2013年05月02日
No.193 PC-9801『あぶないてんぐ伝説 −よみがえった天狗が夜空を舞う−』レビュー
今回は18禁ゲームの紹介です。
一応、画像などは考慮して安心して見れるようなものを選んで載せていますが
一部発言なども含めて青年将校並みに過激な場合がございます。
その為、18禁ゲームに興味のない方や嫌悪感を抱く方はご注意ください。
大丈夫だと言う方のみ続きをどうぞ
2012年12月14日
No.186 同人ゲーム『EVA雀GELION』レビュー
つい最近、アメトーークで麻雀芸人をやっていた事もあって
急にドンジャラがやりたくなってしまった私が
家の中を探索して見つけたのがこの『EVA雀GELION』。
なんで麻雀芸人を見てドンジャラなのかは私にもよく分かりませんが
こんな機会でもなければ、恐らく二度とやる事も無かったと思うので
それはそれで良かったのかもしれません。

ちなみにドンジャラと言うのは、麻雀のルールを単純化し
キャラクターなどの牌を用いて遊ぶテーブルゲームの事です。
ポンジャンとも言いますが、
私の子供の頃はドラえもんやら何やらのせいで
ドンジャラって呼称の方が浸透していました。
正確には、トミーから出ているのがポンジャンで、
バンダイから出ているのがドンジャラと呼ぶらしいんですけどね。
で、そんなドンジャラが楽しめるこのゲーム。
子供の頃親しんだドンジャラが一人でも遊べる訳でありますが
こちらは18歳未満厳禁なエロゲーとなっているので
まだそれに達してない子は、プレイしちゃいけませんぞ!
良い子はドラえもんとか
とっとこハム太郎のドンジャラで遊びましょう!
なお、このゲームでは、ポンジャンとなっているので
以降、ポンジャンという呼称で統一させていただきます。
そんなわけで、今回は18禁ゲームの紹介です。
一応、画像などは考慮して安心して見れるようなものを選んで載せていますが
一部発言なども含めて青年将校並みに過激な場合がございます。
その為、18禁ゲームに興味のない方や嫌悪感を抱く方はご注意ください。
大丈夫だと言う方のみ続きをどうぞ
2012年10月25日
No.183 SG-1000『サファリレース』レビュー
「ポールポジションに倣え!」
……とばかりに、ファミコンで発売されたF1レースは
ラスタースクロールによる擬似3Dの後方視点を採用した
当時としては画期的なレースゲームでありました。
しかし、同時期において、ラスタースクロールではないにしろ、
同じく擬似3Dの後方視点を採用したレースゲームが
セガからも発売されていたのであります!
それがこのサファリレース!
任天堂のF1レースが、素材そのままの味で勝負したレースゲームなら
セガのサファリレースは、素材から一部を抜き取り
スパイスやら何やらを振りかけて独自の味にしちゃった
そんなレースゲームとなっております!

さて、その独自の味がうまい事いったのかどうかは別として
このゲームは、なんとレースゲームなのに、敵車の存在が空気なのであります。
敵車よりも何よりも神経を使わなくてはならないのが
ガソリンの補給とサファリに跋扈する動物達の存在。
このゲームは、ガソリンを給油しながら進めて行くという
かなり独特なレースゲームなのでありますが
つまりそれは、給油しないとガス欠になって死ねるよって事なのであります。
給油ポイントで停車しないとガソリンの補給ができない為、
ノリにノって走らせていると、通り過ぎてしまった……、
なんて事にもなりかねません。
また、ぶんぶん車を飛ばしていると、
サファリというだけあって、車道を横断する動物達にお目にかかれます。
勿論、コレにぶつかるとアウトなので、ガソリンの補給と動物達には
常に神経を使って走らせることが重要となってくるわけであります。
なかなかにF1レースとは違う雰囲気を醸し出している訳ですが
そもそもこれは、レースゲームではなく
ドライブゲームなのではないか?
……という錯覚に陥ってしまいそうになります。
まあ、錯覚でしょうが!

あと一歩で給油ポイントだったのに、ガス欠かよ!

うおっ危ねっ!わがもの顔で横断しやがって!
ところで、自車が何気にランチアストラトスって言うのが
後のセガラリーの先駆けみたいな感じでいいですね。
ストラトスを走らせていると
スピードに合わせて音楽のテンポも速くなるので
プレイ中はちょっとテンションがあがります。
完走する事がゲームの目的なので
順位を気にせずサファリの荒野を爆走するのもなかなかに乙なものですよ。
まあ、制限時間内にゴールしないとゲームオーバーになってしまいますが
それよりもガソリンの補給が曲者ですからな。
あと空気と言えども、
敵車は敵車で邪魔してくるからウザいです。

