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2015年01月25日

ペーパーキャップ戦略 No.10『ST9:血煙の要塞防衛陣』


約2年半ぶりの更新です。
久々なので、一応説明を。。。

このゲームは、つい捨ててしまいがちな牛乳キャップを
何かに再利用できないかと考え抜いた結果生み出された
なんとも地球に優しいエコロージーなシミュレーションゲームである。
ここではそのゲーム内容と対戦結果などを報告する。
ちなみに帝国軍側は私。
共和国軍側は友人が担当するものである。


ちなみに盤面はカレンダーの裏側を用いています。
なので毎回カレンダーに線を引くのがだるいですw
使用済みカレンダーを使うのでエコロジーではありますが、
ぶっちゃけ効率が悪いので、今後はちょっと変えていくかもしれません。。。

とりあえず、そんな裏事情は置いといて、
とっとと先に進めたいと思います。

今回は、共和国軍によるテック・ブリリアン要塞攻略、その後半戦です。
では、スタート!!

現在の大不亜御魂帝国の国力
国家予算1490
海軍技術力2(特定の海軍兵器にサイの目+)
陸軍技術力4(特定の陸軍兵器にサイの目+)
航空技術力2(特定の航空兵器にサイの目+)
海軍
戦艦3隻
巡洋艦0隻
空母1隻
輸送船12隻
陸軍
戦車560輌(コマ1つで10輌)
野砲4門
高射砲4門
航空隊
戦闘機100機(コマ1つで10機)
爆撃機150機(コマ1つで10機)
攻撃機180機(コマ1つで10機)
現在のメガドランブ共和国の国力
国家予算3430
海軍技術力3(特定の海軍兵器にサイの目+)
陸軍技術力3(特定の陸軍兵器にサイの目+)
航空技術力4(特定の航空兵器にサイの目+)
海軍
戦艦3隻
巡洋艦3隻
空母4隻
輸送船13隻
陸軍
戦車460輌(コマ1つで10輌)
野砲5門
高射砲5門
航空隊
戦闘機200機(コマ1つで10機)
爆撃機200機(コマ1つで10機)
攻撃機270機(コマ1つで10機)

それでは今回の対戦報告です。

ST9:血煙の要塞防衛陣

00552.gif 01077.jpg

ステージ9の概要
ジョンマンジロ高地攻略を果たした共和国軍は、増援部隊の到着を待って、
遂にテック・ブリリアン要塞攻略の最終段階に移った。

新たにアパラチャン列島方面の陸軍の軍事作戦を担当する事になった
第13軍、バイス=シュバルツ大将は、これまでの3倍に値する兵力を同方面に投入する。
対する帝国軍は、大茶派遣軍総司令部より派遣された高級参謀、
古波義行大佐の作戦指導の下、新たなる防衛戦術を以ってこれに向かい撃たんとした。

その防衛戦術とは、兵力の損耗に繋がる肉弾突撃の類を一切禁じ、
各陣地間における相互支援を満つにし、
以って敵兵力漸減に務める持久戦の構えであった。

かくして、要衝テック・ブリリアン要塞における、
その最後の戦いが始まろうとしていたのである。
ステージ9:帝国軍作戦命令
ジョンマンジロ高地の我が陸軍部隊は、
おおよそ作戦目的を達したるに依り、要塞南方に転進せしめた。
これに伴い第2軍は、ラーブグソン河を境界線として
ハヒル、ナガモンタ、ミクルン地区に防御線を構築。
イズミザカ峠から、アサクラ山を経由し転進せしめる友軍部隊を支援。
なおも優勢なる敵部隊の一部を同地区に誘引し戦線を錯綜する事を目的とする。
我が要塞主力正面に対する敵部隊は、
我が抵抗陣地に進入する時を待って諸所に紛戦を惹起し
強大なる要塞の全火力を以って敵部隊の行動を破摧阻止するものである。
この作戦は、各陣地間の相互支援、相互連絡が極めて重要であり、
作戦要綱に従いよく命令を遵守せよ。
ステージ9:共和国軍作戦命令
ジョンマンジロ高地を制圧した我が軍の次の目標は、
テック・ブリリアン要塞南方区域の全面制圧にある。
帝国軍は既に戦力の大半を失っているものと思われるが
未だ堅固な防御線を構築し我が軍の進攻を阻まんとしている。
また、ハヒル、ナガモンタ、ミクルン地区に大規模な戦力が結集しつつあり、
予断は許されない。
その為、我が軍は敵要塞中枢のレモングラネード地区制圧に乗りだす一方、
それら地区に対しても戦力を差し向ける必要がある。
諸君の健闘に期待する。
勝利条件
帝国軍:25ターン防衛。
共和国軍:敵の全滅。
クリアボーナス
勝利プレイヤー側に技術力+1予算+3000
敗北プレイヤー側に技術力+1予算+200

