2013年07月09日

No.198 プレイステーション2『メダル オブ オナー ライジングサン』


ミリタリーFPS、メダル・オブ・オナーシリーズの国内第二弾。
アメリカ海兵隊員の視点で描かれる太平洋戦争を題材としたゲームとなっています。

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日本海軍の真珠湾奇襲攻撃に始まり
フィリピンの攻防、ガダルカナル島での死闘など、
一応、史実通りの流れで物語が進んでいきます。

途中から、山下将軍の隠した財宝がどうのこうのと
物語が変な方向にシフトしていきますが
まあ、ゲームなので細かい事は気にしないのがベストです。

あと、自身がアメリカ海兵隊員視点なので、敵は勿論日本軍です。
ゲームをプレイしていると色々と複雑な心境にならざるを得ませんが
やはり、ここはゲームとして割り切ることにしましょう。
それと日本人には腑に落ちない場面なども多々あるかと思いますが
まあ、アメリカ側の視点で作ったゲームってことで。

とりあえず、そういった部分はさておき、
ゲームとしては良くできている方だと思います。
そりゃあ、今のFPSで慣れちゃっていると
グラフィックのしょぼさには愕然としちゃいますけど
その分、戦場の雰囲気というやつは充分にあらわされていると思います。

特に効果音がなかなかいい感じです。
真珠湾攻撃での、迫力ある爆撃音や
ガダルカナル島などの密林で聞こえる自然の音などはとてもリアルです。
武器の発射音にしても、昨今のFPSに勝るとも劣らない感じがしました。

また、ゲーマー目線としてではなく、
一、ミリタリー好きな人間(二次大戦の日本軍限定)として言わせてもらえれば
真珠湾攻撃時の零戦はちゃんと21型(明灰白色)でしたし、
九七艦攻や九九艦爆も史実通り登場していたのが良かったです。
他にも、兵隊が軍刀を持っていたり
将校がゲートルを巻いていたりなんていう勘違いな設定も無く
洋ゲーにしてはその辺りがちゃんと作られていたのでそこは満足しました。

こういう所はゲームとは一切関係ないので
普通の人にとっちゃどうでもいい部分ですが
軍ヲタにとっちゃ、この辺りがテキトーだと酷く萎える訳です。
私はそこまで気にする人ではないんですけど
設定とか間違えてたりすると、とたんにやる気がうせてしまうんですなコレが。

銃の発射音がリアルじゃない!とか、今の銃の挙動はおかしい!とか
そんなのは一切気にならないんですけど
名称、用語、設定、などが間違えていると凄く萎えるんですよ。

まあ、こういうのは、ミリタリーゲームに限らず
キャラゲーとかでも気になる部分なのですが、
こういったジャンルにおいては重要な要素を占める部分だと思うので
分かる人には分かってもらえるかと思います。

では、一ゲーマー目線に戻して話を進めていきましょう。

このゲーム、戦場の雰囲気とかはとてもいいんですけど
内容が潜入捜査みたいなことばかりやってるので
ちっとも戦争をやっている感が無いです。

しかも、その潜入捜査にしても
山下将軍の隠した財宝がどうとか、どうでもいい様な内容で
終始ストーリーモードがしらけます。
せっかく太平洋戦争を題材に扱っているのに
他のどんなゲームでも代わりがきく様なストーリーでは
勿体無いといわざるを得ません。
むろん、それが素材の味を活かしていればいいんだろうけど
せっかくの多彩なステージ、戦場において
スパイアクション映画みたいな事をやっているのはどうも馴染めませんでした。

ただ、ガ島における密林での戦いなどはそれなりに盛り上がります。
別にそのステージだけではありませんが
日本軍が軍刀や銃剣で斬り込んできたり、茂みに潜んで小銃をぶっぱなしてくるとか
ガ島だからこそより臨場感が味わえるような感じは非常に面白かったですね。
機銃陣地や榴弾砲陣地(歩兵砲だけど)での攻防もありますし、
なかなかに迫力もありました。

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ジャップノ陣地ヲ撃滅ヤ!

