この甦るシリーズは、アーケードゲームを年代順に特集した
『甦る 20世紀アーケードゲーム大全(Vol.1〜3)』や、
RPGに焦点を当てた『甦る 伝説のRPG大全(Vol.1〜3)』に続くシリーズの第3弾です。
今回はシミュレーションゲームを特集した内容となっており、そのVol.1。
1971年から1987年までのゲームが紹介がされております。
第3弾とは言いましたが、『OLD GAMERS HISTORY』などを出している所で、
構成も同じなのでその最新シリーズと言っても良い感じですね。
私もこのシリーズは全て購入しておりますが、
今回、シミュレーションゲームの特集が開始されたという事なので、
記事にしてみました。

マイコン黎明期のゲームが目白押し!
1971年のゲームから87年までを紹介しているという事ですが、
殆ど当時のパソコンゲームが中心となっている感じですね。
ファミコン発売以前のゲームをさらりと終わらせて、
後はありきたりなゲームを紹介……、というのではないので
そこは逆に嬉しいところですかね。
これはRPG大全とかもそうでしたが。
とにかく内容が濃いです。
私自身が、生まれる前のゲームばかりという事もあるのですが、
じっくり読み耽ってしまいましたねw
きっと世代の人ならかなり懐かしさに浸れるのではないでしょうか。

めっちゃくちゃ面白そう。

信長の野望みたいな有名どころもちゃんとあるよ。
RPG大全などもそうでしたが、
Vol.1は黎明期からのゲームを紹介している事もあって、
懐かしさを通り越して逆に新鮮に感じるゲームが多いのが特徴的ですね。
――昔遊んだゲームが見たい!
とかになると、
人によってはこれから発売するであろうVol.2以降の方が良いかもですけど、
そうじゃないならこちらも一見の価値はあると思います。
全ページフルカラーにゲーム画面、それに対応機種も掲載。
各ゲームの文章量も程よくなかなかに良い感じです。
本のサイズが大きいので読みやすいところも○かな?
ただ同時にこのサイズだと保管場所が悩みどころではあるんですけどねw
とりあえず、昔のシミュレーションゲームに興味がある人、
懐かしさに浸りたい人にはお勧めの一冊です。
おまけ
せっかくなので、『甦る 20世紀アーケードゲーム大全』や、
『甦る 伝説のRPG大全』もちょこっと紹介します!
甦る 20世紀アーケードゲーム大全

Vol.1〜Vol.3まで出ています。

アーケードゲーム大全も懐かしいあのゲームがいっぱいだ!

あんなゲーム、こんなゲーム。
甦る 伝説のRPG大全

Vol.1〜Vol.3まで出ています。

伝説のRPG大全も懐かしいあのゲームがいっぱいだ!

あんなゲーム、こんなゲーム。
それでは今日はこの辺で!



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Vol1」買いました。
最初のページに載ってた「スタートレック」が1971年製とか
凄いですねぇ・・・(多分、コンピュータスペースとか
PONGと同じ位の年代?)
更に「DAIVA」シリーズ何てのは、後年の「ドットハック」シリーズの
原型みたいな物ですかね?(ドットハックは、ゲームに
アニメDVD、マンガ、小説ですが)
まだファミコンもインターネットも無かった時代、パソコン
(マイコン)と言うのは、ゲームセンターと並んで
ゲームを家庭でプレイ出来る貴重なプラットフォームだったのでしょう。
どうもはじめまして。
ポンとかコンピュタースペースと同じぐらいの頃っていうのが凄いです。
それもきちんとした元ネタがあって、ここまで複雑なゲームですからね〜。
未知の領域すぎて感嘆するばかりですw
.hackも色々出てそれぞれが時系列とか複雑に絡み合ってるみたいですが、DAIVAもそれに近い印象を受けますね。
これ当時全機種網羅した人はいるんですかねw(後年、Windows版が出て全シナリオが遊べたみたいですが)
>>まだファミコンもインターネットも無かった時代、パソコン
(マイコン)と言うのは、ゲームセンターと並んで
ゲームを家庭でプレイ出来る貴重なプラットフォームだったのでしょう。
ですね。
それだけに自分の愛機となる機種は今以上に買う時に悩んだんだろうと推察します。
(ゲーム機と違ってパソコンは今以上に高かったですからね)