2007年11月03日

No.80 ゲームボーイ『クイックス』レビュー


1981年にアーケードで人気を博したゲームがゲームボーイでもプレイできるぞ!

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……と言う訳で、今回はクイックスでございます。

ヴォルフィードとかファンタジアとかギャルズパニックとか色々あるけど
何と言っても原点はクイックス!
懐かしいあの頃が甦ってくるようではありませんか。

ゲームは、敵に触れないようにしながら
マーカーを操作して線を引き、囲み、領地を増やすだけ。
ただコレ一点。
シンプルだけど、でも飽きないんだなコレが。

ステージには予め占領率(クリア条件)が決まっていて、それを充たせばオッケーと言うもの。
でも、なれてくると占領率を99%までねばっちゃったりとかして
通常クリアじゃ満足しなくなっちゃうんですよ。
そんだけ、ヤリコミと言うか熱中しちゃう要素が入っている訳です。

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で、ゲームボーイでもそれを味わえると言うから素晴らしい。
画面が見づらいのはしょうがないとしても、移植されているだけまだマシです。
海外のNES(ファミコン)には移植されているけど
国内のファミコンには移植されてませんからね。
だから初期のクイックスをやりたければゲームボーイ版をプレイするしかないのです。
少なくてもあの当時は。

うん。
でもぶっちゃけちゃうと、アーケードでクイックスが人気を博していた頃は
私まだ生まれていなかったので
懐かしい記憶も移植がどうだとかと言う気持ちも微塵もなかったんですがね。
そもそも一番最初に触れたのはヴォルフィードだし。

まぁ、そこは世代が世代ですからしょうがない。

とにかく私が言いたい事は、

このゲームボーイ版にはマリオが登場するんだぜ!

と言う事。

勿論、マリオのみならずルイジも登場します。
ルイージじゃないですよ。
ルイジです。

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見にくいかも知れませんが、何故か説明書にはルイジと明記。
至る所そうなので誤植ではなくあちらさんの勘違いかと思われますw

とりあえず、クイックスだけでも面白いのに
あのお馴染みのキャラまで出てくるなんて、もう贅沢この上ないですな!


……ルイジはちょっとお馴染みではないですけどねw

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『クイックス』評価:☆☆☆
発売・任天堂
ジャンル・アクション
発売日・1990年4月13日
定価・2,500

posted by 二条ジョウ at 00:46 | Comment(9) | TrackBack(0) | ゲームボーイ レビュー | 更新情報をチェックする
2007年10月18日

No.78 ゲームボーイカラー『サバイバルキッズ 孤島の冒険者』レビュー


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船が難破し、孤島でのサバイル生活を余儀なくされた少年。
見事島から脱出できればハイメデタシメデタシ。
と言った感じのゲーム。
同じようなゲームに無人島物語があるけど、アレのキッズ版と言った所でしょうか。
あっちはエロかったけどw

島の各地に点在する食材資材などを集め合成し、新たな物を作る。
それは島を脱出する以前に、この孤島で生き抜く為にも必要不可欠な事です。

例えば、水を汲むための水筒を作ったり
肉や魚などを食べる為に火付け道具を作成しなければなりません。
少年にはパラメーターがあって、何も食べずにいれば満腹度
何も飲まずにいれば水分がそれぞれ無くなっていきます。

少年が最初から持っている物は、10歳の誕生日に父親から貰ったナイフのみ。
最初はこれだけですが、後々どんどんグレードアップしていきます。

島を探索するにはやはり武器も必要です。
ナイフだけでは心許無いので、弓を作ったりもします。
ナイフでは太刀打ち出来なかった難敵(イノシシやらウサギやら)も
これを使えば一網打尽。
これで食材には困らなくなる訳であります。

この孤島では、

「ウサギさんは可愛いいから見逃してあげるね♪」

なんて言ってもられません。

生きるか死ぬかなのである!

キッズ向けとは言えこの辺は結構タンパクなのであります。
まさにサバイバルと言えましょう!

