2008年03月28日

No.97 スーパーファミコン『実況パワフルプロ野球'94』

あの当時の野球ゲームはまさに「ファミスタ」の独壇場でした。
一言で言い表すのならば天下無敵の国民的スポーツゲームとでもいいましょうか。
「燃えプロ」派な私でさえ、あの当時すでにファミコン版は全部コンプリートしていますし、
友達同士で野球ゲームをやるって時には間違いなくファミスタでした。

「燃えプロやろう!」

なんて私が言っても周りは聞きもしないしね。

勿論、私の世代ではファミスタの続編も結構な数が出ていた為、
中古だと安く手に入るから必然的にファミスタだった……、とも考えられますが、
だったらなぜ燃えプロは無視されていたんでしょうかね。
あれ、とてつもなく好きなんですけど個人的に。
しかもファミスタ以上に激安だし!
当時、私3本持っていましたよ。
でも、私がいくら燃えプロを3本持っていたって友達同士で遊ぶ時には
決まってファミスタですから全く意味を無しません。
何で3本も買ったんだろう……。

とまぁそんな具合にみんなファミスタの魅力に惹かれていました。
勿論私だってそうですよ。
なんか勘違いされそうなんで言っておきますが、
私は断じて燃えプロ至上主義者ではないしむしろノンポリです。
どっちつかずの日和見でございます。
ただちょっと燃えプロの方が可愛げがあるかな〜って思っていただけです。
私だってファミスタ大好きっ子ですから!

でも、ファミスタって多少マンネリ感が漂っていたんですよね。
確かに面白いけど基本的に新データが追加された以外は殆ど同じだし。
これではさすがに飽きてきます。
しかもスーファミ版になってテンポが悪くなったような感じも少なからずありましたし。

で、ちょうどその頃「パワプロ」が出たんですよね。
まるで機を見計らったかのように。

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今までの野球ゲームに比べ格段に自由度が増しています。
3Dになった事で2Dでは再現ができなかった高低差の概念が取り入れられているのですが、
これによって投法や打法なんかもより戦術の幅を広げています。
バリエーション豊富な投法。
ミートカーソルと呼ばれる打撃範囲を設定して打つシステムを用いた打法。
どれもこれも今までになかった斬新な要素でした。
また実況と銘打っているように試合中はアナウンサーの実況入りです。
野球ファンにはたまらないこの仕様はよけい熱が入るってもんです。
私は別に熱狂的な野球ファンじゃないけど……。

ただ、まだ最初の頃の作品と言う事もあって、基本的に試合を行うだけでした。
ペナントモードやシナリオモードなどもありますが、
やはりボリュームが不足している感は否めません。
しかし当時、殆どの野球ゲームがファミスタの亜流となっていた中で、
独自のシステムを用いた斬新な発想と工夫は、
野球ゲームに付きまとっていたマンネリ感を払拭してくれました。
現在も続編が発売され続けており、
今や野球ゲームと言ったらパワプロと誰もが認めるところでしょう。

ただ、いくら当時は斬新でも今はどうかと言われれば……。
これまたマンネリ感が漂っているようなね……。

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『実況パワフルプロ野球'94』評価:☆☆☆☆
発売・コナミ
ジャンル・スポーツ
発売日・1994年3月11日
定価・9,000

posted by 二条ジョウ at 00:40 | Comment(5) | TrackBack(1) | スーパーファミコン | 更新情報をチェックする
2007年11月22日

No.83 スーパーファミコン『アクトレイザー』


地上は魔物がはびこり、人が住めないような土地へと変わり果てていた。
神は、この荒廃した世界から平和を取り戻す為、自ら剣を取って戦うのであった。

てな訳で今回はエニックスのSFC初参入ソフト『アクトレイザー』
アクションとシミュレーションが一遍に味わえるまさしく1本で2度おいしいソフトです。

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神様となったプレイヤーは魔物退治や町の発展に勤しむ事になります。
各地域は魔物がはびこっているので、これを蹴散らさない事には話になりません。
新秩序の建設にはまず破壊が必要なのです。

