> 未だクリアしていないゲームを1日(仮)でクリアしよう!
2011年11月09日

イマしよう No.32 特別編〜最終戦 でてこい!とびきり全開パワー!これが俺達のDance Dance Revolution!


10番勝負の戦いは
その最後の戦いを迎えてもなお決着が付かず
まさかの延長戦を迎えたのでありました。

「……まさかここまで実力が拮抗していたとはな。
我ながらにビックリ仰天だぜ」
「二条さん、たんに運が良かっただけですよ。
とにかく最後の戦い、とっとととおっ始めよーぜ」


では、最終戦に用いるゲームを紹介するぜ!
そのゲームはこれだ!!

ジャカジャカジャカジャカジャカジャカ……。

ジャン!

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『Dance Dance Revolution』

最終決戦は、まさかのダンスゲーム!
ゲームのテクニックだけではなく
己の全てをかけて戦うのであります!
これこそ最終戦に相応しいゲームではないでしょうか!

「今までのプレイを全て否定するかの様なチョイスですね!」
「最後だからこそ、全てをぶつけて戦うんだよ。
ゲームのテクニックだけが全てじゃない。
精神力、技術、体力、知識、ゲームへの愛、それらを全て総動員して
初めて俺らの戦いは終わるんだ。
そう言った意味ではDDRは最終戦に相応しいゲームである事は間違いないだろ」
「……そうですね。
それなら本来の最終戦である10番目の勝負に持って来るのが
セオリーだとは思うんですけど、まぁ細かい事は置いときますか。
とりあえず全てをぶつけるって意味では間違ってはなさそうですしね」


そう!
細かい事は置いといて欲しいのであります!
私だってその辺は気づいているのですから!!
ぶっちゃけ行き当たりばったりでチョイスしたDDRを
さもそれっぽい理屈で最終戦に相応しいとか言っているだけなんですから!
全く空気嫁です!

まぁでも、行き当たりばったりにしては
悪くはないチョイスだと思っておるんですよ。
何せ、全てをぶつけて戦うって言う意味ではあながち間違ってもいないし。

そんなわけで最後の戦いはダンスダンスレボリューション!
今、長きに亘る因縁に決着が付く時が訪れたのであります。

さて、最終戦の勝負は
アーケードモードの難易度NORMALにてダンス勝負を行い
全三曲終了時点で得点が高かった方の勝利となります。
また、途中でゲームオーバーとなった場合
得点にかかわらず負けとさせていただきます。


泣いても笑ってもこれで最後!
最終決戦の幕開けであります!

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「どっこいしょ。
さて、いよいよですね……」


しみじみと言うつるべー君。
何食わぬ顔をしてパットプレイをしようとしなければ
きっと私も感慨深くなったでしょうに
彼はDDRの専用コントローラーには見て見ぬ振りです。

まさか、ここまできて
パッドでDDRをやるわけにはいかないだろうにさ。
つか、つい今しがた全てをぶつけて戦うって言ってのに
話が通じなくなっちゃうよそれじゃぁ!

「二条さん。僕はもう疲れたんですよ。
パッドプレイだろうがマットプレイだろうが
そんなのは微々たる違いですよ」


私はつるべーにガッカリでした。
まさか、そんな事をつるべーの口から聞く事になろうとは……。

しかし、彼には彼の言い分がちゃんとあったのです。

「……それに二条さん、あなたはヘルニアンじゃないですか。
ここでマットプレイなどしたら、どうなると思っているんです!
僕はね、僕はいいんですよ、マットプレイでも。
でも、あなたはそれじゃダメだ。
せっかく手術までして身体を治したと言うのに
それではまた悪化しちゃうじゃないですか!!」


そう、つるべーは、私の身を案じて
あえてパッドプレイにしようと提案してくれていたのです。
そんな彼の心の声を私が悟れず
私は……、私はなんと言うおバカさんだったのでありましょうか!

「そうか、そこまで私の身を案じて……」
「ええ」


確かに私の身体でDDRなんてやってしまったら
かなりのダメージを腰に与えるかもしれない。

しかし、それでも、やらなければならない時が……、男にはあるのです!!

そう!
今がそのやらなければならない時!


「つるべー、貴様のその気持ちは痛いほど伝わったぞ!
だが、案ずるな!
私は、全ての力をこの一戦に注ぐ!
……最初に言っただろ?全てをぶつけて戦うってな!」


今、つるべーの気持ちに答える為には
彼に甘えてパッドプレイをする事ではなく
全ての力を投げ打って、このダンスゲームで踊り狂う事!

「二条さん……、あなたのこの最終戦に懸ける想いは
僕にも痛いほど伝わりましたよ、もう止めはしません」
「そうか、分かってくれたか」
「ええ。でも、僕は疲れてるんでパッドプレイにしますがね」


そんなわけで、結局最初の問答に戻るわけですが
勿論、彼のパッドプレイを私が許す筈も無く
最終的にはつるべーも首を縦に振る事になったのであります。

そして、いよいよ始まるDDRの対決。
その第一曲目は、アイヤイヤーでお馴染みのbutterflyです!

