盛り込まれたローンチタイトルである『F-ZERO』と同じく、
スーパーファミコンの特性を生かし登場した
同ローンチタイトルである『スーパーマリオワールド』
人気シリーズの続編がハードの進化と共にパワーアップして登場したのでありました。

スーパーマリオワールド タイトル画面

国民的人気シリーズの続編はこんなゲームだ!


またまたさらわれたピーチ姫を助けるのが目的


恐竜ランドのヨースター島にバカンスに訪れていたマリオとルイージが
新しい仲間であるドラゴンのヨッシーを引き連れ新たな冒険に旅立ちます。
クッパにより卵にされてしまったヨッシーの仲間を救う為、
そして我らがピーチ姫を大魔王クッパから再び取り戻す為に……。

……ってのが、このゲームのストーリー。

またしてもクッパにさらわれてしまったピーチ姫。
お約束というかもはや様式美と化している流れですが、
ワールド発売時点では、

――またかよっ!

……って、ツッコミの方が多かったかもしれませんね。

でも、これでこそマリオ。
王道で良いのであります!

……ちなみに、ヨッシーの初登場作品ですよ!

スーパーマリオワールドは地続きの広大なマップだ!


基本的な部分はファミコン時代からの流れを汲みつつ、
マリオ3から導入されたマップシステムをさらに発展させ、
1つの広大なマップから自由にルートを選び
コース(ステージ)を攻略していく形になりました。

マップ上にあるコースポイント(黄色だったり赤色だったりするマス)を選ぶと、
横スクロールのアクション面へと移行するので、
これを攻略し通行止めとなっているマップ上のルートを切り開いていくわけです。
コースも1つのゴールだけとは限らないので、
色々自分で探索し最短ルートを見つけたりしながら、
各ワールドに点在するボスを倒し、
打倒クッパを目指し冒険していきます。

攻略していくとマップにも変化が現れるので、
冒険してる感は、これまで以上にありますぞ。

新要素など


スーパーファミコンのマリオになって、
グラフィック、演出が進化したのは勿論の事、
様々な新要素が追加されました。
ゲームの根幹を成す多彩なアクション要素に始まり、
コース攻略中に取り出せるアイテムストックの概念。
チビマリオからでもアイテムの効果が現れる様になったり
(ファイアマリオなどに即座になれる)、
他にも中間ゲート(再スタートが可能な中継地点)セーブ機能などなど、
色々な要素が追加されました。

特にアクションは、
ファミコン時代よりもかなり色々とできるようになったので、
操作する楽しさがより増しましたね。

反面、多彩に変身していたマリオ3に比べ、
そのバリエーションは大きく減ってしまい、
色々あったお助けアイテムも無くなったので、
そこら辺はちょっと残念な部分ですかね。

ただ、今作初登場のヨッシーっていう新キャラが、
バリエーションの少なさを補い色々やってくれるっていう。
そのヨッシーのバリエーションは、
スタンダードの緑、そして伝説のヨッシーと呼ばれる赤、青、黄の四種類
通常、ヨッシーは敵の甲羅を食べると、
甲羅の色に合った特徴が現れる
ようになるのですが、
伝説のヨッシーは甲羅の色に関係なく、
その身体の色の特徴が現れる
ようになります。
(赤なら三放射のファイア攻撃、青なら飛行、黄なら着地した際の土煙攻撃)
※ なお無敵ノコノコの甲羅を食べると全ての効果が反映される。

スーパーマリオワールド マップ
マップ上にあるコースポイントを選ぶと、アクション面に移行だ!

スーパーマリオワールド マントマリオ
変身できるバリエーションは減ったけど、
今作初登場のマントマリオなど新要素はあります。
マントマリオはマリオ3のしっぽマリオの上位互換かな?
うまく操作できるとずっと飛んでられるのでかなり楽しい。


スーパーマリオワールド ヨッシー
バリエーションが減った分、このヨッシーが色々やってくれるので相殺!?
基本はマリオの捨て石と化しますが、
伝説のヨッシー各種は大事にしたい所ですね!


