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2019年07月22日

No.269 ファミコン『がんばれゴエモン!からくり道中』レビュー


コナミの長寿シリーズであるゴエモンシリーズ家庭用第1作目の作品。
ファミコン初の2メガビット搭載ROMのゲームでもあります。

がんばれゴエモン タイトル画面

諸国の悪大名を懲らしめる義賊ゴエモンの世直し旅


がんばれゴエモン ゲーム画面

大ボリュームなステージ数!


世直し旅という事で、
肥後国から江戸国までの8か国全104ステージを攻略していく……、
という大ボリューム!!

ただゲームは13ステージを1セットとした周回制なので、
1つの国をクリアしたら、また同じ内容のステージを8回繰り返して
エンディングを目指していくんですけどね。
違いは周回毎の大名のセリフなどが若干変わるぐらいなので
エンディングまでは相当根気が必要なゲームといえます。

がんばれゴエモンはこんなゲームだ!


ゲームは、見下ろし型マップで構成されたアクションゲームで、
左右のみならず奥や手前に枝分かれする道や、
隠された地下通路を探索し出口(関所)を目指していきます。

各ステージでは、クリア条件となる3つの通行手形を入手しなければ
出口を見つけても次のステージにはいけないので、
関所の探索と合わせてコレを集める事も同時にやっていかなければなりません。

通行手形は、地下通路、秘密の迷路、お店で入手が可能ですが、
ステージが進むにつれ複雑かつ広大なマップとなっていくので、
探すのだけでもかなり大変です。
勿論敵も存在するし、時間制限だってありますからね!

そんな広大なマップでは、敵や博打でお金を稼いだり、
そのお金を使ってお店でパワーアップや宿屋で体力を回復し、
時には住民と会話して情報を得たりするなどして攻略を優位に進めていきます。
大ボリュームなのはステージ数だけではなく、
色々なエッセンスを多数盛り込んだRPG的な要素も光るゲームなのであります。

がんばれゴエモン 博打
博打は旅の息抜きぜよ……。

104ステージ攻略どころか……。


1周すら攻略できない私にとっては、
全104ステージ攻略は途方も無く感じます。

ホント、ボリュームがありすぎてマップを探索するのも大変。
行けども行けども出口や通行手形が見つからない、
あげくに時間制限があるのもキツかったですね。。。

セーブもできないから、次の日また続きからという事もできず、
子供の頃は、

――これ、1日でクリアできるのだろうか……。

とか思ったものです。

ゲーム自体は、探索やキャラをパワーアップさせたりする楽しさがあって
面白いけど、システム的に長時間のプレイとなると厳しかったですね。

いつか、1周ぐらいはしたいものです。

がんばれゴエモン アイキャッチ

『がんばれゴエモン!からくり道中』評価:☆☆☆☆
発売・コナミ
ジャンル・アクション
発売日・1986年7月30日
定価・5,300


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posted by 二条ジョウ at 21:38 | Comment(0) | ファミコン レビュー | 更新情報をチェックする
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