2016年08月31日

極レビュ展示物 No.6 『PC-FX』


1994年といえば、セガサターンやプレイステーションが発売した年であり、
世に言う次世代機戦争が始まった年でもあります。

そんな1994年12月には、その年最後を飾る次世代機がNECから発売されました。

てなわけで今日は、次世代機戦争を戦ったゲーム機の一つ、
NECのPC-FXを紹介したいと思います。

01113.jpg

≪概要≫
名称・PC-FX
メーカー・NECホームエレクトロニクス
発売日・1994年12月23日
定価・49,800円


説明・

PCエンジンの後継機であり、NEC最後の家庭用ゲーム機。
94年に始まった次世代機戦争の一角を担う形で登場し、
セガサターンやプレイステーションと熾烈なシェア争いを繰り広げた。
同時期のゲーム機の中では特に動画再生能力に優れており、
秒間30フレームの高画質再生を可能としている。
また高い拡張性も備えており、PC-98シリーズとの連携も考えられたハードであった。
しかし時代は、ポリゴンを使った3Dゲームが主流になり始めていた頃であり、
3D表現能力を一切持たなかったPC-FXは劣勢を強いられる事になる。
動画再生能力を生かし、アニメや美少女ゲームを売りにした戦略が展開されるも、
特定ジャンルに特化しすぎた事により、一般層の普及には至らず、
そしてそれは最後まで覆る事は無かった。

一言・

これが出た当時は、私が小学生だったという事もあるかもしれませんが、
当時、話題にすら出てこなかったし、
完全にうちらの周りじゃ蚊帳の外のゲーム機でした。
そもそも存在を知っていたのかすら怪しいものですが、
たまにこち亀でネタにしている事があったので、
個人的には、多分それで存在を知りましたねw

94年といえば、次世代機戦争が始まった年ですが、
まだこの時点では、少なくてもうちらの周りだとスーファミ一強でした。
ファミコンもまだまだやってるヤツもいましたけど(私も含め)。
95年ぐらいから、サターンの勢いが少しずつ強くなっていったのを感じましたが、
PC-FXは……、まあ、さすがに小学生にはいろいろと過ぎたるハードでしたな。
やっぱり、ギャルゲーが多いゲーム機ですから……。

箱写真・

01113s2.jpg
箱の表と裏は同じデザインとなっています。

本体写真・

01113s3b.jpg
左が本体前部、右が後部の写真となっています。
本体前部に電源、2つのゲームパッド差込口があり、
真ん中の開いている部分は、
バックアップメモリ増設スロットとなっております。

後部にはAV出力端子と電源コードが付いています。
真ん中の穴が開いている部分は蓋を空けた状態ですが、
ここが機能拡張スロットとなっていて、
SCSIアダプタを用いる事で、PC-98シリーズとの連携が可能となり、
外付けCD-ROMドライブとして使える様になります。

ちなみに、本体上部の開閉部にゲームをセッティングします。
また、ゲームのみならず、音楽CDやCD-Gにも対応していますが、
PCエンジンとの互換性はありません。

01113s6.jpg
こちらは本体下部。
メインメモリ増設用のスロットがあります。
ひっくり返さなければ分からない部分なので、
気づかないと一生気づかないかもしれません。
まあ、そもそもこれに対応した製品が発売されていないので、
気づかなくても全く問題はありませんが。

01113s4.jpg
ゲームパッドです。
PCエンジンDuo-RXのアーケードパッド6に似た形状です。

PC-FX購入履歴・

2007年ぐらいにオークションで購入。

初購入ソフト・

きゃんきゃんバニーエクストラDX
デア ラングリッサーFX

管理人のお気に入りベスト3(2016年現在)・

第1位 チップちゃんキィーック!
第2位 ファーストKiss☆物語
第3位 Piaキャロットへようこそ!!

