リッジに引き続き紹介するはデイトナUSA!
こちらもアーケードからの移植となっております。

プレステにリッジがある様に
セガサターンにはデイトナがあるのだよ!
ただ、リッジはローンチタイトルだったのに対して
これは少し遅れてのリリースでした。
そこから既にセガの暗雲が立ち込めていたのかもしれませんな。
実はセガラリーの後に買ったゲームですが
アーケード版ではセガサターンを買う以前から少なからず遊んだ記憶があります。
とにかく、
デイトーナー♪
って言うBGMが印象的なゲームでした。
アーケード版で遊んだ時も、3Dがどうとか、ドリフトがどうとか
そんな細かい事は良く分からなかったんですけど
このBGMだけは当時子供だった私でも
何かスゲーって思わせるだけの魔力を秘めていましたね。
ただ、子供の頃は、
デーイーロンガー♪
……って勘違いして覚えちゃってましたケド。
ちなみにデイトナと良く比較になるリッジですが
私は当時、友達の影響でセガに入れ込んでいたので
その存在すら良く知らなかったのが正直な所です。
デイトナかリッジか?
と言うよりも、サターンかプレステか?
でしたからね。
しかも、私がサターンを買った頃(小学生の頃)は
クラスの大半はサターンだったんですよ。
マニアックなセガハードを、クラスの大半が持っていたぐらいに
あの頃のセガは輝いていたと。
それ以前のセガハードでは考えも付かなかった事です。
まあ、うちのクラスだけだったかもしれないですけどね。
さて、話が脱線してしまいました。
とにかくデイトナUSAです!

個人的にこのゲームの好きな所は、あの変な歌と車体がへこむ所です!
変な歌のファンキーな感じと
車をライバルカーに思いっきりぶつけるとへこむ
あの豪快にしてリアルな感じが
大人のゲームをやっている気分に浸れて好きだったんですよ。
「へへっ、マリカーとは違うぜ!」
みたいな。
個人的には、アーケード版と比べてここがグレードアップしたとか
移植に際してここが劣化したとか、当時はあまり気にしていなくて
なんて言うか、それが全てだったんです。
ポリゴンやフレームの劣化などを突き詰めてしまえば
アーケード版に比べて色々と見劣りする部分もあるんですけど
まあ、セガラリーをやった後の事だったので、よけい気にしなかったですね。
「初期の作品だし、これでも凄いよ、さすがセガ!」
みたいな。
……まあ、どんだけだとね。
ちなみにへこんだ車体は
ピットインすればクルーが直してくれるって言う所も
変にリアルで良かったですね!
この辺りはセガラリーには無かったので、デイトナUSAの魅力でもあります。
勿論、リッジにもありませんしね!

ところで、デイトナの魅力はそれだけなのかと言われたら
勿論、それだけではないです!
車体がへこむ!
変な歌!
これだけでも充分やる価値はありますが
ちゃんとレースゲームとして面白いのでそこはご安心あれ!
サターン版では、アーケードモードの他に
制限時間の無いオリジナルのサターンモードがあるので
思う存分デイトナをしゃぶり尽くせます。
300Km/hオーバーの
ハイスピード・リアルタイム3D CGが
レースゲームの歴史を変えるぜ!!
〜おまけ〜
デイトナUSAならぬデイトナUMA。
シャレが効いてますな!

ヒヒーン
『デイトナUSA』評価:☆☆☆☆
発売・セガ・エンタープライゼス
ジャンル・ドライブ
発売日・1995年4月1日
定価・6,800



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