今回はいよいよ4です。
いや、特別4に思い入れがあるわけでも無いんですが、ロックマンシリーズの中では
比較的スムーズに進める事ができた作品なので、子供の頃は一番楽しめた作品でした。
また、これまでは事前説明があまりされないまま
いきなりタイトルシーンにはいっていましたが
今回はプロローグ的なイベントシーンもはいっていて
ゲーム開始前からとても期待が膨む作りになっています。
今回はDr.コサックと言う人物が、Dr.ワイリーに代わり世界征服を企むのですが
勿論その後ろで暗躍していたのはワイリーだった訳で……。
ゲーム開始前にはそう言う情報が分からないようになっているのですが、
何故か開始前から、
「こいつは絶対ワイリーが絡んでいるな!」
と感じとっていました。
まぁ何も私だけに限らず、ワイリーが絡んでいると言う事実を
何となく周り中が感じ取っていたんですよね。
しかもゲーム開始前から……。
これは今となっても不思議極まりないのですが、
やっぱ、ロックマンと言ったらワイリーだろ!
と言った、ある種の期待感が、そのように連想させたのではないかと思います。
まぁ、テキトーですけど。
で、今回からロックバスターに改善が施されました。
3までは数々の難敵を相手に
貧弱なバスター(通称、豆玉バスター)で挑んでいたのですが
今回の武装は違いました。
通常時は、これまでと同じように、豆弾でぶち殺す仕様は変わらないのですが
ちょいとロックマンがバスターをチャージすると
ニューロックバスター(チャージショット)と呼ばれる
バスターが発射されるようになりました。
ニューなんて新しい意味にしかとれませんが
名前とは打って変って、その攻撃力は豆弾とは比べ物にならないほどの破壊力です。
豆弾が拳銃だとすると、チャージしたバスターはパルスレーザー砲みたいな感じです。
チャージに時間がかかってしまうのが難点ですが
これがあるのと無いのとでは全然違うほど、凄まじい新要素だった訳です。
これまでは、敵ボスから手に入れた武器を駆使しながら攻略していくという感じでしたが
今回はこのチャージショットでもボスと充分に渡り合えることが可能だったので
これまでのプレイスタイルとは一新した訳でもあります。
その意味では難易度が下がった感じもしますが
私のようにアクションが苦手なユーザーでも、
比較的手が出しやすいソフトでもありました。
勿論、ロックマンの良さは損なわれてはおりません。
また、Dr.コサックが何故世界征服に乗り出したかなどのエピソードも書かれており
これまでにはなかったイベント的な要素も豊富に盛り込まれました。
まだファミコン版ロックマンをプレイした事が無い方は
色々な要素が盛り込まれるようになった4から遊んでみるのもいいかもしれませんね。
さて、今回まで連続でロックマンをレビューしてきましたが
次回からはまたいつものように、私の気まぐれでレビューをしていきたいと思います。
まだ5や6なども残っているのですが
5は個人的なエピソードが多いので思い出話になってしまい
これだと書く気力が沢山ある時にでないと書けない為、
日を改めて書き記したいと思います。
6は全然思い出無いけど、4まで順番に来ているし
やっぱレビューするなら5後という事で、
こちらもまた日を改めてと言う事でよろしくデス!
『ロックマン4 新たなる野望!!』評価:☆☆☆☆
発売・カプコン
ジャンル・アクション
発売日・1991年12月6日
定価・7,800
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