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オーノー!ジャパニーズサムライ!ハラキリフジヤマ!

しかし、日本軍は安易にすぐ突撃を敢行しまくりですな。
密林などでいきなりソレをやられるとけっこうビビります。
つか、日本軍はそんなに神風のイメージがあるのかといいたくなるぐらいに。
イメージがそれでそういう風にしているんだろうけど
普通にゲームとして見た場合、敵の思考がアホだろっていいたくなります。

そうかと思えば、隠れていようが何しようがプレイヤーの位置を察知して
遠くから狙撃してきたりするニュータイプみたいな存在もいますけどね!
ちなみに、隠れていても
普通に弾が貫通してくるのであまり意味をなさないのはご愛嬌ですぞ。

ところで、このゲーム、マップが非常に見づらいんですよね。
当時のFPSとしてみれば、標準レベルのグラではあると思います。
しかし、グラがリアルとか綺麗とか言うよりも、ホント見づらいんですな。
マップ自体が迷路みたいになっている上に、行ける場所が分かりにくいので
ウロチョロしていると、すぐ道に迷ってしまうんですよ。
近くによるとグラの荒さが際立って、進むべき方向すら分からなくなるレベルです。

特にジャングルみたいなマップだとキツかったですね。
めったに3D酔いなんかしない私が、
迷いまくって、3D酔いしたぐらいですから。
しかも、地図が無いので、どこどこへ行けって言う指示も
北西の何とかを制圧せよ〜とか西にある何とかの陣地へ向かえ〜とか、
そんなレベルですからね。

まぁでも、見づらいだけならまだいいんですよ。
このゲーム、何をするか分からなくなってしまう場面が多々あるんですな。
普通に進んで行っても、フラグを立てなきゃ先に進めなかったりするんですが
それがかなり分かりにくい。
結局進めるようになっても、
何で進めるようになったのかが分からないままなんて事もざらにあります。

そういった見づらく、どこに行くのか分からなくなるのと、
どこでどんなフラグを立てなければいけないのかという
この二つの不満点が合わさって、とてもストレスに感じてしまいます。

せめて地図があれば、少しは快適にプレイできたかもしれませんが。。。

なお、この手のゲームにしては操作性は悪くないです。
初めてやった時は、決定ボタンが×なだけでも戸惑いましたが
馴れればどうって事もないし、おまけにボタンの設定変更ができるので
自分のやりやすいようにカスタマイズもできます(決定ボタンの変更はできないけど)。

なので、なかなか操作が慣れない人は
カスタマイズで、自分に合った配置を試してみるといいかもしれませんね。

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ジャングルデグルグル道ニ迷イマスデス!

個人的に、ストーリーがそこまで面白くは感じなかったものの
友達と協力プレイで遊んだ時には、ストーリーモードもかなり盛り上がりました。
ストーリーモードで協力プレイができるゲームって、けっこう貴重ですよ。

まあ、画面がニ分割になるので、余計見づらくなりましたがw

あと、四人同時で遊べるマルチ対戦なんかもやってみましたが
これもかなり面白かったです。
私の場合、オフラインで友達と遊んだだけですが
八人同時プレイのオンラインにも対応していたので
それなりに盛り上がっていたんじゃないでしょうか。
というか、オンラインサービスの終了という話は聞かないので
まだそれなりに人がいて、遊ばれているのかもしれません。

やっぱ、マルチプレイは、日本軍が使えるのがいいですぞ。
使える武器は限られていますが
十一年式軽機関銃とか九九式軽機関銃は使えます!

……まあ、ストーリーモードで、
さんざんCPUが使っていた軍刀がなぜか使えないので
そこは非常に残念なんですけどね。

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マルチプレイなら日本軍でも遊べるぞ!