アクションモードで見事魔物共を蹴散らすと
その地に人が住み始めクリエイションモードとなります。
いわゆるシミュレーションです。
最初は2人しかいませんが、町を発展させる事により徐々に人口も増えていきます。
また人口増加によって、アクションモード時の神様の力にも影響するので
疎かには出来ません。
でもそこはご安心を!
疎かにするどころか集中してやってしまいたくなります。
何気にアクションよりもこっちの方が実はハマッテしまったりね。

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町を発展させていく過程で、巣から現れる魔物が襲ってきます。
土地を取り戻しても、まだその地域には魔物の巣が存在しているので
しもべたる天使を操作して町めがけて攻撃してくる魔物と戦います。
しかし、いくら天使が奮戦しても
巣がある限り永久的に出続けるので元を絶たねばなりません。
そこで、人類の出番です。
人々に進むべき道を示し、彼らに魔物の巣を封印させます。
町を発展させながら、その地域にある邪魔な魔物の巣を全て封印すると
2度目のアクションモードとなります。
ここでボスを倒す事ができれば、この地域は晴れて解放され
魔物に脅かされる事がなくなるのです。
こうして、アクション→クリエイション→アクションを繰り返していきます。

雷で町を焼き払ったり、地震を呼び起して破壊活動を行ったりと、気分はもう神様です。
人々が献上品を持ってきたりするシーンでは思わず、

「くるしゅうない」

とか言って、神様になった気で舞い上がってしまう事必至。
SFC初期の良作をこの機会に堪能してみてはどうでしょうか。

『アクトレイザー』評価:☆☆☆☆☆
発売・エニックス
ジャンル・アクション
発売日・1990年12月16日
定価・8,000

posted by 二条ジョウ at 01:15 | Comment(5) | TrackBack(0) | スーパーファミコン | 更新情報をチェックする
2007年11月08日

No.81 スーパーファミコン『46億年物語 はるかなるエデンへ』


46億年前……。
父である太陽は言った。
"これから10億年後に、お前は生命と言う子供たちをたくさん授かるだろう。
そしてその中に新たな時代を一緒に築いていける生物が誕生する……"

と。
だが、その生物が本当にパートナーとして相応しいかどうかは分からない。
そこで父は、この生物に試練を与えるのであった。
その試練とは弱肉強食の中で生き抜き進化を果たすと言うもの。
見事パートナーに相応しい生物に進化した時、
祝福された地エデンへ招き入れる事を約束した。
全ては愛しい娘ガイアの為に……。

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そんな訳で今回の紹介は『46億年物語』
数字を聞いただけで、それはもう壮大な物語を想像してしまいます。
ホントスケールがでかすぎる!
さすがは、エニックスと言ったところでしょうか。
しかし、スタート時には既に40億年ぐらい時間が経過しているので
実際は約5億年の時間を歩んでいく事になるんですけどね。

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太陽の娘ガイア……。
いつの間にかパートナー候補生として位置づけられていたプレイヤーは
この親子のために血みどろな生存競争を生き抜いていくことに(誇張)。


30億年と言う長い時間をかけて魚まで進化を果たしたプレイヤーは
いよいよ弱肉強食の世界へと羽ばたいていきます。

弱肉強食の世界には操作するキャラ以外にも数多くの生物が存在しています。
勿論、彼らとはお友達にはなれません。
少し残酷なようですが、彼らを食わねばなりません。
だって進化しなければいけませんから。

敵を倒す事によって肉が出現するのでそれを食べます。

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最初にアドバイスをくれたクラゲさんも例外ではありません。
この後すぐ肉へと変わり果てます。


食べる事によってポイントを取得する事ができるので
それを貯めて理想の身体に進化させていきます。
アゴやツノや背ビレや尾などの各パーツを進化させると
外見だけではなく能力にも影響が現れてくるので
ちょっとしたフロントミッションチックなゲームですよ。

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最初はスタンダードなかわいいお魚さんが……。
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色々とパーツを進化させて怪物みたいに!

