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2022年07月01日

No.289 プレイステーション『SIMPLE1500シリーズ Vol.3 THE 五目ならべ』レビュー


際立った演出や特別なモードを極力無くし、本質のみを追求した本格仕様!

……という謳い文句で発売されたこの『THE 五目ならべ』

THE麻雀と同日に発売したSIMPLE1500シリーズ初期ラインナップの一つであり、
徹底的なコスト削減を図った事で、シンプルながら
本質を追求した五目ならべが発売されたのでありました(公式受け売り&二度目)。

PS1 THE五目ならべ タイトル画面

ルールは2種類!


このSimple1500シリーズの『五目ならべ』では、
大体の五目ならべゲー同様、『連珠』ルールも採用されており、
通常の『五目ならべ』ルールに加え、2種類から選んで遊ぶ事が出来ます。

五目ならべのルールは、黒(先手)と白(後手)の石を交互に置いていき、
先に自分の石を、縦・横・斜めいずれかに5個並べる事
を目的としています。
これは連珠ルールでも変わりませんが、
五目ならべのルールでは、先手が有利という事もあって、
先手と後手の不均衡を解消し、
先手側に様々な禁じ手を設けているのが連珠ルールとなります。

PS1 THE五目ならべ 設定画面
設定画面はいたってシンプル!ここで通常ルールか連珠ルールかを選ぼう!
2P対戦や難易度の設定もできるぞ!


PS1 THE五目ならべ ゲーム画面
連珠モードでのプレイ。
ちなみに背景やBGMの変更もできるのでお好みで!


同日発売の他ラインナップに比べると……


シンプルシリーズでは第3弾目ということですが、
麻雀や将棋に比べると、今一つ地味な印象を受けてしまいますね……。
ゲーム自体は普通に遊べるものですが、
ルール設定を『五目ならべ』と『連珠』とする以外では、
特に何も無いまごう事無きシンプルゲーなのでどうしてもそう感じてしまいます。
(麻雀や将棋はもうちっと設定がいじられたので余計に)
禁じ手回りのルールを細かくできるともうちっと良かったかもしれませんね。
(連珠ルールでは珠型(3手目までの型)は選べます)

まあ、ただ余計な演出などがないので、
テンポは速いし、ゲーム部分では特に何か問題があるわけでもありません。
なので、老若男女だれもが普通に遊べるゲームであるといえます。

対人戦もできるので、実物を用意する必要が無いのも大きな利点かも知れませんね!


『SIMPLE1500シリーズ Vol.3 THE 五目ならべ』評価:☆☆☆
発売・カルチュア・パブリッシャーズ
ジャンル・テーブル
発売日・1998年10月22日
定価・1,500


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posted by 二条ジョウ at 22:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | プレイステーション レビュー | 更新情報をチェックする
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