個人的にはマルチプレイが面白かったゲームです。
EAのゲームは、ストーリーがつまらないと感じる事が多々ありますが
対戦とか協力プレイとかは、長く遊べるような工夫が凝らされているので
その辺は今のバトルフィールドとかにも受け継がれている感じはします。

今はオンラインが主流になっているせいか
オフラインでの協力や対戦プレイなどが度外視されている気がしますけど
やっぱ、オンではなくオフでも友達と一緒に遊べる環境は欲しいですよね。
そういった時に、この手のゲームが重宝するわけです。
……まあ、ぜひともオフラインも重要視していって欲しい所ですな。

長くなりましたが、二次大戦の戦争ゲームをやってみたい人には
ちょっとオススメできるかも知れないゲームです。
逆に、FPSがたんに好きなゲーマーにはお勧めできないかも。
FPS好きというより
ミリタリーゲームが好きな人向けのゲームといえるかもしれませんね。

『メダル オブ オナー ライジングサン』評価:☆☆☆
発売・エレクトロニック・アーツ
ジャンル・ファーストパーソン・シューティング
発売日・2003年12月4日
定価・6,800


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2013年01月24日

No.188 プレイステーション2『カレーハウスCoCo壱番屋 今日も元気だ!カレーがうまい!!』


料理アクション系のゲームは、前にも何回か紹介しましたが
今回はプレイステーション2から発売された
カレーハウスCoCo壱番屋、通称ココイチを題材としたゲームを紹介したいと思います。

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料理アクション系のゲームは、
基本的にそれなりに遊べるし結構好きなジャンルなのですが
これは以前に紹介した、『俺の料理』に近いゲーム性と言う事もあって
個人的にはかなり楽しめたゲームです。

こちらもアナログスティックをグリグリ動かして
調理する事がメインのゲーム内容でありますぞ。

ゲームモードは、『店長を目指せ!カレーへの道!!』
『たまには息抜き!遊べココイチ』『君の知識に挑戦!カレークイズ!!』計3つ

『店長を目指せ〜』ではストーリーに沿って話を進めて行く『カレーへの道』
ストーリー中のステージをクリアする事で
その各ステージの店が遊べる様になる『とことん』があります。

基本は、この上記のモードがメインとなっているわけですが
遊べココイチモードのミニゲームや
自分のカレー知識が試せるカレークイズのモードなど
意外に遊べる要素が充実しているのが嬉しいかぎり。
まだ、全てのミニゲームを開放していないのでなんとも言えませんが
それなりに数は充実しているので、全てをコンプしてみるのも面白いかもしれません。
……カレークイズは、マニア向けですがw

なお、ミニゲームには、ファミっ子には懐かしい
ぺんぎんくんwars風のゲームが収録されていたりします。

……風というか、キャラとグラを差し替えただけの丸パクリのゲームが!!

一度で二度美味しいとはまさにこの事でしょうな。

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見たことのあるゲームかと思ったら
あの、ぺんぎ〇くんwarsみたいなやつでありまんた。

さてそれでは、メインの『カレーへの道』を中心に話をしていきましょう。

カレーへの道では、ココイチくんというキャラになって
調理や配膳などの作業を行い、ノルマを達成させていきます。
そうしてステージ(店)をクリアしていき、最終的に店長になるのが目的となります。

このゲームは、『俺の料理』風のゲームではありますが
料理を作る事だけがメインなのではなく
本当に、店員として何から何までこなす事が求められます。

初めは簡単なステージが多いのですが
後半になればなるほどやる事も多くなっていくので
難易度もそれに比例して高くなっていきます。

基本的なゲームの流れとしては、

一、お客さんが来店した際の挨拶。

ニ、注文を聞く。

三、受けた注文をレシピ通りに作っていく。

四、作った料理を注文をしたお客さんのところまで持っていく。

五、食べ終わったお客さんが帰る際に挨拶。


となります。

カウンター席だと、配膳をする必要はありませんし、
ココイチくんの先輩のココミちゃんが
ある程度一緒に働いてくれるのでこの流れが全てという訳ではありません。

……まぁただ、ココミちゃんは後半になればなるほど
クソの役にも立たなくなるので、結局、自分がやるはめになるんですけどね!

