さ〜て、そろそろファミコンのレビューもしないと、マジでキレられそうなんで
今回はおもいきっていっちゃいたいと思います！！
何か
実はファミコンあんまし好きじゃないんじゃ……。
って思われるかもしれないですけど
全然そんなことありませんので、ご安心をば！
では、早速。
皆さんは、クソゲー好きですか？
大体の人は、好きなわけねーじゃん！って、答える人が多いと思いますが
クソゲーにもクソゲーなりの良さってものがあるんですよね。
それに、クソゲーと言っても内容的にはいい物も沢山あるし
愛着もわく物もいっぱいあるのです。
特に、ファミコン時代はそう言うのが極めて多かったと思います。
だけどね！
このゲームだけは違ったんだな……。
『元祖西遊記スーパーモンキー大冒険』
これをプレイした事がある人ならわかると思いますが
始まって数分でテレビを叩き潰したくなります。
私も、持っている軍刀で斬りつけたくなる衝動にかられましたからw
いやでも私なんかは前知識を持っていたから、ある程度は抑えることが出来たんですよ。
ゲーム番組のゲームセンターCXっていうんだけど
そこであのよいこの有野がプレイしていたのを見ていたからこそ
自制できたんだと思います。
結局軍刀は抜いてませんしね！
でも、あの当時定価で買った人のことを考えると、マジで哀れだと思います……。
つか、自分もクソゲーって知っていながら買わなきゃよかったです。
テレビで見ている分には笑えたんですけどね……。
……てな具合に鬱に入りそうな、そんな感じのゲームです。
ちなみに購入価格は200円でした。
内容は、悟空と三蔵が天竺を目指すといった西遊記ならではのネタ。
元祖西遊記の元祖って部分がいまいちイミプーですけど
とりあえず、ゲームですからそこらへんは気にしな〜い。
それよりも、マップ移動はRPGで戦闘はアクションなんですよ。
なんとも豪華です。
ゲームをセットしてスタートを押すと青い画面の真ん中に
「ながいたびがはじまる・・・」
という文章があらわれるんですね。
前知識があったからか、おお！これから冒険だぜ！
……みたいな気持ちにも全くならず、早速プレイを開始！
すると、突然広大な大地に画面が移りそこからゲームが始ります。
何処へ行くのかも、ここが何処なのかも勿論分かりません。
多分、テレビを見ていなければ
一生かかってもこの次に行くべき場所が分からなかったはずです。
それほど、説明が不足しているゲームな訳です。
このモンキーゲーは。
とりあえず、テレビの攻略を思い出しながら進むと村を発見。
ここでは、どんなクソイベントがあったけ？
……と、心を落ち着けて村に入ります。
すると、じじいと饅頭っぽい食べ物が置いてありました。
饅頭を取ると、急に青い画面になり
「きたへいけ」の文字が現れます。
えっ？こんな感じだっけ？
みたいな感覚で、しばらくあっけにとられてしまいました。
それどころか、もう一度村に入ろうと思っても何故か入れず
もう私のイライラも爆発寸前。
この後プレイする気力もなく、すぐにゲームを終了する私でした。
そうそう。
このゲーム、戦闘シーンはと言えば経験値の概念はないんですよね。
おまけに攻撃があたっているのかも分からないし
敵だと思っていた奴が実は味方だったりとか
これまた色んな意味で楽しませてくれます。
それに戦闘はただの作業だしね。
この後、色々なボスとかもでるみたいですが
フィールドを歩いていると急に戦闘が始まったりして
何が何だか分からないような仕組みになっていて
めちゃくちゃ意味プーな出来となっております。
私はクリアまで気力は持ちませんでしたが
まぁ、興味があったら一度プレイしてみてはいかがでしょうか？
何気にこのゲーム、マップだけは無駄に700画面もあるらしいので
やりこみ要素は充分です。
それに話のネタぐらいにはなると思いますよ。
……もはや、これぐらいしか言いようがないのでアシカラズ。
最後に、
200円でも高い！！
元祖西遊記スーパーモンキー大冒険
posted with カエレバ
『元祖西遊記スーパーモンキー大冒険』評価：無
発売・バップ
ジャンル・アクションRPG
発売日・1986年11月21日
定価・4,900
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