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2012年02月25日

No.166 PC-9801『Rance −光をもとめて−』レビュー


今回は18禁ゲームの紹介です。
一応、画像などは考慮して安心して見れるようなものを選んで載せていますが
一部発言なども含めて青年将校並みに過激な場合がございます。
その為、18禁ゲームに興味のない方や嫌悪感を抱く方はご注意ください。


今や美少女ゲームをやる者ならば
知らぬ人はいない程のメーカーにまで成長した、アリスソフト。
昨年発売した大帝国やランスクエストなど
今なお新作をリリースし続け、我々ユーザーを楽しませてくれています。

そんなアリスソフトブランドの看板的タイトルである
ランスシリーズの第一作目、『Rance −光をもとめて−』
アリスソフト名義では『イントリューダー』と共にデビュー作の1つでもあります。

今日紹介するのはPC-98版ですが、様々な機種に移植されており
他にも88版や、X68000版、FM TOWNS版、MSX版が存在します。

00980s1.jpg
PC-9801VM以降の対応。
今では見る事の無くなった5インチのフロッピーが時代を感じさせてくれます。
ちなみに4枚組で、当時のエロゲーとしては多い枚数でしたが
さらに後には10枚組以上なんてのも……。

ところで、これが発売した当時は、私はまだ小学生にもなっていません。
勿論、幼稚園の頃からエロゲに親しんでいたわけでもなく
ちゃんと18歳を過ぎてから、コレクションとして購入したものです。

そもそも私は『鬼畜王ランス』から入った口ですので
それ以前のアリス作品は全て後に購入したものなのです。

なので、

未成年のくせにエロゲで遊んでやがったのか!この変態野郎め!

……なんて、そんな印象を私に対して持つ必要なんか全く無いのであります。

まあ、鬼畜王の方をプレイしたのが18歳になってからだったかどうかは置いといて
どうせ、世間一般的に18歳以前からプレイしてた奴なんかゴマンといるだろうし
さして問題ではないんですよ、ええ。

と言うかこのゲーム、エロゲーなのに、私が手に入れた時ですら
もうすでに古くさい絵柄だったので
ちっともエロゲの役割は果たしてくれなかったんです。
だから、全然問題ありません!

……ってね!

つか、そんな事はどうでもいいんです。
ゲームの中身に話を進めましょう。

00980.gif

行方不明になった少女を捜す依頼を請けた主人公ランスが
事件を解決する為に奔走する……、と言った物語。
ジャンル的にはADVに該当しますが
戦闘をして経験値を上げていくRPG的な要素も含まれています。

さきほどもちょっと出てきましたが
後の作品である『鬼畜王ランス』のタイトルからも解る通り
主人公のランスは一言で言えば鬼畜野郎。
後の作品に比べ、まだ鬼畜さもそれ程ではありませんが
それでもエロい事しか考えていない所は今も昔も変わりありません。
普通のゲームなら確実に悪役に該当する様なキャラと言えます。

しかし、彼は自分の欲望に忠実なだけでその行動に悪意はないのです。
女の子を見つけてはすぐ襲っちゃうような奴ではありますが
決して悪い奴ではないし、どちらかと言うと憎めないそんなキャラなのであります。

00980s2.gif

後から一作目をやった感じですと
まだ世界観とかが固まっていなかった頃なんだなと言うのがわかります。
と言うかキャラクターの性格自体がまだ固まっていなかったのかもしれません。

また、RPG的な要素が含まれると言っても
殆どおまけみたいなもの。
実際はコマンド選択式によるアドベンチャー部分が大半を占めています。
マップをうろちょろと動き回り
謎解きをして、たまに戦闘と言うのがこのゲームの基本的な流れ。

00980s4.gif

ちなみにコマンドを選択しての移動がちょっとめんどくさいです。
移動は、行きたい場所を選択して移動するのではなく
ルートの通りに移動するので“北”とか“南”と言う風に選択して移動します。
マップが見づらい事もあって、目的の場所に移動するだけなのに初見では戸惑いました。

00980s3.gif

ゲーム自体は総当りでなんとかなるので難易度はそう高くは無いと思います。
ただ、話の繋がりが見えてこなかったりするので
どこの誰に話せばイベントが進むのかと言うのが解り難いっちゃ解り難いです。

あとグラフィックやCGなんかも今から見てしまえば古くさく感じてしまいますが
その辺りはご愛嬌って言った所でしょうかね。
個人的には嫌いじゃないです。

まあ、昔のパソゲーと割り切ってプレイするのがベストでしょう。

ところで、こちらのゲームは
アリスソフトの「配布フリー宣言」対象ソフトとなっておりますので
今では無料で配布されております。
と言うか、コレに限らず過去のアリス作品が遊べます!
また、ストーリーをまとめたダイジェスト版の方も無料で配布されているので
ストーリーだけを軽く把握しておきたい方は
そちらで昔のランスに触れるのもアリかもしれません。

アリスソフトは昔からサービス精神旺盛でユーザーフレンドリーでしたが
過去作品をタダで遊ばせてくれるなんてフレンドリーの幅を超えてますね!
そう言えばこのゲームのマニュアルに、
「プロテクトはかかって無いのでいざと言う時の為にバックアップしておきましょう!」
なんて、バックアップを推奨しているぐらいですからね。
そんな事を言うのはアリスソフトぐらいじゃないでしょうか。

あと昔、プレミア化しちゃったゲームを
こっそり新作ゲームの中に隠しファイルで入れちゃったりとか
そんな味なマネをするメーカーでもあったようで。。。

ここまでユーザーフレンドリーな会社を私は他に知りません。
勿論、ゲームのデキも素晴らしいとくれば
もうこれは、逆に貢ぎたくもなってくると言うのが人の性。

私の友人なんかは
アリスソフトの男気に惚れてファンクラブに入っちゃったぐらいですw

私はファンクラブにこそ入ってはおりませんが
アリスソフトは好きなメーカーの一つです。
前に98のゲームを処分した際にも
アリスソフトのゲームだけは一つも処分しなかったぐらいだったんですよ。

話が脱線しました。
とりあえず私が言いたかった事は
アリスソフトのゲームをみんなやれよ!って事です。

第一作目のこれはちょっと難アリだけど
ダイジェスト版もありますし、何よりランス好きならやってみる価値はありますぞ!

見当かなみだったり、リーザスの王女だったり
後の作品にもでてきたキャラもちゃんと出てきますしね!

ちなみにパッケージに描かれた女の子は一切ゲームにでてこなかったりしますがw

なお、おまけゲームとして
『婦警さんVX』ってなゲームも付属されています。

『Rance −光をもとめて−』評価:☆☆☆
発売・アリスソフト
ジャンル・コマンド選択式アドベンチャー
発売日・1989年7月15日
定価・6,800


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posted by 二条ジョウ at 23:55 | Comment(2) | TrackBack(0) | その他のゲームレビュー | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
もしかしてファミコンお絵描きリレーの画像が混ざってませんか?
心の古傷が・・・・・。
それはともかく無料で配布したりプロテクトかけてないとか太っ腹なメーカーです。
実力もさることながらユーザー目線の経営方針が功を奏して熱烈なファンを生み育んでいるんでしょうね。
Posted by sergeant at 2012年02月29日 20:27
>sergeantさん

ファミコンお絵かきリレー懐かしいですねw
またやりたいですなぁ。。。
ちなみに、それっぽいCGはありますが、混ざって無いですよw

アリスソフトからは企業努力と言うんでしょうかね。
そう言うのをヒシヒシと感じますね。
Posted by 二条ジョウ at 2012年03月03日 01:37
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