2017年05月06日

No.255 PCエンジン Huカード『上海』


今日紹介するのは、『ビックリマンワールド』と同じく、
PCエンジンのローンチタイトルの一つ『上海』

麻雀牌を使ったパズルゲームで、
麻雀ソリティアとも呼ばれています。

海外からの移植作品で、
日本では1987年にPC88やPC98といったパソコンで登場し、
以降、様々な媒体で遊ばれ続けている息の長いタイトルです。

純粋なシリーズのみならず、名称を変えた類似品も数多く存在しているので、
何かしらで触れた事のある人も多いんじゃないかなと。

WindowsVistaやWindows7にも『Mahjong Titans』という名称で、
内蔵されているゲームなぐらいですからね。
それだけに広く愛されているゲームといえます。

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積み上げられた牌を消す


上海のルールは同じ牌を2つ揃えて消していき、最終的に全ての牌を無くす事。
ただ、お約束事があって、上に他の牌が乗っていたり、
左右を他の牌で挟まれていると消す事はできません


同じ牌同士を組にして消していくわけですが、
季節牌(春・夏・秋・冬)花牌(梅・蘭・菊・竹)と呼ばれる特殊な牌は、
その種類同士ならどれでも組にして消すことができます。
季節牌なら、春と秋、あるいは春と冬でもO.Kだし、
花牌なら、梅と菊だったり、梅と竹だったりとか。

勿論、消せなくなったらゲームオーバーです。
組になる牌があるからといって調子に乗ってポンポン消していくと、
あとで泣きを見るなんて事があるので、気をつけたいですね。

まあ、運の要素もあるので、気をつけていてもソレがなかなか難しいわけですが!

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同じ牌同士を消していく。

愛され続けているパズルゲーム


立体感のある牌の表示を始め、同時期の他機種版に比べて
とても見やすく綺麗なグラフィック。
PCエンジンのローンチタイトルとしての性能を充分に見せ付けたかどうかは知りませんが、
実際、ゲームがやりやすいのはプレイしていて感じます。
ヒント機能やらカーソルの速度調節等、
オプションもそれなりに充実しているので、やっていて不自由ではないのが良いですね。

勿論、細かい部分まで突き詰めてしまえば、
これでもまだまだ見難かったり、不便に思う部分もありますが、
まあ、当時としてみれば充分過ぎるほどといえるのではないかと思います。

ちなみに上海は、
大昔から中国で遊ばれているゲームみたいな印象を受けてしまいますが、
1981年に米国で作られた『Mah-Jongg』というゲームが初出の洋ゲーなんですな。
1986年になって商業用としてアクティビジョン社から発売されましたが、
歴史的に見ても、そんな大昔からでもないっていうね。

てっきり清王朝時代ぐらいからあるんじゃないかって
思った人も多かったのではないかと。

まあ、中国発だと思っていた物が、
実は全然違かったなんて事は実際、結構ありますからな。
中華料理でお馴染のあの円卓テーブル(回るやつ)だって、
昭和の初期に日本人が作ったもので、その後中国に逆輸入されたとか。

蓋をあけてみれば、そんな事ってよくありますよね。

ちょっと脱線しましたが、
とにかく、シンプルだけど奥が深いゲームです。
いまだと、アプリとかでも気軽にできるだろうし、
Windows環境(10とかは知らんけど)なら、
最初から内蔵されているので、すぐに遊ぶ事ができますぞ。

レッツ上海ライフ!

『上海』評価:☆☆☆
発売・ハドソン
ジャンル・パズル
発売日・1987年10月30日
定価・4,500


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2015年04月07日

No.232 PCエンジン SUPER CD-ROM2『パステルLime』


パッケージの女の子のビーチクと、
ギャルベンチャーという謳い文句が一際目を引くこのゲーム。

これは色々期待を膨らまさざるを得ません。
どんだけのエロをPCエンジンで楽しませてくれるのかと!

……しかし、このゲーム、そんなゲスい気持ちでプレイすると泣きを見ます。

まあ、ゲスい気持ちでプレイしなくても泣きを見るかもしれませんが!!

