アーケードゲームからの移植。
アーケード版だとデーモン小暮閣下が出てたみたいだけど
メガドライブ版だと排除されております。
その代わり、ショップでアイテムを買う事で
パワーアップできるようになりました。
個人的には、デーモン閣下を見てみたかったですけど……。

DJボーイなんて言うと、ディスクジョッキーの事かと勘違いしてしまうかもしれませんが
ただたんに主人公が『ドナルド・J・ボーイ』と言う名前だからDJボーイなんです。
おお、DJカッコいいじゃん、ナウイじゃん。
……って、それにつられて購入してしまった方はさぞ無念でありましょうな。
でも、DJボーイ君のいでたちはあながちディスクジョッキーに見えない事もないので
そう言う設定であると自分に言い聞かせてプレイしたらよいです。
実際はローラーファイターなんですけどね。
さて、ローラーファイターなんて言う聞きなれない単語が出てきましたが
ようするにローラースケートの大会を転戦している人って言う認識でいいと思います。
で、そんなローラーファイターなDJボーイ君。
彼はある時、恋人のマリアと共に
ニューヨーク郊外にあるセガレッチシティに立ち寄る事になります。
実は今、この町ではローラーゲームと呼ばれる格闘レースが
子供達の間で大ブームとなっていました。
ローラーファイターとして世界を旅していた彼が
町に訪れたと言う事もあって、町はいっそうの盛り上がりを見せる事に。
しかし、そんな彼を快く思わない悪のローラーチーム“ダークブラッキーズ”のリーダー
ヘビメタ・トニーの手によりDJボーイの彼女が連れさらわれてしまいます。
「こうなったら、ローラースケートで勝負だ!」
と言う事で、愛しき恋人を救う為に
ローラースケートでダークブラッキーズに挑む……。
と言うのがこのゲームのストーリー。


なんだか、なかなかにぶっ飛んだストーリーです。
でもDJボーイが名前だって時点でトリッキーな感じだったから
ストーリーがぶっ飛んでいても、別段不思議ではないですケド!
で、ゲームは、横スクロールのアクションゲーム。
ローラースケートって言う事でスピード感を出すためか
常に強制スクロールです(ボス戦など例外あり)。
ローラースケートでスイスイすべる感じは気持ち良いのですが
強制スクロールの中、敵の動きもちょこまかとしているので操作が忙しいです。
と言うか当て難いです。
ただ、強制スクロール中はずっと避けているだけでも勝手に進むので
敵を無視してもある程度はどうにでもなります。
また、メガドライブ版だとステージクリア後にはアイテムショップもあるので
パワーアップする事も可能ですし、それほど難易度は高くありません。

でも、5面はかなりキツかったです。
これまでに登場した1〜4面のボスとの再戦、そして5面のボスとの対戦。
5連チャンです!
途中回復アイテムなどはありますが、それでもキツイ。
屁をぶっこく1面のメイドおばちゃんや、

パンツいっちょで迫ってくる2面の変態や、

既に人ですらない3面の機械仕掛けのピエロ2体や、

何故か主人公のクローンがボスな4面。。。

そんなボス達との再戦。
そして、待ち受ける全ての元凶たるヘビメタ・トニー。

でも、これを倒せばクリア!

……と思ったあなたはまだまだ甘いです。
続く6面では、

格闘着に身を包んだ、メイドおばちゃんが再登場!
着替えただけなのか、はたまた姉妹なのかは不明ですが
そんな事以前に、コイツがどうストーリーに絡んでいたのかが全く分からん!
リーダーはヘビメタ野郎だったんじゃないのかと。
それは、ダークブラッキーズの構成メンバーが
ババアと変態と機械とクローンって何なんだよって
ずっと思っていた事以上に、このゲーム最大の謎なのであります。
そして、メチャクチャ強い!
忍術まで使うし!
でも、このおばちゃんを倒す事ができたらもうエンディング!
これまでの苦労が報われるってもんです。

全体的に、意味不明な所が多いですがそれも味と言えましょう。
つかバカゲーとしてみてください。
勿論、ゲーム自体も決して悪くはないです。
開発が金子製作所なので、その辺は安心といった所でしょうか。
なお、わりと有名な話ですが
台湾版のDJボーイのタイトルは『山口組』だそうです。
余計、意味不明なゲームとして認識されそうですね。
『DJボーイ』評価:☆☆☆
発売・セガ・エンタープライゼス
ジャンル・アクション
発売日・1990年5月19日
定価・6,000



