プレイヤーたる私のやる気をズタズタに引き裂いてしまったコケコッカーステージ。
とりあえず、やる気がなくなってしまった以上
コントローラーを持つ事もためらわれます。
しかし、サポート役のつるべーがそんなことを許すはずも無い事は
もう何回も挑戦をしてきて分かりきっている事です。
案の定、横から再挑戦を促すアイコンタクトが……。
「……分かったよ。もう、俺だって成長してるんだ。
ここで諦めるなんて事もしないさ」
とは言ったものの、集中力が途切れちゃった事もまた事実。
今度は、コケコッカーを倒すことも出来ないまま時間だけが過ぎていきました。
―もう限界!
……と、思い始めたその時、今までニヤケ顔だったつるべーが
静かにコントローラーを持つと、とても真剣な顔つきで口を開きます。
「……よくがんばりました二条さん。
本当は、開始早々で、直ぐに投げ出すんじゃないかなと思っていましたが、
意外や意外、私の期待をいい意味で裏切ってくれました。
ここらが限界でしょう。私も参加させていただきますよ」
と言う訳で、つるべーの参戦です。
彼の快進撃は私のソレなんかとは比べ物にもなりません。
あっという間にコケッカーを倒すと
私のやる気を削いだメトロイド地点も難なく突破。
そしてステージ攻略を果たしたのです。
私はこの快進撃を手放しで喜びましたが
つるべー君の返答はサッパリしていました。
「何回もクリアしてますから当然ですよ」
と……。
その言葉を聞いた時
私は今まで自分の中に置き忘れていた何かを
取り戻す事ができたような気がします。
気づいた時には本体のリセットボタンを押していました。
「二条さん?」
「……俺なんかはお前の今の快進撃を見てスゲーって思ったけどさ、
お前にとっちゃ出来て当たり前なんだよな。
多分、お前が参戦すれば確実にエンディングは見れると思う。
でも、それは違うかなって。
ゲームってさ、色んな発見や苦労をしながら進めていくから面白いのであって、
何度もクリアしているつるべーが攻略しちゃっても意味なんか無いんじゃないかって。
「…………」
「結局人生と同じ。自分のケツは自分で拭けってことだよな!」
「…………」
「とりあえず、俺はもう逃げも隠れもしないぜ!
来るなら来て見ろ赤トンボだぜ」
「……二条さん。あなたはこのロックマンでかけがえの無いものを手に入れたんですね」
「ああ!カプコンには感謝しなくちゃな!」
と言う訳で、カプコンに感謝しつつ
再度コケコッカーステージに挑みます。
何度かやられたりもしましたが、それでも諦めません。
コケコッカーは既に倒した実績があるのですから
最後のメトロイド地点さえ何とかなれば良いのです。
先ほどまで集中力とやる気がなくなっていた私とは思えないほどのポジティブさです。
そしてついに!!
コケコッカーステージをクリア!!

これで、8体のボス共は全員蹴散らしました。
ここまでだけでも凄い時間がかかりましたが
勿論、これで終わりな訳がありません。
新たにヤコブステージが表示され、宇宙へあがることになります。
「シグマめ!まっていろよ」
私のテンションも弥が上にもあがり、いよいよ後半戦の始まりです!
……と、その前にまず、エックスとアクセルの能力を上げておく事も忘れずに。
〜最終決戦への序曲〜
軌道エレベーター「ヤコブ」。
エレベーターなので、勿論強制スクロールです。
休むまもなく次々と敵が襲い掛かってくるので気が抜けません。
そして、長い!!
難しいとかそう言うの以前に、とにかく長いったらありゃしない。
このステージを何回も繰り返したら
きっと投げ出していたんじゃないかなと。
それこそさっき言った忘れかけていた心を
今一度忘れてしまう所だったかもしれません。
しかし、運がいい事に一度も死なずにボスまで辿り着きました。

VAVA登場!
ステージ攻略中に何度もお目にかかったアイツです。
どんな武器がきくのか全く分からないので
初戦はまず探り探り戦う事にします。
しかし、色々と試してみますがどれも効果のあるようにも思えません。
また、空中からの攻撃を繰り出すVAVAの前にあっては
そもそもこちらの攻撃を当てるチャンスと言うのがなかなかありません。
時間が経てば経つだけ私の方が不利になるので
ここはアクセルのホバリングによる一撃離脱に賭ける事にします。

そして、見事撃滅です!
今回一度もゲームオーバーにならなかったので
なんだか、腕が上がってきているような錯覚に囚われてしまいます。
実際、多少は腕が上がっているのでしょうが
ここは勝って兜の緒を締めるつもりで次なるステージに挑みます。
初心忘れるべからずです。
なお、このVAVA戦後に、
「決着をつける!」
みたいなセリフをゼロが吐いていましたが
勿論この先もエックスとアクセルで行くので軽く無視して
次なるステージ、『ゲートウェイ』に挑みます。
「なんだか終わりが見えてきてる感じじゃね?」
とつるべー君。
彼の目にもスムーズに進行し始めてきた私のプレイが
よほど頼もしく映っていたに違いありません。
その期待に答える為にも
最後まで気を抜かずにプレイです。

ゼロ「ナビゲートしてくれ!俺が決着をつける!」の図
このステージを先に進めて行くと広間みたいな場所に出ました。
そこには8個のカプセルみたいな装置があって……。
はい、もうお約束ですね。
ロックマンXシリーズをそんなにプレイしていない私でも
これから起こる展開が大いに予想出来きます。

前に倒したボス共との8連戦です!








予想できていた事とは言え骨が折れる戦いでした。
それにしても、8体ボスとの再戦ってこんなに早い段階だったけ?
などと思う今日この頃。
とりあえず、8体のボス共を再び倒し終えると
このゲートウェイステージが崩壊します。
またしてもメトロイド的展開が!!

一刻も早く脱出しなければなりませんが
焦る時って必ず私失敗します。
そして案の定、死亡。
先ほどから嫌な予感だけは的中します。
一応8連戦から再開って事にはなりませんでしたが
ゲームオーバーになったらどうなるか分からないので
ここは残機がある間にこのステージを攻略する必要があります。
まぁ、ただ脱出するだけですからね。
もう嫌な8連戦は終わったんですし
このステージはクリアしたも同然です。
あはははは気楽に行きましょうや……、って!!

現れやがったよ、敵が!!
まぁ、何だかんだで
8体ボスだけじゃないってうすうす気づいていたけど
でもまさかシグマが登場するとは思わなかった!!
にしてもお前の登場はえーよ。
これだと、
「私がラスボスではありません」
……って言ってるようなもんじゃないのね。
まぁ、ここまでくればどっちにしろエンディングは間近です。
多分ね。
続く。









もう少しの辛抱ってところですね。
正直、途中まで読んでいて感動しますたよ。
にしてもゼロの扱いがちと可哀相な気がwww
VAVA懐かしい・・・
その一息がさらに辛いんですよねw
とりあえず次ぐらいで完結する……んでしょうかねw
>テリーさん
まぁ、半分ネタも入ってたりしますが、楽しんでいただけたようで幸いです。
VAVAってまだ居たの!?って感じですよねw
エンディング、果たして見れたんでしょうか?w