と言っても、内容が重いかと言えばそうでもありません。
むしろほのぼのと物語りは進行していきます。

サルと少年との会話は見ていてとても心休まるし
少年の言葉一つとっても、子供らしさが伝わってきます。
単に絶体絶命の状況の中での物語には終わっていない所も好感触なのです。

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サバイバルは一見、男臭さい感じがしますが
このゲームではそんなものを感じさせません。
むしろこのゲームは女性の方がハマルのではないかと。
その様に思う次第であります。
現に私も勧められた口だったりします……。

ちなみに私が一番最初に見たエンディングは
島から脱出には成功したものの、食料切れで死亡と言うものでした(汗)

う〜ん、やっぱタンパクだな〜w

『サバイバルキッズ 孤島の冒険者』評価:☆☆☆☆
発売・コナミ
ジャンル・サバイバルシミュレーション
発売日・1999年6月17日
定価・4,300
備考・ゲームボーイ&カラー共通、スーパーゲームボーイ対応


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posted by 二条ジョウ at 02:43 | Comment(2) | TrackBack(0) | ゲームボーイ レビュー | 更新情報をチェックする
2007年08月14日

No.68 ゲームボーイ『アメリカ横断ウルトラクイズ』レビュー


最近就職活動もあってか、なかなか更新が出来ずにおります。
まぁしばらくの間こんな感じで続いてしまいますが、そこはご愛嬌で!

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アメリカ横断ウルトラクイズのゲームボーイ版!
一昔前にテレビで放送されていたので、記憶に残っている人も多いと思います。
福留・福澤コンビの「ニューヨークへ行きたいかー!」は、今でも忘れられません。

さて、そんなウルトラクイズ。
ゲームも東京ドームを真似た“ゲームドーム”での○×クイズから始まります。
ここでは、単に○×で選べばよいのでさしたる苦労もありませんが
そこはやはりウルトラクイズ。
成田で、クイズとは全く関係の無いジャンケンゲームが待ち受けていた日には
正直ビックリ仰天ものでした。
例え頭脳明晰、クイズ王並みの知識があろうが
このジャンケンゲームで必要とされるスキルはのみ。
負ければ即ゲームオーバー。
勿論再開はスタートからですので、運が悪ければずっとハマリ続けてしまいます。
このジャンケンは、本家本元でも行われていたそうですから
忠実に再現していると言えば再現しているんですけど、それにしたって、ねぇ。。。

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私は頑張ってこのウルトラクイズをプレイしましたが、第4ステージにいけません!
例えジャンケンループの地獄を抜け出したとしても
第3ステージでのクイズ(機内クイズ)で敗れてしまうからです。
で、そうなると勿論最初から。
○×→ジャンケン(運)→機内クイズ(ゲキムズ)の繰り返しです。
……いや、機内クイズに行ける割合が私少なかったので、実際は、
○×→ジャンケン→ゲームオーバー→○×→ジャンケン→ゲームオーバー
→○×→ジャンケン→機内クイズ→ゲームオーバー。。。

みたいな感じでしょうかね。

なんと理不尽なことか!

『アメリカ横断ウルトラクイズ』評価:☆☆☆
発売・トミー
ジャンル・クイズ
発売日・1990年12月23日
定価・3,980


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posted by 二条ジョウ at 03:46 | Comment(3) | TrackBack(0) | ゲームボーイ レビュー | 更新情報をチェックする
2007年08月04日

No.66 ゲームボーイ『ボクシング』レビュー


当時、結構ハマったゲーム。
名前の通りボクシングゲームなんですけど、これが結構奥が深い。

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このゲームは、如何に接近戦に持ち込むかがカギとなります。
ただ殴るだけには終わらない。
まず攻撃を行う為には、相手に近づく必要があります。
2Dキャラを操作し相手に近づきます。
うまいこと接近戦になると今度は3D画面となり
プレイヤー視点による攻撃が行われることになります。

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パンチやアッパーなどの攻撃を駆使して相手にダメージを与え
情況を見ながら時には相手から離れ体力を回復させたりする事も重要で
意外に戦略性もあります。

当時のゲームボーイとしては、グラフィックなどもリアルで普通に楽しめる1本ではないかと。

『ボクシング』評価:☆☆☆☆
発売・トンキンハウス
ジャンル・スポーツ
発売日・1990年5月18日
定価・3,000


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posted by 二条ジョウ at 00:53 | Comment(2) | TrackBack(1) | ゲームボーイ レビュー | 更新情報をチェックする
2007年07月12日