「アイヤイヤー♪」

ドスンドスン。

「ほっ!ほっ!ほっ!」

ドスンドスン。

まずは両者順調な滑り出しです。

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「ほっ!嫌がっていたわりには……、ほっ!……なかなかやるじゃネーの」
「そう言う……、ほっ!……二条さんこそ……、ほっ!!あらよっと!」


私もつるべー君も、お世辞にも見せるプレイとは言いがたいものがありますが
それでも最終決戦に相応しい攻防が、いま繰り広げられておるわけです。
そのダンスぶりは、まるで風神と雷神の舞いの如く。
私が手を上に掲げ風に身を委ねれば
彼は足を差し出し雷の勢いでステップを踏むのであります。

そして最初の曲が終わります。

結果は、

私が34,900点
つるべー君が44,300点

となりました。

「はぁ……、はぁ……、どうしたよ二条さん。
たしか高校の頃にやりまくったんじゃなかったっけ?」
「はぁ……、はぁ……、バーロ、まだ一曲目だ。
最初から飛ばすかってんだよ」


そう。
私の本気はこれからなのです。

そして第二曲目は、チェケハーイ!でお馴染み(?)のMY FIREです!

「リィライトマイファイヤー♪」

ドスンドスン。

「はっ!はっ!はっ!」

ドスンドスン。

曲数的にはまだ2曲目ですが
お互い、10番勝負と言う長い戦いの中で、疲れが溜まっていたようです。
1曲目に比べステップを踏む足も、どこか重い感じになっていました。

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「はぁ……、はぁ……、はっ!身体が……、はっ!思う通りに動かないぜ!」
「もう……、はっ!ギブアップです……、はっ!……か?」


つるべー君はそんな事を言いますが
彼も相当体力が無くなってきているのは見ていれば分かります。

しかし、そんなこんなでも何とか踊りきりました。

結果は、

私が41,200点
つるべー君が45,200点

何年もブランクがあるとは言え
高校の頃にイヤと言うほどやったはずの私が二連敗です。
合計得点で勝負が決まるからまだ大丈夫だとしても
これでは私の面目丸つぶれです。

最後の曲……、どうやらバーストモードで挑まねばならないようですね……。

そして、その最後の曲は、TRIP MACHINEです!

これで、全ての決着がつきます。。。

さぁ、最後の舞いを見せようぞ!

「ノンノンノーホリヘー♪」

ドスンドスン。

「へいっ!へいっ!へいっ!」

ドスンドスン。

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先ほどまでと同じ様な戦い方をしていては
またつるべーに遅れをとってしまう……。
そこで私は、リミットを解除する事にしました。
つまり、腰へのダメージを考えず、攻めて攻めて攻めまくるダンスを!

「はぁっ!!バーストモード発動!」

「な……、何!?」

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ドスンドスンドスンドスンドスンドスン。

ドスンドスンドスンドスン。

ドスンドスン……。



ピッシュワーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!



今、全てが終わった……。


守るべき者の為に戦った死闘が。。。


これまでの事が、走馬灯のように……。


第1戦『マッピーランド』勝者つるベー。

第2戦『ピンボール』勝者つるベー。

第3戦『スーパーマリオブラザーズ』勝者つるベー。


第4戦『ドラゴンボールZ 超武闘伝2』勝者二条。

第5戦『ギャラクシアン』勝者二条。


第6戦『くにおのおでん』勝者つるベー。

第7戦『オセロ』勝者二条。

第8戦『スーパーマリオカート』勝者二条。


第9戦『マリオブラザーズ』勝者つるベー。

第10戦『ゆうゆのクイズでGO!GO!』勝者二条。

そして、この最終戦を制したもの。
それ即ち、10番勝負の勝者を意味する……。

第三曲目の結果は、

私が117,200点
つるべー君が77,900点

私の捨て身のバーストモード発動で
つるべー君に大きな差をつける事が出来ました。
そして全三曲を終えて、総合得点の発表です。

総合得点は、
私が199,300点
つるべー君が、167,400点

よって勝者は、199,300点を叩き出した私、二条ジョウであります!!

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「マジかよ……」
「あはっ、ははははははははは!勝ったぞぉ!!」


多くの運にも恵まれたとは言え
この勝利は、紛れもなく私自身が掴んだ勝利。
ヌルゲーマーな私がここまでの接戦に持ち込み
そして最終的に勝利する事ができたのです。

「人間には無限の可能性があるんだな」
「そうですね。だから僕達は戦い続けるんですよ」


この戦いが何をもたらしたのか、そして何に生かされるのかは分かりません。
しかし、今日の事が無駄には終わらないと、その様に感じる私とつるべーなのでした。

結論。
私の方がゲームがうまいと言う事です。

〜エピローグ〜

「ちょっと二条さん。
チャオズの様に増長しないでくださいよ」
「あん?勝ったのは事実だろ?」
「まあ、それはそうなんですがね。
でも、マリオもマッピーも1-1で敗れる醜態を見せたのは事実ですし
ゲームがうまいとは言い難いものがあるのではないかな〜とね」


