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2020年03月24日

ありがとうソフトハウスキャラ!


18禁ゲームメーカーのソフトハウスキャラ(有限会社キャラ)が、
経営上の理由で今月末で解散・廃業するようですね……。

ソフトハウスキャラといえば私も贔屓にしていたメーカーでしたが、
それだけに残念でなりません。

思い起こせば当時人の勧めで手に取った
『海賊王冠』が同社でプレイした初めてのゲームでしたが、
あの頃はまだ〇〇歳未満(自主規制)だった事を考えると
私にとっても長い付き合いとなったメーカーでしたね。

たぶん人生でプレイした18禁ゲームとしても
最初期10本目以内には入っているゲームだったと思います。
最初はメーカーが好きというより、
とりあえず人の勧めで遊んでいたゲームの一つって感じでしたが、
気づいたら毎作買うぐらいには好きになっていたメーカーでした。

最近はプレイが追い付かなくて、
未プレイどころか買う事すらしていなかったのですが、
ちょっと前に『葵屋まっしぐら』を新古品で再度購入したぐらいには
ファンでありました。
昔、布教活動していた頃、幾つかのソフトを借りパクされた事がありましてね、
それで今は失ったゲームを買いなおしている途上だったわけですが、
全てを買いなおす前にメーカーの方が先に逝ってしまうとは
思いもよりませんでした……。

ソフトハウスキャラの昔のゲームはプレミア化はもちろん、
あればラッキーぐらいのレベルなので、
メーカーが潰れてしまった以上は、
DL販売ですら難しくなってしまうかもしれませんねぇ……。
(ブランド及びこれまでのタイトルはDMM GAMESに譲渡したようですか)。

ソフトハウスキャラ 葵屋まっしぐら
葵屋まっしぐら(第1作)
ソフトハウスキャラの処女作。
まだゲーム性は無いが、この時の設定は後の作品にも影響を与えた。


ソフトハウスキャラ 真昼に踊る犯罪者
真昼に踊る犯罪者(第4作)
初のフルボイス作品。
1作目のヒロインの娘だったり後の主人公の母だったり
後のヒロインの曽婆さんだったりが本作のヒロインという
結構後の作品のヒロインに関係する人物が登場する。
個人的には布教活動時の借りパクでも難を逃れた作品の一つで、
DL販売もしておらずプレミア化しているのでもう二度と手離さないつもり。


ちなみに去年『悪魔娘の看板料理』をプレイしましたが、
作品の順番的には2016年に発売された『プラネットドラゴン』
私の中では一番新しい作品です。
正直、ゲーム部分は色々と問題がある作品ではあるんですが、
個人的には久々に話が面白かった作品でもありました。
ここ10年ぐらいはファンから見てもゲーム的には
首を傾げるような作品も多かったと思いますが(私がプレイしていなかった作品も含め)
それでもソフトハウスキャラが醸し出す雰囲気が
好きって人も多かったんじゃないかなと思います。

『巣作りドラゴン』で一気に人気が出た事で世間ではその知名度が凄く、
ソフトハウスキャラだと巣作りっていうイメージが付きまとっていますが、
ファンから見てもそれを完全に超えたと思える作品が無いのが
正直な所なのではないでしょうか。

巣作りドラゴン近辺の作品に、
『グリンスヴァールの森の中』『王賊』『ウィザーズクライマー』などがありますが
その辺りの作品は勢いがあった頃だっただけに名作も多いのですが、
それでもその牙城を崩すのは難しかったのではと思います。

そして陰りが見え始めたのは2009年『DAISOUNAN』の時ですが、
あの作品は、人によっては「巣作りを超えたんじゃないか?」って言わしめた
『ウィザーズクライマー』の次の作品だっただけに
凄まじい衝撃があったのを私自身今も覚えています。
(私のみならず当時は一部で話題にもなった)。

そしてそれ以降、“まぁまぁ”か、あるいは“思わず首を傾げてしまうレベル”
の作品が混在する様になって、
いつからか、
――今回こそは頼む!
……っていう気持ちにすらなってしまっていた私がいましたね……。
これは過去の良作時代を知っているファンなら、
誰もが同じ様な気持ちになってしまっていたと思いますが、
それは最後まで覆る事はなかったのではないかと思います。