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「親しかった人と別れた事がありますか?
悲しい時、つらい時、そしてうれしい時に
一緒に大きな声で笑ったりした人と別れた事が…」


初っ端から淡い期待を裏切るかの如く、こんなシリアス調のセリフから始まる今作。

呪文を間違えた為に、異世界であるフェアリースターから
この世界へやって来てしまった落ちこぼれ魔法使いのユウと、
ユウのヘマにより大人になってしまった10歳の女の子が、
元の姿に戻るのと元の世界に帰る為に必要な
失ったペンダントの宝石を探し出し出す、そんな物語。

王道的な魔法少女モノといった感じですが、
ギャルベンチャーの名に恥じず、男が一切でてきません!
登場するのはみんな女の子です。

しかし、別に恋愛シミュレーションでも何でもないので、
全員が女の子だからといって、特別何があるというわけでもありません。
そもそもこのゲーム、話が極端に短いので、殆どちょい役のモブみたいなものです。
普通にプレイすると1時間もかからずにクリアできてしまうので、
主人公やユウ以外は殆ど印象にすら残らないっていうのが正直な所でしょう。

特にこのゲーム、出てくる女の子のグラフィックが、
当時のゲームとしてみてもクオリティ的にあまりよろしくありません。
その為、主人公のグラの破壊力と、
唯一、可愛いといえるユウのクオリティにばかり目がいくわけです。

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落ちこぼれ魔法使いのユウ。
唯一、ユウのグラフィックだけは、どの場面でもブレずなかなか可愛い。


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ユウのヘマで大人になっちゃった主人公、右(ここではつるべとします)。
宝石に関して色々説明を受けているんだけど、ビーチクばかりに目がいってしまう。


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宝石を探す一幕。
つるべのアゴの長さが気になる。。。


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男は登場しないけど、幽霊は登場。
ちょい役なのに、声優は銀河万丈という豪華っぷり。
他の声優も豪華なので、恐らくここで予算を使い果たしたのかも。。。


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お別れの時。
ユウが、フェアリースターへと帰る時が訪れる。
ユウが帰ってしまう事にイヤイヤと、大泣きのつるべ。
冒頭のシリアスなセリフが思い起こされるものの、
実質プレイ1時間弱では、せっかくの感動場面でも感情移入は難しい。
つかゲーム内時間でも、出会ってから1日しか経ってないのに。。。


全体的にクオリティが低いゲームですが、
声優が豪華でよく喋るので、その辺で好きな人には受け入れられそうな感じはしますね。
個人的には、話の中身がどうこうよりも、
チクビのあのツンとした感じが脳裏に焼きついて離れませんw
パッケージの雰囲気的に大きなお友達向けのゲームといえますが、
内容は、少女マンガ風の魔法少女モノだったりするので、
むしろ女の子がやるゲームといえなくもありません。
まあ、私は魔法少女モノにはウトいので、その辺よく分かりませんが……。

とりあえず、短いので感情移入は難しいですが、
話は王道モノでサクッとできるので、お話的にはそこまで悪くはないとも思います。

でも、やっぱりもう少しクオリティが欲しかったですね。

『パステルLime』評価:☆☆
発売・ナグザット
ジャンル・アドベンチャー
発売日・1992年12月18日
定価・7,200


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posted by 二条ジョウ at 22:15 | Comment(2) | TrackBack(0) | PCエンジン | 更新情報をチェックする
2014年10月29日

No.225 PCエンジン Huカード『メルヘンメイズ』


ワンダーモモはパンチラギャルゲで、
当時のナムコらしからぬアレな感じのゲームでしたが、
こっちは世界的にも有名な不思議の国のナニガシ的な作品をモチーフにしているので、
主人公は幼女ですが、下手な事はしてないので健全で安心なゲームです。

パンチラもあるにはあるけど、
モモの様に自分で見せている(?)わけではないし、問題ないです。

いやはや、夢を感じるゲームです。
色々と。


さてこのゲームは、アーケードからの移植作品です。
元々は、クォータービュー視点と、
多重スクロールで魅せる独特なゲーム性を醸し出していた今作ですが、
PCE版では性能の限界からなのか、
多重スクロールもクォータービュー視点も採用されませんでした。
変わってトップビュー視点となり、
アーケード版とは別物といって良いほどのゲームとなったわけであります。

見た目の雰囲気と扱っている題材からか、とてもメルヘンチックで
なんだかお子ちゃま向けの作品な印象を受けてしまいますが、
そこはやっぱり我らがナムコなので、難易度は比較的高いです。

ただ、元々のアーケード版は、その独特の視点による操作性に加え、
序盤から殺しにかかってくるほどの鬼畜難易度だったようなので
ソレと比べると、格段に難易度は下がった様ではあります。
制限時間の概念もPCエンジン版にはありませんしね。

でも、だからこそ、このメルヘンチックな見た目に騙されてはならないのです!