思い出・

こち亀の影響(だけとは限らないけど)でオタク向けなゲーム機、
あるいはギャルゲーマニア向けのニッチなハードって言う印象を受けたゲーム機でしたが、
中学生ぐらいになると、多少そういうのにも興味が出て来るワケですよ。
具体的にどんなゲームがあるかなんて知りませんでしたが、
当時、ギャルゲー=エロいっていう認識を持っていた時期があって、
PC-FXのゲームは軒並みエロいって勘違いしてましたからな。
そうなると思春期ですから、そういうゲームにも手を出したくなるわけで……。

ただまあ、当時は18禁的な知識はパンチラどまりのピュアな少年だったので、
そもそものエロいっていう認識が子供が考える程度のものだったのは内緒の話ですがw

結局、セガサターンのゲームにもエロいのはあったので充分事足りたし、
(しかも、ときメモとかで充分だったっていう程度)、
そもそも親にPC-FXをねだる勇気もなかったので、
大人になるまで遊んだことが無かったゲーム機です。

ちなみにギャルゲーばかりの印象が付きまとうゲーム機ですが、
紺碧の艦隊とか、ちょっと硬派なゲームもちゃんとありますぞ。
か、勘違いしないでよね!

その他・

個人的な感想としては、PC-FX的なゲーム機は、
当時より今向きって感じかもしれないですね。
当時に比べ、アニメや美少女ゲームの類も市民権を得てきていますし、
格段にその人口は増えているような気もします。
でもまあ、だからといって、それ専用のゲーム機を出して売れるかって言ったら、
多分売れないとは思いますが、
昔よりその手のジャンルの敷居は低くなったっていうのはやはり感じます。

当時ニッチでマニアックとされたゲーム機であるPC-FXも、
今なら周りの目も気にせず、気軽に遊べるかもしれませんね。


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2016年08月11日

No.248 Wii『涼宮ハルヒの激動』


アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』を題材にした、振り付けアクションゲーム。
本作は、涼宮ハルヒシリーズのゲーム化第3弾にして、
任天堂から発売された初のハルヒゲーです。

01112.gif

ダンスゲーム?否、振り付けアクション!


今作は任天堂のWii専用のゲームって事で、
Wiiリモコンを振って遊ぶ体感型のゲームとなっています。
プレイヤーは主人公のキョンという立場になって、
アニメなどで使われた楽曲に合わせて踊る涼宮ハルヒや長門有希、
それに朝比奈ミクルといったSOS団のメンバーらに
Wiiリモコンを使ってダンスの振り付けを指示していきます。

よく勘違いされますが、このゲームはダンスゲームではなく、
振り付けアクションゲームです。
踊るのはゲーム内の3Dモデル化されたハルヒ達であって、
プレイヤーではありません。
(私もやるまで勘違いしてたけど)

プレイヤーはあくまで振り付けを指示するという立場です。
実際は、ゲーム内のハルヒ達は勝手に踊るし
(指示がうまくいかないと怒る事もあるけど)、
画面下部のガイダンスと呼ばれる場所に流れてくる
人型のシルエットが示すポーズに合わせてリモコンを振るわけなので、
こっちが指示された通りに動かすんですけどね。

そもそも、リモコンの認識力がそこまで良く無い為、
踊るかのようにリモコンを振ろうものならミスになります。
シルエットが示すポーズに合わせて
縦横左右斜め正面の九方向、(+基本ポジション位置)に
機械的な動作よろしくWiiリモコンを正しくスライドさせる必要があるのです。
リモコンの持ち方もテキトーでは認識しない為、垂直に構える事も大事。
あくまで振り付けを指示して、
ハルヒたちを躍らせるゲームなのです(勝手に踊るけどね!)

