メガドライブのローンチタイトルの一つ。
ローンチタイトルには他にもスペースハリアーIIがありましたが
どちらも3Dタイプのシューティングゲームなので
似たようなゲームが発売日に二つ並んでしまう形となってしまいました。
同ジャンルをロンチに二つ持ってくるって言うのが
セガらしくてとてもステキです。
ちなみにこのスーパーサンダーブレードは
アーケードで話題を呼んだ体感ゲームの『サンダーブレード』を
家庭用にアレンジ移植したものです。
アーケード版とは全くの別物のようですので注意が必要ですぞ!
ワンダバワンダバ……。
ちなみに、ストーリーはこんな感じ。
ゲリラ軍と交戦し第12航空偵察大隊は壊滅!
指揮官であるランツ・ゴスワーク大尉ただひとり生き残るも
ランツ大尉自身も負傷してしまった。
でも、思考連動型操縦装置を搭載した新兵器、
『スーパーサンダーブレード』なら片腕でも操縦できるから大丈夫!
……って事で、開発局員の口車に見事乗せられたランツ大尉は
部下の弔い合戦の為、スーパーサンダーブレードを発進!
今ここに、新たなる戦いが始まるのでありました!
長かったので要約してしまいましたが
ストーリーは大体こんな感じです。
……本当は、もっとセガ臭漂う感じだったりするんですけどね!
とりあえず、ゲームは3Dタイプのシューティングって冒頭にも言いましたけど
実は、3Dと2Dの2つのタイプで構成されているゲームなんですよね。
メインは3Dなので3Dって言っちゃいましたけど。。。
通常は3Dなのですが
ボスと戦う時は見下ろし視点の2Dで
3Dステージ→中ボス→3Dステージ→2Dステージ(ボス戦)と言うのが
スーパーサンダーブレードの流れになります。
左:3D 右:2D
ゲームは3Dでも2Dでも強制スクロールですが
3Dのステージではホバリングができるので
危ないと思ったら停止状態にして障害物を回避する事ができます。
3Dのステージでは、障害物がプレイヤーの行く手を邪魔してくるので
このホバリングがうまく使えるかどうかで
生存率がグッと変わってくる事であろうと思います。
ちなみに私は最初、操作がなかなか慣れなかったので
障害物にぶつかるわ、敵の弾に当たるわでちっとも先に進めませんでした。
毎回、毎回、障害物にぶつかるので、爽快感もスピード感も皆無でしたし。。。
危機一髪のホバリング!
……プロペラが当たってますけどね!
ところで、敵はゲリラ軍って事ですけど
ロボットとか戦艦とか空母とか、相当な戦力を持っておりますな!
艦隊まで持ってるなんて
最近のゲリラはなんと恐ろしいのでしょうか!
こっちは、本当に片腕でも操縦できるのかすらも怪しい
戦闘ヘリ1機だっちゅーのに!
まあ、細かい事を気にしちゃダメダメって事ですかね。
大艦隊に立ち向かう、スーパーサンダーブレード!
ロボット兵器まで保有するゲリラ軍!
なお、セガ・マークIIIの方にもサンダーブレードが移植されているようですが
そちらの方がアーケード版を基準に移植されているとかされていないとか。
私はやった事が無いのでなんとも言えませんが。。。
……と、記事を書いている途中で思い出したんですけど
私、マークIII版のサンダーブレード、持っていたんですよ!!
しかも、新品未開封の状態で!!
スッカリその存在を忘れていましたが
私、5年前にプレイディアと共に手に入れていたんですね。
今回の記事を書いていなければ、ずっと忘れていたまんまだったかも。。。
とりあえず、アーケードとの比較は分からないのでアレですが
メガドラとの比較のつもりで、機会があればちょっと遊んでみましょうかね。
『スーパーサンダーブレード』評価:☆☆☆
発売・セガ・エンタープライゼス
ジャンル・シューティング
発売日・1988年10月29日
定価・5,800
記事が気に入ったらクリックお願いします☆やる気に繋がりますデス。