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2013年05月12日

極レビュ展示物 No.4 『プレイディア』レビュー


あまりに古いゲーム機ばかり紹介するのもアレなので
今回はちょっと時代を進めて、私が小学生の頃にバンダイから発売された
あのインタラクティブなマルチメディア機を紹介するぜ!

01025.jpg

≪概要≫
名称・プレイディア
メーカー・バンダイ
発売日・1994年9月23日
定価・24,800円


説明・

バンダイから発売された、CD-ROMドライブ搭載のマルチメディア機。
インタラクティブな動画再生が売りで、秒間5〜10コマの動画再生を可能とした。
これは、同時期のセガサターンやプレイステーションよりも
滑らかで綺麗なアニメーションを表示して見せたが
プレイディアのゲームにおいて、プレイヤーができる事といえば
再生される動画の中で選択肢を選ぶだけであり、ゲーム性はほぼ皆無であった。

幼児知育物やバンダイお得意のキャラ物を武器に
小学生をメインターゲットとしたゲームが数多く発売されたが
折りしもプレイステーションやセガサターンが発売される間近という事もあって
販売は振るわず、後に声優ファン向けに
実在のアイドル声優が登場する動画ゲームを発売したが、起死回生には至らなかった。

統一規格を狙っていた事もあり、プレイディアのソフトは
QIS(Quick Interactive System)企画専用ソフトと呼ばれる。
しかし実際、QIS企画専用ソフトの対応は、プレイディアのみであった。

一言・

小学生をメインターゲットにしたゲーム機とはいうものの
当時、小学生の私でも、
これは本当にちっちゃい子供向けのゲーム機っていう印象でした。

プレイディアがでるちょっと前にセガから発売された
キッズコンピュータ・ピコっていう知育玩具がありましたが
このプレイディアはソレの延長線上の物に見えたぐらいです。

人気キャラ物や幼児知育物のソフトで勝負をかける中、
アイドル声優物のソフトを出したりと
いまいち方向性が定まっていない感じも見受けられましたが
今にして思えば、逆にそれらのソフトは
ある意味貴重だったのではないでしょうか。

安達祐実のCMがとにかく印象的なゲーム機でした。

箱写真・

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プレイディアはインタラクティブに進化する。
当時、インタラクティブだの
マルチメディアだのといった言葉が流行っていましたが
いつの間にか聞かなくなりましたね。
個人的に、何か近未来的なテクノロジーを感じる言葉でしたが
その印象が変わったのも、プレイディアが一つの要因だったりしますw

ちなみに、新品未開封で買ってほぼ手をつけていないので
今でも超綺麗です。

本体写真・

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ゲーム機というより、何か玩具みたいな印象を受ける本体です。
ただ、この青い本体は結構洗練されているのではないでしょうか。
なお、真ん中に、コントローラーから赤外線を感知する赤外線受光部が付いています。

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本体背面。
映像出力端子と音声出力端子、ACアダプター端子が付いています。

01025s6.jpg
コントローラー。
専用赤外線コントローラーです。
標準でワイヤレスになっています。
むろん充電式ではないので、単三電池をいれなくてはなりません。
本体の赤外線受光部が感知する距離は、0.5〜6m以内のようです。

01025s7.jpg
プレイディア専用のACアダプター。
ゴツいです。
ちなみに、もしこれが使い物にならなくなったとしても
他ので代用するのはやめた方がいいかもしれません。
プレイディアがぶっ壊れる可能性があります。

プレイディア購入履歴・

2007年9月に秋葉原で購入。
中古品購入後、動作不良により新品に変えて貰ったものの、結局これも不良品だった。

プレイディアって、超精密なんですな!