戦力
帝国軍
陸軍
大茶派遣軍最高指揮官:画廊田次郎大将
テック・ブリリアン要塞指揮官:露架広遠中将
要塞重砲兵第2連隊指揮官:笹塚四十郎大佐
  要塞重砲兵第5大隊(スズラーヌ堡塁陣地)
    八九式30糎拠点要塞砲『ミツルギ』
  要塞重砲兵第6大隊(ライラ・クック堡塁陣地)
    八九式30糎拠点要塞砲『ミツルギ』
  要塞重砲兵第7大隊(ブルーサクラン堡塁陣地)
    八九式30糎拠点要塞砲『ミツルギ』
  要塞重砲兵第8大隊(レッドリンド堡塁陣地)
    八九式30糎拠点要塞砲『ミツルギ』
要塞列車砲第2連隊指揮官:府中院忠正中佐
  要塞列車砲第2大隊(マングスチン列車砲陣地)
    九〇式41糎特殊列車加農砲『ツクヨミ』
要塞歩兵第10守備隊(スズラーヌ堡塁陣地)
要塞歩兵第11守備隊(スズラーヌ堡塁陣地)
要塞歩兵第12守備隊(スズラーヌ堡塁陣地)
要塞歩兵第13守備隊(ライラ・クック堡塁陣地)
要塞歩兵第14守備隊(ライラ・クック堡塁陣地)
要塞歩兵第15守備隊(ライラ・クック堡塁陣地)
要塞歩兵第16守備隊(レッドリンド堡塁陣地)
要塞歩兵第17守備隊(レッドリンド堡塁陣地)
要塞歩兵第18守備隊(ブルーサクラン堡塁陣地)
要塞戦車第1守備隊
(レッドリンド堡塁陣地)
戦車10輌
第2軍
指揮官:野々村義円中将
第4師団(ハヒル地区)
  歩兵第23連隊
  歩兵第24連隊
  歩兵第25連隊
第15師団(ナガモンタ地区)
  歩兵第10連隊
  歩兵第21連隊
  歩兵第32連隊
第19師団(ミクルン地区)
  歩兵第22連隊
  歩兵第29連隊
  歩兵第82連隊
独立混成第6旅団(要塞主力正面)
  独立歩兵第7連隊(ブルーサクラン堡塁陣地)
  独立歩兵第8連隊(ブルーサクラン堡塁陣地)
  独立野砲兵第21大隊
  (レモングラネード地区)
野砲2門
独立戦車第22大隊
(ハヒル・ナガモンタ地区
一部、レモングラネード地区)

戦車30輌
共和国軍
陸軍
中部大東洋軍最高指揮官:ハリー=アイスバー元帥
第13軍指揮官:バイス=シュバルツ大将
第26軍団
指揮官:ウィクロス=ハンソクノー中将
  中央攻撃部隊
  (第8師団基幹)
指揮官:ナムコ=コロシアム中将
    第12旅団戦闘団(歩兵部隊残余)
    第13旅団戦闘団(歩兵部隊残余)
    第27野砲兵連隊第3大隊野砲1門
    第51機甲連隊第1大隊
戦車20輌
  左翼攻撃部隊
指揮官:ファイブ=ベルク少将
    第15旅団戦闘団(歩兵部隊主体)
    第16旅団戦闘団(歩兵部隊主体)
    第17旅団戦闘団(歩兵部隊主体)
    第51機甲連隊第2大隊
    (第17旅団戦闘団所属)
戦車20輌
  右翼攻撃部隊指揮官:タム=ソフター少将
    第20旅団戦闘団(歩兵部隊主体)
    第21旅団戦闘団(歩兵部隊主体)
    第22旅団戦闘団(歩兵部隊主体)
    第52機甲連隊第1大隊
    (第22旅団戦闘団所属)
戦車30輌
海軍
中部大東洋軍最高指揮官:ハリー=アイスバー元帥
航空打撃支援部隊
(第1空母航空団基幹)
指揮官:ハンバーグ=タベール大佐
  第1戦闘飛行隊戦闘機20機
  第10爆撃飛行隊爆撃機20機