個人的なスーファミ発売当時の記憶について


この記事を見ている人には超どうでもいいような思い出というか、
個人的なスーファミ発売時の事についてちょっと話したいと思います。

スーパーマリオワールドの思い出を語る時、
自分自身で避けては通れない事に、
ファミコン購入とスーファミに興味を持った時期の時系列の謎があげられます。

私がスーパーマリオワールドの事を一番最初に認知したのは、
恐らく「こんにちはーこんにちはー♪」というCMか、
あるいは当時、マクドナルドでスクラッチカードで当たりを引くと、
スーファミだったかスーパーマリオワールドのソフトが貰える
キャンペーンの時だったと思うのですが、
それらをきっかけとして、
私はスーファミとスーパーマリオワールドが欲しくなったんですよね。

それでこのゲームが発売したのが1990年の11月ということで、
クリスマス商戦には間に合っているわけです。
必然的に私はクリスマスにスーファミを親にネダる事になると思うのですが、
このクリスマスの時に、親にネダったのは初代ファミコンと
スーパーマリオブラザーズ(売り切れだったので桃太郎伝説を購入)でした。
そして不思議な事に、
この時期、あれだけ意識していたスーファミを欲しかったという記憶が無いのです。

マクドナルドのキャンペーンや、
こんにちはーこんにちはー♪というCMで凄い欲しくなった事は鮮明に覚えているのに、
このクリスマス商戦時にスーファミのスの字すら意識してなかったんですよ。
じゃあ、ファミコンはそれ以前に買ったんじゃないかって話になると思うのですが、
当時、友人のH君が私に触発されて、
1週間後ぐらいにファミコンを買った際に同時購入したゲームは、
ドクターマリオなんですよね。
ドクターマリオといえば1990年の7月に発売したゲームなので、
1989年のクリスマスという事はありえないし、
じゃあ1990年なのかって話になると、
あれだけ欲しがっていたスーファミの記憶が
この時期に抜け落ちているのはどうにも解せんのですよ。

この話は前にも記事に書いたんですけど、
個人的に今でも不思議に思う事の一つなんです。
それで、あれから色々考え一つの推測をしてみたのですが、
実は、以下の様な感じだったんじゃないかって。

つまり、マクドナルドのキャンペーンやこんにちはー♪こんにちはー♪
というCMは、スーファミが発売する前ではなく、
発売した後、それも1991年以降の事なんじゃないかと。
そうなると辻褄が合うのですが、本当のところはどうなんでしょう……。
ただ、発売前にCMを流さないというのもおかしな話だし、
当時のCMを動画サイトで観ても確証は得られないので
実際のところは何とも言えないんですけど。。。

……まあ、ホント小さい頃の事なので、
記憶が不鮮明なだけなのかもしれませんけどね。

で、結局スーファミ自体は、
スーパーマリオカートと一緒に1992年になってから買って貰いました。
スーパーマリオワールドになるとそれからしばらくした後なので、
手にするまでに結構時間がかかったものですが、
まぁ持ってなかった頃でも、
デパートとかスーパーの試遊台で遊んだり、
いとこの家で遊んだりしていたので、
実際はそれ程待った感は無かったのですが、
やっぱり自分が所有して遊ぶってなるとまた違った思いはありましたね。

所持していなかった頃からスーパーマリオくん(沢田ユキオ 著)を読んでいたので、
それで色々妄想してたりとか、そんな思い出もありますw

とりあえず、最後はどうでも良い話をしてしまいましたが、
このゲームは個人的に思い出のソフトである事は勿論、
今遊んでも色あせないそんなゲームだと思います。

やっぱマリオは最高だぜ!

