お馴染みのパーフェクトカタログシリーズに今度はPC-8801が登場しました!
パーフェクトカタログシリーズでは、MSXやX68000に続く
昔のパソコンゲームをまとめたカタログですね。
PC-8801といえば80年代を代表するホビーパソコンの1つですが、
我が家でも親が仕事で使っていた機種があったので、
世代では無い私でも他に比べればちょっと馴染みがあるパソコンだったりします。
そんなPC88のカタログが発売されたわけですが、
正直、個人的には発売するとしたら
PC98の方が先に発売するんじゃないかと思っていました。
というか、そもそもPC88は網羅するのは不可能なんじゃないかってね。
良い意味で裏切られたわけですが、こうなってくると、
X1とかFM-7辺りが普通に来てもおかしくない勢いじゃないかな!?
……まあ、そんな話は置いといて、
とりあえず、今回のパーフェクトカタログの中身について、
軽く紹介していきたいと思いますよ!
PC-8801 パーフェクトカタログの中身!
さて、本書はパーフェクトカタログシリーズなので、
勿論、本はカタログ形式で紹介されています。
19機種29モデルの本体の掲載に始まり、代表的な周辺機器、
そして1700あまりに及ぶゲームの数々。
勿論、全ページカラー!
さすがに物が古い上に当時のPCっていう事もあって、
完全網羅というわけにはいかないようですが、
それでも1冊の本にこれだけまとめてあるというのが凄いですね。
ゲームは基本的に1ページ10タイトルの構成で、
パッケージとゲーム画面が1枚ずつとなっています。
(1つで2つ分のスペースを使っているゲームはゲーム画面が2枚だったりする)
ただし、“No IMAGE”で画像自体が無かったり
“詳細不明”で中身が分からなかったりするゲームも相当数あります。
誤字脱字も気になる所ですが、特に気になったのは、194ページの
“後の美少女ゲームメーカー二巨頭となるアリスソフトとデビューがデビュー”って所。
大事な所が誤字っていて、もう一つのメーカーが分からないっていう……。
まあ、『東のエルフ、西のアリス』と謳われていたエルフがこの年に創業したという事で、
恐らくエルフの事を指していると思われます。
※ ちなみに1988年にエルフから『ドキドキシャッターチャンス!!』が
発売されたと記載があるので矛盾があるように感じますが、
これは創業前からブランドとして活動していたという事からだそうです。
一応、手持ちの資料(テクノポリス)でも確認しましたが、
89年4月以前に『ドキドキシャッターチャンス』の記事があり
その中で発売中になっていた事から信憑性は高い物と判断しています。
(ただし、2007年発売の美少女ゲームクロニクルでは89年4月となっていました)
19機種29モデルの本体が掲載!
mkIISRから生まれた名作ゲームの数々は今も人々に愛されているぞ!
周辺機器も勿論、掲載!
掲載は代表的な物らしいぞ!
ゲームは17OOタイトルあまりが掲載!
面白そうなゲームがいっぱいだぞ!
以上、こんな感じです。
今回はさすがに色々難しかったのか、ゲーム紹介の部分が
“No IMAGE”だったり“詳細不明”だったりする箇所が結構ありますね。
まあ、でも、19機種29モデルの本体の掲載と
1700タイトルあまりのゲームを紹介している本というのは、
それだけでもすさまじいものがあると思うので、
あまり多くを求めなければ充分満足がいく一冊なのではないでしょうか。
誤字脱字や掲載間違いなどはもうちっとなんとかして欲しかったと思わなくも無いですが。
といった所で今日はこの辺で!
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と自分も驚きました。
自宅にはありませんでしたが、友人宅の98で色々楽しませてもらったので、98版がでたらぜひ購入したいですね!
やっぱり驚きますよね。
PC98よりもまとめたりするのが色々大変なイメージがあるので、これが可能なら普通に98とかもいけるとちょっと期待しちゃいますね!
というか、この流れならすぐに来そうな気もしますw