ストーリー
〜南暦1281年(帝国暦1998年)。
先の第ニ次東西戦争の教訓により、メガドランブ共和国を始めとした幾つかの国々は
平和原則に基づいたスペハリン条約の下
人類史上初の世界平和機構「世界連盟」の設立へと至った。
しかし、後にメガドランブ共和国第20代大統領フランクリン・リックが発表した
アウトラー宣言により、スペハリン条約の影響下にない加入諸国は
軍事力の縮小と植民地の放棄を余儀なくされてしまった。
大不亜御魂帝国は、これが不平等であると世界連盟に訴えたが
総会の承認権を持つ初期参加国からは承認を得られず
結局一部植民地と対メガ軍事比率の5割を手放すのであった。
大不亜御魂帝国の世論は、これにより一気に反メガへと傾き
またこれを承諾した陸軍と海軍にも不満を募らせていく。
そして、この国民の不満に答えるかのように
帝国暦1999年に革新派の将校によるクーデターが起きる。
クーデターは失敗に終わったが、これにより陸軍と海軍は国論の重視を念頭にし
また政府は世界連盟の脱退を表明した。
これに危機感を表したメガドランブ共和国は
世界連盟脱退により再び軍備増強を始めていた帝国に対し経済制裁を行う。
だが経済制裁も、日に日に増大する帝国に対してはあまり意味を成さなかった。
メガドランブ共和国は、事ここに至ってはやむを得ないとして
対不戦を決意するのであった〜
さて、今回より実際にキャップを用いたゲーム、
「ペーパーキャップ戦略」の戦闘報告を載せていきたいと思います。
私、二条ジョウ率いる帝国と、友人のオギが率いる共和国……。
はたしてどちらが最後に勝利する事ができるのでしょうか。
(詳しい詳細はこちらの記事参考)
現在の大不亜御魂帝国の国力 | ||
国家予算 | 1000 | |
海軍技術力 | 0(特定の海軍兵器にサイの目+) | |
陸軍技術力 | 0(特定の陸軍兵器にサイの目+) | |
航空技術力 | 0(特定の航空兵器にサイの目+) | |
海軍 | ||
戦艦 | 2隻 | |
巡洋艦 | 3隻 | |
空母 | 1隻 | |
輸送船 | 12隻 | |
陸軍 | ||
戦車 | 730輌(コマ1つで10輌) | |
野砲 | 3門 | |
高射砲 | 4門 | |
航空隊 | ||
戦闘機 | 200機(コマ1つで10機) | |
爆撃機 | 200機(コマ1つで10機) | |
攻撃機 | 200機(コマ1つで10機) | |
現在のメガドランブ共和国の国力 | ||
国家予算 | 1000 | |
海軍技術力 | 0(特定の海軍兵器にサイの目+) | |
陸軍技術力 | 0(特定の陸軍兵器にサイの目+) | |
航空技術力 | 0(特定の航空兵器にサイの目+) | |
海軍 | ||
戦艦 | 2隻 | |
巡洋艦 | 4隻 | |
空母 | 2隻 | |
輸送船 | 8隻 | |
陸軍 | ||
戦車 | 500輌(コマ1つで10輌) | |
野砲 | 5門 | |
高射砲 | 5門 | |
航空隊 | ||
戦闘機 | 300機(コマ1つで10機) | |
爆撃機 | 300機(コマ1つで10機) | |
攻撃機 | 300機(コマ1つで10機) |
では、今回の対戦報告です。
ST1:奇襲!ヤマブキ島


ステージ1の概要 | |||
共和国軍第1機動艦隊は 帝国の委任統治領であるヤマブキ島に対し一大奇襲作戦を決行。 本国の宣戦布告と同時に、第1次攻撃を行った。 この奇襲により、帝国軍駐留艦隊及び守備隊は大打撃を負う。 しかし、共和国軍は戦果不十分として、第2次攻撃に取り掛かるのであった。 | |||