『スーパーマリオワールド』評価:☆☆☆☆☆
発売・任天堂
ジャンル・アクション
発売日・1990年11月21日
定価・7,700


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posted by 二条ジョウ at 21:47 | Comment(0) | スーパーファミコン レビュー | 更新情報をチェックする
2017年12月11日

No.259 スーパーファミコン『ロックマンX』レビュー


ファミコンで展開していたロックマンの舞台を未来に移し、
新シリーズとしてスーパーファミコンに登場したロックマンX。

近未来的な雰囲気が漂う世界観と、
ストーリー性を重視したシリアスな展開、そして硬派なキャラクターデザイン。
無印ロックマンシリーズのコミカルな感じから一転した新シリーズは、
アクションも多彩にスピード感あふれる作品になって登場したのでありました。

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ロックマンXはこんな感じのストーリー!


今作ロックマンXは、無印ロックマンの時代からおよそ100年後の未来が舞台。
人間と人間に限りなく近い思考を持つロボット『レプリロイド』が共存する世界で、
主人公エックスは、
そのレプリロイドを取り締まる機関『イレギュラーハンター』に所属していました。
ある日、史上最強のレプリロイドであり、
エックスの元上官のシグマがイレギュラー化し人類に対して反乱を起こします。
人類を抹殺しレプリロイドだけの世界を築こうとするシグマの野望を阻止する為、
エックスと彼の友人であるゼロが反乱に立ち向かう……、といったストーリーです。

無印ロックマンの良さはそのままに、様々な要素が新しくなった!


ロックマンといえば、ボスキャラを倒す事で手に入る特殊武器
そして特殊武器がどのボスに有効なのかを自分で見極めながら
ステージを選び攻略していくスタイルが基本です。

今作ロックマンXもそのスタイルは踏襲しており、
操作性も無印時代とそう変わりません。
豆弾なバスター、溜める事で放てるチャージショットなど、
この辺は無印時代と同じ感覚でプレイできます。

新要素としては、ダッシュ壁蹴りなどのアクションができるようになった事、
また、ステージに隠されたパーツやアイテムを入手する事で、
エックスのパワーアップを図る要素
が導入されました。

ダッシュは、無印シリーズで言うところのスライディングみたいなものですが、
壁蹴りは完全にオリジナルですね。
壁を蹴ってより高くジャンプしたり、左右の壁を使って上に昇ったりと、
そんな事ができるようになりました。

壁蹴りを必要とする場面がステージ中に幾つも散りばめられているのと、
パーツ入手には欠かせないアクションという事で、
Xシリーズでは使用頻度が高いです。

ちなみに、ダッシュはフットパーツを手に入れないとできませんが、
以降の作品だと、標準でできるようになっています。

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壁蹴りを使って上へ昇っていく!

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ボスは何が有効武器かを考えないと苦戦する!

攻略は勿論、パーツやアイテム探索も!


パワーアップシステムが導入された今作では、
ステージの攻略は勿論、エックスをパワーアップさせる為、
隠されたパーツやアイテムの探索も重要な要素の一つとなっています。

ダッシュができるようになるフットパーツ
頭突きができるようになるヘッドパーツ、ダメージを半減するボディパーツ
チャージがもう1段階+特殊武器のチャージもできるようになるアームパーツ
他にも、ライフゲージを2メモリアップするライフアップや、
ライフエネルギーを貯蓄しておく事ができるサブタンクといったアイテム。
これらがステージ中に散りばめられているので、攻略と合わせて集めていきます。

勿論、これらは必ずしも集めていく必要もないんですけど、
こういったパーツやアイテムを探してパワーアップさせていくという
やり込み要素も増え、内容的にも充実したのが今作なのであります。

パワーアップは見た目にも変わる!


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ノーマルな状態。
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パーツで強化した状態。

当時を振り返って……


スピード感溢れるアクションに、パーツなどを集めて強化していくやり込み要素、
そして重厚なストーリーに、カッコいいメカデザイン、しびれるサウンドと、
無印ロックマンに勝るとも劣らない出来は、
やはり当時のちびっ子達に絶大な支持を受けました。

当時小学生だった時分は、世代的な事もあるかもしれませんが、
無印ロックマンシリーズよりも圧倒的に人気があって、
男子の自由帳のラクガキには、
必ずと言って良いほどエックスかボスキャラの絵が描かれていたほどでした。

