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2008年03月03日

イマしよう No.8 ファミコン『六三四の剣 ただいま修行中』〜前編〜


夏のゲーム合宿から約半年。
久々につるべーと相見える機会が到来した。
約半年ぶりと言うこともあってか、我々2人の……、特につるべーのこの日に対する熱情は、
言葉では言い表せないほど凄まじいものがあった。
それは、この日のつるべーのいでたちからしてそれをうかがい知る事ができる。
彼の姿を目にした時の私の驚きようと言ったらなかったのだ。
想像してみて御覧なさい。
目の前に野武士の格好をした男が突っ立ていたら、それは誰でもビックリするでしょう。
つまりはそういう事。
まぁ、何はともあれ彼の熱意は私に伝わった訳である。
何故、彼が野武士みたいないでたちで姿を現したのか……。
それは今回挑戦するゲームに関係してくるのである。

とまぁ、そんな嘘話はあっちに置いておいて、とにかく今回挑戦するゲームは、
ファミコン『六三四の剣 ただいま修行中』
漫画『六三四の剣』をゲーム化した作品です。

昔ちょこっとだけプレイして、その後お蔵入りとなっていましたが、
再チャレンジの機会が到来したのであります。
あの頃クリアできずにいた私が、果たして今クリアすることが可能なのでありましょうや?
まぁ、つるべーがいるから何とかなると高をくくっています。
いつも通り、他力本願なイマしよう。
今回もノンビリマッタリとプレイ開始です!!

00323.gif

「……二条さん。盛り上がってるところ悪いけど、俺、このゲーム未プレイよ」

……何処からか何か聞こえてきましたが、きっと空耳でしょう。
まさかロケハン役のつるベーに限って未プレイはねーし。
そうだろ?つるべーよ。

「……ええ、勿論ですよ。ちょっとシャシャリ過ぎたようですね」
「なら良かった!」
「……」


さて出端を挫かれましたが、まずは私からプレイを始めたいと思います。

〜このゲームは横スクロールアクションである“特訓編、荒修行編、道場破り編”と、
並みいるライバル達と対決する“全国大会”で構成されています。
1〜3面で手に入れることができる“上中下段の竹刀マーク”を集めることによって、
全国大会では必殺技を放つ事ができるので、
攻略中はこの事も念頭においてのプレイとなりました〜


注※
当方、原作を知らないので一部六三四の剣に関する事柄で間違いがあるかと思います。
その点を考慮に入れた上でお読みいただけますようお願いいたします。


〜六三四 三歳 特訓編〜

3歳になったばかりの六三四は、いよいよ剣の修行に打ち込むことになります。
愛犬のトイチと共に、師匠が用意した特殊訓練場にてもう特訓を始めるのです。
3歳だからどうせお遊戯みたいな特訓だろ?
と思ったら大間違い。
海兵隊顔負けのハードな教練が六三四を待ち受けていたのです。

「まずは何もせんでいい。生きるんだ。
お前がもし無事に生きて訓練を終えた時、その時戦い方を教えてやろう」


そう言っていた師匠の言葉を思い返しながら、六三四は生まれて初めて剣を取りました。

最初のステージと言うこともあってか結構順調です。
六三四が生まれて初めて剣を手にしようが、
プレイヤーたる私は過去にプレイ済みなのですからね。
竹刀は勿論のこと、隠しアイテムを取ることも忘れずにひたすら前進!

――ふふふ。これならば問題なくクリアできそうだな。

怪物共も襲ってきますが目ではありません。
……しかし、師匠は甘くはありませんでした。

バシューン!!
バシューン!!


「ぬおっ!!」

何と、六三四目掛けてミサイルが飛んできました。
この特訓にここまでの予算をつぎ込むとは、
どうやら師匠は本気で殺しにかかってきているようです。
でも、私は瞬時に判断しましたよ。
これも、私(六三四)を思えばこそ。
金に糸目をつけない姿が何とも立派です。
私もそれに答えて、ひょいひょいと避けます。

「矢でも鉄砲でもミサイルでもどんとこいってんだ!」

と言ってたら、今度は上空より竹やりが振ってまいりました。
で、それにあたって死亡と。
確かに矢でも鉄砲でもミサイルでもって言ったけど、竹やりは想定外でした。。。
恐らく、予算が尽きたんだな……。

で、続くはつるべー。
ロケハンで練習した腕を今こそ披露です。

……しかし、開始数秒で死亡。

「私もよくよく運の無い男だ」

何処かで聞いたことのあるセリフを、さらりと言いのけるつるべー。
勿論、私はそれを完全無視です。
それよりも……。

「なぁ、ロケハンしたよな?」
「何を言っているのかがわかりませんが?」
「いや、だからロケハン。」
「あはははは。……ねぇ、二条さん。ちょっとすげーこと言っていい?」
「何よ」
「俺、ロケハンしてない」


やっぱロケハンしてなかったんじゃん!
信じた私が馬鹿でしたよ、ええ。

「いや重要なのは、そこじゃなくてな、ロケハンの話は全く聞いていないのだが……」

えっ!?

「いや、マジで。もしロケハンの事聞いていたら俺だってちゃんとするし」



( ゚д゚)ポカーン



(;゚д゚)



(;゚д゚)アッ....