あと、これ以外にも、別の店員から“ヘルプ”が入れば
レジをやったり、掃除をしたり、宅配までこなさなければなりません。

店が込んでいるのに、優先順位を無視して掃除を頼むとか、
こっちは調理してる最中なのに、宅配に行かせられるとか、
ココミは注文を取りに行かないでボーっとしてるとか、
まあ、わりとプレイしていてイラつくゲームでありますなw

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調理してるオレにヘルプを頼むなよ!!
……と、いちいちツッコミを入れたくなるほど頻繁にヘルプが入る。

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しかも、宅配をさせるとか正気の沙汰ではありませんぞ!

つか、CoCo壱がブラック企業に見えてくるゲームですなコレ!

ちなみに、こっちが調理をしていない時は
ココミが変わりをしてくれるのですが
彼女にずっと任せるのはとても危険であります。
やはり調理は、このゲームのキモですし
どうしてもという時以外は、ココミに任せず、自分自身でやるのが一番です。

それで、調理ですが、
ライスを盛るのも、カレーソースをかけるのも、
大体において、アナログスティックを使います。
ゲージや設定量に合わせて操作していき
パーフェクトなカレーを作ることで評価もそれだけ上がっていきます。

設定されたノルマを制限時間内に達成させるには
評価を上げていかなければならないので
状況を見ながら何を優先して作っていくか、
お客さんが注文してきた料理をいかにミス無く、
そして待たさずに作るかと言う事も考えていかなければなりません。

勿論、調理だけではなく、
全てにおいて完璧な行動が取れるように常に気を配る事も必要です。

単純なゲームですが、
なんか妙にハマれるゲームですね。

ココイチ好きなら、間違いなく買いのゲームでしょう。

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『カレーハウスCoCo壱番屋 今日も元気だ!カレーがうまい!!』』評価:☆☆☆☆
発売・ドラス
ジャンル・料理アクション
発売日・2004年5月20日
定価・5,700


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posted by 二条ジョウ at 22:57 | Comment(5) | TrackBack(0) | プレイステーション2 | 更新情報をチェックする
2012年07月14日

No.174 プレイステーション2『第三帝国興亡記』


漢のロマンと言えばやっぱり大鑑巨砲に重戦車!
日本軍主体のゲームだと、航空機やら艦船とかは充実してるんですけど
戦車は豆タンクばかりでちっとも漢のロマンが感じられない!

そりゃあ、日本軍にもチハたんっていう素晴らしい戦車はあるわけですけど
やっぱり花形は零戦とか大和になっちゃうんですよね!!

昔、ライジングサン マレーの虎って言う洋ゲーで遊んだ事がありましたが
主体は戦車じゃなく歩兵ですから!!
戦車に向かって万歳突撃とか、それはそれで面白いゲームだったんですけど
やっぱり、戦車同士の激しいバトルを欲する時があるのですよ。

あっ、ちなみにPCエンジンのライジング・サンとは全く関係ないから注意!

で、そんな戦車に対する悩みを解決してくれるのがこの第三帝国興亡記
残念ながら、チハとかチヘとかそう言った戦車はでてこないし
そもそも日本軍じゃなくてドイツ軍だったりするわけですが
そこは盟邦ドイツと言う事で許容してもらって、楽しめばいいのですよ。

私は、ティーガーとかパンターって言う戦車も好きですし問題ありません。

……って事で今日は、ドイツ軍を率いてヨーロッパの統一を目指していく
シミュレーションゲーム、PS2の第三帝国興亡記を紹介します!

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このゲームは、兵器を開発、生産したり、作戦を立案したり、
全体的な戦局を見通して進めて行く戦略的要素の強いシミュレーションゲームです。
プレイヤーはドイツの総統となって、第三帝国の版図を広げるのが目的となります。

ちなみに、“ドイツの総統となって”と説明書にも記載されていますが
プレイヤー自身がヒ○ラー総統となっているのかどうかは神のみぞ知る。
それらしきグラフィックも用意されていますが
ゲーム中、あの総統の名前は一切出てきませんので!

