2007年08月30日

No.70 SG-1000『YAMATO』レビュー


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まず始めにこのゲームは、

さらば〜地球よ~♪

……の主題歌でお馴染みのゲームではないのであしからず。

このゲームは戦艦ヤマトを操り、敵の艦船や航空機を撃沈、撃墜するゲームでございます。
そう、いわゆるシューティングゲームってやつです。

大和と言えば、3連装45口径46cm砲搭載の日本海軍が誇る超弩級戦艦な訳ですが
ゲーム中に登場する自機は、どう見ても大和には見えません。
グラフィック面などに関しては当時のものですのでこれで良しとしても
主砲が3連装では無く2連装となっている点は頂けません。
これではYAMATOではなくNAGATOです。

とは言えこのゲーム自体に、戦艦「大和」と明記されていないので
別なものとして考えたほうがいいのかもしれませんが。

また、このヤマトは敵艦を攻撃する為の主砲と
敵機を攻撃する為の対空機銃を放つ事が出来るのですがこれが当てにくいです。

何故かと言いますと、主砲や対空機銃は別個に撃つことができるのですが
照準が連動しているので、主砲を敵に当てるために照準移動させると
対空機銃までもが移動してしまうんですよ。
1つの照準操作で、海と空を相手にするわけですから、忙しい事この上ありません。

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でも、ゲーム自体は結構イイ味をしてたりもします。
ステージも、昼であったり夕方であったり夜であったりと、演出的にも個人的には好きですし
自機がイヤに存在感をアピールしている点も何かウザイぐらいに気に入ってしまいました。

戦局末期の天一号作戦を体験できるゲームと考えれば
結構マッチしていたりするのかもしれませんね。

『YAMATO』評価:☆☆☆
発売・セガ・エンタープライゼス
ジャンル・シューティング
発売日・1983年
定価・4,300


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2007年06月13日

No.58 SG-1000『エレベーターアクション』レビュー


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こちらもSG-1000から。
エレベーターアクションはファミコンでも出ているので
N-サブに比べたら、わりと知名度も高いと思います。
ただ、SG-1000版のエレベーターアクションは、やたら難しく感じました。
ファミコン版では、それなりにススめることができたんですけど
何故かこちらは1面すらクリアできない状態です。
同じエレベーターアクションとは思う事なかれデスね!

グラフィックは、ファミコン版と比べるとかなり見劣りしてしまいますが
その分、BGMはこちらの方が高級感があるんじゃないかな?
セガっぽさを感じるサウンドではないかと。

……個人的にそう思うだけですけどねw

こちらのエレベーターアクション。
ファミコン版では手ぬるい!
新たなエレベーターアクションに挑みたいぜ!

と、思った事がある方には、間違いなくその期待に答えられる1本だと思います。

『エレベーターアクション』評価:☆☆
発売・セガ・エンタープライゼス
ジャンル・アクション
発売日・1985年
定価・4,300


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2007年06月12日

No.57 SG-1000『N-サブ』レビュー


今回は、セガのゲームより『N-サブ』です。
と言っても、ドリキャスやサターンのソフトではないのでご注意!
前に紹介したボーダーラインと同じくSG-1000でございます。

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ゲーム内容は、いたってシンプル!
潜水艦を操って敵の艦船や潜水艦を魚雷とミサイルで攻撃するだけ。
勿論、このゲーム自体に大したストーリーなんてものはありません。
ひたすら攻撃をかけ、敵をやっつけていく事がこのゲームの醍醐味です。

昔のゲームですから、今やれば単調すぎて飽きてしまうかもしれません。
しかし、そこはご愛嬌。
とてつもなく理不尽で、かつクソゲーと言う訳では無いので
こう言ったゲームが好きな人から見れば楽しめると思います。

それに面が進むにつれ、全体のスピードも上がっていくので
爽快感はやればやるほど上がっていく感じですしね。

まさに、レトロ好きにはたまらん1本でしょう。

『N-サブ』評価:☆☆
発売・セガ・エンタープライゼス
ジャンル・アクション
発売日・1983年
定価・3,800


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2006年12月21日

No.15 プレイステーション・ポータブル『クイズ機動戦士ガンダム 問戦士DX』レビュー


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ガンダムのクイズゲーム!!