早くも先行き不安な展開が予想できる1コマでした。

00323s2.gif
ちなみに、ミサイルを無視して屋根づたいに行ける事を思い出したのは
この後すぐの事でした……。


〜六三四 四歳 荒修行編〜

四歳を迎えた六三四は、いよいよ本格的な修行に挑むことになります。
地に足をつけて戦うだけが剣の道にあらず
か、どうかは知りませんが、今回のテーマはなんと空中戦。
と言っても六三四が空を飛ぶ訳ではありませんが、
迫りくる敵共を蹴散らし飛んでくるミサイルや竹やりを避けながら、
足場の悪いこの地形で修行するその光景はまさしく空中戦なのであります。
つか、こんな荒修行よりちゃんとした剣道を教えてくれ。

さて、ああだこうだと言いながらも2面です。
コツさえつかめば1面は目ではありません。
ロケハンなんて不必要だぜ!
と、我ら2人は思った程です。

しかし、ここからが本当の地獄の始まりでした……。

足場が悪い地形と言うことは、必然的に地に着いている時間が少ないと言うことなのであります。
着地、ジャンプ、着地、ジャンプと繰り返し進めても、少しの操作ミスで谷底へ急降下。
それに付け加え、ミサイル(恐らくAIM-47 ファルコン)が
まるで見計らったかのように着地地点に寸分のくるいもなく飛来。
これを唯の竹刀で回避または撃破することはどう考えても不可能なのであります。
(しかも六三四はまだ4歳よ!)

で、元々3機しかない上にコンティニューがないので、
ゲームオーバーになればまた振り出しから……。
我ら2人の長く果てしない戦いが始まった瞬間でもありました。

00323s3.gif
空中戦での死闘。
ミサイルがビュンビュン飛んでくるので気が気でない。
ちなみに、下にいる犬のトイチはサポートしてくれる味方ではなく、
ただ単に残り時間を表すタイマーの代わりだったりする。


「二条さん!そろそろ本気だしていいんですよ!」
「いやいや、つるべー君こそ私にかまわずやっちゃって下さいよ」


自分でクリアすることは不可能だと既に2人とも悟っていました。
となれば、相手の奇跡を信じたくなると言うのが人間のサガと言うもの。
しかしいつもなら、

「そろそろ本気を出しますかな!」

とか言っていたつるベーでさえ、もう随分前から本気モードに移行していたのでした。
言える事は、我ら2人はこのゲームのやりこみを決定的に欠いていたのです。
そして1→2面を何回繰り返した事でしょうか。
せっかく竹刀を集めても、ここでゲームオーバーになれば苦労は水の泡。
いつしか竹刀を集めることすらも忘れ、ただ2面突破だけを目指していました。

しかし、やり込みを欠いていたのであれば、やりまくれば何んとかなるものです。
元々アクションに関してはつるべーにまかしていれば大丈夫だと信じて疑っていなかった私は、
この絶望状況真っ只中でさえ、冷静さを欠いてはいなかったのでした。
そして、その事を実証するかのごとく、つるベーはメキメキと上達していたのです。
え、私?知らんよ。

そしてついに2面を突破したのである!!

奇跡とは常識では考えられない不思議な出来事を指す。
必然は、必ずそうでなければならず、それ以外にはありえないことを指す。
両者はまるで違う言葉のようにも思える。
が、奇跡が起こった後と、必然を成し遂げ後の結果は、
感情云々を抜きとすれば結局は同じなのではないかと思う。

1人の英雄の成し遂げた行為を第三者から見た場合にはそれを奇跡と呼ぶかもしれない。
しかし、また別の人物がそれを奇跡であったと発言するとは必ずしも限らないのである。
どちらにも言える事は結果を出したという事。
ともすれば、このつるべーの快進撃は奇跡であったのか、それとも必然であったのか……。

私は思う。
過程に意味はないと。
結果を出しさえすれば、それが奇跡であろうと必然であろうと同じことなのだから。
だから私はこれを必然であったと思う事にした。

ちなみに私自身がクリアできない事もまた必然だったりする。

続く
この記事へのコメント
またまた遊びにきました^^
更新楽しみにしてまーーす♪
またコメさしてもらいますね。
Posted by 銀狼 at 2008年03月03日 03:21
二面の隠しアイテム!!
二面の隠しアイテム!!

それさえあれば何とか、、、、なりましたか?(笑)
Posted by そうてん at 2008年03月03日 16:18
何故かブログが真っ白になっており、焦りました。Yahooの陰謀でしょうか(笑)

それはさておき、最終面はすぐそこですからがんばってください。全国大会では全然別ゲームになるので注意が必要ですが。

勝手に作られた(?)設定もナイスです。笑いながら読ませてもらいました。以前「バカゲー未満」として紹介しましたのでTBさせてくださいね。
Posted by gunchang at 2008年03月04日 00:16
>銀狼さん

コメ有難うございます。
続きもアップしましたので、よろしければどうぞ。

>そうてんさん

2面の隠しアイテムってハートでしたっけ?
場所が分からなかったので、スルーしていましたw
でも、最終的には何んとかなりました……多分w

>gunchangさん

最終面もなんとか頑張りました♪
修羅戦は本当にハラハラものですね。

TBはご自由にどうぞです。
こちらも見させていただきますぞ!
Posted by 二条ジョウ at 2008年03月05日 00:58
心待ちにしてましたっ!イマしよう企画!
相変わらずつるべーさんとのからみが面白いですっ!
そしてミサイルに予算をつぎこんだ師匠、恐るべし!
つるべーさん&二条さんを応援していますっ!(っ`・ω・´)っフレーフレー!!!
Posted by みきたんたん at 2008年03月06日 10:43
>みきたんたんさん

つるべーもそれを聞いたら泣いて喜ぶことかと思いますw
イマしようは時間的に頻繁には出来ませんが、これからも頑張っていきたいと思います。
Posted by 二条ジョウ at 2008年03月08日 00:34
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