初購入ソフト・

ドラゴンボールZ 真サイヤ人絶滅計画−地球編−
ドラゴンボールZ 真サイヤ人絶滅計画−宇宙編−

管理人のお気に入りベスト5(2013年現在)・

未プレイが殆どなので、特になし。

思い出・

小学生時代、プレイディアの話題が出る事は殆ど無く
出ても興味の対象にはならなかったゲーム機でした。
当時人気があったドラゴンボールのゲームがプレイディアで発売されていましたが
それだけでは本体購入に至らないのが現実といったところでしょうか。

確かに私も含めて、それに興味を惹かれていた連中も一部いた事はいました。
ただ、プレイディア自体があまりにも子供向けだったので
本当に欲しいと思う奴は少なかったかと思います。

というか、買ったらバカにされるぐらいの勢いだったんですよw

実際、このブログでもたまに話に出てくる幼馴染のH君は
ドラゴンボールの為に、プレイディアを買うつもりでいたんですが
ずい分、からかわれていましたからねぇ。

そのH君にしても、少年ジャンプだかなんだかの懸賞で
プレイディア版の題材になったストーリーのOVAが当たって
結局、買いませんでしたからね。
私もOVAを見せてもらったので、買うまでには至りませんでしたし。

というか、プレイディアの動画再生機能が如何に優れていても
ちゃんとした映像作品には勝てませんし
ぶっちゃけ動画を楽しむならOVAの方が全然良いですからね。

小学校の低学年かそれ以下の子供にはウケたのかもしれませんが
少なくてもうちらの周りじゃ実際買った奴は皆無でした。

プレイディアの思い出といっても
周りがバカにしていた事ぐらいしか思い出せませんし
これで楽しく遊んだ思い出もありません。

子供って意外にシビアなもんですよ。。。

最後に・

何だかんだ言ってきましたが、
そもそもこれはゲーム機ではないんですよ!!
説明書のどこを見てもゲーム機という単語は書かれていません!
あげくに箱にはCD-ROMプレイヤーと明記されていますからね!

つまり我々は、これをゲーム機として見ていたのがそもそもの間違いだったんですよ。

従来のCD-ROMプレイヤーに
フル画面、フルカラーの映像表示ができる
動画機能が追加されたプレイヤーだと我々は認識しなければいけなかったワケです。

従来通り、音楽CDが聴けるけど、
ちょっとしたマルチストーリーな動画も楽しめるんだぜ!


……とね。

だから、このプレイディアのゲーム……、もとい映像ソフトに
ゲーム性を求めてはいけなかったのです。

プレイディアは、あくまでインタラクティブ性を実現させたCD-ROMプレイヤーであると。
そう、考えを改めていかねばならないのであります。

まぁぶっちゃけ、CD-ROMプレイヤーだろうがゲーム機だろうが
当時子供だった自分らには楽しめるか楽しめないかの二択しか無かったワケだけど!

つか、CD-ROMプレイヤーとして見たら、
24,800円は値段的に高いかも!?

そんなことを思う、私なのでありました。


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posted by 二条ジョウ at 23:10 | Comment(9) | TrackBack(0) | 極レビュ展示物 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
プレイディアは知ってますよ。(^-^)
ただ、買ったという人は知りません。
二条ジョウさんが初めてです。(爆)(≧▽≦)

コントローラがコードレスには驚きました。
Posted by Game-PaPa at 2013年05月15日 23:05
あの頃のバンダイさんはゲーム機やゲームソフト色々出して頑張ってましたよ・・・・・空回りしすぎでしたけど。
プレイディアを買おうとしていただけでからかわれるなんて、子供は以外にシビアと言いますか残酷な一面もありますからね。
敵に回さないよう気をつけましょう。
Posted by sergeant at 2013年05月16日 19:53
プレイディアと同様、動画再生機能に特化したゲーム機と言えば、NEC-HEの「PC-FX」。 性能的にはプレイディアを上回る部分もある(32bitのCPU、2D・動画再生に特化、3Dに弱い等)。もちろんプレイディアと同様、3Dポリゴンを装備していない弱点を抱えているが、縦置きというスタイルで物理的な3Dを表現した! しかしその物理てきな高さも値段(価格:49800円)でも表現してしまった事が仇となり、最終的には高いゲーム機ほど大ゴケするというオチが待っていたのだ。
Posted by マイケル村田 at 2013年05月18日 10:53
>Game-PaPaさん