つるべー君の言いたい事もわかります。
アクションゲームでの醜態ぶりと言ったら
私自身でも目を覆いたくなりますからね。

でも、それはそれ。
これはこれ。

これが勝負の怖い所なのですよ。

「しかし……」
「うるさいよ、お前」
「いやでも……」
「分かったよ。
んじゃ勝敗云々は抜きにして、もう一勝負してみるけ?」
「そうしましょう。
今度は得点とかゲームオーバーとか関係なしに
どちらが先にクリアするかを競いましょう。マリオでね」
「よろしい」


そしてまたスーパーマリオブラザーズでの勝負が始まりました。

……どちらが勝ったのか、そして負けたのかはこの際おいときましょうか。

ゲームは勝敗よりも
楽しくプレイする事の方が大切ですからね。




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2011年09月30日

イマしよう No.31 特別編〜第10戦 頂上決戦だ!行くぜ!ゆうゆのクイズでGO!GO!〜


10番勝負もいよいよ第10戦目!
第10戦目のゲームは、趣向を変えてクイズで頭脳戦だ!

そのゲームとは……。

ジャカジャカジャカジャカジャカジャカ……。

ジャン!

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『ゆうゆのクイズでGO!GO!』じゃ!

もはやゲームのテクニックで優劣をつける時代は終わったのだ!
これからは知識の時代!
その昔、クラス対抗のクイズ大会で三位だったこの私が
格の違いと言うやつを見せてあげましょう!
覚悟せいやつるべー!

「それなら僕だって三位でしたよ?」

またふざけた事をノタマウ。
おおかた、私に対抗意識を燃やして言っただけなんだろうけど
貴様の誤算は、どうせジョーダンで言ってるんだろうぐらいの感覚でしかない所だ。
冗談ではない!!
今回は、本気で勝ちに行きますよ!

さて、今回の勝負は
双方共にゲームオーバーになるまで挑戦し
ゲーム終了時点で、より多くの点数を獲得していた方が勝ちとなります。
なお、獲得点数が同じだった場合、ジャンケンによるサドンデスを行います。


クイズゲームなのに対戦形式じゃない所が二条クオリティ!
最後の戦いの筈なのに、これでいいのでしょうか!?

ちなみに、今回は私が決めたソフトなので私から挑戦します。
何だか不完全燃焼で終わる匂いがプンプンする10番勝負最終戦、いよいよ始まりです!

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まず最初のステージは、手堅く文学・歴史問題から挑んで行きたいと思いますぞ。

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「手堅くいくなら漫画・アニメじゃねーの?」

そんなつるベー君の声が聞こえてきます。
やはり、彼は何も分かっていないようです。
このゲームは今から15年以上も前に発売されたモノ。
つまり漫画・アニメの問題を選んだ所で、分かるかどうかは微妙なんです。
それよりも、年代とかに左右されない文学・歴史問題を選んだ方が得策。
しかも、歴史は私の得意分野なのです。

伊達に“二条城”から名前を頂いてはおりません!
(二条ジョウが本名だと思ってた人、夢壊してゴメンちゃい!)

ふふふ、それに気づかないとは、つるベー君もまだまだですな〜。

そんな事を思い、内心ほくそ笑みながら
私は全神経を集中してプレイ開始!!

「よしいくぜ!クイズでGO!GO!」

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クイズは四択から選ぶ形式ですが
最初は比較的簡単な問題ばかりなのでスンナリと答えていきます。
たまに簡単と言うか、
その選択肢以外は絶対ありえないだろ!
と言う問題も出てくるので、意外に楽勝だったりします。

例えば、最初に出てきた問題で、

川端康成の“雪国”。何を抜けると雪国だった?

と言う問題がありましたが、その選択肢が、

1.鉄橋 2.引田天功大脱出 3.マンホール 4.トンネル

と言うものでした。
知らなくても、2の答えは選ばないでしょう。

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とりあえず最初のステージは、11問中10問答えてクリアです!
この時点で18,200点
なかなかの高得点です。

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さて、そんな調子でクイズに答えていき
なんと、最終ステージまで進む事ができてしまいました!
私自身でも、ビックリするぐらいの快進撃です。

例え運が良かっただけだとしても
最終ステージまで来た快挙は、まぎれも無い事実。
運も実力のうちとも言いますし
これは素直に自分の強運と実力を誇りましょう!

「あっははははははは!これはもう私の勝ちだな!」

勝利すらも確信した私でした。

最終ステージは、“難しい雑学”“スポーツ”
“ゆうゆの問題”“普通の芸能音楽”
の4つの内から選ぶ事になりました。

ここは手堅く“普通の芸能音楽”のジャンルを選びます。

「もうここまで来たら
エンディングを見せてくださいよ」


勝負と言う事も忘れて
つるベー君はその様な事を言ってきます。

勿論、エンディングまで行ければ言う事ありませんが……。

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しかし、さすがに難しい。
そもそも、“普通”の芸能音楽の問題とは言えこれは15年以上前のゲーム。
当時の芸能音楽の知識が無い私にとってこれは“普通”ではなく
“激ムズ”となっていたのです!

しかも、洋楽の問題やら交響曲がどうだとか
例え当時の事を知っていたとしても分からないような問題も出てくる始末……。
逆に軍歌の問題が出た時は、ラッキー問題かと思ったぐらいですよ。

そんな普通と言う名の激ムズ問題攻略は
殆ど運に頼る事になりました。
つまり、四つの中からテキトーに選ぶと言う手段!