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バカゲー大好き人間なので、このゲームをプレイせず放置するわけにはいきませんよ。
現物を発見したら捕獲したいと思います。
人によっては評価が分かれるかもしれませんが、sergeantさんなら分かって頂けるかとw
あと、ストーリーの説明は一切ゲーム中には出てこないので、取り説付きのカセットを購入される事をお勧めいたします。
このネーミングセンスに笑ってしまいました。(^-^)
なんで山口組になったんでしょうかねw
永遠の謎でありますw
ソニックは人気ありますからね。
私は音速アクション系は、目が追いついていかないのか、酷く疲れたりするので苦手なんですよ。。。
なのであまりプレイできないという残念具合なのですが、ソニックRは問題なかったのが救いでしたね。
あれはとても面白かったです。
アメコミ版のソニックと英国版コミックのソニックを比較すると以下の通りとなる…(主にメガドライブ〜サターン時代)。
マイルス・テイルス・パウワー、Dr.ロボトニックのデザイン。
アメコミ版のテイルス、Dr.ロボトニックはほぼアメリカンコミックスらしいキャラクターにデザインされた。
英国版コミックのテイルス、Dr.ロボトニックのデザインは最初期は日本のデザインを使用していたが、中盤頃に差し掛かると、アメコミ版のデザインを流用。
アメコミ版ソニックのメインヒロインはリスとシマリスのハーフでもあるプリンセス・サリー(フリーダムファイターズのリーダー)で、最初期のみ金髪のポニーテールで赤い毛皮をしているが、中盤からは黒髪に桃色の毛皮を経て、赤毛に茶色の毛皮に変更されている。ちなみにエミー・ローズに関してはこの時はまだ脇役というキャラクターが強かった…。
英国版コミックでのメインヒロインは日本版と同様、エミー・ローズと結構、原作ゲームのイメージを守っているが、初登場時のみ、緑色の服とオレンジ色のスカートを着用していたりと、原作ゲームに忠実だが、性格が結構、勝気な面が強調されており、武器がよりもよってピコピコハンマーを使わず、弓矢やボウガンで戦っている…。中盤以降になると緑色の服とオレンジ色のスカートは着用しなくなり、様々な種類の服を着てたり、様々な種類のスカートを履いたり、果てにズボンを履いていたりと日本とアメリカではありえないデザインと化している…。
アメコミ版ソニックでは主にソニックキャラを完璧にメインしたコミックシリーズであるが、英国版コミックはテイルス、ナックルズが主役のスピンオフシリーズだけではなく、エミー・ローズを主役にしたスピンオフシリーズの連載され、ソニック以外のセガのゲーム作品をコミック化しており、「忍シリーズ」、「ストリート・オブ・レイジシリーズ(ベア・ナックルシリーズ)」、「ワンダーボーイ」、「ゴールデンアックス」、「エコー・ザ・ドルフィン」、「シャイニングフォース」他多数とバラエティに富んだコミックである。
本格的に解説すると長くなるため、今回の解説はこれだけにしておきます…。
あっ、ゲームとは無関係な事をコメントしてしまった…。
アメコミとか良く分からないんですけど、タートルズとかは昔見てましたね。
タンタンの冒険は……、アメコミじゃないかw
海外のジェネシス版のDJボーイは、国内のメガドラ版のグラフィックにかなり手を入れてて、
さすがにアーケード版よりは落ちるんですが結構見栄えするように改良されてました。
その代わりOPやEDの女の子の絵はカットされてるんでそっちのデータを背景のオブジェに回したんでしょうかね。
動画サイトのプレイ動画で比較してみるとよくわかります。
しかしメガドラのFM音源部はアーケードのよりも良いものを積んでるはずのに、
パーカッションが薄っぺらいリズムだったりボイス関連はオールカットなどこの辺は残念無念。
海外版と国内版とでもそこまで違うんですね。
グラフィックの質を取るか、OPEDの絵どちらを取るかって感じで、人によって好みが分かれそうですね。
今度時間を見つけて、私も比較動画を観て見る事にします。