私が初めてでしたか光栄です(?)w
プレイディアは、標準でワイヤレスなのがすごいですよね。
さすがはインタラクティブですw

>sergeantさん

バンダイもゲーム機を出していた時代ですからねぇ。
プレイディアに、ピピンに・・・、いまいち認知度がアレでしたけどw

子供はシビアなのでホント気をつけねばなりませんね。

>マイケル村田さん

物理的な3Dw
いやしかし、値段が高いゲーム機はそれだけで購買になかなか繋がらなくなってしまいますからなぁ。
あの当時は、バブルもちょうどはじけてた時でしたっけ?
PCEの様に何度もバリエーションを変えて登場とまではいかなかったようですし、厳しいい時代だったのでしょう。
Posted by 二条ジョウ at 2013年05月19日 00:21
NECがゲームハード事業からの引退を見た任天堂。「なにが潔く引退だ! 引退したらそこで試合終了ですよって話じゃないか!」と納得いかずのSFC。日本国内ではセガの暫定1位、そしてNECがゲームハード事業からの撤退。そうなると次に笑いの神が舞い降りてしまうのは…、ま・さ・か…、任天堂に笑いの神が舞い降りてしまう事などあるわけないじゃないか…。
Posted by マイケル村田 at 2013年09月05日 21:10
そのまさかが起こってしまった!バーチャルボーイ。 携帯ゲーム機にも3Dをと16年後の技術を欲張って強引に横井軍平が無理やり開発したため、ゴーグル型のディスプレイを覗き込んでプレイするというふざけたプレイスタイルを余儀なくされ、更にサイズも大きく、携帯ゲーム機と据え置きゲーム機の中間的なハードとあまりにも方向性が違うため、ヒットしない。 全世界での総売上本数は77万台でもそこら辺に関しては任天堂のブランド力で何とか黒字分にはカバーするが…、下手に開発し、下手に発売したという事が逆に憂き目に遭い、任天堂史上ではもっと有名な黒歴史ゲームハードとして永久に語り継がれる事になった。 セガやNECでは許さるクソハード(テラドライブ、PCエンジンGT、PCエンジンLT、PCエンジン シャトル、メガジェット)も任天堂が発売したとなれば大問題。SFC「たかが、クソハードの1台くらいでギャアギャア騒ぎ追って!!」と逆切れ状態の任天堂だが、クソハードが1台だけではなかった事をこの時はまだ知る由もなかったのだ…(サテラビューの事です(SFCに接続する衛星放送アダプタです))。
Posted by マイケル村田 at 2013年09月05日 21:15
>マイケル村田さん

バーチャルボーイですか。
子供時代、実際にデパートで試遊した時に感じたのは、これは無いなって思ったことでしたねw
でも、ゲームはそこまでつまらなくは無かったので、今なら3D時代という事で売れるかも!?……なんてw
Posted by 二条ジョウ at 2013年09月05日 23:21
たしかこち亀99巻で登場した左近寺竜之介のゲーム機は初代FC、SFC、PCE、PCE&CD-ROM2、3DO REALII、PC-FX、ネオジオCD、プレイディア、セガサターン、初代プレイステーション…、あれ? メガドライブ(メガCD、スーパー32X)とセガ・マークIII/セガ・マスターシステムが見当たらない…。 秋本さん描き忘れたかも…。
Posted by マイケル村田 at 2013年09月16日 17:02
>マイケル村田さん

確認しましたが、確かに無いですね。
プレイディアはあるのにw
左近寺が一体、プレイディアでどんなゲームをやるのかとw
Posted by 二条ジョウ at 2013年09月23日 00:12
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