> その他のゲームレビュー
2006年11月22日

No.4 SG-1000『ボーダーライン』レビュー


現在、ソニーのプレステ3が発売され
任天堂のwiiももうすぐ発売ということで
次世代のゲーム機競争が展開されようとしている。
そして少し前ならば、プレステと任天堂64とセガサターンといったように
必ずライバル機なるものが存在していたのだ。
それは勿論、ファミコンとて例外ではない。
だが私が子供時代を過ごしていた時はあまりにもファミコンが主流で
その他のハードの存在など全く以て知らなかったのである。
(実はプレイしてたんだけどね……)

しかし、そいつは確かに存在していたのだ。
ファミコンとほぼ同時期に発売され、そして敗れ去っていったセガのゲーム機……。
その名を『SG-1000』(エスジー・セン)
マイコンの『SC-3000』からキーボードを無くし、ゲームに特化した専用機で
当時としてはけして悪いマシンでは無かった(……らしい)。
だが、ファミコンの勢いは凄まじく、後継機などをだして挑むも到底及ばなかったのだ。
私もこの辺の事はよく分からないので簡略するが
とにかく、そういったゲーム機が存在していた事は事実なのである。
今日はそんな訳で、そのSG-1000のソフトである、ボーダーラインを軽く紹介する。

00004.gif

私がSG-1000の存在を知った(思い出した)のはそんなに昔のことではない。
つい5年ぐらい前の事である。
たまたまゲームショップに足を運んでいた私は
そこに見知った映像が流れているのに気付いた。

――どこかで見たような映像だな〜。

と思い、しばらく考え込む。
すると昔プレイした事があるゲームだということに気付いた。
そしてなんだか懐かしくなった私は、このゲームを買おうと決意する。
なんていうタイトルかを確認する為、付けられていたポップを見る。

『SG-1000シリーズ ボーダーライン』

と書かれていた。

――SG-1000って何!?

と驚愕する私は、ゲーム機に目を移す。
すると、あきらかにファミコンではないゲーム機がそこにはあったのだ。
だがその本体を目にした時、すぐにこのハードを思い出した。
それこそが、幼少の頃に遊んだ事があったSG-1000のボーダーラインだったのだ。

幼少の頃、親戚の家に行った時にこのゲームで遊んだ。
それこそ自分がまだファミコンを買ってもらって無かった時の事だったので
親戚の兄ちゃんが面白そうにプレイする姿を見ると
すぐにやりたい衝動にかられたものである。
でも子供だったからか全然やらせてもらえなく
ずっとテレビ画面に食い入るように見ていただけ。
どうにか一回だけやらせてもらえるチャンスがめぐってきたものの
たった数秒でゲームオーバーになったりと、幼少の頃のそんな思い出がある。

そう懐かしい思い出なのだ。
でも、結局このゲームショップでは買わなかった。
だって、ソフトを買うとなると本体も買わなければいけないしね!
でも、そう言った思い出深いゲームというものは
一度懐かしさがこみ上げてくるとどうにも気になってしょうがない。
と言う訳で、月日はめぐり再びプレイする時が案の定訪れた訳である。
私は懐かしさがこみ上げてくるのを感じながら、ゲームをスタートする。

テケテケテケテケテッテテテテテ

00005.gif

軽快なBGMと共に私が操作するジープで、ミサイルッぽいのを撃ちながら進めていく。
一見シューティングっぽい感じ。
今となってはストーリーなんかよく分からない。
まぁパッケージに軍人の絵が描かれているので戦争物と言う事は分かる。

懐かしさを感じながらしばらくゲームを進めてみると、
ファミコンには無いSG-1000っぽい雰囲気を楽しむ事ができた。
しかし、懐かしさに浸れた反面、
ふしぎとゲームそのものはそこまで面白いと感じなかったのだ。
結構好きな部類のゲームの筈なのに、何故かそう感じてしまった私。

いま改めてプレイしてみると、
面白くないと切り捨ててしまうほど悪いゲームではないと思うのだが、
思い出補正の方が強かったからなのかは分からないが、
その時の私は正直その様に感じてしまったのである。

でも、あの時に、このゲームをプレイしたおかげで、
もう一度SG-1000に触れようと思うようになったのだから、
人間って分からないものだ。

『ボーダーライン』評価:☆☆
発売・セガ・エンタープライゼス
ジャンル・アクション
発売日・1983年
定価・3,800


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posted by 二条ジョウ at 05:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他のゲームレビュー | 更新情報をチェックする
2006年11月19日

No.1 カセットビジョン『きこりの与作』レビュー


はい!
早速レビューのスタートです!