ただのロ○ゲーだと思って侮る事なかれですぞ!!

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ゲームは、主人公アリスが鏡の世界を救う為、
シャボン玉攻撃が可能な魔法のストローを手に、
闇の女王に征服された鏡の世界9つの国を解放していく
というストーリーです。

魔法のストローだろうがなんだろうが、一つの世界を席巻した女王軍団相手に
たった一人の幼女が死闘を繰り広げるっていう、なんだかパネェ話ではありますが、
アリスだって、別に好き好んでこんな事をしているわけではございません。
実は、鏡の世界の守護者である時計ウサギ
半ば強引にこの世界に連れてこられてしまった言わば被害者なんですよね!

というか、拉致られて戦わされているといっても過言ではなく、
聞くも涙、語るも涙なのですよ。

なのでアリスが戦闘狂とかそんなんじゃないんです。
そこは勘違いしないようにしていただきたい!

とりあえず、鏡の世界の守護者であるこのウサギ、
世界解放後に、おいしい所を全部持っていきそうな腹黒さがあるで!!

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寝ているところを起こされ、半ばキレ気味なアリスたん。
この後すぐ、戦いに身を投じる事になろうとは……。


さて、魔法のストローを片手に9つの国を解放していくわけですが、
じゃあ、その魔法のストローは、そもそもどの程度の力を有しているのかと。
そういうことですわな。

まずこのゲームは、
“おかしの国”とか“おもちゃの国”とかそんな名称からも分かるように、
とてもメルヘンチックな見た目です。
でも、漢字に直すと、“犯死之国”、“悪喪血夜之国”と書くように、
見た目の雰囲気に騙されてはいけないほどの修羅の国っぷりを発揮しています。
ちなみに漢字は管理人の独断で変換させてもらいましたけども、
あながち間違いじゃないだろうから、あんま気にしなくて大丈夫です。
(おもちゃの国はそもそもAC版の名称だけどね!!)

で、そんな修羅の国の戦いにおいて、ウサギは勿論一緒に戦ってはくれません。
それどころか、アリスを拉致って武器を渡した後は、
アドバイスもなければ、世界を解放するまで姿を表しもしない、
完全他人任せのド畜生なので、孤独な戦いを強いられる事になるわけです。

そんなアリスの頼みとする所は、そのド畜生に託された魔法のストローのみ。
ストローから発射されるシャボン玉は、前方向の敵を吹っ飛ばす事が可能で
連射すれば、小さなシャボン玉を連続で放つ事ができ、
またボタンを押し続ける事による溜めで、攻撃力が上がった巨大なシャボン玉を放ちます。
基本的に、相手を吹っ飛ばすだけの性能しか有していませんが(ボスなど例外もあり)、
このシャボン玉攻撃を駆使して、敵をステージ上の床から落とし
幼女に対して本気で攻めてくる鬼畜な敵共を倒していく事になるわけであります。

ちなみに、ステージ上の敵を床から落としていくという事は、
各ステージのボスへたどり着くまでの道中、そのような地形ばかりが続くという事。
勿論、敵もアリスに攻撃をしかけ吹っ飛ばそうとしてくるので、
アリス自身も床から落ちないように気をつける事が大事です。
一応、落ちても風船(残機に該当)を持っていれば上がってくる事ができますが、
そうでなければ、ゲームオーバーとなってしまいますので、注意が必要であります。

激しい攻撃と、狭い道の続くステージ構成、そして浮遊床の存在などなど、
その道はけして楽ではありません。
道中には、様々なアイテムがあるので、それをうまく活用していく事も、
攻略には必要不可欠ですね。

ウサギがサポートぐらいしてくれたら……。

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元々のゲームからずい分印象が変わってしまった感があるので、
アーケード版が好きだった人にはどう映るかは分かりませんが、
これはこれでなかなか緊張感がある良いゲームに仕上がっていると感じます。

ちなみに、ド畜生なあのウサギ。
エンディングで急にしゃしゃり出て来て、なんか綺麗にまとめます!!

