簡単に言えば、道路を塗りつぶしてパトカーから逃げるゲーム。
追って来るパトカーや、たまに道端に現れるネコから逃げながら(ついでにタケノコ)、
とにかく塗りつぶす!
目的は恋人にふさわしい男性を捜す為、世界各国を走破する事。
ゲームではそんな事を微塵も感じさせないが、とにかく車を飛ばす!
パトカーが現れたら、オイルを投げてピヨった瞬間に体当たりを敢行。
警察も目じゃないゼ!
そしてネコが現れたら、同じくオイルを……、と思いきや全く効きやしない。
そうこうしているうちにひき殺しちゃうなんて事も。
勿論自分の意思とは無関係に。
ネコをひき殺すとネコふんじゃったのBGMとともに自分も泣きを見る破目になるので
二度と倒そうなんて考えはしない筈。
動物愛護の精神が生まれた瞬間である。
でも、狙ったかのようにネコが現れるので結局は関係ないけどね!
国家権力や動物愛護団体(ついでにタケノコ業界)を敵にまわしそうなゲームですけど
人気はあったようですな。
世界各国を走破するだけあって、各国の観光名所がステージになっていますし
主人公が女の子なので、それはもう想像を絶する位に人気はあったと思います(たぶん)。
男の熱いゲームだと信じてやまなかった私ですが
この女の子が主人公だと知った時は、それはもうさらなる情熱を注ぎ込んでしまいましたよ。
無理も無い話です。
パトカーぶっ潰し、ネコぶったおし(ぶったおすと自分もやられるけど)のこのゲーム。
運転する美少女クラリスのSっけたっぷりなこの仕様に
はてさて何人が魅了された事でありましょうか。
『シティコネクション』評価:☆☆☆☆
発売・ジャレコ
ジャンル・アクション
発売日・1985年9月27日
定価・4,900
20年以上前にこんなストーリーでゲームを作るジャレコに脱帽です。
今ならヒットしてそうな気もするんですが、当時そこまで持ってる人がいなかったような気もします。
時代?
なつかしいです
個人的にジャレコ系は好きなんですよね〜。
燃えろシリーズとか、アーガスとか。
なんか当時は独特な雰囲気を感じましたし。
とは言え、おっしゃるとおり、周りが持っている人が多かったかというとそうでもなく、私の時も知らない人が多かったですね。
ただ、何故かクラリスは有名でしたw
>クリームころすけさん
アーケード版は1、2回ぐらいしかプレイした事がありませんが、道路の塗りつぶしがファミコン以上にヤル気をださせてくれた印象があります。
グラフィックの綺麗さはやはりアーケードならではでしたね。
こういう画像を見るとワクワクしてしまうのは。。。
ホントに当時の衝撃が今もなお心に刻まれてるからなんですかね〜。
端っこの1マスを埋めるのに苦労します(わら
年はとっても、心は清いみたいなw
あぁ、まだまだ純粋な気持ちが俺にもあったんだな〜。
と思ってしまいますw
端っこの1マスは埋めにくいんですよね!
埋めようとすると下に落ちちゃうし、なかなかうまいこといかないです。
車やネコが可愛く、子供ゴコロに「これはお洒落な大人のゲームだ!」
なぁんて思っていたことを思い出します。
当時は、国家権力やたけのこ業界を敵に回していることには気づきませんでした(笑
BGMがチャイコフスキーのピアノ協奏曲ポップアレンジバージョン♪でステキでした。
確かにおしゃれな感じがしましたね。
チャイコフスキーの曲も、よく口ずさんで、クラシックを知ってるつもりになってましたよw
これに限らず、当時はクラシックをアレンジしたものが多かったですね〜。