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2009年12月18日

No.123 PC-6001mkII『アイス・ブロック』レビュー


1981年に発売された8ビットのホビーパソコンであるPC-6001。
その後継機であるPC-6001mkII
物心付いた私が初めて触れたパソコンでした。

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世間ではパピコン(マイコン)と言う愛称で親しまれ
タレントの武田鉄也をイメージキャラとして起用した事で知られています。

で、そんなPC-6001mkIIのゲームである
『アイス・ブロック』を今日は紹介したいと思います。

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元々私は、PC−6001のゲームは1本も持っていませんでした。
物心付いた時に触れていたとは言え、その頃はゲームで遊ぶ事はおろか
パソコンで何が出来ると言う事も知らなかったから当然です。

父が仕事で使っていたmkIIを、幼稚園ぐらいの時に貰ったはいいけど
殆ど、その他多くのおもちゃ同様な扱いだったんですよね。
なもんで、たいして遊んでいないのにすぐに飽きて
気づいた時にはいつの間にやら物置に隔離されていました。

私が、初めてPC-6001のゲームで遊んだのは
もっと先のことで、小学校低学年の時でした。
友達のお兄さんが凄いゲームマニアで
色んなゲームやらゲーム機を持っていて、よくやらせてもらっていたんですが
中でもマイコンと呼ばれる、私にとって未開なゲームには凄い心打たれたんですよね。
当時、スーファミが出るちょっと前か出たぐらいの時に。

そんな頃ですから、グラフィックがショボく思えたり
媒体がテープのゲームだと、ロード時間の長さに戸惑ったりなんて事もありましたが
未知の領域であったこれらパソゲーと呼ばれる物に、私は虜になってしまったんです。

で、このお兄さんは勿論PC-6001のゲームもいっぱい持っていました。
そんな中でも、今日紹介する『アイス・ブロック』はPC-6001と言えども
あきらかに他のとは一線を画していたんですよ。
ファミコン並みのグラフィックに、ゲーム自体もなかなか面白いと言った具合に。

あまりにもハマったので、私自身、PC-6001が欲しくなっちゃったのです。
早速親にねだり、いつもの様に買ってくれとせがんだのですが
勿論、却下され、それでも諦めきれない私は
ファミコンに移植されているかどうかを確認する為にゲームショップ巡り。
(つか、この頃P6はもう売ってなかったとかね……)

だが、無い。。。

もうダメだと思いましたね。

でも、そんな事をする必要が全く無かったのは周知の事実。
何故ならば、PC-6001mkIIを持っていたわけですからね!

しかし、幼い私はその事実を既に覚えていませんでした。
親にしても、持っていたmkIIの事は
ワープロとして認識していたので勿論気づくわけもありません。
と言うより、既に記憶からデリートされていたのではないでしょうか?

そんなわけで、この因果関係にも似た出来事が解決するのに
さらに数ヶ月の時間を要したのです。

何がどうして解決したかは些細な事
ふとした瞬間に物置にあったそれを見つけたからです。

「あ゛あああ!!これはまさかのP6ちゃん!!」

と言った具合に、狂喜乱舞するのは当然ですよね。
あとは、ゲームなんですが
ゲーマニなお兄さんは、似たようなゲームをもう一本持っていたので
これをタダで譲ってくれたのです。

ただ、熱しやすく冷めやすい私が
いつまでもロードが長いコレに情熱をかけることは無く
その後本体と共にお蔵入りした事は言うまでもありません。

でも、こんな面白いゲームを開発したデービーソフトの事は
私の胸にいつまでも刻まれることになったのです。

そう!
あの事実に気づくまでは!!


さぁ、コレを御覧ください。

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私の思い出深いゲームとして印象づけられているこのアイス・ブロック。
どこかで見たことはありませんか?

そう!
セガのペンゴです!!

なんと、このアイス・ブロックはパクリゲーだったのです!
何と言う衝撃的事実!!
しかも、ペンゴを見た時に

「これって、アイス・ブロックのパクリじゃん。
セガもどうしようもねーなw」


と、そんな失礼極まりねー事をほざいていたのです。
あぁ、許してたもれ。
私が浅はかでしたわ。

ちなみに、ペンゴを真似たゲームは他にも沢山あり
全ての事実を知った時には、セガの偉大さを再認識したのでした。
(ただ、開発は違うところらしいですけどね)

ゲームは、ブロックを使い、敵を押しつぶして全滅させると言った内容です。
特殊なブロックをそろえる事によってボーナス得点が入るなど
ペンゴまんまな内容で、たまにどっちが本物か分からなくなってきます。
唯一、PC-6001だと音が寂しいのがペンゴとの大きな違いと言ったところでしょうか。

まぁ、幾ら内容は同じだとは言え
わざわざ本物を避けてコレをプレイするよりも
色んな機種に移植されているペンゴの方を間違いなくお勧めいたしますがね!


そんなわけで、初のP6レビューでした。
なんだか、レビューよりも思い出話が主体でしたけど。。。

先日物置を整理していたら結構出てきたので
これからもちょっとづつ紹介していけたらなと思います。

『アイス・ブロック』評価:☆☆☆
発売・デービーソフト
ジャンル・アクション
発売日・1983年
定価・不明

posted by 二条ジョウ at 00:52 | Comment(4) | TrackBack(0) | その他のゲームレビュー | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
二条さんってホント、面白い方ですね☆
これからもレアなゲームを発見してくださいな〜。
Posted by テリー at 2009年12月18日 22:06
感動の再会を果たすもすぐにお蔵入りしたP6ちゃんがかわいそうに思えました。
ところで物置の発掘はしてみるものですね、まだまだ宝が埋まっていそう。
Posted by sergeant at 2009年12月20日 18:35
カセットテープのソフト懐かしい、、、、
自分が初めて目にしたのは信長だった気がする、、、、

しかしどう見てもペンゴですね(笑)
Posted by そうてん at 2009年12月20日 22:18
>テリーさん

どうもです。
がんばってみますね。

>sergeantさん

物置の整理も宝探しだと考えると苦じゃなくなりますよね。
今回また感動の再会を果したので、今度こそP6をしばらくの間、そばに置いておきたいと思いますw

>そうてんさん

信長の野望のテープ版ですか!
一度見てみたいですね〜。

そう言えば、あの当時のシミュレーションゲームって結構独特でしたよね。
個人的に、昔過ぎてあまり覚えてもいませんが、なんか、陣取りゲームが凄い面白かった記憶があります。
……P6ではなかったと思いますがw
Posted by 二条ジョウ at 2009年12月23日 02:06
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