その代り、このゲームのキーとなる軍団長や師団長は
史実通りの軍人から選ぶ事ができます。

電撃作戦の生みの親であるグデーリアン、砂漠の狐のロンメル、
それに、マンシュタイン、ホト、オルブリヒト、ヴァイトリング、などなど。
有名どころは普通に登場しております。

まさにマニアにはたまらん仕様でありましょう!

まあ、このゲームは陸軍主体なので
海軍や空軍の軍人は一切出てきませんけど。

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ゲームは、軍事行動や兵器生産、それに作戦選択などを行う戦略フェイズ
軍団移動で敵エリアに移動させた際、
あるいは敵が自エリアに攻めてきた際に発生するエリアフェイズと、
エリアフェイズで敵と接触した際に発生する戦闘フェイズとに分かれます。

つまり戦略フェイズで版図を広げる為の下準備を行い
エリア&戦闘フェイズで敵の領地をもぎ取って行く流れとなります。
その為、戦略フェイズにおける行動が最も重要であり
戦局を左右していく事になります。

具体的に戦略フェイズでは作戦コマンドにおいての
侵攻計画や政策の設定、それに新兵器の開発プランの承認を初め、
生産コマンドで各エリアにおける兵器の生産ラインの設定などを行っていきます。

生産ラインに作りたい兵器を設定しないと兵器が生産されないので
この辺りがこのゲーム独特のシステムと言えます。

一つのエリアで1〜4ライン設定する事ができますが
稼働率と言う概念があったり兵器それぞれに生産率って言う概念もあるので
テキトーに設定すると後々痛い目に合います。

例えば、ティーガーとかその辺の強い戦車は
確かに魅力的だったりするわけですが
生産率が悪いので、すぐに生産されないんですよ。

だから、性能は多少劣っても
量産性に富んだ兵器も合わせて生産する必要があったり
色々と一筋縄にはいきません。
それに、敵の領地を取った後や、生産ラインに設定する兵器を変えた後だと
稼働率も低いので、その辺りも考えて行動する事が求められます。
勿論、資源の概念もあるので、無駄に作るわけにも行きませんしね。。。

まぁでも、間違いなく戦略ゲームをやっている感覚には浸れますよね。
対ソ戦時なんかは、早く前線に新兵器を供給したいのに
いつまでもIII号戦車が主力で
なかなか編成が思うように行かなかったりとか、そんな事にもなりかねませんし。

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そうそう。
生産ラインで設定した兵器が生産されたとしても
これを編成しないと意味がありません。

それが戦略フェイズにおける、編成コマンドです。

編成コマンドで、軍団・師団を編成するわけですが
エリアフェイズにおけるユニット1つが一個師団となります。
師団が3つで一個軍団となり
これが基本一つのまとまりだと考えてもらえればいいです。

師団は、前衛、中衛、後衛の計九個大隊、
支援1、支援2、支援3の支援大隊の計三個大隊
からなり
これらの項目に兵器などを振り分けていきます。
また、戦闘で使う戦術もここで選択します。

ただし、振り分けられる兵器や戦術には師団ポイントと言う概念があって
師団長が持っている師団ポイントを越える編成はできません。

特に、強い重戦車ばかりで構成した師団を作ろうとしても
レベルが低いうちは師団ポイントがすぐに足りなくなるので
そう簡単に作れるものでもないのです。

主力を全てティーガー戦車の師団を作るとしたら、生産ラインの確保は勿論のこと
戦って師団長のレベルを上げ、師団ポイントを引き上げる事も必要になってくるわけです。

また、師団長の能力が
師団の攻撃力や防御力とかにも影響をあたえるので
師団長を誰にし、また師団長の得意な戦術から
何に特化した師団にするかも重要となってきます。

……とまぁ、色々とメンドクさい感じではありますが
この辺りが戦略ゲームとしての第三帝国興亡記の面白い部分と言えます。
逆に、この辺りがめんどくさくて無理だと感じてしまえば
このゲームは、肌に合わないかもしれません。

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さて、いつまでも内政的な面ばかり話してもしょうがないので
エリアフェイズと戦闘フェイズの方に話を移行しましょうか。

戦闘は、戦略フェイズの軍団移動で敵エリアに移動させると直ちに発生します。

軍団移動と言う名から分かる通り、軍団が一つのパーティとなり
最大、三個軍団、計九個師団を送り込む事ができます。

ちなみに、敵さんにはそう言う制限がありません!

