2010年06月16日
No.134 ファミコン『サッカー』レビュー
サッカー盛り上がっていますね!
私は、キャプテン翼すら、ろくに読んでいない非国民なので
サッカーに関しては野球やテニスほどの情熱はなかったりします。
でも嫌いと言うわけでもないので
一昨日のカメルーン戦は久々にサッカーを見ておりました。
やはり、日本が勝つと素直にうれしいですね。
あんまサッカー詳しくないのでよく分かりませんが
次は強敵とされるオランダとの試合だそうです。
しかし、必勝の信念を持って望めば
必ず勝利の栄光を手にする事が出来ると確信しておりますので
少しの心配もしておりません。
頑張れ日本! 敵も必死だ!
何が何でもやりぬくぞ!
さて、当ブログは、ワールドカップの日本代表を応援するブログでも
サッカーをこよなく愛するファンで集うファンサイトでもありません。
なのでそろそろ本題にいきたいと思います。
ただ、ワールドカップの影響から
本日紹介するゲームは勿論サッカーゲームですw
ファミコンのサッカーゲーム。
その名も『サッカー』。
何のひねりもありません。
しかし、一発で何のゲームかは分かります。
そして、当時としては、それこそが一番重要だったのです。
例えば、サッカーゲームがやりたくて
『サッカー』と『ホイッスル 情熱の赤い翼』とか言うゲームがあったとします。
さて、サッカーがやりたいあなたはどちらを手にするでしょうか?
後者のゲームは存在していませんが
ホイッスルはサッカーを題材とした漫画ですので
一応ゲームにするならこんな感じになると仮定した場合の題名です。
さあ、どちらを手にしますか?
まず、ホイッスルですが
原作を知らなければサッカーのイメージなんて全くつかないと思います。
今でこそ、ゲーム雑誌やネットなどの普及により
発売前に何のゲームかという事は事前に仕入れることが出来ますが
果たしてあの当時、何の前知識もなくゲームショップに行ったとしたらどうでしょうか?
そして、任天堂が『サッカー』と言うタイトルではなく
『ホイッスル 情熱の赤い翼』と言うネーミングで出していたとしたら?
サッカーがやりたいあなたは、この題名ではイメージがわかず
恐らく手に取る事はなかったでしょう。
そしてその為に、ゲームに興味すら沸かなかった別の未来が存在していたかもしれません。
つまり、この一見何のヒネリも無い『サッカー』と言うネーミングは
情報網が発達していなかった当時にとって
――これはサッカーゲームなんだぞ!
と言う様に、脳へ直接訴えてきたシンプルイズベストなネーミングだったのです!
――これはサッカーゲームなんだ!!ぜひやってみよう!
と言う気持ちになるでしょう?
うんうん。
まあ、別に『ホイッスル 情熱の赤い翼』の中にサッカーと言う単語を入れても
いいわけだったりしますが、とにかく、シンプルなネーミングだからこそ
ビビビッ!ってくるんです。
あっ、ちなみにこれ全部根拠が無いんですけどね。
さて、『サッカー』と言うタイトルだけで結構ひっぱちゃったので
そろそろ肝心の中身を紹介したいと思います。
このサッカーゲームは至ってシンプルです。
ドリブル、シュート、パスと言った操作を覚えておけば
サッカーのルールを知らなくても遊べることができるほどです。
……と言うより、あまりリアリティを求めちゃいけないゲームなので
細かいことは気にしなくてもいいと言う事です。
チームの人数も実際のサッカーとは異なっててGKを入れても6人だけだし。
ただ、当時としては珍しい事に、オフサイドのルールが採用されていました。
それにハーフタイム時には、チアガールの女の子の踊りを拝む事ができたりと
変な所にこだわりを感じられる作品だったりします。
あまり大きな声じゃ言えないのですが
私は、始めてこのゲームの踊りを見た時に
気持ち悪くて気が狂いそうになりました。
(ファンの方ごめんなさい)
まあ、人それぞれだとは思いますが、個人的にはチアガールよりも
ゴールを決めた時のキャラ達を見ていただきたいですね。
なんか変な効果音とともに選手達が手を上げて喜ぶんですけど
これがまた意味不明なダンスで
個人的には凄い大好きなシーンなんですよ。
↓
いや、久しぶりにプレイしてみても、やっぱこのシーンは面白いね。
このシーンを見るだけでも、一見の価値があるでしょう。
……まあ、そう思っているのは私だけだとは思いますが。
ウイイレにハマってた人が
次に遊ぶゲームをこれにして、果たして楽しめるかどうかは定かではありませんが
私は、プレステ全盛期の頃に、ウイイレを買わずにコッチをやりこんでいましたw
あの頃、ファミコンソフトがアホみたいに安かったので
このゲームも箱と取説が付いて50円ぐらいだったし
そりゃあ、ウイイレを選ぶより、こっちを選んじゃいますよね。
でも、その後ウイイレを買ったんですけど
そっちのほうがハマってしまったのもまた事実。
あと、今でもファミコンのサッカーぐらいなら、結構安く買えたりします。
さあ、次のオランダ戦が始まる前に
このゲームで、脳内ワールドカップでもして楽しんじゃいましょう!
ちなみに、全7ヶ国のチームが使えるけど
ゲームにはオランダが登場しないのでそこも妄想で乗り切っちゃえ!
『サッカー』評価:☆☆☆
発売・任天堂
ジャンル・スポーツ
発売日・1985年4月9日
定価・4,900
この記事へのトラックバック
ずっと右を押し続けてシュート打てばゴールという感じのゲームだったと記憶しております。また日本のユニフォームがピンクで、かなり弱かったような気がします。(強いとか弱いとかないゲームだったかもしれませんが)
でもある意味、今のサッカーゲームの原点ですよね。
他にもゴルフやテニスの例もありますしそういう時代だったんでしょう。
それではワールドカップでの日本の勝利を祈って・・・とりあえずゲームでもしようかと思います。
ああ、そんな感じですねw
ちなみに、チーム自体に能力の差はありませんが、comレベルが極端に高かったのかもしれませんよw
>sergeantさん
そう言う時代だったんですよね。
私もワールドカップの勝利を祈って、ゲームでもしようかと思いますw
なかなか興味津々です( ̄m ̄〃)
また覗きにきますね♪僕のブログはちょっと気分悪くするかもしれないのであまりみないほうがよいかと・・・
ありがとうございます。
こんなブログですがまた遊びに来てくださいね。