勿論、これは説明書にも書かれている正しい遊び方なのですが、
このやり方でなかなか認識しない事もあるから、こまったさんなのです。
元々、機械的な動作を要求されるプレイなので、
それができなかったからミスになったのか、
それともたんに自分が振り遅れたからミスになったのか、
そういった、何でミスになったのかが分からないなんて事もざらにあるので、
非常にストレスは溜まります。
逆にうまくできた時の爽快感は、
他の音ゲーでは味わえないほどの気持ちよさはありますがw

あと、ついでに一つだけ言っておくと、
このゲームには、基本ポジション(胸の前)というのがあります。
ガイダンスにオレンジマークが出現した場合は、
基本ポジションに一度戻る必要があり
また逆に、このマークが出てこない間は続けざまに振らなければなりません
で、この続けざまに振らなければならないという事が
説明書ではちょっと分かりにくく、
何でミスになったのかが分からない事の一つを引き起こす要因ともなっています。
うまくできないで悩んでいる方は、この辺りを確認してみると良いかもしれません。

リモコンの持ち方や振り方、基本ポジションのルールを知っておくだけでも、
結構変わる人もいるんじゃないかなと思います。
勿論、そもそもの認識力の問題もあるので、
それだけでは必ずしも改善するとは限らないんですけどね。。。

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ガイダンスに流れるシルエットに合わせて振る!

激動のメインとなるストーリーモード


『涼宮ハルヒの突拍子もない思い付きから、
商店街主催のダンス大会に出場する事になったSOS団。
SOS団の名を世界に知らしめる為、世界とは縁が無さそうなダンス大会に向けて
団員達の激動の日々が幕を開けたのであった……』


というのがメインとなるストーリーモードのお話。
全12章構成で、各章に1曲、アニメ等で使われた曲などが用意されております。
冒険でしょでしょ?ハレ晴レユカイといったお馴染の曲から、
みらくるアンコールGreed's accidentといった今作の為に収録された新曲、
または、たんなるインストBGMまで様々。

ストーリーモードの章の間にはボーナスゲームが挿入される事もあり、
振り付け指示以外の遊び要素も兼ね備えています。
ボーナスゲームは、あっちむいてホイホームラン対決の2種類ですが、
対戦するキャラがハルヒ、長門、ミクル、の3人でローテーションするので、
全12章の間に、6回ボーナスゲームが挿入される形になります。

合間合間に挟まれるので、テンポが非常に悪くなってしまうのはお約束ですが、
リモコンの認識力からくる反応の悪さと、ゲーム自体の微妙っぷりが
それに輪をかけて悪くしています……。
あっちむいてホイは特に顕著で、引き分け状態が永遠に続くと一向に終わらないので
何十回もじゃんけん勝負をするハメになり、
下手をすればここで何十分も時間を食う事があります。

1周目では、そこまで気にしたものではないかもしれません。
しかし、これが2周目になって、隠し要素を解放するプレイや、
Sランククリア目指して、ゲームを進めて行くと、
このボーナスゲームが本当に足かせになります。
そもそもこのゲームは、ストーリーモードの成果によって、
フリーモードにおける追加要素が解放
されたり、
または隠し要素が遊べるようになりますので、余計そう感じてしまいます。

ちなみに隠し要素には涼宮ハルヒのお告げ
みくるリモコン、それに長門ビューワーがあり、
追加要素と合わせてこれらを全て解放する為には、
1周クリアやSランククリアが必須となってきます。
※涼宮ハルヒのお告げはチュートリアルで解放

例えば隠しキャラである、喜緑江美里の出現は、
2周目以降に、Greed's accidentでSランククリアが条件となります。
Sランクに達していなければ、何度もやり直す必要がでてくるんですけど、
楽曲プレイ中だと評価は分からないのに加え、楽曲終了後にやり直そうと思っても、
リトライ機能が使えるのは楽曲プレイ中のみなので、
セーブポイントからのやり直しとなるわけです。
で、そのセーブポイントがボーナスゲームの前になっているので、
必然的にあっち向いてホイとかを再びやる事になるわけで……。

楽曲中ならリトライ機能で、曲の頭からやり直しはできるんですけど、
その見極めは、自分の感覚ですからね。
これぐらいならSランク取れるだろうって思って、
楽曲終了後に評価を確認したらAランクだったり、
またはその逆もしかりでしょうから、この仕様にはホトホト参りました。。。