対ソ戦になった際の敵さんの物量作戦は恐ろしい物がありますぞ!
特に冬はソ連がバンバン攻めてくるので、こっちはジリ貧に陥るなんて事も……。

そんな訳で、対ソ戦への準備は計画的に!!

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エリアフェイズでは
戦略SLG(正しくは戦術だけど)の様なマップに切り替わり
そこで戦闘を行っていきます。

大戦略の様なヘックスの概念が無く
師団を選択して移動させたい場所をクリックするだけで
後は自動で進んでいきます。
つまり半リアルタイムで進行していく形になります。

なので非常にテンポ良く戦闘が進んでいきますが
位置関係がごちゃごちゃしてくると
側面攻撃、背面攻撃などと言ったシステムが非常に分かり難くく
自師団の把握すらおぼつか無くなってくるのが難点と言えば難点です。

特に敵との位置関係は味方の援護効果と相まって
攻撃力や防御力にも影響するので
画面がごちゃごちゃして動かし難くなってくるとドツボにはまる場合もあります。

敵と隣接すると、自動で戦闘フェイズに移行しますが
ごちゃごちゃしてる際のこの連続戦闘フェイズへの移行は
何もする事ができず、ただイライラが募るなんて事にも。。。

まぁこっちの九個師団が一丸となって行動しとけば
援護効果が得られるから並大抵の敵なら何とかなるんですけどね!

……並大抵の敵なら。。。

……あと、敵も一丸となってきたりね。。。

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それで、肝心要の戦闘ですが
重戦車同士の迫力あるバトルが楽しめる!!

……なんて事はなく、
画面上のちっこい戦車が、これまた迫力もない感じで撃ちあうだけと言う
ちょっと拍子抜けするぐらいのデキだったりします。

特にこの手のゲームは迫力がナンボとも思いますし
この辺りはちょっと残念ですね。

個人的にはあまり重要視していない部分だったりもしますが
それでも、見る人が見ればショボいと思うだろうなって言うぐらいなので。。。

ただ、戦術を駆使しての戦闘はやはり面白いものがあります。
電撃作戦みたいな戦術が決まれば強い敵でも翻弄させる事ができますし
そのために師団長を育てていくのも楽しいものです。

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全体的にゲームとして普通に面白いと思います。
少なくても、戦略ゲームが好きな人でドイツ軍好きならやって損は無いかと。

戦車が次々と開発されていくのに生産が追いつかない!
せっかく軌道に乗った兵器が、既に旧式化!すぐに生産ラインの設定を見直さないと!
ちょwwwソ連が宣戦布告してきたのに、主力はイギリス攻略で動けないわwww

なんて、やきもきとしたプレイが普通に楽しめるゲームですw

ただ、このゲーム、バグがちょっと酷かったりするので
楽しむためにはその辺りも許容してあげる事が大事ですぞ!

……ちなみに私は、バグのせいで詰んじゃいましたが
それでも再度攻略ができたぐらいには楽しめましたとさ。

『第三帝国興亡記』評価:☆☆☆☆
発売・グローバル・A・エンタテインメント
ジャンル・戦略シミュレーション
発売日・2004年1月15日
定価・6,980


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posted by 二条ジョウ at 23:37 | Comment(4) | TrackBack(0) | プレイステーション2 | 更新情報をチェックする
2011年11月25日

No.158 プレイステーション2『機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオンDX』


アーケードゲームとして人気を博していた
『機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオン』(通称連ジ)。
そのバージョンアップ版であるDXをPS2に移植したのが今作。

アニメ『機動戦士ガンダム』に登場するモビルスーツを操り
地球連邦軍かジオン公国軍にわかれて戦う対戦型アクションゲームとなっています。

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連邦vs.ジオンと言う名が示す通り、ガンダムはガンダムでも
一年戦争、とりわけファーストガンダムにスポットを当てた内容となっております。
登場する機体(モビルスーツやモビルアーマー)も
一部を除き殆どがファーストガンダムに登場したモノです。