しかし、案ずる事はありません。
ここまでも運だけできたようなものです。
きっと強運な私ならこの最終ステージも……。

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やっぱダメでした!

まぁエンディングは見れませんでしたが
10番勝負的には106,320点ですから
これはかなり善戦したと言えましょう。

「ちっ、エンディングも見せられないとは使えねーな」

そんな事を言うつるべー君でしたが
彼は、10万点と言う得点の凄さがてんで分かっちゃいないのです!

「まっ、俺様に任せな!
エンディングまでちょちょいのちょいって見せてやっからよ」


そして、そんな強気な発言がくつがえるのにそう時間はかかりませんでした。

彼の進撃は2ステージ止まり。
点数は僅かに14,800点なのでした。

「ふむ、10万点って凄いんだな!」

てね。

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かくして、10番勝負最終戦は私の勝利と言う形で幕を下ろします。

そして、第10戦まで戦った総合の結果ですが
私とつるベー君はそれぞれ勝ち星が5個ずつ。

つまり引き分けとなったわけです!!

しかし!
この真剣勝負において
引き分けなどと言う事はありえません!!

つまり、決着が付くまで戦わなければならないのです。

私には、イマしようのメインプレイヤーとしての意地があり
つるべーにも、ゲーマーとしての地位向上と言う野望があります。
したがって、引き分けなどと言う
そんな馴れ合いにも似た結果に満足してはいけないのであります!

てなわけで、本当の最終戦は次回!
次回こそが本当に最終戦!!

精神力、技術、体力、知識、ゲーム愛、
全てが必要とされるまさに最終戦に相応しいあのゲームで勝負!
泣いても笑っても次回決着が付きます。

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続く。

【第10戦 結果】
二条勝ち
つるべー負け
【トータル】
二条5
つるべー5


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2011年09月04日

イマしよう No.30 特別編〜第9戦 敵か味方か!?マリオブラザーズの大乱戦!〜


第9戦目のゲームは、つるベー君が選ぶあのゲーム!

そのゲームとは……。

ジャカジャカジャカジャカジャカジャカ……。

ジャン!

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『マリオブラザーズ』

スーパーマリオブラザーズだけでは飽き足らず
ただのマリオブラザーズまで選んできたつるベー君!
スーマリ同様、この手のゲームはやり込んでいると言うのに
ホントに舐めきっているようですな!

「しかし二条さんはスーマリでは1-1敗退でしたがね」
「ぐっ!それを言われると返す言葉が無い……」


そう。
私は第3戦目のスーマリ対決で
最初のクリボーに突撃し1-1で敗れ去ってしまったと言う前例があるのです。

しかし……。

「いや、だがこのマリオブラザーズは違うぞ!」
「ほぅ。何が違うというのですか?」


そう。
このマリオブラザーズは違うのです。
何が違うのかと言えば……。

「このマリオにおいての勝負、それはもう協力プレイと言う名の潰し合いしかない!
そしてその協力プレイと言う名の潰し合いは過去に何度も繰り広げてきたのだ!
その意味においてこのマリブラでの勝負は、ただお前を潰せばいいだけだからして
スーマリ勝負の様にステージ攻略に神経を使う事とは全くの別物なのである!
だから、私を舐めない方がいい!」


一気にまくし立てた私の言葉を
どれぐらい理解したかは分かりませんが
つるベー君もスーマリ対戦時とは別物であると言う事を悟ったようです。

さて、そんな訳で10番勝負ではスーパーマリオカートも含めると
これでマリオシリーズからは3本目となります。
(ピンボールはキャラクターが登場するだけなので含めていません)
マリオシリーズに関して言えば、これが最後の戦い。
スーマリではつるベー君が……、そしてマリカーでは私が勝ちました。

3度目のマリオ勝負!
どちらがよりマリオに対しての愛があるのか!?
これで決着が決まります!!

ちなみに今回の勝負の形式ですが、
2Pプレイモードでどれだけの点数を稼ぐ事ができるかを競います。
ただしルールとして、相手を邪魔するなど
意図的に相手の行動を制限する行為が発覚した場合は
“マイナス5,000点”のペナルティを科す事にします。
最終的にゲーム終了時点での得点が高い方が勝利となりますが
同点だった場合は、最後まで残っていた方の勝利とします。


なお、私が1P側のマリオ
つるベー君が2P側のルイージとなります。

「あえて、潰し合いにしないのか……。
まぁこれが本来の楽しみ方なんだろうけどね」
「そうですな。
純粋に点数を稼ぐ事のみに特化したルールだから
ちょっと紳士な対決っぽいですしね」
「だな。やっぱこう、スマートに勝負する対決もたまにはいいと思うよ。
つかマリブラで本当に協力してやるなんて、もしかしたら初めてかも」
「勝負ではあるけれども、協力してプレイ……。
なんとも平和的な対決じゃないですか!」


通常、マリオブラザーズの協力プレイだと
いつの間にか潰し合いを始めてしまう事が多々ありますが
あえてそれをしない勝負……。
逆にどう点数を稼ぎ、相手との点差を開くかがポイントとなりそうですね。

さてそんなわけで、
あえて協力プレイにした第9戦目の10番勝負!
どんな展開になるのか、そして勝つのはどちらか?