ソフトハウスキャラ グリンスヴァールの森の中
グリンスヴァールの森の中 成長する学園(第11作)
ソフトハウスキャラの良作と呼ばれている内の一つ。
学園経営SLG。
こちらも借りパクされていたものであったが、
プレミア化していたわけでもなかったのですぐ回収ができた作品だった。


ソフトハウスキャラ 王賊
王賊(第12作)
ソフトハウスキャラの良作と呼ばれている内の一つ。
ヘックスマップの戦略SLG。
この辺りの作品は今でも手軽に購入できる。


ソフトハウスキャラ DAISOUNAN
DAISOUNAN(第14作)
当時、――ソフトハウスキャラどうした!?
と誰もが感じた(と思われる)その最初の作品にして全ての始まり。
南国ドミニオンを彷彿とさせたが出来としては少々難があった。
個人的にはキャラや世界観は好きなので世間よりは甘めの評価。


ただソフトハウスキャラといえば
ゲーム性だけでなく、独特な掛け合いが魅力的な作品でもありまして、
ロベルト・カーロンを始めとするアクの強いモブキャラ達も
ソフトハウスキャラのゲームを形成する要素の一つでした。
それと、これは個人的にかもしれませんが、
全ての作品の世界観が繋がっている点も魅力的な要素の一つでしたね。
(後年、開発チームが二つになった為、
別チームの作品は世界観が繋がっていない……、かもしれない)。

例えば、4作目の『レベルジャスティス』の主人公とヒロインの子供が
24作目の『プラネットドラゴン』の主人公だったり、
1作目の『葵屋まっしぐら』に出てくるヒロインの娘達は、
その後さまざまな作品に登場し時にはヒロインになったりもしましたし。
ゲームをやる上では全く必要のない細かい部分の設定なんかも、
後の作品にチョロっと絡んできたりとか、知っていれば思わず楽しめる遊び要素とか、
なんかそういうのが凄い好きでしたね。

よくソフトハウスキャラは、ヒット作品のシステムをそのまま
使い続けていけば良いんじゃないかって言われていた事がありましたが、
恐らく巣作りのシステムをいつまでも使い続けたり、
当たりの作品だけをずっと流用していた様なメーカーであったのなら
私自身は見向きもしなくなっていたんじゃないかと思います。

毎回、色々な遊びを提供していたからこその魅力があったわけで、
微妙な作品でも新しいチャレンジをする発想とアイディアには
毎回脱帽していましたし、個人的にはそこが好きだった部分でありました。
……勿論、それがメーカー的に良かったかどうかは別問題ですけど。

とにもかくにも私が好きだったメーカーの1つが無くなってしまいました。
ゲームではなくメーカーで買うという事はほんと数えるぐらいなのですが、
その数少ない内の一つであったソフトハウスキャラが解散してしまったので
非常に残念です。
……ホント、こんなありきたりな言葉じゃおさまらないぐらいには……。

本当にソフトハウスキャラは私の人生の内、
5分の1ぐらいは何かしらかの影響を及ぼしていたんじゃないかと思います。
それゆえに、このまま終わるとは思いたくはないです。
いつの日かまた違う形で出会う事もきっとあると
私はそう信じています。

今まで本当にありがとうございました。
そして、お疲れさまでした……。

ソフトハウスキャラ 雪鬼屋温泉記
雪鬼屋温泉記(第17作)
温泉旅館を経営するSLG。
ちなみに私が発売日に買ったその最後の作品。
これ以降もちょくちょく買う事は買っていたが、
手が回らなくて最近では数年遅れで買う事もざらであった……。


ソフトハウスキャラ作品のレビュー


・No.244 PCゲーム『ブラウン通り三番目』レビュー


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posted by 二条ジョウ at 22:38 | Comment(0) | ゲームがツキマトウ我の日記 | 更新情報をチェックする
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