勿論、いつまでも魚を基本形に進化していく訳ではありません。
最初は魚類からスタートし、各時代をクリアするごとに
新たな身体をガイアから貰う事ができます。
魚類→両生類→恐竜……、と言ったようにどんどんグレードアップしていく訳です。

全てはガイアに相応しいパートナーとなる為、そして祝福の地エデンへと向かう為です。
最初から自分の生まれてきた意味も理解し、ただひたすら試練に打ち勝っていくこの姿……。
何とも美しいじゃありませんか。
言うなれば、ナンパ野郎が彼女の父親に自身を認めて貰う為、
必死になっている姿とダブって見えます。

……イヤ、そう言っちゃうと美しくないかもですが。

最終目的地エデンに着いた時、
果たしてプレイヤーはどんな進化を遂げていたのでしょうか……。

『46億年物語 はるかなるエデンへ』評価:☆☆☆☆
発売・ゲームプラン21
ジャンル・アクション
発売日・1992年12月21日
定価・9,600

posted by 二条ジョウ at 01:42 | Comment(6) | TrackBack(0) | スーパーファミコン | 更新情報をチェックする
2007年06月28日

No.61 スーパーファミコン『ゆうゆのクイズでGo!Go!』


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ゆうゆと言えば、元おニャン子クラブのメンバーの1人。
ぶっちゃけ私にとっては、おニャン子クラブ自体が世代も違うこともあって
実写で登場するゆうゆを見ても何も感じませんが、まあ、好きな人にはたまらんでしょうな。

ゲームオーバーになると、本人の声入りで、

「あったま、わるいんじゃな〜い?」

と言ってくれるし、正解はしなくても、ある意味とてもうれしくなっちゃうと思いますよ。
(ゆうゆファンなら!)

いわゆる、

「べ、別にあんたの為に○○したんじゃないんだからね!」

みたいなセリフに思わずソソル人で
尚且つ、ゆうゆファンならば、まず買いの一本かと。
(上記の“あんたの為に〜”のクダリは言ってくれないので注意!)

まあ、クイズゲームな訳ですから、ゲームオーバーばっか目指していても先に進めないので
多少は本来の目的を見失わずにプレイすることをお勧め致しますよ。

ゲームのルールは、予め決められた正解率をクリアすればO.Kと言うもので
一定時間内にボーダーラインを越えれば次に進めるといった感じです。
すなわち、その時間内に出されたクイズの正解率によって
次に進めるか、ゲームオーバーとなるか、といった感じに決まるので
間違えたら即ゲームオーバーになるという訳ではありません。
ゆえに、取っ付き易いクイズゲームだと思います。

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ジャンルは、バラエティー豊かで、マンガ・アニメ、雑学など
自分が得意とするジャンルから好きなものを選ぶことができます。
最終ステージになると、「ゆうゆの問題」と言う、ゆうゆファンならば
己の知識を試したくなるような問題も用意されており
たぶんうれしい仕様になっていると思われます。

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また、各ステージでの正解率は、ステージが進むにつれ厳しくなっていきますので
取っ付き易いクイズゲームだとはいっても、意外に難易度は高いです。

ちなみに、私自身のおニャン子クラブに対する知識は、『つるピカハゲ丸』レベルです。
つまり、つるピカハゲ丸でネタとして出されていた事ぐらいにしか記憶が無いのです。

しかし、それを抜きにしても
ゲームは世代を超えて楽しめると言う事を改めて実感した今日この頃デシタ。

『ゆうゆのクイズでGo!Go!』評価:☆☆
発売・タイトー
ジャンル・クイズ
発売日・1992年7月10日
定価・8,500


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posted by 二条ジョウ at 03:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | スーパーファミコン | 更新情報をチェックする
2007年05月26日

No.53 スーパーファミコン『ウルトラマン』


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国民的ヒーロー、ウルトラマンの対戦型格闘ゲーム。

ウルトラマンで登場した怪獣達が登場し、これをやっつけていくゲームなのですが
まぁ実際はテレビで見ていたほど、いともアッサリと倒せる訳でもなく
怪獣達をやっつけるのにはそれなりの努力が必要とされます。