今、戦いの幕が切って落とされたのであります!

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相手を陥れる行動はせずに、ただ純粋に点数を稼いでいく……。
これが頭では分かっていても、なかなかに難しい。。。

――潰せ、潰せ、潰せ。

……なんて言葉が脳裏をかすめる事もあって、表面上の和やかな協力プレイとは裏腹に
かなり自分自身をセーブしながらのプレイとなっていました。

――いかん、いかん。
今回は正々堂々と点数を稼ぐ事が目的。
潰し合いじゃないんだ。


そう自分に言い聞かせながら
はやる気持ちを抑えて、面攻略に全ての力を注ぎます。

すると、

「おっと失礼!床が滑るもので……」

つるベー君が敵を回避する際に、私のマリオを踏ん付けていきました!

それによって私のマリオは敵の矢面にさらされる事になりましたが
運良く回避できたので、やられる事はありませんでした。
しかし、不可抗力とは言え、そう言うのはやめて頂きたいもの……。

「おい、気をつけろよ、邪魔する行為は禁止なんだからな!」
「分かってますよ。
今のは意図的じゃないんですから許してくださいよ」


いくら意図的ではないにしろ
つるベー君のこの様な行為、実はこれで5回目
これでは意図的にやっているのではないかと疑いたくもなってきます。

――いや、意図的だろ!
何を真に受けてるんだ私は!!


ここにきて、私はこの勝負の恐ろしさを痛感しました。
確かにルールには、意図的に相手の行動を制限したら
ペナルティを科せられる事は明記されていますが
逆に言えば意図的でなければ、その行為は許されると言う事です。
そもそも、邪魔する行為自体は禁止していないのです。
ただ5,000点のペナルティが科せられるだけ。

つまりつるベー君はその盲点を付いて
意図的では無い様に装って私を潰そうとしていると言う事。
恐らく、点数に余裕が出てくれば
ペナルティを受け入れる覚悟で積極的にジャマしてくる事も辞さない筈……。

――何と言うヤツ!卑怯の中の卑怯者!!

しかし、証拠がありません。
だから、それを問い詰めたとしても
彼が知らぬ存ぜぬを通せばそれで終わり。。。
私が問い詰めても意味が無いと言う事になります。

――だったら!!

私自身も、意図的では無い様に装って潰せばいいだけ。
まあ、つるベーが本当に私を潰そうとしていたのかどうか、本当の所はわかりません。
しかし、例えそうでなかったとしても
戦っている相手と協力なんて事はありえねーって事ですよ。
つるベーがルールの盲点に気づいていようがいまいが関係なし。

私は全力で戦うのみなのです!!

「いや〜、こう言った勝負も平和的でいいもんですね〜」
「平和的に勝負がつくのなら良い事だな!
恐らくマリブラで本当に協力し合ってる奴らなんてそうはいないだろ」
「ですな〜」


――よくもそんな白々しい事が言える。
まあアイツは私の離反には気づいていない様だから
立場的には私の方が有利って事を今思い知らしてやるがな。


そして私にもようやくチャンスが到来!
神の慈悲と言うのはやはりあるものです。

それは6面での事。
私がひっくり返した2匹の敵を
つるベー君がさも当たり前のように
蹴り落とそうとしていました。
このままでは彼に得点が加算されてしまいます。

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しかし、逆にこれは彼をやっつける絶好のチャンスでもあります。
ちょうど私は敵の真下にいたので
つるベー君が来たのを見計らってもう一度下から叩いてやれば
復活した敵につるベー君がやられてしまう事は火を見るよりも明らか。

私は、意図的ではない感じで
あくまで自然に下からつるべーめがけて叩きます!

ドガッ!

「ぬほっ!」
「おっと!すまん!向こうに渡ろうとしたら当たっちまったよ」


予定通り、つるベー君は復活した敵にぶつかって1機消滅!

「おいおい、気をつけろよ」
「メンゴメンゴ!」


しかし、この時点で1万点以上の差が付けられていたので
1機消滅させたぐらいでは意味がありません。
とっととヤツを潰して、点数を稼ぐ事がもっとも重要な事。

私はまたチャンスをうかがいます。

そしてそれは9面での事です。
6面でつるべーを懲らしめてからと言うもの
私もつるべーも大人しく、協力プレイと言う偽善行為を素直に遵守しておりました。

しかし、つるベー君はここでついにその牙を私に向けたのです!
意図的ではない感じを装うのではなく、ハッキリと敵意を向けて!

「二条!死にさらせや!!」

私がひっくり返っていた敵を蹴り飛ばそうとした瞬間、
つるベー君が事もあろうに下から敵を叩き、復活させてしまったのです!

「ぬおっ!」

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あきらかにルール違反です。
しかし……。

「ペナルティなんか怖く無いんですよ僕は。
ここであなたを潰して、その後でゆっくりと点数を稼げばいいだけなんですからね。
それに今のペナルティ分を引いても点数は僕のほうが上……、フフフ」


予想していた事とは言え
やはりヤツは協力プレイを放棄してきました!