もう一つ付け加えるならば、
タイトル画面に戻れるのが楽曲中とボーナスゲーム中だけというのも、
地味にテンポを悪くしていましたね……。

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アドベンチャーパートでは、オリジナルストーリーが展開されていく。

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ストーリーの合間合間に導入されるボーナスゲーム2種。
ホームラン対決はまだしも、あっちむいてホイは、ほんとキツい。
勿論、飛ばす事はできない。


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隠し要素3種。
左から、涼宮ハルヒのお告げ、みくるリモコン、長門ビューワー。
みくるリモコンは、ここで設定したボイスがリモコンから流れるようになる。
なお、条件やタイミング次第でお告げやリモコンのキャラ変更も可能。


とりあえず長門がいればO.K!


細かい部分で色々残念な感じのゲームですが、
面白いか面白くないかで言えば、個人的にはそれなりに面白かったゲームでした。
うまくできた時の気持ちよさが何とも言えないのが一つと、
何だかんだで楽曲に合わせて踊るモデリングされた長門たちを見てるだけでも
充分激動には価値があるといえます。
特に長門のキャラソンで長門が踊るのを見れるだけでも、
それはもう素晴らしいの一言ですわ。

逆に言えば長門がいなければモチベは上がらないワケですが!!

ちなみに、私がWiiを買った際に同時購入したのがこのゲームでした。
当時、同時期に発売となった『涼宮ハルヒの直列』
『涼宮ハルヒの並列』との連動キャンペーンも行われていましたが、
あの頃、結構なハルヒ熱があって、
色々情報を漁っていたのを思い出した今日この頃でした。

『涼宮ハルヒの激動』評価:☆☆☆
発売・角川書店
ジャンル・非日常系学園振り付けアクション
発売日・2009年1月22日
定価・6,800(通常版)/8,800(超DXパック)


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2016年08月07日

ぷちファミコン日和


こんなの買ってきました。

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ファミコンの1Pコントローラーを模した充電バッテリーです。

今日、持ち運びできるスマホ用の充電バッテリーを買いに出かけていたのですが、
その前に立ち寄ったゲームショップでコレを見つけて即買いしてしまいましたw

専門ショップで吟味とか、どれぐらい充電できるのかとか、
そんな事は一切考えずに買ってしまったわけですが、
値段の割には容量も充分でなかなか実用的です。
(3600mAで2600円ちょい)

十字キーやBボタン、それにセレクト、スタートボタンは飾りですが、
Aボタンは、充電や残量確認の際のONボタンになっていたりするので、
実際に押せるのが面白い。
意味も無くつい押しちゃいたくなります。

スマホ以外にもゲーム機の充電だったり、
カードリーダーとしての機能も有しているので、
ちょっとした物なら、普通のを買うよりも良さげかも知れませんね。

まあ、でかいので、かさばるのが難点ですが。。。

ちなみに、レトコンバッテリーに合わせて、
前々から気になっていたゲームも買ってきました。

01111s3.jpg

3DSの『ファミコンリミックス ベストチョイス』です。

WiiUでも発売されていましたが、
こちらはその中から厳選されたソフトが収録されているものですね。

ファミコンソフトの印象的なシーンばかりを集めた、
いわゆるミニゲーム集的なものなのですが、
ちょっとした時間にサクッとできるのが良いです。
アレンジされたルールとかもこのゲームならではなので、
懐かしさと共に新しさもありますし、ランキング戦とかもあるので、
なかなかどうして、熱くなれそうです。

