今回は18禁ゲームの紹介です。
一応、画像などは考慮して安心して見れるようなものを選んで載せていますが、
一部発言なども含めて青年将校並みに過激な場合がございます。
その為、18禁ゲームに興味のない方や嫌悪感を抱く方はご注意ください。

このゲームは、正義のヒーロー「サンディクス」と、
地球征服を狙う星間犯罪者達との戦いを描いた愛と勇気と正義をテーマにした物語である。
これだけ聞くと、全年齢対象の男の子向け特撮ゲームみたいな感じですな!
全くもって18禁のイメージがわかないから不思議。
ちょっとオブラートに包みすぎて、
多少内容が美化されてしまいましたが、まぁ、内容は間違っちゃいないよ、うん。
でも、勘違いされても困るので言っておきますが、
これエロゲだから!
アレとか、コレとか、ついでに触手なシーンとかもあるから、
絶対良い子の皆はやっちゃダメだよ!
……まぁ、既にこれを見ている時点で、
良い子なんていないと思うけど、
迷い込んでしまった人もいるかもしれないので、一応救済措置を。
下をクリックすれば、健全なゲームのレビューページへと飛びます。
良い子の皆はそちらへ行ってください。
ここをクリックすると別なとこいくよ。
さて、これでもう大丈夫でしょう。
先ほどはオブラートに包んでしまいましたが、もう気にしません。
では、気を取り直して、このゲームの内容を。
主人公椿山武治は、願いを具現化する力を持つ「始まりの書」を手に入れる事によって、
憧れだったヒーローに変身する能力を身に付けることになったが、
その本は解放時に2つに引き裂かれてしまった。
引き裂かれたもうひとつの「始まりの書」は、
武治のオタク趣味な知識を取り入れ、星間犯罪者の手に渡ってしまう。
その結果、地球征服がゆがんだ形となって現れてしまい、
「萌え」「お約束」「ベタ」などの要素が徐々に日本から消えてしまった。
武治は、オタク文化を取り戻すため、正義のヒーローサンディクスとなって、
星間犯罪者との戦いに臨むのである。

さて、変身ヒーロー物といったら、やはりヒロインの存在が気になるところ。
と言うより、エロゲだからヒロインの存在が気になるといったところでしょうか。
(うまいこと言ったよ?)

これがヒロインの七星春日です。
見た感じツンデレっぽい雰囲気が漂っていますが、何を隠そうそうなのであります。
こちらは、始まりの書を回収する為に地球へ訪れていた、
銀河警察(通称GF)捜査官レンによって与えられた特殊な戦闘スーツを装着して戦う、
ファルセリオンとなります。
プライドも高く、オタクが死ぬほど嫌いな彼女と、
オタク趣味全開な主人公武治とはやはり馬が合いません。
次々に襲い掛かってくる星間犯罪者が差し向けた刺客との戦いにおいても、
2人の意思の疎通は噛みあわないのです。
しかし、そこはツンデレをテーマにした今作。
戦いを通して徐々に打ち解けていくそんな姿は、
ヒーロー物の王道と、ツンデレの王道が見事にマッチしたできとなっています。
また、王道と言えば、
倒した敵を仲間にするって言うお約束も忘れてはいけません。
この場合の敵と言うのは、
アーティフィカル・ダミーと言う悪のヒロインを指すのですが、
主人公達に負けると、お仕置きされてみるも無残な姿にされてしまいます。
それを助けて仲間にする……。
まぁ、仲間になるのは事が終わった後なので、
この辺りはさすがエロゲと言ったところでしょうかね。
でも、それも含めて王道なのでしょう。
武治のオタク趣味な知識を取り入れて生まれた悪のヒロインと言うだけあって、
登場するアーティフィカル・ダミー達もまた個性豊かなキャラとなっています。
ストーリーもしっかり作りこまれているし、
「王道的ヒーロー物」な内容が好きなら満足できる作品だと思います。
勿論あのシーンも満足でしたw
触手系が苦手な私でも、それ程気にはなりませんでしたしね。
ちなみに、このゲームの追加シナリオが公式でダウンロードできるのですが、
実はこの追加シナリオ、物語の補完には欠かせない内容となっています。
ただの追加には終わらない、真のエンディングともいえる内容。
あの謎とか、この謎とか、全部解明されちゃいますよ!

『光撃少女ファルセリオン〜ツンデレのセオリー〜』評価:☆☆☆☆
発売・蛇ノ道ハ蛇ソフト
ジャンル・変身ヒロイン+学園アドベンチャー
発売日・2006年2月17日
定価・8,800
ツンデレのセオリー・・・参考させていただきますw
楽しめそうです。
ヒーロー物とツンデレを組み合わせたエロゲって・・・メーカーもイロイロと考えるものです。
かなり熱い作品ですので、興味があれば、満足できると思いますよw
>黒猫さん
ツンデレ部分だけ見ると、他のゲームに比べて若干物足りなさがあるかもしれませんが、一通りチェックしている方ならばやって損はないと思いますから是非。
>sergeantさん
ホントですよね。
エロゲって、その色々考えたであろうゲームがわんさかあるので、意外に見落としているゲームとか結構あったりしますw
しかしこんなジャンルのげーむがあるんですね。そしてツンデレって市民権を得てるんですね(?)
テレビで結構話題になっていたからでしょうか。
派生系はどうだか知りませんがw