10番勝負もいよいよ第10戦目!
第10戦目のゲームは、趣向を変えてクイズで頭脳戦だ!
そのゲームとは……。
ジャカジャカジャカジャカジャカジャカ……。
ジャン!
『ゆうゆのクイズでGO!GO!』じゃ!
もはやゲームのテクニックで優劣をつける時代は終わったのだ!
これからは知識の時代!
その昔、クラス対抗のクイズ大会で三位だったこの私が
格の違いと言うやつを見せてあげましょう!
覚悟せいやつるべー!
「それなら僕だって三位でしたよ?」
またふざけた事をノタマウ。
おおかた、私に対抗意識を燃やして言っただけなんだろうけど
貴様の誤算は、どうせジョーダンで言ってるんだろうぐらいの感覚でしかない所だ。
冗談ではない!!
今回は、本気で勝ちに行きますよ!
さて、今回の勝負は
双方共にゲームオーバーになるまで挑戦し
ゲーム終了時点で、より多くの点数を獲得していた方が勝ちとなります。
なお、獲得点数が同じだった場合、ジャンケンによるサドンデスを行います。
クイズゲームなのに対戦形式じゃない所が二条クオリティ!
最後の戦いの筈なのに、これでいいのでしょうか!?
ちなみに、今回は私が決めたソフトなので私から挑戦します。
何だか不完全燃焼で終わる匂いがプンプンする10番勝負最終戦、いよいよ始まりです!
まず最初のステージは、手堅く文学・歴史問題から挑んで行きたいと思いますぞ。
「手堅くいくなら漫画・アニメじゃねーの?」
そんなつるベー君の声が聞こえてきます。
やはり、彼は何も分かっていないようです。
このゲームは今から15年以上も前に発売されたモノ。
つまり漫画・アニメの問題を選んだ所で、分かるかどうかは微妙なんです。
それよりも、年代とかに左右されない文学・歴史問題を選んだ方が得策。
しかも、歴史は私の得意分野なのです。
伊達に“二条城”から名前を頂いてはおりません!
(二条ジョウが本名だと思ってた人、夢壊してゴメンちゃい!)
ふふふ、それに気づかないとは、つるベー君もまだまだですな〜。
そんな事を思い、内心ほくそ笑みながら
私は全神経を集中してプレイ開始!!
「よしいくぜ!クイズでGO!GO!」
クイズは四択から選ぶ形式ですが
最初は比較的簡単な問題ばかりなのでスンナリと答えていきます。
たまに簡単と言うか、
その選択肢以外は絶対ありえないだろ!
と言う問題も出てくるので、意外に楽勝だったりします。
例えば、最初に出てきた問題で、
川端康成の“雪国”。何を抜けると雪国だった?
と言う問題がありましたが、その選択肢が、
1.鉄橋 2.引田天功大脱出 3.マンホール 4.トンネル
と言うものでした。
知らなくても、2の答えは選ばないでしょう。
とりあえず最初のステージは、11問中10問答えてクリアです!
この時点で18,200点!
なかなかの高得点です。
さて、そんな調子でクイズに答えていき
なんと、最終ステージまで進む事ができてしまいました!
私自身でも、ビックリするぐらいの快進撃です。
例え運が良かっただけだとしても
最終ステージまで来た快挙は、まぎれも無い事実。
運も実力のうちとも言いますし
これは素直に自分の強運と実力を誇りましょう!
「あっははははははは!これはもう私の勝ちだな!」
勝利すらも確信した私でした。
最終ステージは、“難しい雑学”“スポーツ”
“ゆうゆの問題”“普通の芸能音楽”の4つの内から選ぶ事になりました。
ここは手堅く“普通の芸能音楽”のジャンルを選びます。
「もうここまで来たら
エンディングを見せてくださいよ」
勝負と言う事も忘れて
つるベー君はその様な事を言ってきます。
勿論、エンディングまで行ければ言う事ありませんが……。
しかし、さすがに難しい。
そもそも、“普通”の芸能音楽の問題とは言えこれは15年以上前のゲーム。
当時の芸能音楽の知識が無い私にとってこれは“普通”ではなく
“激ムズ”となっていたのです!