従来のゲーム性を大きく変えなかった事と、
ストーリー性を重視した大人な雰囲気を醸し出した事で、
それが小学生男子の心を鷲づかみにしたんじゃないかと。
そういえば当時、Xをやってたクラス連中いわく、
Xは大人なゲーム、無印シリーズは子供のゲームっていう話でしたからな!
無印派の私なんか形見が狭かったもんスわ……。
(勿論、無印好きもいたけど……)

私は小学生の頃から無印シリーズの方が好きで、
あの頃Xシリーズは、人のプレイを見るかちょっとやらせてもらうぐらいでしたが、
やはり周りの人気はXの方が圧倒的でしたね。

個人的には、世間の評価ほど、やり込んだりハマったシリーズではないのですが、
ロックマンシリーズの派生って事で、今では普通に楽しんでいるシリーズです。
特に子供の頃は、無印シリーズ至上主義的な部分も多少あったので、
実は、やっていない作品の方が多いシリーズだったりしますw

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『ロックマンX』評価:☆☆☆☆☆
発売・カプコン
ジャンル・アクション
発売日・1991年12月17日
定価・9,500


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posted by 二条ジョウ at 23:22 | Comment(2) | スーパーファミコン レビュー | 更新情報をチェックする
2017年01月16日

No.252 スーパーファミコン『おらがランド主催 ベストファーマー収穫祭』レビュー


スナック菓子『カール』でお馴染のおじさんを始め、おらが村のキャラが登場。

種をまき、水をやり、ついでに害虫を駆除し、野菜を成長させ収穫する。
そんな野菜収穫アクションパズルです。

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ゲーム内容


ゲームは上下に分割されたタイプの画面構成。
一人プレイでも、対戦プレイでもこれは変わらず、
プレイヤー側の畑(上)と、対戦相手側の畑(下)からなります。

また、真ん中には収穫するべき野菜のノルマが提示されており、
このノルマ分を相手より先に収穫する事で勝ちとなります。

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スピードが命の勝負!


とにかく相手より先にノルマ分の野菜を収穫すれば勝ちとなるゲームなので、
なんといってもスピードが命となります。

まず何もない畑(4×4マス)に種を蒔いていきますが、
同じ種ばかりを蒔いていてもノルマの達成はできません。
種は4種類からなるので、それぞれ収穫できる野菜も異なるのです。

また、収穫する野菜の組み合わせで
相手に特性の異なるお邪魔キャラを送る事ができる
ので、
蒔く際に、それらも考慮しながら、しかもスピーティーにとなると意外に大変です。

まあ、さすがに送るお邪魔キャラの事まで考えてやると、
余計キツくなるので、そこまで考える必要はないかもしれませんが……。

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げじろう
同じ種類の野菜2個を同時に収穫。
花〜実(中)を狙う!


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おすず
異なる種類の野菜2個を同時に収穫。
種、芽、実(小)を狙う!


※ 他にも色々お邪魔キャラがいるぞ!!
勿論、これらお邪魔キャラは相手も送ってくる!ガッデム!!


種を蒔いたら成長を促進させる為に水を撒きます。
水は撒かなくても良いのですが、
撒くのと撒かないのとでは成長速度がダンチなので撒いた方がいいです。
ただ、水は撒きすぎると腐らせてしまうのでそこは注意。
一応、設定で“魔法の水”にすると、いくら撒いても腐らないようにはできますが。。。

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普通の水にするか魔法の水にするかを選べる。
ちなみに難易度の設定もここで選べ、
対人戦ではこれらがハンディキャップになる。


種を蒔き、水をやり、そんであとは収穫ですね。
勿論、この間、相手からどんどんお邪魔キャラが送られてくるので、
これを駆除していかないと、作物がやられてしまうのは言わずもがな。
手塩にかけて育てた作物をやらせないように、見つけたら石やクワで撃退しましょう!!

