2008年04月11日
No.98 ファミコン『東京パチスロアドベンチャー』レビュー
「パチ夫くん」シリーズでパチンコ業界にその名を轟かせたココナッツジャパン。
……なのかどうかは知らんけど、
そのココナッツジャパンが今度はパチスロに挑んだのであります。
さて、タイトル画面ではなく
いきなり怪しい少年のソロ画像から始まりましたが、
実際にいきなりこんな感じで始まるのでいたし方がありません。
ちなみに間違ってはいけないと思うので簡単な説明を行いたいと思います。
この少年は主人公にアドバイスをくれる小林少年のようなサポートキャラではなく、
れっきとした主人公であり、
パチスロが大好きな少年「ななが そろった」くんなのであります。
パチ夫くんシリーズでは銀玉を擬人化したキャラでしたが、
今度は(ようやく)人間が主人公になりました。
ただ、主人公が少年と言うのが若干気になる次第ですが、
まぁ別に小学○年生とか設定上で明らかにされてないし、
法律上はなんら問題ないと思うのでその辺はあまり気にしないようにします。
よく見れば、大学生ぐらいにも見えるし。
見えねーけど!!
……まぁいいや。
大体そんなところにばかり突っ込んでいたら日が暮れてしまうしね。
で、ストーリー。
ある日彼の元に
「第1回東京パチスロアドベンチャーラリー」の
参加申込書が届いたところから始まります。
どんな流れからそうなったのかは全く分かりませんが、
ともかくこのパチスロラリーに参加して、パチスロNO.1になる事が目的らしいです。
参加するほうも参加するほうですが、
少年の元にこんな物を送りつけるほうもどうかしています。
なので、最初の段階で不参加にしてやりましたよ。
で、結果は……。
おっと!まさかの展開!
タイトル画面すら出てきていないのにもう終わりです。
いや〜最速クリアでした。
こんなに早くゲームをクリアしたのって、ドラえもんのギガゾンビ以来です。
という訳で、今回のレビューでした。
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嘘です。
まだレビューは続きます。
とりあえずはいを選んだ方のルートだと、
タイトル画面に行き着くことができます。
そう、先ほどまではただのプロローグです。
ここからが本当の始まりです。
……と言っても、ひたすらパチンコをするだけですが。
ともあれこのゲーム、本編のほうも内容的に凄まじい物があります。
東京都内にある各パチスロ店で勝負していくのですが、どの店も基本的には同じ。
その上、一度競技が始まったらアホ程の時間をかけてプレイしなければなりません。
勿論競技中はパスワードも取れないし店から出ることもできない。
ひたすら台に座ってパチスロプレイ。
ちなみにアホ程の時間はゲーム内での時間ではないので注意です。
ともあれ、そんな感じでひたすらパチスロをプレイしていきます。
もうパチスロが好きじゃないと拷問です。
おまけにグラフィックがきれいだからまだ許せるとか、
なんか特殊な効果が発動するとか、
そんなのは一切ございません!!
逆にえらく疲労感が漂うし目はチカチカするし一店舗終了しただけでもうギブアップです。
ただ、そんな目の疲れを癒す為なのかなんだか知りませんが、
このゲームに登場する女の子がえらくかわいいです。
パチスロ本編よりも、むしろこっちの方に力を注いだのではないかと思ってしまいました。
『東京パチスロアドベンチャー』評価:☆☆
発売・ココナッツジャパンエンターテイメント
ジャンル・テーブル
発売日・1991年12月13日
定価・6,800
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東京パチスロアドベンチャー
Excerpt: = ところで君、何歳? = 東京の方には申し訳ないが、'''東京と頭につくものはどこか妙なものが多い'''ような気がするのはオレだけだろう..
Weblog: ファミ魂マガジン
Tracked: 2008-04-11 23:55
いろんな意味で2度とやらないと思います(笑)
どんなにかわいい女の子がいようとも、金輪際遠慮させていただくことをここに宣言します。
既に目を付けていましたか!
なるほどこのゲームがそういう物だと言うのは
私の勘違いではないようですね。
それがわかって一安心です。
記事よまさせていただきます。
>クリームころすけさん
クリームころすけさんもプレイされたようですね。
やはり目がチカチカしますよね……。
>sergeantさん
女の子の為にだけだったら別なゲームをやればいい話ですからね。
少なくても目に悪くなければ……。