しかも、洋楽の問題やら交響曲がどうだとか
例え当時の事を知っていたとしても分からないような問題も出てくる始末……。
逆に軍歌の問題が出た時は、ラッキー問題かと思ったぐらいですよ。
そんな普通と言う名の激ムズ問題攻略は
殆ど運に頼る事になりました。
つまり、四つの中からテキトーに選ぶと言う手段!
しかし、案ずる事はありません。
ここまでも運だけできたようなものです。
きっと強運な私ならこの最終ステージも……。
やっぱダメでした!
まぁエンディングは見れませんでしたが
10番勝負的には106,320点ですから
これはかなり善戦したと言えましょう。
「ちっ、エンディングも見せられないとは使えねーな」
そんな事を言うつるべー君でしたが
彼は、10万点と言う得点の凄さがてんで分かっちゃいないのです!
「まっ、俺様に任せな!
エンディングまでちょちょいのちょいって見せてやっからよ」
そして、そんな強気な発言がくつがえるのにそう時間はかかりませんでした。
彼の進撃は2ステージ止まり。
点数は僅かに14,800点なのでした。
「ふむ、10万点って凄いんだな!」
てね。
かくして、10番勝負最終戦は私の勝利と言う形で幕を下ろします。
そして、第10戦まで戦った総合の結果ですが
私とつるベー君はそれぞれ勝ち星が5個ずつ。
つまり引き分けとなったわけです!!
しかし!
この真剣勝負において
引き分けなどと言う事はありえません!!
つまり、決着が付くまで戦わなければならないのです。
私には、イマしようのメインプレイヤーとしての意地があり
つるべーにも、ゲーマーとしての地位向上と言う野望があります。
したがって、引き分けなどと言う
そんな馴れ合いにも似た結果に満足してはいけないのであります!
てなわけで、本当の最終戦は次回!
次回こそが本当に最終戦!!
精神力、技術、体力、知識、ゲーム愛、
全てが必要とされるまさに最終戦に相応しいあのゲームで勝負!
泣いても笑っても次回決着が付きます。
続く。
【第10戦 結果】 | ||
二条 | 勝ち | |
つるべー | 負け | |
【トータル】 | ||
二条 | 5 | |
つるべー | 5 |
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対戦成績5ー5になって引き分け!?と思ったら、最終決戦があるわけですね。
何をプレイして、どちらが勝つのか楽しみです。
10番勝負開始当初、「えー、こんなのつるべー君さんの6タテでおわるんちゃうの?」とか思っていてすみませんでした。こんな熱い勝負が繰り広げられるとは!!
最終決戦、期待してます♪
そう!
まだ戦いは終わってはいないのです。
何をプレイするかはまだ内緒ですが、まあ、上のモザイクの写真を良く見たら意外に分かっちゃうかもですw
>monokuさん
5-5になるとは私も思っていなかったんですよ。
だって、私の圧勝のはずでしたから!
しかし、つるべー君もいつのまにやら私の実力に追いついていたようですな〜。
……嘘ですスイマセンw
お見事!!
無事に引き分けてデュース。
さて、最終決戦のソフトとは?
ん〜カセットっぽくないシルエットですね。
CD−ROMではないかと予想してるんですが・・・。
次を楽しみに待つことにします。(^-^)
圧倒的すぎです(笑
それにしても、決着がつかず延長戦になるとは想像もつきませんでした。
運の良さも時には重要ってことですね(笑
次回も楽しみにしてます
泣いても笑ってもあと一戦。
栄冠を手に入れられると信じておりますが、果たしてどんなオチが待っているのでしょうか。
どうも、ありがとうございます。
仰るとおりカセット系のゲームではないですね。
CD-ROM媒体のゲームです。
たぶん、よく見たら何のゲームかも分かるかも!?
>黒猫さん
運の要素はこの手の勝負では必要不可欠ですね!
ただ、運悪くミスをしてしまった所もあるので実はドッコイドッコイってかんじだったりもしますが!
>sergeantさん
そうです!
白黒ハッキリつけるのです。
しかし、これだけ引っ張っちゃうとオチの事も考えなきゃいけないんですよねw
どうしましょ、普通に終わっちゃったらw
ここまでくると、どちらが勝ってもおかしくないですね。
最後まで期待しています。
むしろ、私が勝てたらかなりの善戦といえましょうw
はてさてどうなることやら・・・。