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2011年10月28日

No.157 スーパーファミコン『クロノ・トリガー』レビュー その2〜レビュー編〜


前回は思い出話が主体だったので
今回は、レビューを行ってまいりますぞ!

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前回も少し話しましたが
クロノトリガーは、ドラクエ、FFのスタッフが手を組み
キャラクターデザインに鳥山明を加えた夢のRPGでした。
ドラクエの堀井雄二、FFの坂口博信、ドラゴンボールの鳥山明。
ドリームプロジェクトから生まれたこのRPGは
当時、大きな話題を呼んだものです。

さてそんなクロノ・トリガー。
タイムトラベルがテーマとなっている今作は
時空を越えて様々な時代を行き来する壮大な冒険RPGであります。
個性的なキャラクター達と共に、現在、過去、未来と旅をしていきます。

主人公の少年クロノ、ガルディア王国のお姫様であるマール、
そして幼馴染である天才少女ルッカの三人が
ひょんな事から時間を移動する手段を発見し物語の幕は上がります。
行き先々の時代では、姿を変えられてしまった勇者のカエルや
未来のロボットであるロボ、それに原始人のエイラなどと言った仲間も加わっていきます。
そして、タイムトラベルを通し、自分達の星の運命を知る事となり
A.D.1999の『ラヴォスの日』と呼ばれる人類文明と星の生態系の崩壊を回避する為
仲間達と共に冒険していく事になるのです。

タイムトラベルを扱っている事もあって
物語は、そう言ったシナリオ展開や演出が特に光ります。
過去の出来事が未来に影響を与えるなど
密接に絡み合ったストーリーや細かい所での伏線の数々には
タイムトラベル物を扱った作品としてもとても良くできていると思います。
ストーリーに直接影響しない小さなイベントの一つ一つを見ても
非常に丁寧に作りこまれていると感じました。

そしてクロノ・トリガーと言えば
二周目以降の『つよくてニューゲーム』の存在も忘れてはいけないですね。
クロノ・トリガーはラスボスをいつ倒したか、または特定のイベントを消化したかで
エンディングが変わるマルチエンディング制を取り入れているので
一度のプレイだけではとても全てのエンディングを見る事ができません。
そこで、重宝するのがこの『つよくてニューゲーム』。
アイテムやステータスなどのデータを引き継ぐことによって
最初から強い状態でプレイできるので
エンディングのコンプを目指すのなら必須と言えます。

また、クリア後にデータを引き継いだ状態で
最初からプレイできるこの『つよくてニューゲーム』の仕様は
当時のRPGとしては珍しく、後のRPGに与えた影響も計り知れないものとなっています。

当時、とっくにクロノ・トリガーをクリアした筈の連中が
何度もクロノをやっていた事実に、私とクロノ未プレイの奴らとで驚いたものでしたが
それはこの『つよくてニューゲーム』的なシステム自体が
まだ浸透していなかった為に感じたその一例とも言えましょう。

ところでこのゲームは、ドラクエのスタッフとFFのスタッフが開発に携わりましたが
どちらかと言うとFF寄りの作りになっています。
3人パーティによるコマンドバトル方式を採用はしていますが
ATB(アクティブタイムバトルシステム)の概念や
アイテムや魔法などもFFに準じたものとなっています。
ただ、キャラクターが持っている固有技を
他のキャラクターと組み合わせて繰り出す連携技などは新しいものでした。
この辺りはクロノ・トリガーの特徴と言えるのではないでしょうか。

そんなわけで、このクロノ・トリガー。
日本が誇る二大RPGのドラクエとFFのスタッフが結集した
夢のコラボレーションと言う謳い文句は、決して過大広告に終わりませんでした。
それは確かな作品として
今もなお人々に愛され続けているRPGとなったのであります。

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『クロノ・トリガー』評価:☆☆☆☆☆
発売・スクウェア
ジャンル・ロールプレイング
発売日・1995年3月11日
定価・11,400


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posted by 二条ジョウ at 23:05 | Comment(4) | TrackBack(0) | スーパーファミコン レビュー | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
細かい所までは記憶にないけど、けっこう細かい所まで作りこまれたゲームだった記憶は微かに残ってます。
それでも名作と呼ぶに相応しいゲームなのを理解するには十分でした。
できることならカセットの電池を交換してもう一度プレイしてみたいですよ〜。
Posted by sergeant at 2011年10月29日 20:10
確かに戦闘シーンはFF寄りですね。

しかしクロノトリガーが名作であることにも、音楽が素晴らしいことにも(笑)異論はないのですが、知っていたこととはいえ、SFCソフトの定価を久々に見てショックを受けました、、、、
Posted by そうてん at 2011年11月01日 12:15
SFC版、PS版をプレイしました。
PS版は今も所有してます。(^-^)
名作でしたから大切にしたいと思ってます。
Posted by Game-PaPa at 2011年11月01日 22:53
>sergeantさん

発売から15年ぐらい経っているので細かい所まで覚えていないのも無理はないですよ。
機会があれば、もう一度プレイしてみるのもいいかもしませんよ〜。

>そうてんさん

あの頃は、この値段が普通だったと言うのも恐ろしい限りです。
中古で値が下がってもそれ相応の値段がしましたからね〜。。。

>Game-PaPaさん

PS版もプレイ済みでしたか!
となると、後はDS版ですかねw
名作ゲームを大切に!
Posted by 二条ジョウ at 2011年11月04日 20:34
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