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各ステージごとに、テレビで登場した怪獣が一匹でるのですが、これが強い。
いや、強いと言うよりは、このゲーム独特のルールが根底にあるために
なかなか思うようにステージを進められないのです。

基本的に格闘ゲームだから、色々な技を駆使して怪獣をやっつけられればいいのですが
最後は必ずスペシウム光線でないとやっつけられ無い仕様になっています。
これだけ聞くと、そんなにたいした事の無いような感じがするかもしれません。
ですが、このスペシウム光線を放つ為には
エネルギーゲージをためなければいけないのです。

ゲージとは、ウルトラマンが使う事のできる、技のエネルギー量
これを最大まで貯めるとスペシウム光線を放つ事ができます。
ただ、このエネルギーゲージを最大に貯めただけでは怪獣を倒す事はできません。
怪獣の体力を削っていき、これ以上削れないと言う段階になると
怪獣側の体力ゲージが「FINISH」と表示されます。
この段階でしか怪獣を倒す事ができないので
この時にスペシウム光線を放つと、ようやく勝利できるのです。

まぁ言うのは簡単ですが、怪獣の体力をそもそも削るのが大変です。
何とか「FINISH」まで持っていっても
こちらのエネルギーゲージが最大まで溜まっていなかったり
あげくに、少しづつ怪獣の体力が回復していくので
「FINISH」と表示されている時間はホント僅かな間だけ。
このタイミングを見計らって攻撃するのに、最初のうちはどえらい苦労をする事だと思います。

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さて、そもそも、ウルトラマンの使える技が
スペシウム光線だけなのかと言いますと、そんな訳はありませんよね。
勿論、八つ裂き光輪や、他の技も使えます。
ただ……、そんな余裕は多分ございません。
他の技もスペシウム光線同様、
放つ為にはそれ相応のエネルギーゲージを貯める必要があります。
たとえ最大まで貯めなくていいとしても、使用するとエネルギーを消費してしまいます。
なもんで消費した分のエネルギーを元に戻す為には
またひたすら貯めなくてはいけないのです。

ご存知のように、ウルトラマンは地球上では3分間しか活動できないので
ひたすら待っていたらこっちの活動限界オーバーになってしまいますからね。
しかも、最終的にはスペシウム光線を放たなければいけないので
ゲージを最大にまでする間、怪獣も徐々に体力を回復してしまうのです。
早い話、時と場合を見極めないと、その他の技は殆ど意味をなさないのです。

さらに、とんでもない事に、このゲーム。
通常のチョップやキックを相手に食らわすのが、めちゃくちゃムズイです。
と言うより殆どの場合、逆にこちらがダメージを負ってしまいます。
普通の格闘ゲームなら、きっと有効な手段なはずなのですが
このゲームだと、こちらがチョップとかの攻撃を繰り出すと
ほぼ確実に数倍以上のお返しがウルトラマンにくる事になります。

スペシウム光線以外の技はクソ、おまけに通常攻撃も意味がないのでは正直お手上げ。
攻略方法としては、ジャンプキックとか、でんぐり返しで投げ飛ばす技とかがありますけど
なんかウルトラマンらしくないし、非常に冷めてしまうことうけあいです。

ちなみにステージ4のブルトンは、投げ飛ばしにくい敵だったので
個人的には、最終ステージのゼットンよりもてこずりました。
……つか、ブルトン以外は上記の攻略法で実は何とかなります。

そんな訳で、このゲーム、何気に難易度は高めです。
でも色んな怪獣が出たり、演出とかもなかなか素晴らしいので
面白い事は面白いと思いますよ。

私は、嫌いじゃないです。

『ウルトラマン』評価:☆☆☆
発売・バンダイ
ジャンル・アクション
発売日・1991年4月6日
定価・7,800


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posted by 二条ジョウ at 02:37 | Comment(2) | TrackBack(0) | スーパーファミコン | 更新情報をチェックする