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2014年06月07日

No.218 ファミコン『熱血高校ドッジボール部』レビュー


熱血硬派なくにおくんがスポーツゲームとして帰って来た!

って事で、くにおくんシリーズの第二弾は、
不良テイストを全面に押し出していたヤンキーアクションゲーな前作とは異なり
なんと、スポーツゲー。
しかも、不良には似つかわしくない、ドッジボールであります!

893の事務所にカチコミをかけていた、くにおらしからぬ健全ぶりですな。

まぁでも、そこは不良達がやるドッジボールって言うことで、
普通のルールに則ったものではない、独自ルールが適応されておりますが。

即ち、ボールを相手に当てヒットを狙う通常ドッジではなく、
相手の体力をゼロにするまでボールをぶち当て全員を天に屠り去るといった
超ウルトラクレイジーな、チームデスマッチゲームなのであります!!

弾平ルールで育った、スーパードッジ世代な私には、
ちょっと何を言っているか良くわかりませんが、
とにかくそんな独自ルールが適応されたドッジに青春をかけ、
くにお達、熱血高校の面々は、世界各地にカチコミをかけていくのであります。

……あっ、ぜんぜん、健全なスポーツゲームじゃなかったわ(´・ω・`)

01062.gif

元々は、アーケードゲームとして、稼動していたゲームです。
私もこのゲームは、駄菓子屋に置いてあった筐体でプレイしたことがありますが
ぶっちゃけ、このゲームに関してはファミコン版の方が好きでしたね。

アーケード版だと、色々制限があってキツかったのですが、
大幅なアレンジが施されていたファミコン版は、ずいぶん遊びやすくなっていました。
くにお以外のチビは殆ど空気でしたが、キャラに個性付けもされたので
くにお一強、後くにおの盾的な内容が一転、キャラそれぞれに能力が振り分けられ、
また敵チームごとに得意とする戦法などの能力の差別化も図られており、
非常にバランスの取れたゲームへと進化を遂げています。
特にファミコン版の多彩な必殺シュートの存在は、バトルをより熱くさせてくれました。

各キャラクターはそれぞれ基本2種類ずつの必殺シュートを持っており、
ダッシュして7歩目で投げると放てるダッシュ必殺シュート
ダッシュジャンプして降下を始めた瞬間で放つ、
ダッシュジャンプ必殺シュートといった必殺シュートがあります。

個人的にくにおのダッシュジャンプ必殺シュートである、
ナッツシュートなどは特に使用頻度が高かったものです。

あと、ナイスシュートといったスピードや威力が通常より高い、
必殺シュートとは別のシュートもありますが、
とにかく多彩な技が豊富で、単純な投げ合いでは終わらない所が面白いゲームですね。

対CPUのみならず対人戦でも遊べますし、
熱血高校のメンバー一人を操作して、自分以外みんな敵というルールでぶちのめしていく
『クラブ活動』という、バトルロワイヤル的な最大4人対戦が可能なモードもあるので、
より白熱としたバトルを楽しむことも可能ですぞ。

01062s2.gif 01062s3.gif

その後、この熱血高校ドッジボール部は、ゲームボーイやPCエンジン、
それにスーパーファミコンなどにも移植され、
海外では、発売元のテクノスジャパンが倒産寸前に発売した
ネオジオ版も出回っていたらしいですね。

幻のネオジオ版、どんなデキか気になるところですなぁ。。。

ところで、テクノスジャパンが倒産した事により、
熱血高校ドッジボール部は、その後しばらく作られなくなってしまいましたが、
アトラスから2001年に発売された『爆熱ドッジボールファイターズ』
2002年に発売された『虹色ドッジボール』は、
この熱血高校ドッジボールを作ったスタッフが関わっているらしいですね。

『虹色ドッジボール』なんて、美少女育成ドッジボールになっていて、
ヤンキーゲーな雰囲気は微塵も残っていませんでしたが、
ゲームはまんま熱血高校ドッジボール部でしたね。

機会があれば、いつか紹介したいと思いますです。

『熱血高校ドッジボール部』評価:☆☆☆☆☆
発売・テクノスジャパン
ジャンル・スポーツ
発売日・1988年7月26日
定価・5,800


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posted by 二条ジョウ at 19:42 | Comment(9) | TrackBack(1) | ファミコン レビュー | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お久しぶりです。
ネオジオ版はアーケード仕様のMVS版のみありましたが、残念ながら稼動の出回りは非常に低かったです。

丁度、ネオジオ版が出た時は既にKOFやメタスラの人気が最盛期だったのであまり出回らなかったのではと思いますし、エミュ筐体でもあまり入っていませんね。

テクノス末期といえば、ネオジオ版ダブルドラゴンと超人学園ゴウカイザーがありましたが、ゴウカイザーがテクノス唯一のネオジオ最後の作品じゃないかなと。
Posted by 紅玉 at 2014年06月09日 21:05
>紅玉さん

そもそも出回り自体も少なかったんですねぇ。
本当に幻ってかんじですね。
ネオジオのテクノス末期の作品、どちらも未プレイですが、こちらの作品自体も出回りが少なそうですね。
Posted by 二条ジョウ at 2014年06月14日 00:12
くにおくんシリーズはどれをプレイしても面白かったですけど、このドッジボールと大運動会が個人的にはお気に入りでした。

ドッジボールに必殺技の要素が加わるだけでこんなに面白くなるものなんだなぁと当時子供ながら関心したのを覚えてます。

ただ、今回の記事で一番驚いたのは『虹色ドッジボール』がまさかこのスタッフが関わった作品だったなんて(汗)

ずっとプレイしてなかったので、この機会にプレイしてみようと思います!
Posted by 睡蓮 at 2014年06月14日 10:19
原作がアーケードなのに、明らかにファミコン版の方が面白いという珍しい例だったように思います。

従弟と3人プレイでクラブ活動という名の戦いに興じまくった覚えがありますね。

名作っす!
Posted by そうてん at 2014年06月16日 13:56
>睡蓮さん

大運動会、私も好きでした。
くにおくんシリーズは、みんなでワイワイやって遊ぶと、すごく盛り上がりましたね。
あと、虹色ドッジボールを知っておられるとはw
ぜひ、遊び尽くしちゃってください!

>そうてんさん

3人で遊ぶとより白熱しそうですね。
2人プレイでしかやったことが無かったです。
やはりこのゲームは、ファミコン版ですよね!
Posted by 二条ジョウ at 2014年06月17日 20:52
名前は知ってるんですが、
遊んだことがないんです。(T-T)

それにしても、アーケード版より
ファミコン版の方が面白いというのは
なかなか珍しいゲームですね。(^-^)
Posted by Game-PaPa at 2014年06月22日 15:54
>Game-PaPaさん

ファミコン版は色々必殺技が多彩なので面白いですよ〜。
未プレイなら新鮮な気持ちでプレイできそうですね。
面白いので是非!
Posted by 二条ジョウ at 2014年06月25日 00:36
二条ジョウさん、こんにちわ。
こちらの記事を読んでゲームボーイ版を買ってみました。
やっぱりファミコン版が一番よかったですね。
スピード感もあるしやりやすいですもの。
ゲームボーイ版は残念な出来でした。

※こちらの記事をトラックバックさせていただきました。
Posted by にゃんた at 2015年04月18日 13:58
>にゃんたさん

おー、なんと残念なできでしたか。。。
携帯機独特の操作性と画面の狭さ的な部分が難点なんですかね。
さすがにファミコン版は優秀すぎたと思います。

Posted by 二条ジョウ at 2015年04月20日 23:34
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Tracked: 2015-04-18 13:52