―君は、答えることができるか!?―

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と言うことで、今回は初のPSPからのレビューとなります。
で、このゲームひたすらガンダムクイズに答えるだけのゲームなんだけど
8000問以上という膨大な数のクイズが用意されているので
ガンダムファンならば結構楽しめることと思います。
ビジュアルクイズ四択クイズマルバツクイズ各セリフクイズ
などが用意されており、簡単な問題から難易度の高い問題までテンコ盛りと言うわけです。

いやしかしね。
実際やってみて、全然分からんのよね。
そもそも、SEEDネタやウィングネタは全く意味プーだし
それなりに知っていると思っていたファーストでさえ、難しいネタが多いのよ。
まぁ、100問やって40問ぐらい正解な感じ。
つまりダメダメですね。

とはいえ、難易度を自由に選べるモードもあるから、まずはそれで訓練かな?
まぁ、やりこみはしそうにないですがね。

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『クイズ機動戦士ガンダム 問戦士DX』評価:☆☆☆
発売・バンダイナムコゲームス
ジャンル・クイズ
発売日・2006年7月13日
定価・4,800


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2006年11月22日

No.4 SG-1000『ボーダーライン』レビュー


現在、ソニーのプレステ3が発売され
任天堂のwiiももうすぐ発売ということで
次世代のゲーム機競争が展開されようとしている。
そして少し前ならば、プレステと任天堂64とセガサターンといったように
必ずライバル機なるものが存在していたのだ。
それは勿論、ファミコンとて例外ではない。
だが私が子供時代を過ごしていた時はあまりにもファミコンが主流で
その他のハードの存在など全く以て知らなかったのである。
(実はプレイしてたんだけどね……)

しかし、そいつは確かに存在していたのだ。
ファミコンとほぼ同時期に発売され、そして敗れ去っていったセガのゲーム機……。
その名を『SG-1000』(エスジー・セン)
マイコンの『SC-3000』からキーボードを無くし、ゲームに特化した専用機で
当時としてはけして悪いマシンでは無かった(……らしい)。
だが、ファミコンの勢いは凄まじく、後継機などをだして挑むも到底及ばなかったのだ。
私もこの辺の事はよく分からないので簡略するが
とにかく、そういったゲーム機が存在していた事は事実なのである。
今日はそんな訳で、そのSG-1000のソフトである、ボーダーラインを軽く紹介する。

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私がSG-1000の存在を知った(思い出した)のはそんなに昔のことではない。
つい5年ぐらい前の事である。
たまたまゲームショップに足を運んでいた私は
そこに見知った映像が流れているのに気付いた。

――どこかで見たような映像だな〜。

と思い、しばらく考え込む。
すると昔プレイした事があるゲームだということに気付いた。
そしてなんだか懐かしくなった私は、このゲームを買おうと決意する。
なんていうタイトルかを確認する為、付けられていたポップを見る。

『SG-1000シリーズ ボーダーライン』

と書かれていた。

――SG-1000って何!?

と驚愕する私は、ゲーム機に目を移す。
すると、あきらかにファミコンではないゲーム機がそこにはあったのだ。
だがその本体を目にした時、すぐにこのハードを思い出した。
それこそが、幼少の頃に遊んだ事があったSG-1000のボーダーラインだったのだ。

幼少の頃、親戚の家に行った時にこのゲームで遊んだ。
それこそ自分がまだファミコンを買ってもらって無かった時の事だったので
親戚の兄ちゃんが面白そうにプレイする姿を見ると
すぐにやりたい衝動にかられたものである。
でも子供だったからか全然やらせてもらえなく
ずっとテレビ画面に食い入るように見ていただけ。
どうにか一回だけやらせてもらえるチャンスがめぐってきたものの
たった数秒でゲームオーバーになったりと、幼少の頃のそんな思い出がある。

そう懐かしい思い出なのだ。
でも、結局このゲームショップでは買わなかった。
だって、ソフトを買うとなると本体も買わなければいけないしね!
でも、そう言った思い出深いゲームというものは
一度懐かしさがこみ上げてくるとどうにも気になってしょうがない。
と言う訳で、月日はめぐり再びプレイする時が案の定訪れた訳である。
私は懐かしさがこみ上げてくるのを感じながら、ゲームをスタートする。

テケテケテケテケテッテテテテテ

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軽快なBGMと共に私が操作するジープで、ミサイルッぽいのを撃ちながら進めていく。
一見シューティングっぽい感じ。
今となってはストーリーなんかよく分からない。
まぁパッケージに軍人の絵が描かれているので戦争物と言う事は分かる。

懐かしさを感じながらしばらくゲームを進めてみると、
ファミコンには無いSG-1000っぽい雰囲気を楽しむ事ができた。
しかし、懐かしさに浸れた反面、
ふしぎとゲームそのものはそこまで面白いと感じなかったのだ。
結構好きな部類のゲームの筈なのに、何故かそう感じてしまった私。

いま改めてプレイしてみると、
面白くないと切り捨ててしまうほど悪いゲームではないと思うのだが、
思い出補正の方が強かったからなのかは分からないが、
その時の私は正直その様に感じてしまったのである。

でも、あの時に、このゲームをプレイしたおかげで、
もう一度SG-1000に触れようと思うようになったのだから、
人間って分からないものだ。

『ボーダーライン』評価:☆☆
発売・セガ・エンタープライゼス
ジャンル・アクション
発売日・1983年
定価・3,800


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