意図していませんでしたが、
なんだかぷちファミコン日和ってな1日になってしまった今日この頃でした。

レトコンバッテリー&カードリーダー
デイテル・ジャパン (2015-01-15)
売り上げランキング: 3,046

ファミコンリミックス ベストチョイス
任天堂 (2015-08-27)
売り上げランキング: 4,207

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2016年07月24日

子供の頃から利用していたゲームショップがついに……


うわあああああああああああああああ。
ついにわんぱくこぞうが閉店してしまったあああああ。

なんということでしょう。。。
私が小学生の頃から利用している地元のゲーム専門店である
わんぱくこぞうが先月末に閉店していたのです。。。

ここ十数年で次々にゲーム専門店が閉店していきましたが、
わんぱくこぞうだけはずっと残っていたので、
どこか安心感はあったんですよね。

しかし、その最後の牙城とでもいうべきわんぱくこぞうまでもが……。

これにより、近場にゲーム専門店と呼べるショップは、
恐らくもう殆ど消えてしまったのではないでしょうか。
勿論、ブックオフとかハードオフとかも近辺にはあるので、
そういったお店なら扱っています。
しかし、ゲームを中心に取り扱っている専門店っていうのは、
ここらではわんぱくこぞうぐらいしか残っていなかったので、
そういう意味では、私の中で一つの時代が終わったように感じます……。

小学生の頃なんか、
当時の私が自転車で遊びに行く距離でも5件以上はあったのに、
それがもう全滅してしまったわけですからね。。。
わんぱくこぞうから歩いてすぐの所にも、もう1件ゲームショップがありましたし。

わんぱくこぞうは、子供の頃によく利用していたお店で、
高校以降は、1年に数回ぐらいの割合でしか利用できなかったんですけど、
ここ数年でまたちょくちょく行くようになっただけにとても残念です。

そういえば、わんぱくこぞうの看板には、
ずっとファミコンの文字が残っていましたが、それだけに年月の長さを痛感いたします。
私がファミコンに触れて初めてわんぱくこぞうに訪れたその日にも、
その看板はあったわけですから。

一番最初に訪れた時の記憶は今も残っていて、
ファミコンソフトのパーマンを買いに行った時ですね。
母親がこのゲームは子供でも遊べるかどうかを店員さんに質問して、
たしか難しいかもしれないとか何とか返答があって、
それで買わなかったので、今でも記憶しているわけです。
パーマンが欲しかったのに、結局親は買ってくれなかったわけですよ。
そんな思い出が残っています。
ちなみに、パーマンの代わりに別のゲームを買ったんですけど、
そのゲームもクソ難しかったっていうね。
確か、キテレツだったと思いますが、確信が持てなかったり……。

はぁ……。
こうして振り返ってみると、色々と思い出してきますね。
子供の頃からゲームで過ごしてきた人生の中において、
わんぱくこぞうがけして大きな立ち位置にあったわけではありませんが、
ファミコン時代からずっと利用していたお店であり(途中通う頻度は落ちたけど)、
それが二十年以上も続いたわけですから、色々と思うことはあるわけです。
勿論、思い出も一つや二つどころの話ではなく、
それだけに、なんとも残念でなりません。。。

ちなみに、わんぱくこぞうというのは旧店名で、
ここ近年では名前が変わっていたらしいですね。
閉店してからその事実に気づきましたが、
自分の中ではいつまでもわんぱくでいたい子供の気持ちだったのかもしれませんな。

そんなわけで、今日までありがとう、わんぱくこぞう!
お疲れ様でした。


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2016年07月18日

No.247 プレイステーション2『ウルトラマン』


特撮ヒーロー番組『ウルトラマン』を原作とするPS2の格闘アクション。
対戦格闘に重きを置いたFighting Evolutionシリーズとは異なり、
原作の雰囲気を重視した再現ゲームといえる内容です。

ゲーム全体のボリュームこそ少ないものの、
随所に見られるこだわりは原作を知っていれば知っているほど、
その作りの細かさに、あるいは再現度に脱帽してしまうほどであります。

格闘ゲームとしてのウルトラマンを楽しみたいのであれば
Fighting Evolutionシリーズの方をお勧めいたしますが、
原作の雰囲気を感じたい、あるいはウルトラマンらしさを楽しみたいという事であれば、
こちらのゲームがよりその要求に答えてくれるのではないでしょうか。

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初代ウルトラマンのストーリーを追体験!


