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2007年02月13日

No.28 ファミコン『アーガス』レビュー


5月5日は端午の節句!
そして、子供達が泣いて喜ぶ子供の日でもあります。
ちなみに、今日がその端午の節句と全く以って関係の無い日と言うことは
勿論私も確認済みです。
急にとち狂ったとかそういう訳ではないのでご安心をば。

で、話を進めますが、その子供の日には私も多分にもれず、プレゼントをもらっていました。
いつもは、中古でやす〜いソフトを買ってもらって遊んでいた訳ですが
子供の日ともなれば話は別。
ここぞとばかりに少し高めのゲームソフトをおねだりするわけです。
まぁ、今回は、ようするにそんな子供の日でのエピソードと
『アーガス』について話したいと思う訳ですよ。

私が小さい頃のある年の子供の日のことです。
特別な日ということもあり、普段は買えないようなゲームソフトを買ってもらうべく
予めピックアップしたソフトをリストにまとめて、ゲームショップへと向いました。
ちなみに、ピックアップしたソフトは、
1.ロックマン5
2.ロックマン4
3.ロックマン3
4.とりあえず、面白そうで高めなソフト。

見ての通り殆どがロックマンです。
4番目は、1番〜3番のソフトが無かった場合の予備な訳ですが
高めなソフトとしている辺りはさすがは子供ですね。
容赦が無いです。

ともあれゲームショップでそのロックマンを探します。
しかし、1と2はあったのですが、肝心の5・4・3のロックマンがありませんでした。
ピックアップしたソフトのうち、半分以上が無かったのです。
つか、タイトル名があがっているソフトは全滅ですよ!
これはいかん!
……と、あちこちとショップを探し回るのですが、どこも売り切れで置いてないのです。
日も傾き始め、そろそろ決めろよ!的な空気が親に取り巻いていたので
事実上、次のゲームショップが最後のチャンスとなります。
私は子供心ながらに神様に祈りました。
恐らく、神様に祈ったのもこの時が最初です。

ショップへ入ると、脇目も振らず、ファミコンコーナーへと向います。

「えっと、えっと、は行じゃなくて、ま……や、ら……ロックマン、ロックマン」

一生懸命ロックマンを探し、そしてようやく見つけたと思ったのも束の間
天は我に味方せず、ソフトには『売り切れ』の文字が……。
しかし、ここであきらめきれないのが子供(私)です。
ちょいときれいなお姉さんの店員に、最後の希望とばかりに聞いてみる事にしました。

「ロックマンありませんか?」
「たなに無ければおいてないよ」


はい終了デス〜。
最後の希望はもろくも崩れ去りました。
つか、即答ですよ!!

あまりの事に私はこの店員に憎しみを抱きました。
まるで親のカタキとばかりにね。
で、その親である父が、

「おい、もうあきらめろ。ほら、こっちのほうが面白そうじゃないか」

と、それを見かねたのかどうかは分かりませんが
あきらかにめんどくさそうな顔をして、手にした『ゴルフ』を薦めてきます。
ちなみに200円!!
なんか、あれやこれやで理由をつけて安いゲームを買わそうと言う魂胆がミエミエで
もう何から何まで嫌気がさしてきましたね。
つか、子供にゴルフゲームを薦めるなよな!

ちなみに母も、

「あら、200円なら安いわね。これにしなさいよ。きっと面白いわよ〜!」

と、父に賛同して『ゴルフ』を支持してきます。
しかし、私は、ロックマンが無いこともきちんと予想して
その為の予防策を投じているのですからそんな手には乗りません。

「う〜ん。じゃぁ、ロックマンはいいから、これ買って!」

私が手にしたソフトは『パーマン(4000円)』です。
まぁ、このゲームも一時期欲しかったので、ロックマンの代わりにすることにしたんですね。
と言うか、ロックマンより高いソフトであった事はこの際無視します。