でも、雰囲気と相まって、話としてはわりと好きな作品でした。
ぶっちゃけ、穿った見方をしなければ、
ちょっと感動ができてしまうぐらいには良い話だと思いますよ。

『メルヘンメイズ』評価:☆☆☆☆
発売・ナムコ
ジャンル・アクションシューティング
発売日・1990年12月11日
定価・5,500


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2014年10月04日

No.224 PCエンジン Huカード『ワンダーモモ』


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ロリコット星から来た正義の変身ヒロイン、ワンダーモモが
地球の平和を乱す悪の怪人軍団ワルデモンと戦うという、
そんなストーリーの舞台劇が設定のゲーム。

そう!舞台劇!!

実はこのゲーム、ヒーローショー的な舞台劇の中のお話っていう設定なんですよね。

なのでゲームは、劇場の舞台上で進行していくアクションゲームとなっています。
一応、横スクロールアクションですが、舞台という設定上行動範囲は狭く、
まるで演目をこなしているかの様に、舞台を行ったりきたりしながら戦っていきます。

舞台劇とはいえ、なかなかのハードアクション。
ハードハクションゆえに、ときおり覗かせるパンチラももはや仕方のない事と言えます。
パンチラキック、大開脚御開帳キック、その他モロモロ……。
アイドルモモは、ファンサービスというものを分かっていらっしゃいますな。

……いや、ファンサービスが分かっているのはナムコか!

そしてそんなモモを撮ろうと、
舞台下からシャッターチャンスを狙うアイドルオタクの存在ももはや必然といえば必然です。
このドルオタの激写フラッシュを浴びてしまうと、
モモは恥ずかしいからか、うずくまって硬直してしまうのですが、
そんなテレた所もなかなかグッド!
計算でやっているんじゃないんだろうけど、
ファンのツボをしっかり抑えているモモはアイドルの鏡であります。

……あ、いや、ファンのツボをしっかり抑えているのはナムコか!

ちなみに、変身ヒロイン物なので、当然の様にモモは変身します。
仮面とか被っちゃってるので、可愛さ半減かと思いきや、
個人的にはむしろこっちの方が好きですね。
しかも色々パワーアップするので言うことありません。

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小劇場ナムコシアターで上演中の演目『ワンダーモモ』。
チラチラと見えるパンチラで今日も観客を沸かせる!
……っていうかモロ!

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なんかエロい。

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敵側の紅一点女戦士、アマゾーナ。
個人的には、モモよりこっちの方が好きです。

そして、これだけには終わりません!
ゲームは全12ステージで、アーケードから4ステージも減ったとかそんな話は置いといて、
なんと、一定ステージクリアするごとに、
一枚絵のモモのお宝ショットをご堪能いただけるんですな!
美少女キャラを全面に押し出したゲームというモノが少なかった当時において、
美少女ビジュアルシーンをも盛り込んだこのゲームが、かなり話題になったそうです。
そりゃあ、硬派なゲームばかりやってた中で、
ちょいキテるパンチラギャルゲですからね。
旧来からのナムコファンはびっくりした事でありましょう。

今みたいに、乳ゆれ、パンチラがあって当たり前の時代ではありませんし!

でも、見かけとは裏腹に、難易度はなかなか高いんですよコレ。
個人的には、見た目のコミカルさとその難易度のギャップに惹かれるものがあります。
ロリコットがどうのとか、ちょっと何を言っているか分からないビジュアルシーンでのセリフとか、
美少女云々を抜きにして、このク○リをキメちゃってる感がものすごく好きですね!

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ビジュアルシーンの一幕。
「これがほんとのおふろでィーて、なんてね」
って、よく分からないセリフだけど、時代は感じた!

ところで今年の1月に、ワンダーモモがWebアニメとして復活したそうですね。
他にもGoogle playで、ゲームも配信されたそうで。
私は一切見てないしやっていないのですが、二十数年ぶりのまさかの復活で、
ファンの方にとっては、たまらない出来事だったのではないでしょうか。
まだ見てない&やってない人で興味があったら、
この機会にチェックしてみるのもいいかもしれませんね。
ゲームの方は、かなり機種を選ぶみたいですが、
アニメは無料配信なので気軽に見られますですよ!