で、収穫は、コントローラーのXボタンを押す事で、
おじさんのいる列の野菜(最大4個)が一気に採れます。

基本はこれを繰り返していきますが、
種を蒔いたり、水を撒いたり、駆除だったり、収穫だったりは、
畑内で同時に行う事とは限りません。
固体単位で、今やるべき作業の内容が変わってくるので、なかなか忙しいです。

あと、収穫以外の作業はBボタン(種の変更はL・R)で行われますが、
慣れないうちは、収穫とその他作業ボタンで頭がこんがらがって大変かと思います。

見た目のほのぼの感も、対人戦で殺伐とした雰囲気に!?


ゲームは、チュートリアルもついているのでかなり親切です。
選べる難易度の幅も広いので、若男女誰もが楽しめるゲームと言えます。

ただ、ステージを進めても、
ノルマが増えるぐらいで殆ど代わり映えがなく、
一人プレイだと飽きが早かったのも正直な所。

反面、相手より如何に速く収穫するかを競うといった内容なので、
対人戦で遊んだ際は、一人プレイ以上に楽しめ、
見た目のほのぼの感やそのゲーム性から、
接待ゲームに重宝するゲームであると感じました。

ただ、一人プレイだと、ほのぼのと楽しめるかもしれませんけど、
友達と遊んだ際は、ほのぼのどころか、
下手すりゃ殺伐とするゲームに早代わりなので、そこは注意です。

相手の育てた野菜に害虫を送り込んで勝利をもぎ取っていくわけですからね。
見た目以上に白熱のバトルになるわけですよ。

まぁでも、そこさえクリアできれば、ホント対人戦は熱いので、
一人プレイで飽きた人でも、また友達と楽しめるかもしれないゲームであります。

『おらがランド主催 ベストファーマー収穫祭』評価:☆☆☆
発売・ビック東海
ジャンル・パズル
発売日・1995年3月17日
定価・7,800


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2016年04月09日

No.245 スーパーファミコン『ストリートファイターIIターボ』レビュー


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進化を遂げたバージョンアップ版


ストIIダッシュのバージョンアップ版である、ダッシュターボの移植です。
ダッシュの名称は、諸般の事情でカットされておりますが、
中身はダッシュターボのみならず、ダッシュも含まれているお買い得なソフト。

短期間の相次ぐマイナーチェンジで、
焼き直しという批判もあったアーケード版とは対照的に、
ダッシュが発売されていなかったスーパーファミコンでは、
無印から直接バージョンアップしたような形になった本作。
国内では200万本以上の売り上げを果たし、
前作に続いてミリオンセラーを成し遂げました。

デフォルトで同キャラ対戦が可能となったほか、敵として登場した、
バイソンバルログサガットベガ四天王が操作できるようになり、
新技の追加や全体的なバランス調整も行われております。
他にもターボモード(ダッシュターボに該当するモード)では、
ゲームの速度も変更でき、
よりスピーディーな対戦が楽しめるようになったのも大きな特徴の一つです。

私は☆4のスピード(星の数が多い程速い)でずっと遊んでいたせいか、
通常のスピードに戻った際の違和感はハンパなかったです。
ターボをやるまでは全然感じなかったのに、これで慣れた後は、
すべてがスローモーションに感じて、やり辛くなってしまったんですよね。
それぐらい速さの違いがあったんですけど、
恐ろしいのは、裏技を使うとさらにスピードを速くできるんですなコレが。
最大で☆10にできるので、そのMAXスピードでチャレンジした後は、
よけい通常のスピードで遊ぶと違和感がバリバリでした。
まあ、MAXスピードだと、まともに操作できなかったので、
やはりデフォルトで最大の☆4ないし☆3ぐらいがちょうど良いんですけど。。。

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ターボモードでスピードの変更が可能。
タイトルで☆を増やしてスピードを調整だ!


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ノーマルモードは、ストIIダッシュに該当するモードだぞ!

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四天王が追加され、戦いは益々盛り上がる!