戦闘報告

戦力の増強を果たした共和国軍は、新たに第13軍隷下の第26軍団を主力として
このテック・ブリリアン要塞南方区域の攻略を行う事になった。
第26軍団の各部隊は、中央攻撃部隊、右翼攻撃部隊、左翼攻撃部隊として
テック・ブリリアン要塞南方区域に向けて進撃を開始し
5月14日にはラーブグソン河に到達を果たす。

一方、帝国軍は、大茶派遣軍総司令部より派遣された高級参謀、
古波義行大佐の作戦指導もあって、
テック・ブリリアン要塞南方区域の防備は既に完了を迎えていた。

また、ハヒル、ナガモンタ、ミクルン地区には第2軍が防御線を構築し、
戦力の増強を成し遂げていた共和国軍と
同等以上の戦力を帝国軍も用意できていたのである。
この第2軍は、要塞攻略を成さんとする共和国軍の側面を付ける位置に布陣しており
それだけに第2軍の存在は、共和国軍にとって無視できないものであった。

その為、第26軍団軍団長ウィクロス=ハンソクノー中将は、
ジョンマンジロ高地からの撤退を追撃していた一部部隊に敵情を逐一報告させると共に、
右翼攻撃部隊、中央攻撃部隊の戦力をこの第2軍に当たらせる事にしたのである。

01077s2.png
マップ上

01077s3.png
マップ下

帝国軍は当初の予定通り、第2軍への誘引が叶い、
敵の戦力を分散させる事に成功した。

そして5月15日。
共和国軍、右翼攻撃部隊と中央攻撃部隊が
ハヒル地区とナガモンタ地区に展開していた第4師団と第15師団、
それに独立戦車第22大隊の一部戦力に攻撃を開始した事で戦いの火蓋は切られた。
右翼攻撃部隊は第4師団に、中央攻撃部隊は第15師団にそれぞれ当たり、
戦車部隊と砲兵戦力を以って帝国軍の戦車部隊を撃滅せんとした。

一方、ミクルン地区の第19師団は、部隊をアサクラ山に展開していたこともあり
中央攻撃部隊や右翼攻撃部隊との直接の戦闘には至らなかった。
むしろ、そのまま要塞正面の左翼攻撃部隊の侵攻を側面からつける位置にもあったので
要塞戦力との連携を企図していたのである。
しかし、共和国軍の左翼攻撃部隊は
ラーブグソン河から動かず、航空戦力を投入。
要塞に向け進発させた。

5月19日。

共和国軍のハヒル、ナガモンタ地区進出に際し、
第4師団、第15師団は必死の抵抗を見せていた。

しかし、連日に亘る銃砲火により、ハヒル地区北東側を守備していた、
第4師団、歩兵第23連隊、歩兵第24連隊は壊滅。
108高地、110高地、超泡美陣地、海老亀陣地、といった主要陣地は陥落してしまった。
第4師団の右翼は崩壊し、第15師団の部隊が展開するナガモンタ地区の前進陣地は
このハヒル地区の共和国軍に挟撃される恐れが生じ、
第15師団の行動の自由は制限されてしまったのである。

これにより第15師団は、ナガモンタ地区南側の109高地を初めとする、
カイバシラ南東稜線まで後退。
第4師団、歩兵第25連隊もハヒル地区を放棄し
ナガモンタ地区南西側の北帆立陣地に後退した。