ゲームはアーケード版、対戦モードは勿論の事、通信対戦モードや
PS2版では一年戦争を戦い抜いていくミッションモードが搭載されています。
地球連邦軍、あるいはジオン公国軍のパイロットとなって
この一年戦争に参加し様々なミッションをこなしていきます。

友軍部隊の護衛や、敵戦艦の撃沈と言ったミッションモードならではの勝利条件は
アーケード版とはまた違った面白さがあります。
原作のエピソードを基にしたイベントなども目白押しなので
アーケード版以上に熱い展開が待ち受けている事でしょう。

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また、このミッションモードでは
戦いによってモビルスーツが消耗するので
修理・整備中はそのモビルスーツが使えないなど
変な所にこだわりがあるのが結構面白いです。
ミッションをこなしていくと
新しいモビルスーツも支給されていくので
気分は一年戦争中の前線パイロットとなった感じですね。

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なおパイロットは、自分の好きな名前で登録する事が出来ます!

さてミッションモードばかりに目を向けてしまいましたが
やはり連ジと言ったら、アーケード版の協力プレイあるいは対戦プレイでしょうか。

ゲームセンターでプレイした事はそんなにありませんが
友達と共にタッグを組んでのチーム戦はかなり白熱するバトルです。
PS2でも、協力・対戦プレイができるので
アーケードさながらに楽しめる事は間違いないでしょう。
まあ、PS2だと4人で出来ないので2VS2の協力・対戦プレイに
CPUが混ざっちゃうのはご愛嬌ですが。

とりあえず、操作も複雑ではないし
遊んでいて素直に面白いと思えるゲームなので
ガンダムファンのみならず多くの人に遊んでもらいたいゲームですね。

ちなみに、これがPS2と同時購入したゲームでした。
当時、高校生だった私は
PS2と連ジを買う為にバイトを始めたほど
それはもうやりたくてやりたくて仕方が無かったゲームなのでありました。

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『機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオンDX』評価:☆☆☆☆
発売・バンダイ
ジャンル・チームバトルアクション
発売日・2001年12月6日
定価・6,800


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2010年09月22日

No.139 プレイステーション2『ドラゴンボールZ』


据え置き機では約6年ぶりのドラゴンボール(前年にGBCでは出ている)。
まさかPS2になってもドラゴンボールができるとは思わなかった!

だって最後に出たのはPSの『ファイナルバウト』でしたからね!
あん時、中学生よ私!

いやはや、そんなわけでこのゲームのデモを店頭で見た時には
それはもうビックらこいたものです。
思わず店ん中で叫んじゃったぐらい。

しかし当時、原作完全版の発売に次いでDVD-BOXの発売が控えていましたし
ゲームでドラゴンボールが発売されるという事も必然だったのかもしれません。
そう言えば、ドラゴンボールの再放送もしてましたしね。

とにかく、あまりに凄い出来事だったので
その日予定されていた午後からの授業をボイコット(学生だったのだ!)して
つるベー君(イマしようの人)とファミレスで今後のドラ展開を語ったワケなのである!

……まあ、その辺は置いといて
とにかくドラゴンボールZのゲームを紹介だ!

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ラディッツに、ナッパ、ザーボンさんが使える!

そして、ヤムチャまでも使える!!

あっ、ヤムチャは別にいらないけど。。。
でも、今までの格ゲーに比べて
結構、バラエティー豊かな陣容でうれしかったのです。
セルやフリーザが使えるのは当たり前田のクラッカー。
ギニューや、リクーム、天津飯、クリリンだって使えるんですからね。
Z戦士なんて、唯一チャオズが使用できない位なもんです。

そうです!

チャオズが使えないんです!!
あいつ、またハブられたんですよ。
ヤムチャがヘタレならチャオズは空気なんですか!?
確かにチャオズは悟空に煙たがられてるかもしれないけど(!?)
でも、チャオズだってZ戦士の一員なんです!
そうですよね!?


