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2011年05月21日

No.150 メガドライブ『DJボーイ』レビュー


アーケードゲームからの移植。
アーケード版だとデーモン小暮閣下が出てたみたいだけど
メガドライブ版だと排除されております。
その代わり、ショップでアイテムを買う事で
パワーアップできるようになりました。

個人的には、デーモン閣下を見てみたかったですけど……。

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DJボーイなんて言うと、ディスクジョッキーの事かと勘違いしてしまうかもしれませんが
ただたんに主人公が『ドナルド・J・ボーイ』と言う名前だからDJボーイなんです。

おお、DJカッコいいじゃん、ナウイじゃん。

……って、それにつられて購入してしまった方はさぞ無念でありましょうな。
でも、DJボーイ君のいでたちはあながちディスクジョッキーに見えない事もないので
そう言う設定であると自分に言い聞かせてプレイしたらよいです。
実際はローラーファイターなんですけどね。

さて、ローラーファイターなんて言う聞きなれない単語が出てきましたが
ようするにローラースケートの大会を転戦している人って言う認識でいいと思います。

で、そんなローラーファイターなDJボーイ君。
彼はある時、恋人のマリアと共に
ニューヨーク郊外にあるセガレッチシティに立ち寄る事になります。
実は今、この町ではローラーゲームと呼ばれる格闘レースが
子供達の間で大ブームとなっていました。
ローラーファイターとして世界を旅していた彼が
町に訪れたと言う事もあって、町はいっそうの盛り上がりを見せる事に。
しかし、そんな彼を快く思わない悪のローラーチーム“ダークブラッキーズ”のリーダー
ヘビメタ・トニーの手によりDJボーイの彼女が連れさらわれてしまいます。

「こうなったら、ローラースケートで勝負だ!」

と言う事で、愛しき恋人を救う為に
ローラースケートでダークブラッキーズに挑む……。
と言うのがこのゲームのストーリー。

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なんだか、なかなかにぶっ飛んだストーリーです。
でもDJボーイが名前だって時点でトリッキーな感じだったから
ストーリーがぶっ飛んでいても、別段不思議ではないですケド!

で、ゲームは、横スクロールのアクションゲーム。
ローラースケートって言う事でスピード感を出すためか
常に強制スクロールです(ボス戦など例外あり)。
ローラースケートでスイスイすべる感じは気持ち良いのですが
強制スクロールの中、敵の動きもちょこまかとしているので操作が忙しいです。
と言うか当て難いです。
ただ、強制スクロール中はずっと避けているだけでも勝手に進むので
敵を無視してもある程度はどうにでもなります。
また、メガドライブ版だとステージクリア後にはアイテムショップもあるので
パワーアップする事も可能ですし、それほど難易度は高くありません。

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でも、5面はかなりキツかったです。
これまでに登場した1〜4面のボスとの再戦、そして5面のボスとの対戦。
5連チャンです!
途中回復アイテムなどはありますが、それでもキツイ。

屁をぶっこく1面のメイドおばちゃんや、

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パンツいっちょで迫ってくる2面の変態や、

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既に人ですらない3面の機械仕掛けのピエロ2体や、

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何故か主人公のクローンがボスな4面。。。

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そんなボス達との再戦。
そして、待ち受ける全ての元凶たるヘビメタ・トニー。

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でも、これを倒せばクリア!

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……と思ったあなたはまだまだ甘いです。

続く6面では、

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格闘着に身を包んだ、メイドおばちゃんが再登場!
着替えただけなのか、はたまた姉妹なのかは不明ですが
そんな事以前に、コイツがどうストーリーに絡んでいたのかが全く分からん!
リーダーはヘビメタ野郎だったんじゃないのかと。
それは、ダークブラッキーズの構成メンバーが
ババアと変態と機械とクローンって何なんだよって
ずっと思っていた事以上に、このゲーム最大の謎なのであります。

そして、メチャクチャ強い!
忍術まで使うし!

でも、このおばちゃんを倒す事ができたらもうエンディング!
これまでの苦労が報われるってもんです。

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全体的に、意味不明な所が多いですがそれも味と言えましょう。
つかバカゲーとしてみてください。
勿論、ゲーム自体も決して悪くはないです。
開発が金子製作所なので、その辺は安心といった所でしょうか。

なお、わりと有名な話ですが
台湾版のDJボーイのタイトルは『山口組』だそうです。
余計、意味不明なゲームとして認識されそうですね。

『DJボーイ』評価:☆☆☆
発売・セガ・エンタープライゼス
ジャンル・アクション
発売日・1990年5月19日
定価・6,000


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posted by 二条ジョウ at 18:57 | Comment(11) | TrackBack(0) | メガドライブ レビュー | 更新情報をチェックする
2010年07月03日

No.135 メガドライブ『コラムス』レビュー


セガの落ち物パズルと言えばコラムス!
誰が何と言おうとコラムス!
ファイヤーやアイスストームと言った技は無いけどコラムス!
だがそこがいいのだよコラムスは!

と言うわけで私が三度の飯よりも好きかと言われるとそうでもないけど

でもコラムスはテトリスよりも大好き!!

