ファミコン本体発売後に、
『麻雀』と共に登場した任天堂の追加タイトル。
コンピュータの強さを初級、中級、上級の3段階から選んで遊べる他、
家族や友人との対戦プレイも可能なテーブルゲームです。
まあ、タイトルからも分かる通り、
五目並べというボードゲームをテレビゲーム化した作品ですね。


五目並べは、黒(先手)と白(後手)の石を交互に置いていき、
先に自分の石を、縦・横・斜めいずれかに5個並べる事を目的としたゲームです。
しかし、本来の五目並べは、先手側の必勝法が解明されてしまった為、
競技としては既に成立していません。
その為、先手と後手の不均衡を解消し、
公平になるように競技として定められた連珠が新たに作られました。
ここでいう五目並べとは、その連珠を指しており、
そのルールに則って、黒である先手側には様々な禁じ手が設けられています。
細かいルールなどは割愛しますが、ファミコン初期のゲームではあるものの、
本格的な思考ゲームが家にいながら手軽に楽しめたわけですね。
また、コンピュータの思考にかかる時間は、
初級・中級・上級どの段階においても快適であり、テンポの良さも相まって、
非常に遊びやすいゲームとなっている所も、さすが任天堂といえます。
とはいえ、コンピュータの強さはなかなかのもの。
年齢に関係なく遊べるゲームな反面、
子供がこのゲームを本体と同時に購入していた場合、
かなり泣きを見たのではないかと。
まぁでも、さすがに子供が五目並べに興味を示すって事はそう無かったと思うので、
それは考えすぎかもしれませんね。
親にファミコンを買わす為の口実なら、麻雀の方が強そうですし。。。
とりあえず、ゲームとしては完成されているので、
五目並べに興味がある人なら充分楽しめると思います。
今じゃこれより快適で遊びやすい五目並べもいっぱいあるでしょうから
今更、このゲームに固執する必要もないかもしれませんが。。。
『五目ならべ 連珠』評価:☆☆☆
発売・任天堂
ジャンル・テーブル
発売日・1983年8月27日
定価・3,800(後に4,500)



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どうもお久しぶりです!
これ小学校の頃に友達のウチでやらせてもらったんですが、
その時はどうもルールがのみ込めなくて…
訳分からんって感じだったんですけど、、
なるほどそういう事情で禁じ手っていうものがあったんですね!
大人になり今ならルールも理解できそうですし、ちょっと五目並べ遊んでみようかな^^
お久しぶりです!
お加減の方はもう大丈夫ですか?
私も昔はルールが良く分からなくて、五目並べだから、ただ5個並べれば良いだけだと思っていました。
こういうのは興味が無いとなかなかやらないものですが、ルールを覚えて遊んでみると、意外に楽しめるかと思います。
この機会にちょっと手を出してみるのも良いかもしれませんよ〜。