2008年06月06日
No.104 プレイステーション『Dance Dance Revolution』レビュー
ダンスダンスレボリューション、通称DDR。
いわゆるダンスゲームですな。
今じゃ全くこの手のジャンルには手をつけませんが、
昔はよくプレイしたものです。
……と言うよりやらざるを得なかったと言った方がいいかもしれません。
で、私の人生においてそのやらざるを得なかった時が2回ほどありました。
1つは高校時代、元彼女(以後Y様)に強制的に。
そしてもう1つは専門学校時代にやっていたダンスの練習で。
まぁ後半のは殆ど自分の意思だったからまだいいとして、問題なのは前半です。
アイツは鬼かとね。
ちなみに当時のコギャルって凄かったじゃないですか。
ガングロとか、ガングロとか、ガングロとか。
ヤマンバでしたっけ?
まぁ、さすがにそこまであからさまではないのですが、
そう言う方なのでそれはもう私に拒否権なんてない訳ですよ。
ちなみに日頃私が萌え萌え言ってるからって、間違っても、
「はにゃ〜ん」
とか、
「うぐぅ」
みたいな事を言う人ではありませんから。
どう考えてもそんなキャラじゃないし!!
……まぁ、現実問題として言ったら言ったで私全力で逃げますがね。
……話を戻します。
と言うより、レビューが後回しになっちゃうけど、私の話に付き合ってください(切実)
ある時そのY様の気まぐれでゲーセンに行ったのですが、唐突に言いやがる訳ですよ。
お前アレやれよとね。
アレって言うのは勿論DDRなのですが、
そこのゲーセンは妙にうまい人たちが揃っていたんですよね。
いわゆるパフォーマーって奴?
で、あろう事か私にその中に入ってヤレよですよ?
できる訳ネーじゃんみたいなね。
いくら私が日頃からゲームやろうぜ?
みたいな事を言っていたとしても、
だからと言って体感ゲームであるDDRを
この私にやらせようとするのは正気の沙汰ではないと。
しかもギャラリーもハンパないしさ。
だから私言ってやった訳ですよ。
ガツンとね!
で、ガツンと言った成果もあって、
また今度の時にしてもらいましたよ。
ええ、当然ですよね。
でも、先延ばしにしただけであんま意味ねーんだけどな!
で、それからはもう大変。
わざわざDDR買ってきて家で練習ですよ。
あの場は何とかやらずに済んだのですが、
Y様の性格上絶対忘れる訳がないのです。
それに、私がちょっとシャシャリですぎたせいで、
なんだかお友達も連れて来るみたいなことを言っていましたし。
これは私的に超絶ピンチですよ?
DDRをそのお友達の前で披露する事もそうなのですが、
Y様のお友達を交えて遊びに出かけるということ事態も……。
例えるならば、味方と逸れた日本兵が、
いつのまにやら米軍の仮設キャンプのド真ん中にたどり着いちゃったよ!
みたいな心境です。
だから、もう死に物狂いでいつ来るか分からない非常時に備えて大特訓した訳です。
雨の日も、風の日も、中間試験の時も……。
で、結局どうなったのかと言うと……、まぁそれ以上は言えません。
それは神のみぞ知ると言う事で。
ここまで引っ張っておいて結局言わネーのかよ!と。
ええ、言いませんよ
まぁ、大体想像できるじゃないですか。
この流れからだと。
それに、これ以上言ってしまうと私超ヘコミモードに移行しちゃって、
ゲームのレビューどころじゃなくなりますからね。
てな訳で、ゲームのレビューです!
私の暗黒青春期の話なんてどうでもいいのです。
(だったら初めからするなよって話ですが)
このゲームで例え高得点を叩き出しても、
それがダンスの上達に結びつくとは限りません。
トータルで100時間以上やった私が言うのですからまず間違いありません。
確かにDDRはうまくなりました。
でも、だからと言ってこれで路上パフォーマンスみたいな事ができる訳がねーのです。
それを偉い人は理解してくれないのです。
ああ、また過去の記憶が……。
失礼。
話を戻します。
このゲームはビートマニアシリーズの第3弾として登場した体感ゲームであり、
ファミコン時代のファミリートレーナーのようにマットを使って、
画面に出て来る指示と音楽に合わせて足を動かしてダンスしようぜ!