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…………。


……まぁチャオズは使用できないんですけど
チョコチョコと登場はするんで一応ヨシとしますか。
つか、
使えないから困る!
……ってワケでもないんですがね!

とりあえず、バラエティー豊かなキャラがいっぱい登場します。

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戦闘のシステムが色々賛否両論ですが
私個人にとっちゃ格ゲーのシステムとか、実はどーでもいいんです。
プレイしていて苦にならなければその辺りの事は許容範囲。
ただ、武闘伝で慣れてたからちょっと戸惑うって言うのはありました。
ジャンプやしゃがみができないのもそうですし
技の発動方法にしてもちょっと独特なんですよね。

まぁでも、私がドラゴンボールのゲームに求めている事は
キャラゲーとしてキチンと成り立っているかと言う事です。
この場合のキャラゲーとは
クソゲーとして成り立っているか?
と言う事では勿論ありません。
私はマゾではないんで、そんなのは求めて魔閃光。
キチンとキャラや原作を生かしているのかと言う事。
勿論、オリジナルな内容でも
愛を感じさせるに足るものがあればそれはそれでオッケーです。

だから、難しい事は置いといて
ドラゴン魂(ソウル)を感じさせてくれればそれでいいんデス。

で、今回のこのゲームで見て欲しい所はストーリーモードです。
原作読んでなきゃワケわかめってぐらいにシーンが飛びますが
それでもポリゴンで再現するストーリーに当時、感動したものでした。
そして、ストーリーはサイヤ人編、フリーザ編、人造人間編と原作通り。
また各シナリオをクリアした後に出てくる
アナザーストーリーがなかなかいい味出しています。
アナザー……、つかパロディーですが
ファンのツボをしっかり抑えているんですよ。
つか、このゲームの魅力は恐らくここに集約されています!

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サイヤ人編のおまけシナリオ。
ナッパは良い奴だったと語るベジータ氏。
詳しくは自分の目で確認してくれ!


さて、ストーリー以外のことも話しておきましょうか。
このゲームはスキル編集
キャラクターのカスタマイズを行なう事ができます。
スキルとは、キャラクターが持つ能力の事で
スキルを装備する事によって
技が使える様になったり能力が上昇するようになります。
ストーリーを進めたりスキルショップで購入する事で
スキルを手に入れる事ができるので
キャラクターを自分好みにカスタマイズするわけです。

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その他に練習対戦は勿論の事、天下一武道会
サタン道を極めるLEGEND of Mr.Satanなんて言うのもあります。

天下一武道会はもう昔からのお馴染みのモードですね。
今回は、「初級」「中級」「上級」から選び
優勝か準優勝すれば賞金が手に入るので
スキル購入の為のゼニーはここで稼ぎます。

サタン道を極めるLEGEND of Mr.Satanは
次々と現れる強敵をサタンが倒していくモードです。
こちらも「初級」「中級」「上級」とあります。
LEGEND of Mr.Satanもパロみたいなもんなので一見の価値アリですよ!

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ちなみにOPはアニメそのままを3Dにしたものなのでした。

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これだけでも私、興奮したものです。

まあ、こんなもんですかね。
当時は6年ぶりの格ゲーと言う事もあって
何もかもが懐かしくまた楽しくプレイしたものでした。
また6年ぶりだったけど、全てが新しく生まれ変わったそんなゲームです。
この時期を境にしてドラゴンボールがまた息を吹き返した事や
ドラゴンボールのゲームやグッズが続々と発売されていった事を考えると
このゲームの存在は、それらの先駆けだったのではないかと思います。
まさかドラゴンボールが再び出てくるなんて思いませんでしたよ。

そしてそれは、後のドラゴンボール改の放送にもつながっていったのでした。

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『ドラゴンボールZ』評価:☆☆☆☆
発売・バンダイ
ジャンル・格闘アクション
発売日・2003年2月13日
定価・6,800


posted by 二条ジョウ at 00:05 | Comment(3) | TrackBack(0) | プレイステーション2 | 更新情報をチェックする