空気なくせしてチンタラ走ってんじゃねーよ!どカスが!
全体的に独特な印象を受けるゲームですが
けしてデキは悪く無いと思います。
個人的には、後にでたマーク3版のアウトランより好きです。
というか、このゲーム、
後の『アウトラン』の原点ともいえるゲームなんじゃないでしょうかね。
雰囲気とか色々似てますし。。。
いや、そもそもストラトスが使えるから
セガラリーの原点とも言えなくもないかもしれません。
そう考えると、実は色々凄いゲームなんじゃないでしょうか。
まっ、それは言い過ぎかもしれませんが!
『サファリレース』評価:☆☆☆
発売・セガ・エンタープライゼス
ジャンル・レース
発売日・1984年
定価・4,300



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2012年10月16日
No.182 PC-9801『闘神都市』レビュー
今回は18禁ゲームの紹介です。
一応、画像などは考慮して安心して見れるようなものを選んで載せていますが
一部発言なども含めて青年将校並みに過激な場合がございます。
その為、18禁ゲームに興味のない方や嫌悪感を抱く方はご注意ください。
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2012年09月30日
No.180 セガ・マークIII『サンダーブレード』レビュー
ちょい前に、スーパーサンダーブレードの紹介をしたので
今回はセガ・マークIII版のサンダーブレードにスポットを当ててみました!
実は、初プレイとなるマークIII版のサンダーブレードでしたが
アーケード版を基準に移植したとの事で
ちょっとした期待を抱いておったのですよ。
もしかしたら、メガドラ版よりもなんか色々と凄いんじゃないかって。
でも、マークIIIの性能的に、色々と表現しきれない部分がある様ですし
なんか相当無理やりな感が否めませんでしたねぇ。
ただ、元のサンダーブレードをあまり知らないのが幸いしてか
個人的にはそれなりに楽しめたかもしれません。
最初こそメガドラと違う感じに戸惑ったりもしましたが
まぁ、これはこれでありなのかなと。
ただ、相当難しくてすぐに挫折してしまいましたが!

以下、ストーリー。
政府転覆をもくろむゲリラ軍の突然の奇襲によって
政府軍は各所で後退を余儀なくされてしまった!
劣勢を強いられた政府軍は、
未完成状態の超高性能ヘリ、“サンダーブレード”に出撃を命じる。
しかし、パイロットの脳波に現れる思考パターンを読み取って操縦を制御する
思考連動型操縦装置を装備したサンダーブレードは
脳波があるレベル以上強くなければ完全に動作はしないのだ!
実戦で操縦できるパイロットがいない為、出撃ができないものと思われたが
思考操縦ヘルメットを調整していた開発チームのテリーが
なんとそれにマッチする人材だったのだ!
しかも、前線の支援攻撃隊でヘリを飛ばしていた経験もあり
ヘリの操縦に関しても何ら問題は無かったのである。
こうしてテリーは敵要塞撃破の為に出撃をする。
両親と妹の痛ましい最後を思い出し、怒りに震えながら……。
長かったので自分なりにまとめちゃいましたが
ストーリーは大体こんな感じです。
スーパーサンダーブレードの時も思いましたが
ストーリーの無理やりな感じがなかなかに面白いですw
あとメガドラ版だと、主人公はランツ大尉でしたが
マークIII版だと開発チームのテリーになっていますね。
やはり、メガドラ版とマークIII版は別物なんですなぁ。
まあ、ゲーム中じゃ誰が主人公かなんて分からないから
別にランツだろうがテリーだろうが関係ないけどね!
極端な話、ニジョウだと思ってプレイしても大丈夫です。
さてゲームは、アーケード版を基準に移植した事もあり
2Dタイプの縦スクロールシューティングと
後方視点の3Dシューティングが交互に展開されていきます。
メガドラ版は、ボス戦時のみ2Dで
基本は3Dを中心としたシューティングにアレンジされていたので
この辺りが大きな違いと言えるでしょう。


左:2D 右:3D
2Dモードから始まり、進めていくと3Dモードに切り変わる。
そして、また2Dに……。
ちなみにスコアはステージ開始時とクリア時にしか表示されない。
ただ、アーケード版を基準に移植したからと言って
デキが良いかどうかはまた別の問題なんですよね。
個人的に2Dモードはそれなりに楽しめたんですが
やはり問題は3Dモードの方でしたね。。。
アーケード版と比べて、再現度がどうとか
そう言った所は分からないので言いようがありませんが
ヘリの動きにしても、雰囲気にしても、何かイマイチでした。
まあ、2Dにしても
同じ敵ばかりが出てくるし、変化に乏しい感じはしましたけど。。。
あと、3D面の団地群には、さすがにビビリましたわねw

永遠に続く団地群は、何か別のゲームをやっているかのよう。
ところでこのゲームは、FM音源に対応しているので
外付けのFMサウンドユニットを取り付けるとより迫力のあるBGMを楽しむ事ができます。
マスターシステムだと不要ですが
マークIIIだと、あった方がより楽しめますぞ!
(……ゲーム自体がそもそも楽しめるかは置いといて)
……まぁ、PSG音源(標準3音)のみも捨てがたかったりするんですけどね。
『サンダーブレード』評価:☆☆
発売・セガ・エンタープライゼス
ジャンル・シューティング
発売日・1988年7月30日
定価・5,500



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