しかも、ヤツと比べて私には点数の余裕が無いから
ペナルティを科してまで妨害行為は出来ない……。
あくまで私は意図的では無い感じでやるしかないのです。

しかしそれすらも、やり難くなってしまいました。
どうあがこうと難癖を付けて来る事は必至なのです。

――なら私も、ペナルティ覚悟でやらなければなるまい!

こうして、つるべーと私の協力プレイは破綻し
マリオブラザーズ恒例の殺し合いが始まったのでした。

下からの突き上げに始まり、ファイヤーボールの誘導、そして“POW”での奇襲攻撃。

ありとあらゆる手段を使い、お互いがお互いを潰しにかかります。

そして決着の時はあっちゅーまに訪れたのです。

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二条、21,210点
つるべー、38,000点

ただし、

二条、ペナルティ−25,000点
つるべー、ペナルティ−35,000点
(バレていない分は換算してません)

となるので、最終的には、

二条、−3,790点
つるべー、3,000点

で、つるべー君の勝利となります!!

「ふぅ。協力プレイがまさかの殺し合いだったな。
まあ、これこそがマリブラの醍醐味よ!」
「なんだか心理戦まで加わって一番対戦したって感じだね。
いやでも、子供の頃みたいで楽しかったよ」
「ですな!」


こうして、第9戦目の勝負は白熱のうちに終了を向かえ
いよいよ最終決戦に向けて動き出すのでありました。

続く。

【第9戦 結果】
二条負け
つるべー勝ち
【トータル】
二条4
つるべー5


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2011年08月23日

イマしよう No.29 特別編〜第8戦 嵐のデッドヒート!?スーパーマリオカートの逆襲!〜


10番勝負も残す所あと僅か。
現在のところ、つるベー君がちょっとだけリードしておりますが
まだまだ勝負の行方は分かりません!

さあ、今回もハリきっていってみましょうか!
第8戦目は、私が選ぶあのゲーム!

そのゲームとは……。

ジャカジャカジャカジャカジャカジャカ……。

ジャン!

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『スーパーマリオカート』

スーパーマリオカートと言えば
マリオシリーズのキャラクター達が登場する
任天堂の人気レースゲーム!!
今回勝負に用いるのはその一番最初の作品。
我らが子供の頃に一喜一憂していた作品であります。

そして私がスーファミと同時購入したゲーム!
つまり、一番スーファミでやり込んだと言っても過言ではないゲームなのです!!

「スーパーマリオクラブに出場こそしなかったが
今が“58秒の奇跡”と呼ばれた腕前を見せ付ける時だな」
「二条さん、異名多いっすね。
それはそうとスーパーマリオクラブは懐かしいですね。
僕も見てましたよ」


※スーパーマリオクラブとは
当時テレビ東京系列で放送されていた視聴者参加型のゲーム番組の事。
番組内で行われていたスーパーマリオカートのタイムアタックを見て
多くの子供達が腕を磨き、出場する事に憧れを抱いたものだった。
なお、管理人はめんどくさがり屋だったので出場する気はさらさら無かったが
同年代の子供達が打ち立てる最速タイムを見て同じ様に腕を磨いたものである。


「あの頃は冗談抜きにマリカーばっかやってたからね。
タイムアタックなんてどんだけやり込んだ事かと」
「僕も相当やりこみましたよ。
と言うかマリオクラブに出てた奴らがかなり速かったから
かなりそれを意識して練習してましたな〜」


お互い、勝負の事などすっかり忘れてしばしの談笑タイムです。
やれ、マリオクラブに出ていた奴らは56秒を切っていただの
友達にマリオクラブに出た奴がいただのとか、そんな他愛も無い話をしました。

そして話は自分たちの自己ベストの話になり……。
(ちなみに、ここでの話は全て
“キノコカップ マリオサーキット1”のコースを指しています)

「任天堂の公式目標タイムが1分3秒らしいですけど、僕は1分を切りますからね」
正直、二条さんがいくら速くても僕には足元にも及ばないと思います」
「……つるべーよ、何故私が“58秒の奇跡”と呼ばれたか分かるか?
何を隠そう、このコースで58秒のタイムを叩き出したからなのだよ!
それは凄まじく速いと言うわけでもないが、それでも58秒だ!
まあ、実際には“58秒の奇跡”と呼ばれた事なんてないんだけど
それでも58秒を出した時は、友達からは賞賛の的だったんだぜ?」
「……呼ばれた事ないんじゃん。
まぁでも本当に58秒を出せるとしたら、これはちょっとヤバイかもですがね。
58秒クラスなら、普通にマリオクラブに出場していてもおかしくないぐらいでしょうし」


つるベー君にしてはかなり弱気な感じです。
彼も公式目標タイムは切れるみたいですが、それでも58秒は脅威と感じるのでしょう。
例えば、59秒と58秒は1秒しか違いませんが
この1秒を縮めるのが本当に大変なのです。
現に私は58秒を出した後も練習を繰り返しましたが
ついに57秒台を出す事はなかったのですから……。

「……とにかく、お互いが1分を切れると言う事だ。
ならば久々に熱いバトルを期待せざるを得まいな」
「ふふふふ、そうですね。」


こうして、第8戦目の勝負が始まったのであります!