第4師団と第15師団は、北帆立陣地から東端の118高地に向かって延びる
カイバシラ南東稜線で敵の進撃の食い止めを企図し、
また、カイバシラ南東稜線北側の主要道には、
独立戦車第22大隊の一部戦力が展開していた為、
各遊撃陣地と連携をして共和国軍の進出を阻止せんと目論んでいたのである。

ハヒル地区から南下した右翼攻撃部隊と、
ナガモンタ地区東側に進出していた中央攻撃部隊は
5月21日、カイバシラ南東稜線において、第4師団、第15師団と再び戦闘を開始した。
帝国軍の各陣地間における相互支援は綿密のものとなっており
遊撃戦を展開していた遊撃部隊と、虎の子の戦車部隊もこれに呼応し、
火力を一気に集中させ共和国軍に痛打を浴びせる。
これにより中央攻撃部隊の戦力を著しく低下させる事に成功した。

しかし、右翼攻撃部隊侵入正面の丘陵地帯に展開していた部隊は
5月22日、ついに突破を許し、カイバシラ南東稜線の左翼に位置していた
烏賊墨高地は確保され、稜線の最西端の北帆立陣地は稜線上の各部隊から孤立し
勇戦敢闘も虚しく、陥落した。

また、戦力低下を招いていた中央攻撃部隊も、
5月23日には、カイバシラ南東稜線右翼の118高地を陥落させ
118高地付近に展開していた帝国軍戦車部隊を壊滅させた。
これにより、カイバシラ南東稜線の両翼は崩壊し、
さらに24日〜26日の戦闘で帝国軍第4師団は壊滅。
主要陣地も次々と陥落した。

そして中央攻撃部隊は、稜線に沿ってさらに西に進撃。
右翼攻撃部隊と合流を果たした事で一気に攻勢をかけ、
カイバシラ南東稜線全ての陣地の確保に成功した。

これにより第2軍司令部は、ナガモンタ地区の放棄を決定し、
軍司令部をミクルン地区アサクラ山に移す事にした。
また第15師団残存兵力は、イズミザカ峠の予備陣地線まで後退。
残る全兵力を以って共和国軍の侵入を阻止せんとした。

一方、要塞主力正面の左翼攻撃部隊は、5月27日、ついに部隊を動かす。
先に進発した航空部隊は、アサクラ山の第19師団の存在が
左翼攻撃部隊の側面を圧迫する危険性を孕んでいた為、
これを排除するべく航空爆撃を敢行した。
防衛要綱に基づき、堅固な陣地に立て籠もっていた第19師団は、
その猛烈な爆撃をしのいだが、第2軍軍司令官、野々村義円中将は、
これを見てアサクラ山への軍司令部移動を取り止め、イズミザカ峠に軍司令部を置いた。
そして、第19師団を同地区に移動させ、第15師団残存兵力と共に、
中央攻撃部隊と右翼攻撃部隊に当たらせようとしたのである。

大茶派遣軍総司令部附高級参謀である、古波義行大佐は、
総司令部の命令として全部隊に防衛戦闘の遵守励行を厳命していた為、
それに反する行動をとった野々村義円中将に即時命令の撤回を求めたが、
第19師団の移動は必ずしも防衛要綱に反するものではないとして、それを跳ね除けた。
また、要塞主力正面に割いていた独立混成第6旅団の戦力を第2軍主力と合流させれば
反転攻勢も可能であると、逆に独立混成第6旅団の移動をも示唆するのである。

しかし共和国軍の侵攻速度は、独立混成第6旅団の移動どころか、
第19師団の第15師団残存兵力との合流をも許す状況ではなかった。
5月28日、イズミザカ峠予備陣地線は早くも突破され、第15師団は壊滅。
また第2軍軍司令官、野々村義円中将はその戦闘の際に行方不明となってしまったのである。

軍司令官が行方不明になった事で、第2軍の指揮系統は麻痺し、
また、軍司令部も崩壊に近い状況であったため、
残る第19師団と独立混成第6旅団は、要塞司令部直轄として組み入れられる事になった。