……って事でも無いなんだなこれが。

例えるならば、テトリスが大好きな恋人だとすると
コラムスは、たまに会えば盛り上がるような友人
それがコラムスの立ち位置!

気を使わなくていいし
そして目に入れても痛くないそんな奴がコラムスなんですよ!
テトリスが任天堂のキラーソフトだったのなら
コラムスはセガの至宝とも言える作品なんじゃないかとね。

……ちなみに、テトリスはセガにとってもキラーソフトだったんですよ。
あともう少しで発売!
……するはずだったんだけど
大人の事情で発売中止になっちゃってね……。

もし、テトリスがメガドライブで発売されていたとしたら
セガの行く末ももうちっと明るかったのかもしれませんね。

さて、大人の事情でテトリスを発売できなくなったセガでしたが
その代わりセガ独自のアイディアを詰め込んだ落ち物パズルが発売されました。
それがこのコラムスです!

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テトリスと同じようにルールはいたって単純明快。
上から落ちてくる3個1組の宝石を
同色3個以上、縦・横・斜めに揃えて消していくと言うものです。
ルールはシンプルながら、連鎖と言う概念が存在する事と
魔法石で同じ色を全て消したりできるなど、非常に奥深いゲーム内容となっています。

また、見ているだけで癒される宝石に
美しいBGMと音もこのコラムスの魅力の一つ。
連鎖がキマれば、そりゃあ気持ちがいいのは当たり前ですが
ただ単純に宝石を積み上げて消していくのも実は非常に楽しいんですよね。
シュッシュッシュッダーン!ピュッシュワァーッ!!
と言ったこの音と、宝石の消え方一つとっても
独特な雰囲気に魅了されること間違い無しなゲームなのです。

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なお、メガドライブ版では、アーケードモードに加え
オリジナルモードフラッシュコラムスが遊べます。

まずオリジナルモードですが
アーケードモードと殆どルールは変わりません。
ただ魔法石がでてこないのと、二人で協力して遊べるダブルスがあります。
このダブルスが凄い熱いのですが
とりあえず先にフラッシュコラムスの方も説明いたします。

フラッシュコラムスは点滅している宝石を消すことが目的のモードです。
こちらも魔法石はでません。
そして、同じ様に二人で協力して遊べるダブルスがあります。

で、このダブルス。
先ほども言いましたが、これが非常に熱い!
何せ、交互にやっていくもんだから
自分の意図していない置き方とか平気で友達がやってくるんですよ。
なもんだから、あーじゃない、こーじゃないなんて言いながら
ワイワイできるから凄い面白いんです。
フラッシュコラムスの方は
目的である宝石をいかに相手よりも早く消す事ができるか
対戦で競う事ができるのでこちらもかなり熱いんですよね。
と言うか、こちらはダブルスではなく対戦の方が間違いなく熱いんですけどね。

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分かりにくいですが左がオリジナルのダブルス。
右がフラッシュコラムスの対戦モード。


色々な機種に移植されているので誰でも一度ぐらいは触れた事があると思いますが
コラムスはどちらかと言うと対戦よりも1人で黙々とプレイする印象が強いです。
印象と言うか、それこそがコラムスの醍醐味なんでしょうけど
個人的に、このメガドライブ版では
対戦や協力プレイの方にも目を向けて欲しいと思っております。
フラッシュコラムスなんかは、1人でプレイしてもそんなに楽しめませんが
対戦ともなると本当に面白さが段違いです。
確かに全体的にシンプルではありますが
それこそが落ち物パズルの魅力であり本来の落ち物パズルの味なんだと。

また、メガドライブ版では、1人で黙々とプレイする本来の基本スタイルと
ダブルス、対戦と言った、友達同士で遊ぶ事ができるモードを含めた
三位一体の独特のスタイルで構成された一級品なゲームであるとも思っております。

当時、テトリスブーム真っ只中にあって
版権が任天堂に奪われ自社でテトリスを出せなくなったセガが
独自のアイディアをフルに発揮して作ったこの落ち物パズルは
間違いなく、ゲーム内の宝石以上に輝いております。

まさにセガが誇るべき至宝でしょう。

『コラムス』評価:☆☆☆☆☆
発売・セガ・エンタープライゼス
ジャンル・パズル
発売日・1990年6月30日
定価・5,500

posted by 二条ジョウ at 01:17 | Comment(2) | TrackBack(0) | メガドライブ レビュー | 更新情報をチェックする
2009年09月29日

No.118 メガドライブ『ファイアームスタング』レビュー

第二次世界大戦が舞台の横スクロールシューティングゲーム。
アーケードのUSAAFムスタングの移植作品です。

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ゲームのタイトル通り
プレイヤーが操るのは米軍機であるムスタング。
プレイヤーは米軍のパイロットとなり、日本軍やドイツ軍を倒していきます。

ゲームは大体史実を基にしているので
ステージも、ノルマンディー、サイパン、沖縄などの激戦地や
登場する機体も実在した航空機が登場します。
(未完成機体等、例外もアリ)
ただ、容量の問題からか
アーケード版に登場していた戦艦などは削除されています。