No.63 ゲームボーイ『らんま1/2 熱烈格闘編』レビュー


「好きな漫画はなんですか〜?」

と聞かれたら、

「ドラゴンボール!」

と答える私ですが、

「好きな漫画のベスト3はなんですか〜?」

と聞かれた場合には、1位がドラゴンボールなのは当たり前だとして
その次にはらんま1/2がランクインされます。
(ちなみに3位は、今愛読しているハトよめ

つまり、らんま1/2もドラゴンボール同様、私がハマリにハマッた作品の一つな訳です。
大抵その作品にハマルと、ソレ関連の物を集めてしまうわけですが
私が興味を持ち始めた頃には、既に原作も終わりを迎えていたし
アニメも終了していたので、勿論ソレ関連のものを探すのには苦労しました。

中でも苦労したものはゲームでしょうか。
時代はプレステが主流。
スーファミのらんま1/2関連ならば、まだ中古で探せばあったのですが
PC-98や、MSX、そしてゲームボーイとなると、なかなか見つかりません。

当時は受験シーズン真っ只中ではありましたが
もう勉強なんかやっている時ではないと、日々ゲームショップを探索です。
たまに見つける事はあっても、箱が無かったり傷があったりするとイヤなので
無視したことも何度あったことかと。
(この無視のせいで、PC-98版のらんまゲーは、遂に手に入れる事はありませんでした……)

PCエンジン、メガCDと、着々と戦果を拡張していっているのにも関わらず
まだゲームボーイのほうは3つとも手に入っていません。

「さすがに、中古のゲームボーイソフトで、箱付、説明書付は無謀と言うものか」

と、そろそろ考え始めていた時に、以外にもそれは古本屋に置いてありました。

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これが、ゲームボーイ版で初めて手に入れたらんま1/2のゲームな訳ですが
なんと値段は中古で1000円。
受験生でも安心価格です。
おまけに、スーファミ版のらんま1/2の攻略本も手に入れることができたので
もうその日は受験勉強なんてそっちのけです。

……とは言え、この頃ゲームボーイの所有権は父親にあったので
買ったゲームを自由に遊ぶ事ができない
と言う不条理が私を待ち受けていたんですけどね!
(スーパーゲームボーイは持っていたけど……)

まぁなんにせよ、ようやく手に入れたこのゲーム。
問題は、面白いか面白くないかと言うことですが、そんな事はどうでも良いのです!

……と言いたい所ですが、それだとあまりにも投げやりすぎるし
そもそもレビューにならないので、かるく紹介しちゃいたいと思います。

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簡単に言うと、このゲームは、アドベンチャーゲーム
アクションゲームが一本に収まっているとても素敵なソフトです。

アドベンチャーモードでは、原作の雰囲気をそのままに
乱馬やその仲間達との会話が繰り広げられ
アクションモードでは、ライバルキャラ達と戦ったりしてゲームを進めていきます。
ストーリーはオリジナルですが、所々に原作の内容も盛り込まれていて
原作を知らなくても楽しめるつくりとなっています。
ゲームボーイとして考えるに、グラフィックもキレイだし
当時としては、結構いい出来なのではないかと思います。

しかし、アクションモードでの難易度に結構なバラツキがあり
難しい所は、それこそゲームボーイを叩き壊したくなるほど、激烈な難易度を誇っていますし
そうかと思うと、敵キャラが意外に弱かったりして、色々と問題もあります。

ですが、ゲームボーイ版のらんま1/2では
もっとも原作っぽい作りとなっているので、普通に面白い事は面白いです。

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当時は、ようやく手に入れたと言う感じでしたが
今ではネットがあるせいか、結構な数を見かけるんですよね……。

『らんま1/2 熱烈格闘編』評価:☆☆☆
発売・バンプレスト
ジャンル・格闘アクションアドベンチャー
発売日・1992年7月17日
定価・3,980


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posted by 二条ジョウ at 02:14 | Comment(8) | TrackBack(0) | ゲームボーイ レビュー | 更新情報をチェックする