マイキャラはリュウと春麗、ときどきベガ


個人的にはバランス調整がされた事で前作よりキャラが弱くなったとか、
あるいは強くなったとか、そういった違いを何となく感じはしたものの、
当時、細かく何がどう違うかまでは分からなかったのが正直なところでした。
必殺技が追加されていたりで、キャラの性能とか
あきらかに違うのは分かるんだけど感覚的にって感じでしたしね。。。

無印から同様、私はリュウと春麗を使用する事が多かったのですが、
ターボでスピードが速くなったこともあってか、リュウは格段に使いやすくなっていましたね。
春麗は、使用することは多かったけど、
いまいち使いこなせていなかった無印時代とは対照的に、
飛び技である気功拳が使えるようになって、
ある程度はマシに戦えるようになったのがターボでの大きな変化でした。
まあ、そもそも今も昔もあんまり格ゲーが得意ではない人なので、
マシといってもうまい人から見たらクソみたいなものですが。。。

あとターボから四天王が使える事もあって、
ベガ辺りも好んで使うようになりましたが、
やっぱりリュウが一番使用頻度が高かったかもしれません。
人と対戦する時は、リュウが多かったですし……。

というか、ガチ勢のいとこのねーちゃんと対戦することが多く、
そのねーちゃんがベガを使っていたので、
どこか気後れしていたっていうのもあるかもですがね!

とにかく、ターボは格段に面白くなっていたので、
ヘタッピな私でも、小さい頃は無印以上に楽しく遊んだゲームの一つでした。

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『ストリートファイターIIターボ』評価:☆☆☆☆☆
発売・カプコン
ジャンル・対戦格闘
発売日・1993年7月11日
定価・9,980


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2015年02月26日

No.230 スーパーファミコン『牧場物語』レビュー


牧場物語は、現在までに25以上もの作品が作られている長寿シリーズですが
今作はスーパーファミコンで発売されたその最初の作品です。

荒地を開拓したり、作物を育てたり、動物達と触れ合ったり、
はたまた人々と交流をしたり恋人を作ったりと、
牧場経営をしながらほのぼのとした生活を送る
そんな箱庭系の牧場シミュレーションゲームであります。

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祖父が残した牧場を、両親から修行と称して立て直すように言い付けられた主人公。
長い間、放置されていたらしき牧場は、まさに荒れ放題の土地と化しており、
牧場経営云々の前に、作物も家畜もなんら存在していない状態でした。
ロクな道具も無く、金も無く、何も無く、寝床はボロ家という状況で
主人公は、この荒れ果てた土地をまず開拓する必要があったのです。

恐らく、ここに連れて来られる前は、
花咲き乱れる美しい景色、草の茂る青々とした土地を想像して
期待に胸膨らませていたことでありましょう。
牛や鶏の世話や、自分の作った農作物に一喜一憂しながら、
親もとを離れて一人暮らしをするのも悪くは無いな……と。

でも、蓋を開けてみれば、
荒れ果てた土地に一人放り出されていただけなんていう現実。

あまりにも厳しい!
そして、あまりにも悲しい現実!!
しかもまだ子供(見た目的に)ですよ!

……しかし、このゲームは、ほのぼのとした癒しゲームであり、
ほのぼのとした空気を楽しむゲームであります。
したがって、その様な背景を深く考えてはいけません。

主人公の境遇はこの際無視して、
このほのぼの牧場経営シミュレーションの醍醐味を味わうのであります!

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荒れ放題の牧場に放り出され、主人公の胸中はいかばかりであったか……。

このゲームは、春、夏、秋、冬の四季からなる1年120日。
その1年目の春から3年目の夏までの2年半、牧場を発展させていくのが目的
です。

斧で切り株を割ったり、ハンマーで岩を叩き潰したり、草を抜いたりと、
荒れ果てた牧場を整地しながら、土地を耕し種を蒔き作物を育て、
また家畜の世話をしながら牧場を運営していきます。
勿論、育てた農作物や、家畜から得た牛乳や卵は出荷してお金に変える事も忘れずに。

序盤は、荒れ果てた牧場を整地していく事になると思われますが、
別にそれに縛られる必要も無く、どのように行動するかは全てプレイヤーの自由。
それこそ仕事なんかそっちのけでダラダラと過ごし、
自由気ままに毎日を過ごすのもまた一興といえるでしょう。

2年半が経てば、強制的にゲームは終わりますが、
これが正しいとしたやり方は無いので、
好きなように牧場を運営すればよいのであります。

なにも牧場を開拓したり作物を育てたりするだけではなく、
牧場を中心とした生活そのものが一つのテーマとなっているので、
ほのぼのとした空気を味わうことこそ第一!
箱庭の生活の中で、自分なりのライフスタイルを見つけていきましょう!