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一日本人としては、複雑な思いですが
ゲーム自体は可も無く不可も無くと言ったところでしょうか。
私の腕でも簡単に思えるぐらい、難易度的にもやさしい部類だと思います。
また全体的に地味な印象もありますが
舞台が舞台なだけあってこれぐらいがちょうどいいのかもしれませんね。

『ファイアームスタング』評価:☆☆☆
発売・タイトー
ジャンル・シューティング
発売日・1991年5月31日
定価・6,800

posted by 二条ジョウ at 23:22 | Comment(3) | TrackBack(0) | メガドライブ レビュー | 更新情報をチェックする
2007年12月21日

No.85 メガドライブ『メガパネル』レビュー


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空いているマス目に隣接するパネルを動かして、
同色のパネルを3つ以上並べて消していくパズルゲーム。

いわゆる15パズルの進化系ゲームであります。

ナムコ初の参入ソフトであり、メガドライブオリジナルなのですが、
個人的にはオリジナルにしておくのは勿体無いと思えるほどの良作です。

ゲームは、エクササイズ、ピンナップ、対戦3つのモードがありそれぞれ異なります。

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エクササイズモードでは、上の画像のように課題が出されるのでそれを解いていきます。
規定のクリア条件を充すことでクリアとなり、また新たな課題に挑んでいくと言ったもの。

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ピンナップモードは、ブロックに隠れている画像を爆弾を使って消していきます。
爆弾は左画面のパネルを消すことによって落ち、位置に応じたブロックが消えるので
エクササイズより難しい仕様になっています。

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対戦はその名の通り対人戦用です。
こちらも独特のルールがあり、エクササイズ、ピンナップとは違ったプレイが楽しめます。
相手に邪魔なパネルを送ったり、送られてきたパネルを
如何にして消すなど考えてのプレイとなり、非常におもしろく白熱します。
ただ、周りにやってくれる人があまりいないので
個人的にはあまりプレイできてないのが残念なんですけどね……。

そんなわけでピンナップモードを良くやる事になります。
ですが、コレROUND30まであります。
ボリューム感満点なのですが、そこまでイケマセンw
後半になればなるほどスピードが上がっていき
どんどん新たなパネルが下からせり上がってくるので、対処できない訳です。
せいぜいROUND15ぐらいが限度ですかね……。

ところで、パズルゲーム、パズルゲームと言っておりますが
このゲーム何気にギャルゲーっぽい感じがします。
ピンナップモードのギャル絵が、

ちょっとナムコさん奮発したんじゃないの?

とか思ってみたり。

当時はまだまだギャルゲーと呼ばれる物が少なかった時代。
一部のコアなファンはギャル絵目当てに購入した人も多かったのではないかと思います。
勿論私はパズル好きなのでソレ目当てじゃないですよ。
発売当初まだガキですからネ。

…………。

実は発売後かなり経った後に買ってたりしてw

『メガパネル』評価:☆☆☆☆
発売・ナムコ
ジャンル・パズル
発売日・1990年11月22日
定価・4,900

posted by 二条ジョウ at 01:03 | Comment(3) | TrackBack(0) | メガドライブ レビュー | 更新情報をチェックする
2007年09月23日

No.74 メガドライブ『紫禁城』レビュー


色々なハードで目にする事がある紫禁城。
今回はメガドライブからの紹介。

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簡単に言えば、「倉庫番」みたいなゲーム。
キャラクターを操作してゴールまで行けばステージクリア。
しかし途中、が邪魔をしているので通過できません。
その為、牌を押して、押した牌と同じ牌を隣接させ
その牌同士を消す事で通過できるようになります。
ただし字牌は動かせないのと、数牌を字牌に隣接させると、
字牌に変わる
といったルールがあります。

紫禁城と言う、如何にもとっつき難いようなネーミングですが
言ってしまえばただそれだけの事をやるに過ぎません。
しかし、思考錯誤をしながら解いていく楽しみは
シンプルなルールとあいまって、非常に中毒性の高い内容となっています。

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ステージは膨大な数があり、先に進めば進むほど難易度は激高になっていきますが
パスワードもちゃんとついているので、暇な時にチョコチョコ進める事も可能です。
また、キャラクターや音楽、背景なども変更できるなどヤリコミ要素も充分で
「上海」「香港」などのパズルゲームが好きな人は間違いなく楽しめると思います。

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現在までに、多種多様なハードに登場しているので
自分にあった紫禁城を探すのもまた一興かと。
レゲー好きなお兄さんならファミコン版を。
ワイルドヤングな人ならメガドラ版を。
現在のちびっ子達ならプレステ版を。
そして、最近脳に刺激が足りないと感じた人も
まずはお医者さんに行く前にコレでチェックしてみてはどうでしょうか。
脳に刺激を与える事で、きっと活性化されるかもしれませんよ?

『紫禁城』評価:☆☆☆☆
発売・サン電子
ジャンル・パズル
発売日・1991年4月27日
定価・6,500


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posted by 二条ジョウ at 00:23 | Comment(2) | TrackBack(0) | メガドライブ レビュー | 更新情報をチェックする