このゲームには幾つかのモードがありますが、その中でメインとなるのが
TVで放送されたエピソードを追体験する『ストーリーモード』となります。
ストーリーは、テレビで放送された初代ウルトラマンのエピソードと同様、
第1話のベムラーから最終話ゼットンまで。
バルタン星人やレッドキングといったお馴染みの星人や怪獣を初め、
バニラやアボラス、それにペスターといった
Fighting Evolutionには登場しなかった怪獣もチラホラと登場します。

全11話構成となっている為、途中幾つかのエピソードは省略されていますが、
条件を満たす事で第1話と最終話を除くエピソードの中からランダムで4話が、
新しいエピソードと入れ替わる形で追加されます。

原作再現へのこだわりが見れるゲーム


格闘アクションなので、ウルトラマンと怪獣のタイマン勝負の格ゲーなわけですが、
格ゲーとしての読み合いや駆け引きは薄く、
攻撃のバリエーションや連携技といったモノも限られています。
格闘ゲームとして見るとかなり見劣りのする類のゲームですが、
その分、キャラゲーとしての側面が強く、
またこだわりが非常に感じられるゲームでもあります。

空や山などの背景や建物から感じられる特撮番組らしいらしさ。
それに怪獣やウルトラマンも、格闘ゲームとしてのキャラというより、
テレビの番組を見ているかのようなあの質感と重量感が感じられるゲームです。

まず操作キャラであるウルトラマンは、3タイプのモデリングからなるのですが、
これは実際に放送された時に使われたタイプに合わせて、
ゲーム内でもウルトラマンが変わっていくという原作の雰囲気を再現しています。

各話における怪獣との戦いにおいても、
原作のエピソードを再現した戦い方が可能となっている為、
プレイヤーの戦い方次第では、テレビで見たあの光景がそのままの形で楽しめるわけです。
例えば、ジェロニモだったら羽を毟り取る演出が入るし、
グビラだったらツノを折る演出が入るなど。
怪獣それぞれのモーションも本当に細かく再現されていて、
そういった部分にこそ力を入れいているという事がよく分かります。
ただ倒すのではなく、いかに原作を再現した戦い方をして勝つか。
このゲームが格ゲーとしてではなく、キャラゲーとしての側面が強いのはその為ですね。

他にも、ジェットビートルで怪獣と戦ったり、
スーパーガンを使って地上から怪獣に攻撃を加えたりなど、
操作するハヤタを通して科特隊にもスポットが当てられています。
ハヤタを操作する時は、自身のタイミングで変身も行えますし、
怪獣とのタイマン勝負以外でも、特撮番組『ウルトラマン』としてのらしさが、
このゲームには色々散りばめられておるわけです。

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ステージ開始前にはテレビで見た懐かしい場面と共に簡単な解説が入る。

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この再現度は今見てもなかなかのもの。

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レッドキングを八つ裂き光輪で切断!特殊演出でテレビのあのシーンを再現。
ちなみにウルトラマンがこのやり方で殺ったのは二代目レッドキング。


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ジェットビートルやスーパーガンで科特隊としても戦える。

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ウルトラマンは原作通り3タイプからなる。

おまけのモードも多彩


メインとなるストーリーモード以外にも、以下の様なモードがあり、
多くはゲームを進めて行くと追加されるようになります。

怪獣大乱闘モード


怪獣を操作して戦う対戦用のモード。
ストーリーモードで出現した怪獣を使う事ができ、なんとピグモンも使える。

怪獣天下モード


好きな怪獣を選び、次々に出現する怪獣を倒していくモード。
最後に出現するウルトラマンを倒すとクリア。

怪獣墓場モード


宇宙ビートルを操作して、怪獣墓場を探索するモード。
怪獣のデータベースが閲覧できる。

岩投げモード


レッドキングを操作して、岩投げの飛距離を競うモード。

ウルトラ快進撃モード


ウルトラマンを操作して3分間で何匹の怪獣を倒せるかを競うモード。
A〜Cタイプ、それに帰ってきたウルトラマンも使える。

帰ってきたウルトラマンモード


帰ってきたウルトラマンのストーリーが遊べる隠しモード。
全4ステージからなるが、ウルトラマンのストーリーと違って各話の解説は無く、
科特隊に変わるMATが登場する事も無い。