第19師団は、改めてアサクラ山から敵側面に圧迫を加え、
独立混成第6旅団は、要塞守備隊と共同し要塞正面の敵部隊に当たるべく厳命された。

なお共和国軍は、右翼攻撃隊を左翼攻撃部隊と合流させるべく、
既に部隊を戻していたが、中央攻撃部隊はそのままイズミザカ峠から各方面の牽制のため、
部隊を同地に待機させていた。
というよりも、マングスチン列車砲陣地から睨みを利かせている帝国軍の秘匿兵器、
九〇式41糎特殊列車加農砲『ツクヨミ』の存在があったため、
迂闊に部隊を動かせないでいたのである。

5月29日。
左翼攻撃部隊は、帝国軍テック・ブリリアン要塞南方区域最前面の、
スズラーヌ堡塁陣地に対し、攻撃を開始した。
アサクラ山の第19師団は、航空打撃支援部隊がこれを封じ込めていたため
行動ができないでいたが、裏を返せばそれは、
第19師団が敵航空戦力をひき付ける形ともなった。

しかし、僅か3日間の攻防でスズラーヌ堡塁陣地は陥落し、
ライラ・クック堡塁陣地とレッドリンド堡塁陣地が矢面にさらされる形となった。

要塞正面最前面の陣地があまりにも早く陥落した事により、
各陣地間における相互支援の効果が不十分であると悟った古波義行大佐は、
ここでの決戦を避け、より防備も磐石であった、
レモングラネード地区で敵を迎え撃つ決断を司令官に迫り、即時命令を各部隊へと伝達させた。

その為、レッドリンド堡塁陣地を初め、要塞砲により遅滞行動を目的とする部隊を残し、
ライラ・クック堡塁陣地と、ブルーサクラン堡塁陣地の部隊は、
レモングラネード地区、及びマングスチン列車砲陣地へと後退するのであった。

なお、第19師団歩兵第22連隊は、
敵航空戦力による執拗なアサクラ山封じ込めによる行動制限に遂に業を煮やし、
独断で部隊を動かすのであったが、その際に、敵の爆撃を受け壊滅的被害を被っていた。

既に、左翼攻撃部隊への側面圧迫は意味を成さず、
第19師団の存在意義は、事実上その敵航空戦力をひき付ける事だけとなっていた。

しかし、敵航空戦力をひき付けている間に、
主力部隊を航空機の侵入が困難であるマングスチン列車砲陣地、
及びレモングラネード地区に構築した防御陣地に後退させてしまえば、
敵と対等に戦うことが可能であった為、
この第19師団の役割は、当初より重要なものとなっていた。

01077s4.png

6月4日。
共和国軍は、レッドリンド堡塁陣地とライラ・クック堡塁陣地、
及びブルーサクラン堡塁陣地を制圧したが、
帝国軍主力部隊は、既に後退に成功していた。
左翼攻撃部隊と右翼攻撃部隊は、
帝国軍の抵抗を排除しつつ、レモングラネード地区を目指すも、
帝国軍の散発的な抵抗もあり、その進撃速度は大幅に低下していた。

一方、アサクラ山の第19師団は、敵航空戦力の前に遂に壊滅し、
これを完全に無力化する事に成功した航空打撃支援部隊は、
マングスチン列車砲陣地にその矛先を向けるのである。

そして共和国軍は、6月5日、遂にレモングラネード地区、
ラムナン西側高地、ココナ北側高地、スカッシュ北側高地の帝国軍主陣地線に進出。
独立混成第6旅団を初めとする、帝国軍が籠もる地下壕陣地郡と対峙した。

レモングラネード地区は、テック・ブリリアン要塞の中枢であり
南東端に位置する標高528mのクニキダン山にその司令部を置いていた。
クニキダン山までは、丘陵や高地を利用した地下壕陣地郡からなる防御線が形成され
クニキダン山に近づくに連れ狭隘な地形に展開されたその陣地郡は
まさに難攻不落の要塞と化していたのである。
また各陣地間は、網目状に張り巡らされた地下のトンネルを通して繋がれており
航空爆撃による攻撃にも耐える作りとなっていた。