ステージ1:帝国軍作戦命令 | |||
暴慢無礼なる共和国軍の奇襲によって、我が軍は戦力の低下を招いてしまった。 しかし基地駐留艦隊である第2艦隊及び航空戦力は 被害を受けたとは言え未だ健在である。 早急に戦力を建て直し、敵機動部隊を撃滅せよ。 | |||
ステージ1:共和国軍作戦命令 | |||
第1次攻撃により敵の中枢を叩く事には成功したものの 超弩級戦艦「謙信」は未だ健在である。 帝国軍の象徴であるこの「謙信」を払い除かない限り 我が共和国は常にその脅威にさらされる事になる。 そこで艦隊司令部は、第2次攻撃の必要ありと考え、再度攻撃を行う事になった。 敵が態勢を立て直す前に、超弩級戦艦「謙信」を撃沈し また可能であれば基地航空戦力を殲滅せよ。 | |||
勝利条件 | |||
帝国軍: | 敵の全滅。 (4ターン目までは態勢を立て直す為に無行動)。 | ||
共和国軍: | 敵戦艦1隻の撃沈。 | ||
クリアボーナス | |||
勝利プレイヤー側に技術力+3予算+1000 | |||
敗北プレイヤー側に技術力+1予算+100 |
戦力 | |||
帝国軍 | |||
海軍 | |||
第2艦隊 | 指揮官:御剣怒頼中将 | ||
第3戦隊 | 戦艦「謙信」 | ||
第4水雷戦隊 | 巡洋艦 | ||
第5水雷戦隊 | 巡洋艦 | ||
基地航空戦力 | |||
戦闘機20機 | |||
共和国軍 | |||
海軍 | |||
第1機動艦隊 | 指揮官:アーモンド=ベルファリン中将 | ||
第1空母戦隊 | 空母「ファイヤー」 | ||
艦載機 | |||
戦闘機10機 | |||
爆撃機20機 | |||
攻撃機30機 | |||
第1巡洋艦戦隊 | 巡洋艦3隻 |
戦闘報告
共和国軍の奇襲攻撃により指揮系統が麻痺していた帝国軍は
態勢を立て直すのにしばらくの時間を要した。
その間に共和国軍は、ヤマブキ島に停泊中の艦隊に再度攻撃を行うべく
全ての艦載機を発進させる。
しかし練度不足からか、この発進に手間取ってしまう。
その為、実際に艦載機が帝国軍の艦隊に近づいた時には
既に帝国軍は態勢を立て直していた。
最初の攻撃は帝国軍側からであった。
戦艦「謙信」の41cmの主砲が火を噴き、共和国軍の爆撃機を10機撃墜。
この時、帝国軍第2艦隊司令長官、御剣怒頼中将は勝利を確信したと言う。
しかし、共和国軍もようやく攻撃を開始すると、まず帝国軍の巡洋艦が撃沈され
基地航空戦力である戦闘機全機が瞬く間のうちに墜とされてしまった。
戦況は一気に共和国軍側に傾く事になる。
業を煮やした帝国軍は、戦艦「謙信」で殴り込みをかけるが
逆に共和国軍の艦載機によって海の藻屑となった。
第2艦隊の残存戦力である巡洋艦1隻は、御剣中将を救出すると戦線を離脱し
ヤマブキ島は孤立にたたされる事となった。
戦果 | |||
帝国軍 | |||
巡洋艦1隻撃沈 | |||
戦闘機10機撃墜 | |||
攻撃機10機撃墜 | |||
ヤマブキ島の防衛に失敗。 | |||
敗北 | |||
共和国軍 | |||
戦艦「謙信」撃沈 | |||
巡洋艦1隻撃沈 | |||
戦闘機20機撃墜 | |||
ヤマブキ島の孤立化に成功。 | |||
攻撃目標である戦艦「謙信」の撃沈に成功。 | |||
勝利 |
てな訳で今回の対戦報告でした。
今回は私負けてしまいましたが、次こそ勝利を収めたいと思います。