て言うゲームです。
画面の指示どうりにステップを踏むだけでも良いのですが、
これに自分流のアレンジを付け加えて踊る事で、見た目にもカッコいい感じになるし、
何よりもやっていてよりいっそう楽しいと感じる筈です。
例えば、回転技をやってみたり、後ろ向きでやってみたり、
足だけではなくこれに手を付け加えてみたりとか。
自分でステップを考えるのも楽しみの1つだと思います。
色々と工夫の余地はある訳です。
ちなみに何かえらそーに言ってますが、
私は全くこういう事できませんからw
勿論、ダンス目的の為だけに使用する必要はありません。
大体、パフォーマンス目的の為にやる人なんて限られていると思いますし、
多くの場合は、やっぱ面白そうだから!!
と言う理由で手にとってみるのであろうかと思います。
ちょっとした運動不足の解消や、友達同士で遊ぶ為、
それにネタとしてプレイするのもいいかも知れません。
初心者から上級者まで楽しめる仕様となっており、
超絶的に健康状態が不安定でなければ誰でもO.Kな訳なのです。
ちなみにコントローラーでもプレイできますが、
それだと面白みが8割ぐらい無くなるので、
マットとあわせての購入を強く推奨いたします。
今更だけどね!
『Dance Dance Revolution』評価:☆☆☆☆
発売・コナミ
ジャンル・音楽
発売日・1999年4月10日
定価・5,800(ソフトのみ)
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しかし、100時間も大特訓したという、漢気がすばらしいです!僕はDDRは持ってませんが、ギターフリークスがコントローラーとともに現役で活躍してます。嫁の視線が痛いですが。
懐かしいですな。・・・と言っても未体験ですが(汗)
非常に興味アリです。最近、運動不足なんで・・ゲーセンだとギャラリーの視線が痛そうですね。
やっぱ家でプレイした方がよろしいでしょうか。ハマれば面白そうだな〜(´∀`)
Y様ってそんなにドSなお人だったのね。
専用コントローラも買って家でコッソリと、人目を忍んでやってましたよ。
なのでY様のパワーハラスメント的な仕打ち・・・・・心中お察しいたします〜。
結局どうなったんだー!(笑
しかしウケた!
私の場合はバイト先の友人と仕事上がりに、、みたいな感じでした。
ちなみに自宅にあるのはドリキャス版です。
恥ずかしくてできませんってば笑
でも流行ってましたよね〜。
太鼓のやつですら恥ずかしくてできませんよ笑
元カノの顔、見せてください笑
ギターフリークスは私持ってないんですよ〜。
欲しいんですけどね。
やっぱ面白いですか?
どちらにしろ、今度は家でプレイしたいものですがw
>テリーさん
ドSと言うか、本能のまま行動しているので、
本人はそう言う考えは無いですw
家でプレイしたほうがやりやすいのですが、
恥ずかしさに耐えることで上達力する場合もありますし、まぁ人それぞれですよw
>sergeantさん
心中お察ししていただけて恐悦至極に存じます。
私も本来ならゲーセンではやりたくない部類のゲームだったので、家でプレイすることの安堵感は後になって凄く分かりましたw
二度とゲーセンではやりませんw
結局のところはさて、どうなったんでしょうかねw
まぁ、羞恥プレイ同然でしたよw
>そうてんさん
仕事あがりのDDRですか!
おぉ、いいですな〜。
ゲーセンではもう二度とやりたくありませんが、
人がいなければさぞスカッとするでしょうね〜w
>ふじおかさん
あの頃はちょうどブームでしたからね。
だから余計に恥ずかしいのなんのって。
ギャラリー多すぎですw
ちなみに元カノですが、まぁアレですよ例えると。
鈴木紗理奈と柳原可奈子をたして、
それにボビーオロゴンで割って、
さらに持田香織で因数分解したような人ですw