6月5日夕刻、まず左翼攻撃部隊が、ラムナン西側高地付近の丘陵地帯に攻撃を開始。
それに続く形で右翼攻撃部隊を始めとした部隊が、
ココナ北側高地、スカッシュ北側高地付近の丘陵地帯に攻撃を加えた。
しかし、各陣地からの抵抗は激しく、共和国軍は満足に前進ができなかった。
各高地の確保は勿論のこと、丘陵地帯の確保すらままならないでいたのである。

またこの日の戦いで、右翼攻撃部隊指揮官のタム=ソフター少将が戦死。
フォース=ヴィエルジュ准将が右翼攻撃部隊の指揮を継いだ。

6月6日、フォース=ヴィエルジュ准将は、まずラムナン西側高地の確保が最優先であるとし、
右翼攻撃部隊を夜のうちにラムナン東側に進出させた。
左翼攻撃部隊指揮官、ファイブ=ベルク少将は、この右翼攻撃部隊を掌握し、
昼頃より、丘陵地帯の帝国軍主陣地に猛烈なる銃砲火を加えると共に、
左翼、右翼両攻撃部隊を以って、ラムナン西側高地への包囲攻撃を敢行した。

帝国軍、独立歩兵第7連隊正面はこれにより大混戦となり、丘陵地帯の各陣地は陥落。
7日、帝国軍守備隊がラムナン東側に進出し逆襲するも、壊滅的被害を被るのであった。

しかし共和国軍は、結局ラムナン西側高地の確保はできなかった。
高地からの猛砲撃と、散発的な抵抗を排除する事ができず、いたずらに兵力を損耗し、
そして独立歩兵第8連隊各大隊と、帝国軍の戦車部隊が、
三方面より丘陵地に再度逆襲した事で雌雄は決したのであった。

6月8日、共和国軍、左翼攻撃部隊指揮官、ファイブ=ベルク少将は、
帝国軍に左翼、右翼両攻撃部隊の全面降伏を申し入れ、
要塞司令官、露架広遠中将は、これを受け入れるのである。

なお、マングスチン列車砲陣地における攻防は、
南下した中央攻撃部隊と航空打撃支援部隊が共同し、
要塞列車砲第2連隊を壊滅させる事に成功。
しかし、左翼、右翼両攻撃部隊が降伏した事により、
第26軍団軍団長、ウィクロス=ハンソクノー中将は、
中央攻撃部隊に即時停戦と撤退を命じるのであった。

かくして、テック・ブリリアン要塞を巡る戦いは、
帝国軍の勝利という形で幕を閉じたのである。

戦果
帝国軍
戦車70輌撃破
野砲1門撃破
歩兵部隊殲滅
戦闘機20機(墜落)
爆撃機20機(墜落)
テック・ブリリアン要塞の防衛に成功。
勝利
共和国軍
野砲1門撃破
戦車40輌撃破
八九式30糎拠点要塞砲『ミツルギ』4門撃破
九〇式41糎特殊列車加農砲『ツクヨミ』1門撃破
テック・ブリリアン要塞南方区域の制圧に失敗。
敗北

戦闘終了後の購入兵器
帝国軍
野砲3門
戦闘機100機
巡洋艦
2隻
共和国軍
野砲
3門
戦車
100輌

今回は接戦だったので、
終わるまでホントどうなるか分かりませんでしたが、
ようやく勝利らしい勝利を上げる事に成功しました!

……ここまでまともな戦いができず仕舞いでしたからな!
ようやく肩の荷が下りた気分ですわい。。。

というわけで、次回から帝国軍の反攻が始まります!
局地的な勝利に終わらせないためにも、攻撃精神を大にして頑張ってまいりますぞ!

では、また次回に!
さらばラバウル!!


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posted by 二条ジョウ at 22:30 | Comment(2) | TrackBack(0) | ペーパーキャップ戦略 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ようやく帝国の、反抗の始まりですね!
足下をすくわれないよう、充分に注意を!

次の戦いも、期待しています。
Posted by クリームころすけ at 2015年02月02日 03:25
>クリームころすけさん

お返事が遅くなりました。

本当にそれですね。
特に、運に左右されがちなゲームなので、増長しないように気をつけたいところです。
Posted by 二条ジョウ at 2015年02月12日 00:22
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