これらはメインのストーリーモードと違って、
完全におまけのミニゲームみたいなモードですが、
帰ってきたウルトラマンのモードも解禁されるので油断なりません。
このモードを出現させるには、これらミニゲームを色々やっていく必要がある為、
意外に大変です(難しくはないけど)。

ただ、これだけミニゲームがあり、
尚且つ帰ってきたウルトラマンのモードもあるわけですが、
いかんせん、すぐ終わるほどの大味でボリュームがありません。。。
色々パロディ色も強く、発想としては面白いミニゲームもありますが、
それだけにちょっと勿体無く感じました。

01110s6.gif
帰ってきたウルトラマンモード。

キャラゲーであればこそ愛は大事


前にも何回か言った事があると思いますが、個人的にはキャラゲーって、
キャラや原作に対してどれだけ妥協せず生かしているかが
大事な部分だと思っているんですよね。
ゲーム性がいかに良くても、キャラの持ち味を殺したゲームには愛着がわきませんし、
原作を大きく外れたり設定を無視したモノも、
それが好きであればあるだけ冷めるわけで、論外であるとすら感じる事もあります。

逆に、多少ゲーム性で劣っていても、愛やこだわりを感じる事ができるのであれば、
それはそれで味として見る事もできるので、
いかにリスペクトしているかがキャラゲーにおいては非常に大事であると感じるわけです。
勿論、ゲームがそもそもつまらないとかになるとさすがにアレですが。

このゲームは、格闘ゲームとしてみれば見劣りするし、
格ゲーとしての面白さ的な部分からは遠く離れているかもしれません。
ただ、原作の再現という意味においては、充分愛を感じる事ができたし、
こだわりが感じられたゲームでありました。
ファンなら自分の手で原作を再現できる喜びに必ずや満足できると思われますが、
逆にそうでないのであれば、必ずしも満足できるゲームとはいかないのも事実。

また、個人的にはウルトラマンのゲームという意味では満足したものの、
いま一歩物足りなさを感じたのも正直なところです。
正直、ボリュームはやはり少なく感じました。
おまけ程度の帰ってきたウルトラマンのエピソードを入れるぐらいなら、
もっとウルトラマンのエピソードを入れて欲しかった。
ダダとかメフィラスとか有名どこもそうだけど、
ザンボラーとかキーラとかもファン向けであればこそ、
ここぞとばかりに出して欲しかったですね。

それに科特隊の戦いももっとこだわって入れて欲しかったとも思います。
私はそもそも、このゲームを買う動機となったことに、
科特隊の戦いが再現されているっていう部分が大きなウェイトを占めていたわけですよ。
パッケージにもそういった戦闘シーンの画像やら、宣伝文句が書いてあって、
それを見て店頭で即買いをしたわけですから。
ところが、ゲームにおいて科特隊は、
すぐ出てすぐ終わる程度のおまけ要素でしかなく、
ずい分肩透かしを食らった感がありました。
ミニゲームならミニゲームでも良かったけど、
それならもう少し幅広く登場兵器とかも出して欲しかったかなって思います。

本編がよく再現されているからこそ、
他の手の届かない部分が目立ってしまったっていうのもあるとは思いますけど、
やっぱこだわりが見えるからこそもっともっとっていう欲はでてきますw
そういえばこのゲームではウルトラマンのテーマが使われて無かったんですけど、
そういった部分もやはり気になってしまいましたね。

もう随分経っているから次回作は無さそうだけど、
良いゲームなので色々改良して移植とかでてくれると嬉しいですね。

『ウルトラマン』評価:☆☆☆☆
発売・バンダイ
ジャンル・アクション
発売日・2004年5月20日
定価・6,800


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