ワンダーモモ公式サイト
http://wondermomo.jp/

『ワンダーモモ』評価:☆☆☆
発売・ナムコ
ジャンル・アクション
発売日・1989年4月21日
定価・5,200


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2014年01月28日

No.208 PCエンジン Huカード『NHKおかあさんといっしょ にこにこ、ぷん』


じゃじゃまるー!ぴっころー!ぽーろりー♪
どきどーき!あっちむいてーぷーん♪

多くの人たちと同様に、私もちっちゃい頃
NHKの幼児向け番組である『おかあさんといっしょ』を見て育ってきたワケですが
私が物心付いた時にちょうどやっていたのが、にこにこぷんという着ぐるみ劇です。

ちっちゃい頃の事なので、内容までは覚えていませんが
じゃじゃまるとか、その辺のインパクトあるキャラクターや
夢中になって歌った主題歌などは、今でも鮮明に覚えており
あの当時の一般的な子供達と同じく
私もこの着ぐるみ達に一喜一憂していた世代なのであります。

で、今日紹介するゲームは、そのにこにこぷんを題材とした
PCエンジンソフトのアクションゲーム。

題材が題材なので、ゲームをやらない人でも
15分ぐらいあれば簡単にクリアできてしまう程の完全幼児向けの内容。
5歳以上の子がプレイしようものなら、
クソゲーとしてボロクソに言ってしまう事も想像に難くないのであります。

実際、ゲームとしては全く面白くも何とも無いワケで
にこにこぷんに相当入れ込んでいる生粋のファンでなければ、
なかなかこのゲームで面白みを見出す事は難しいでしょう。

ただ、ゲーム性は皆無で面白くは無いものの、
にこにこぷんを扱ったキャラゲーとして見れば、
それなりによく出来ている作品と言えなくもありません。

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嵐に巻き込まれ船が難破してしまった、じゃじゃまる達は、
島で出会った食いしん坊怪獣ぱっくんの力を借りて、にこにこ島まで帰る事になります。
しかし、ぱっくんは、お腹がすいて力が出ないので、
じゃじゃまる、ぴっころ、ぽろりの3人が食べ物を探す事に……。


そんな内容のお話。

ゲームは、全6ステージからなる横スクロールアクション
各ステージ毎に指定された果物を3つ集めて
そのぱっくんに食べさせ成長させるのが目的となります。

操作できるキャラクターは、じゃじゃまる、ぴっころ、ぽろりの3人
ステージ毎に好きなキャラクターを選ぶ事ができます。
キャラクターの性能に違いはありませんが、
じゃじゃまる達は一切の攻撃手段を持ちません。
その為、敵からの攻撃は避ける事が求められます。
しかし、いくら敵の攻撃をくらっても死ぬ事はないので
制限時間が無くなるか、指定された果物を取らずにゴールしない限りは
どんどん先に進むことが可能です。

また、制限時間が無くなったり、果物を集めきらずにゴールしてしまっても
ステージの最初に戻されるだけで、ゲームオーバーにはなりません。
というより、ゲームオーバーの概念がないゲームですので
何度でもやり直しができるのであります。

……まぁそういう様な事態になる事すらマレなので、
普通にプレイしていれば、誰でも簡単にクリアできるでしょうね。

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なお、ステージ中にある扉に入ると、絵合わせパズルで遊べたり、
にこにこぷんのキャラクターのCGを拝む事ができます。

これは、ゲームの進行とは一切関係ないのですが、
単調なステージ攻略に飽きたら、扉に入って発散するのもいいかもしれません。
強制力も無いので、飽きたら中断する事もできますし。

……まあ、パズル自体も簡単ですけど。

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ゲームとしてみれば単調で、すぐ飽きやすい内容ですが
ゲーム中のグラフィックは、ドットがきめ細やかで綺麗なので
小さな子供達やファンの人にとっては、見るだけで満足ができるかもしれません。
さすがに私はこのゲームに面白さを見出す事はできませんでしたが
キャラゲーとして見れば、悪くは無いゲームかと思います。

ただ幼児向けでゲームオーバーにもならないとは言え、
このにこにこぷんを見るぐらいの年齢の子が
まともにゲームで遊べるのかという疑問があるのも正直な所です。
そもそも、このにこにこぷんのゲームを求めている子供達が
PCエンジンユーザーにどれほどいたのかと。

そんなことをつい思ってしまう私なのでした。

『NHKおかあさんといっしょ にこにこ、ぷん』評価:☆☆
発売・NHKエンタープライズ
ジャンル・アクション
発売日・1991年12月13日
定価・6,500


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posted by 二条ジョウ at 00:51 | Comment(4) | TrackBack(0) | PCエンジン | 更新情報をチェックする