でもね、そんな私の予防策も、親にとっては何ら意味を成さなかったんですよ。
即効で、

「ダメよ」

と、返ってきましたわ。
ロックマンは無い。
そして、パーマンは高いからダメ。
こんな仕打ちに耐えられるほど、子供(つか私)は強くありません。
気付けば、涙さえ流していました。
親も、さすがに可哀想だと思ったのか
安いソフトならニ本買ってやると言う譲歩を持ち出してきます。
でも、なんかゴルフは確定事項だったらしく
それ以外であと一本を購入する事になりました。

で、その一本が300円で売っていたシューティングゲームの『アーガス』だった訳です。
まぁ正直、私もなかばヤケクソ状態で、しかもふてくされて適当に選んでいたので
勿論このソフトが面白いかどうかは知るすべもありません。

家に帰って早速プレイしますが、案の定すぐ飽きてしまいました。
親は、

「おっ!おもしろそうだな!やったなジョウ!」

とか言っていましたが、既にカセットを取り外して
別のゲームをスタンバイしていた程です。
で、そんな態度を取って、親がいつまでもフォローをいれてくれるほど
家の親は神でも仏でも無いので、スグに説教モードに移行します。

「いつまでふて腐れているんだ!もうファミコン買ってやらないぞ!」

とね。
さすがにこれは避けねばならない最優先事項だったので
スグにアーガスを挿しなおしますがもう後の祭り。
この後1時間にもわたり説教をさせられました。

この年の子供の日が最悪の結果となってしまったことは言うまでもありませんが
ただ一つ救いだったのは、しばらくした後にアーガスを改めてプレイする事になるのですが
なんと、はまってしまったのですよ。
それまで、シューティングゲームなんて殆どやった事がなかった私にとって
このゲームは凄い新鮮でした。

自機から発射する弾も連射可能で爽快感抜群だし、対地攻撃ができたり
ステージ中にたまにロボットになったりした時にはマジで喜んだものです。
しかも、このロボットになった時は無敵状態になるので、マリオみたいな感覚でしたね。

ただ、ステージクリア後に毎回基地へ帰還するのですが
この基地にある滑走路へ自機を着陸させなければいけないイベントみたいなのがあって
どう操作するのかも分からず、ここでは毎回失敗していました。
(中古のソフトな為説明書は無かった)

まぁ、この着陸イベントは、失敗しても次のステージに進める仕様だったので
進行そのものには影響は無いんですけどね……。

また、後に発覚した事ですが
このゲームは自機をパワーアップさせる事も可能だったのです。
地上に破壊ができるパネルがあって、P・B・Lのパネルのうち
どれでも同じものを3枚破壊する事ができれば
ショットが強くなったり、速度が上がったり
バリアが付いたりするなどのパワーアップ要素があった訳です。
勿論当時も、このパネルは怪しいなとは思ってたのですが
同じものを3枚破壊すると言う情報をまるで知らなかったので
結局はただの飾りかと諦めていたのです。

また、偶数、奇数ステージによって、自機の弾も変わったりと
結構バラエティーに富んだ内容で、珍しくすぐに飽きる事も無く
結構長持ちしたソフトでもありました。
これで300円なら安いですよ。

ただ、ロックマンはやっぱり欲しかったですけどね……。

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ちなみに、アーケード版は、もっと面白い事は言うまでもありませんが
シューティング好きの友人に言わせると、

「アーガスはつまらん!」

と返事が返ってくるので、このゲームは好き好きだと思います。

そんな訳で、子供の日に買ってもらったこのアーガス。
今でも、結構熱中しちゃうんですよね。
一時期、アーケードの基盤もほしかったぐらいにw

あ、そうそう。
同時購入をしたゴルフは、どうだったのかと言うと……。
それはまたの機会に話したいと思います。

『アーガス』評価:☆☆☆☆
発売・ジャレコ
ジャンル・シューティング
発売日・1986年4月17日
定価・4,900


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posted by 二条ジョウ at 03:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | ファミコン レビュー | 更新情報をチェックする
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