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昼間っから露天風呂で汗を流すのも牧場生活ならでは。
そんな1日もありっちゃありデス。


さて、1日は午前6時から、午後6時までの12時間。
時間の流れは結構速いので、あれやこれやとやっているうちに
すぐに1日が経ってしまいます。

牧場の運営だけではなく、ご近所付き合いだったり、釣りなどの趣味に興じる時間や、
街の女の子達とイチャイチャする時間だって欲しいわけですから、
手広くプレイしようとするとなかなか大変だったりします。

となると、牧場の運営を何とか効率よくしたいと思うのが人の性。
特に牧場の整地にかける時間を何とかできないものかと考えることでありましょう。

何とかなるんですなコレが!!

実はこのゲーム、1日12時間とは言っても、
午後6時以降は、主人公が寝ない限り時間が経過しないんですよね!

つまり、最初の1日で牧場を整地し尽くす事が可能なんですわ!

またそれのみならず、農作物の種を蒔いたり水を与えたり、
家畜のエサになる牧草を刈る事も、毎日午後6時以降にやれば、
それだけ通常時にできる事が増えるわけです。

ただ、出荷が午後5時までなので、
農作物の収穫などは時間内に終わらせないといけませんが。
あと、意中の女の子と結婚した後は、午後6時以降に家に帰ると、
奥さんの幸せ指数だか愛情度だかが下がるとか下がらないとか……。

ちなみに、四季によって、できる事とできない事が変わってきます。
特に冬場は農作物も育たないし、
山に行って木の実を採ってきたり釣りをするといった事もできません。
秋はまだ釣りとか木の実を採るといった事はできるので、冬場よりはマシですけど、
手持ちぶたさになってしまう事は否めません。

なので最初の1日で整地し尽くさず、
この期間にコツコツと日頃できない事をやるというのも良いかもしれません。
というより、後半は牧場の運営も安定してくると思うので、
それこそ毎日作業みたいな感じになっていきますしね。。。

つか、ほのぼのゲーですから!コレ!

1日で整地し尽すとか、
女の子をナンパする為に効率重視にするとか、
全然ほのぼのしてないよ!

……まあ、それも一つの牧場物語の醍醐味といえば醍醐味ですケドね!!

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なお、3年目の夏の終わりには、両親との再会が待っています。
エンディングでは、これまでどう牧場を運営してきたか、その評価がくだされます。


初期の牧場物語は、現在の牧場物語に比べて、色々と勝手は悪いです。
例えば、収穫物は1個しか持てない(馬ゲットで改善はする)し、
アイテムも限られた数しか持てません。
なので何度も何度も往復をする手間が非常に煩わしく感じます。

ただ、この辺りは後のシリーズでは改善されていますし、
初期の作品という事も考えると、
これは一つの味と考えてプレイしてみるのが良いかもしれませんね。

今もなお、シリーズ最高峰と考える人も少なくありませんし、
その辺を踏まえて始めてみると、また違った見方ができるかもしれません。

まあ、牧場物語のほのぼの感は、独特のゲーム性を醸し出しているので、
こういう雰囲気が嫌いでなければ、普通に楽しめる作品と言えます。

『牧場物語』評価:☆☆☆☆
発売・パック・イン・ビデオ
ジャンル・シミュレーション
発売日・1996年8月6日
定価・7,800


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posted by 二条ジョウ at 22:30 | Comment(4) | TrackBack(0) | スーパーファミコン レビュー | 更新情報をチェックする