00022.gif

さて今回は、2P対戦モードのVSマッチレースで勝負を行います。
勝負するコースは勿論“キノコカップ マリオサーキット1”。
このコースで一番速くゴールした方が勝利となります。


なお、私が1Pでマリオ
つるベー君が2Pでピーチを使用する形となります。

「ほう、意外ですね。
クッパやドンキーを使わないなんて」
「そう言うお前こそピーチじゃん」
「まぁ、この方が慣れてるんでね」


知っての通りスーパーマリオカートは、キャラクターによって性能が違います。
重量級であるクッパやドンキーコングJr.が一番速い事は
マリオカートに親しんだ者ならば誰もが知っている事でしょう。
特にタイムアタックにおいては、この重量級を使うか使わないかで
勝敗が分かれると言っても過言ではないのです。

しかし、あえてそれを選びませんでした!

……まぁ一発勝負の対決なので
操作がしづらい重量級を無理に使うよりも
無難なキャラを使いたくなるのが人のサガと言えますからね。

久しぶりだから臆病になっちゃったって言う理由もありますケド!

でも、二人が使わなければ条件的には同じですから問題はありません。

脱線しましたが、そんなわけで第8戦、スーパーマリオカートのVSマッチレース!
いざ勝負開始です!!

imatokubetu040.gif

最初にロケットスタートをかまし
距離を縮めようとした私でしたが、腕が鈍っていたせいかあえなく失敗。
そんな私を尻目につるベー君は普通にスタートしておりました。

「ふっ、ここは手堅く行くのが正解だろ!」

つるベー君に先を越され、私は後を追う形となります。
ロケットスタートはハナから棄てていたようです……。

「ハッハッハッ!何が58秒の奇跡だ!
58秒なんかでるわけないから奇跡なんだろうよ!」
「ぐっ!クソつるめ言いよるわ!!」


お互いが相手を罵倒しつつコースを走らせます。
1周、2周と、ゴールが近づくにつれ
二人とも、クソだの、う○こだのと段々罵倒する言葉も
子供じみた感じになっていきました。

そんな醜い争いも時間にしたら僅か1分。
このコースを走るのに大体1分ほどなので、それも当然といえましょう。

そして、デッドヒートのその結果は……。

私の勝利です!!

imatokubetu041.gif

「ファック!!」
「ふっ。まあ、当然の結果だな」


58秒の奇跡の異名は伊達ではありませんでした。
こうして、第8戦目は私が勝利を飾ったのであります。

しかし!!

タイムは何と1分13秒75
58秒どころか公式目標タイムにすら届かない体たらく。
58秒と言うタイムは
本当に奇跡だったとしか言えないそんな結果に終わったのでした。

まあ、勝てば官軍だよ!!

続く。

【第8戦 結果】
二条勝ち
つるべー負け
【トータル】
二条4
つるべー4


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2011年07月29日

イマしよう No.28 特別編〜第7戦 オセロを畏れ奉れ!我こそは卓上の魔術師なり〜


第7戦目は、つるべー君が選ぶあのテーブルゲーム!

そのテーブルゲームとは……。

ジャカジャカジャカジャカジャカジャカ……。

ジャン!

imatokubetu035.jpg

『オセロ』

ファミコンのオセロゲーム!
もはや説明の必要が無いぐらいにただのオセロゲームであります!

「おい!ここに来てオセロかよ!!」
「そうですが……、それが何か問題でも?」
「いやお前、第2戦目の時に散々ピンボールは盛り上がりに欠けるだの
10番勝負には相応しくないだのと言ってたじゃん。
このオセロはあきらかにそれと同じ部類だと思うんだけど?」


そうです。
記憶に新しい事ですが、つるベー君は第2戦目の時に
私が選んだピンボールに散々ケチを付けていたんですよね!

その彼が、この第7戦目と言ういよいよ盛り上がってくる段階で
まさかのオセロゲームを持ってくるとは!
驚き桃の木バギ真空閃でありますよ!

「あん?あんなピンボールと比べんなよ!つかオセロを舐めんなよ!」
「……えっ?」
「お前オセロはな、古くから似たようなゲームがあっけどよ、
長谷川五郎さんが現在のルールにしてくれたんだよ。
それこそ一朝一夕で今日のスタイルになったわけじゃないんだよ。
そこんとこ分かってんの?わからいでっしゃろか!?」


なんだか、非常にめんどくさい展開になっちゃった!

いや勿論、私だってオセロは嫌いじゃないですよ?
でも、ピンボールはダメでオセロは良い理由がワケワカメです。
つか、オセロはテレビゲームじゃなくてもできるんだから
それこそ10番勝負に持ってこなくてもいいんじゃね?
とは思いますがね!