てな訳で、記念すべき第一発目のレビューは
あのエポック社が発売したカセットビジョンの、きこりの与作について書きたいと思います。

いきなりファミコンから大きくズレましたが、まぁいいよね。
最初だから、初めてやったゲームについて書こうと思います。
つか、カセットビジョンって、知っている人って少ない!?

小学1年生になったか、ならなかったかぐらいのある時期に
私はその当時大親友だったA君の家へと遊びに行ったのであります。

「今日こそは、僕がレッドだぜ!」

と言う固い意志の下、この日もいつも通り戦隊ヒーローごっこをして1日を費やす筈でした。
しかし、A君が怪人役になり、私がレッド役(つまりヒーロー側)になるとA君は

「今日は日が悪いから」

と、まるで子供みたいな言い訳をして頑なに拒否をしてきたのです。
(まぁ、実際子供な訳ですがね)

いつもいつも怪人役でやられ役をやっていた私は
もちろん念願のレッド役をそう簡単に手放すはずもなく、一つの妥協案を出しました。

A君も私もヒーローで一緒に共闘だ!

みたいな感じの案。

「ゲームしよう!ゲーム!面白いのがあるんだ」

しかし、幼かった私の溢れんばかりの優しい言葉にもかかわらず
A君はこれを軽く流したのです。
とは言え、私の心も既にA君のゲームと言う言葉に引かれていたので
さしたる抵抗も見せずに、それに乗った訳なのですが。

その当時の私にとってゲームとは
ゲームウォッチか人生ゲームと言った物しか思い描くことができず
A君が言ったゲームと言うのは
この人生ゲームを指すんだなと幼いながらにも感じ取っていました。

しかし、いざA君の家へと入り
テレビに繋がれたその物体を前にして私は焦りの色が隠せませんでした。

「これが、噂のテレビゲームと言うやつか!!」

そう。
A君が言ったゲームとは、人生ゲームでもなければ、ゲームウォッチでもなく
私がこれまで耳にした事はあっても
実際に見るのは初めてであったテレビゲームなのでした。
そしてこれこそが、あのエポック社が出したカセットビジョンな訳です。
あの任天堂がだしたファミリーコンピューターよりも前に出たやつなんですよね。

A君がゴソゴソと遊ぶカセットを選んでいる最中も
私の胸はドキドキのワクワクで弾みそうになるぐらいに、非常に興奮したものです。
ゲームソフトを選んでいるA君が
戦隊物のヒーロー以上にかっこよく見えたのも無理もありません。

――まさしく、今日のヒーロはA君にこそ相応しい。

……と思った幼い私でした。


「よし。きこりやろう!!」

そしてA君が考えに考え込んで選び抜いたゲームは
『きこりの与作』なる物でした。

00000.gif

最初はA君がプレイします。

テッケテッケテッケ
テッケテッケテッケ

今では考えられないぐらいな雑なグラフィックで
操作するキャラクターも表情がないどころか、やっと人間に見えるような感じ。
例えるならば、丑の刻詣りで使うわら人形みたいなキャラで
そいつがカクカクと動き、木を切っていくと言うシンプルなゲーム内容。
でも、初めて見るテレビゲームを前にそんな事はどうでも良かったのです。
敵にはイノシシとかがいたりして、まさしく山男って感じだし
上からは、ハトだか何だかが、糞を落としてくるのも超新鮮でした。
ドットは荒かったけど
でも、これが当時の私にはえらい面白く見えたのです。

A君の番が終わり、いよいよ私の番がまわってきました。
初めての体験に既に緊張が高鳴りつつありますが
それでもきこりの気持ちになっていざスタートです!!

テッケテッケテッケ
テッケテッケテッケ

しかし、思うように操作ができず、あえなくゲームオーバーだったんですよね。
それを見ていたA君の満面の笑みが今でも忘れられません。
私のハートはズタズタになり、この日はA君の家に迷惑覚悟で
きこりの与作をプレイし続けるのでありました。

ちなみに、あまりにも長くプレイしていたものだから
A君のお母さんに怒られたのも今ではいい思い出ですね。
しかし、これにもこりず、しばらくはA君の家で与作をプレイし続ける私なのでした。

『きこりの与作』評価:☆☆☆
発売:エポック社
ジャンル:アクション
発売日:1981年07月30日
定価:4,980


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