……まぁでも、めんどくさいので
この件はこれ以上突っ込まない事に致します。
オセロも対戦物ですし
全く盛り上がらないゲームってわけでもないでしょうしね。

……それに、実を言うとオセロは得意な方だったりするんですよね私。

「んじゃオセロやるか。
私もなんだか急にオセロがやりたくなってきたし」
「おっ、ようやく長谷川さんの魅力に気づいたか!?」


――ふん、んなわけねーだろ。
貴様を叩き潰すのにオセロが最適だと思ったからに決まってるだろーが。


「そうだね。長谷川さんの偉大な功績は称えるべきだよね」
「ああ、長谷川さんへの感謝を忘れんなよ。
俺達は長谷川さんのおかげでオセロができるんだからな。
あと、第7戦目にオセロを持ってきた俺への感謝も忘れずに」


――ふん、ドカスが。
子供の頃、“卓上の魔術師”と呼ばれたこの私の腕を知らずによう言えるわ!


「ああ、長谷川さんに感謝。お前に感謝だな」
「ふっ、二条さん、何だか二条さんが長谷川さん並みに輝いて見えますよ」


――全くおめでたい奴だよ、お前は。

と言うわけで、第7戦目はオセロゲームで勝負です!

imatokubetu036.gif

今回の勝負は、
通常のオセロゲームと同じく
対戦で盤上の石をより埋め尽くした方の勝利となります。
黒石が先攻、白石が後攻となりますので
その取り決めは公平を規して、まずジャンケンで行うものと致します。


ジャンケンの結果、私が先攻の黒
つるベー君が後攻の白となりました。

では、真剣勝負の一発勝負、10番勝負の第7戦目、開始です!

「さーて、んじゃ私からだな、……ほりゃ!」
「なんの、ほい!」
「ふむふむ、ならばこれで!」
「……そうきましたか!!なら僕はこれで」
「ほほぅ、ならばほれ!」
「ほい!」
「ふむ……」


つるベー君も私もテンポ良く打っていきますが
しばらく打ち続けていると、私に一つの疑問が沸き起こってまいりました。

それは、つるベー君が全くのトーシローなんじゃないか?

……って疑問が!

でも、オセロを勝負に持ってきた上に
長谷川さんやオセロを熱く語っていたワケですから
そんな事はないと思うのですが……。

しかし、それにしたってね。

「おほっ!序盤から調子がいい感じ。
もう殆ど白じゃん!一方二条さんは……、ご愁傷様ですw」


imatokubetu037.gif

――つるべーよ、これはネタなんだよな?
そうだ、そうに違いない!
わざと素人の様な打ち方をして、口では出来てるぜ俺様風な事を抜かす
そう言う分かりにくいネタを今お前は実行しているだけなんだよな?
そんで最後には私をビックリさせるんだろ?
ああ、そうだそうに違いない!
お前は、時々分かりにくい時があるけど、これはマジ騙されたわ!
恐らく100人中99人が、お前を本気でトーシローだと勘違いするだろうよ。


「だが、私はお前が最初に言っていた伏線に気づいた!
だから私は騙されない!!」


そう。
普通なら、ただ多く取ればいいとか
“辺”をとりあえず取ればいいと言う打ち方は典型的な初心者が陥りやすい事。
しかし、それを伏兵として別な策を講じているのだとすれば……。

――これは、私以上にできる!

「伏線?何を言っているのか分かりませんが
二条さん今結構なピンチですよ?」


――しかし、私もそれなりには鳴らした腕。
卓上の魔術師と呼ばれた私の腕前を見せてやるぜ!


そして……。

imatokubetu038.gif

「……どうやら、私の考えすぎだったようだな」
「まさか、長谷川さんの祝福を受けたこの俺様が……」


と言うわけでこの戦い、黒:49石白:15石
私の圧倒的勝利と言う形で決着がつきました。

第7戦目は私の勝利です!!

「……やっぱ付け焼刃はダメですね。
どうやら僕が一番オセロを舐めていたようです」


そして、つるベー君は語りだします。

「……でも、運やその時の調子に左右されないゲーム、
つまり本当の意味で10番勝負に相応しいゲームで戦いたかったんですよ僕は。
そして、お互いの力量が拮抗しているゲームなら
例えオセロでも10番勝負において、必ず盛り上がると踏んだんです。
ただ、僕の誤算は二条さんが素人じゃなかったって事。
僕はね、自分が素人でも負ける気はさらさらなかったんですよ。
だって二条さんも素人だって思っていましたから。
素人同士の戦い……、右も左も分からないオセロと言う盤上で
素人同士だからこそ起こる予期せぬハプニングと白熱のバトル。
こりゃあ盛り上がると思ったんですよ。
……ところが、貴方は素人ではなかった。
初めこそ僕が優勢で、これは当初の予定とは違うけど勝てば官軍だから良いか!
なんて思わせておいて、最後は全部おいしい所を二条さんが持っていく……。
僕の大誤算ですよ!!最後は一方的な僕の大敗北でしたよ本当に!!
おかげで全く盛り上がらなかったし!ちくしょーめ!!」


私は彼の語りがどこかメンドクセーなと感じてはいたものの
一方的に負けたつるベー君がどこか哀れで、邪険にはできないのでありました。

続く。

【第7戦 結果】
二条勝ち
つるべー負け
【トータル】
二条3
つるべー4


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