2014年03月14日

No.211 プレイステーション2『SIMPLE2000シリーズ Ultimate Vol.6 ラブ★アッパー!』レビュー


SIMPLE2000のアルティメットシリーズ第6弾。
また、タイトルに“ラブ★”と付けられたゲームの第3作品目に当たります。

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通常シリーズとアルティメットシリーズの何が違うのか、よく分かりませんが
ラブ★と付けられたギャルゲータイトルが多く目に付くシリーズです。
ただし、ギャルゲーといっても、萌え萌え系ではなく
文字通りのギャルが出てくるゲームですが。
あと、族とか喧嘩っていうタイトルも多く目に付くシリーズで
個人的には、ちょっと一般層に向けたタイトルが多いかな?っていう印象です。

とりあえず、そんなギャルタイトルの1つであるこのラブ★アッパー。
11人のギャル達が胸を揺らしながら戦いを繰り広げる、
3Dボクシングゲームとなっています。

11人の中には、D3パブリッシャーの人気ヒロイン、双葉理保も登場し
色々な意味で胸を熱くたぎらせてくれます。

元々は、同社の恋愛シミュレーションゲームである
『Love Songs アイドルがクラスメ〜ト』に登場したヒロインでしたが
シンプルシリーズの様々なゲームに登場する事も多く
仕事を選ばないヒロインとして、熱狂的なファンもいるほどだとか。

私は全くファンではないのですが
やっぱりシンプルシリーズで度々出てくるので
嫌でも彼女の存在を覚えてしまいました。

双葉理保以外のキャラクターとしては、コギャル、女子高生、中華娘、OL、ナース、
女教師、キャットファイター、米海兵隊隊員

といった様々な職業のキャラが登場(あと二人はシークレット)し
裏ボクシング界の王者を目指すべく戦います。
(双葉理保は言わずと知れたグラビアアイドル!)

各キャラクターごとに、3種類のコスチュームが用意されており、
トーナメントで優勝することで新しいコスチュームがゲットできます。
ちなみに双葉理保だけは4種類用意されていますが、まあ、アイドルですからな。
モブ共とは待遇が違うっていうことで!

コスチュームは34種類あるので、普通にやったら全部集めるのに相当苦労しますが
ぶっちゃけ裏技で全種コンプ&全キャラ解禁状態になるので、大丈夫です、ご安心を!
裏技使ったら、すぐに水着コスとかでプレイできちゃいますから
乳揺れを思う存分堪能できますぞ。

ただ、モデリングがちょっと微妙なので
あんまりありがたみを感じませんでしたケドね……。
まあ、顔を見なければそこまで悪くはないかもしれません。
乳もえらい揺れますからな!

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ぷるんぷるんじゃわい!

ところで、ボクシングゲームとして見た時に、
このゲームはどうなんだ?……と、言うことですわな。
乳揺れがどうのこうのと、そんな話ばかりではなく、
そこの所をもっとツッコンでいかないといけませんよね!
いやはや失礼致しました。
このゲーム、何も乳が揺れる事だけが全てではありません。
(全体の7割程度は乳揺れに集約されるゲームだが!!)
ボクシングゲームとしてもちゃんと値段分は遊べます。

モーションは少ないものの、かんたん操作でお手軽にボクシングを楽しむ事ができ、
キャラそれぞれにちょっと笑えるおバカな必殺技もあって、それで結構盛り上がれます。
初めこそアホみたいに簡単ですが、3試合目ぐらいから急にCPUが強くなるので
相手の出方を伺いながら、如何に攻撃を食らわせ敵の攻撃をスウェーで避けるか、
またはカウンターを浴びせるか、そういった駆け引きも重要となってきます。
シンプルながら結構本格的で、なかなかに奥が深いです。

また、視点の切り替えが3パターンから選べるので
格ゲーの様な視点で遊ぶこともできるなど、システム周りも申し分ありません。

まぁぶっちゃけ、色んなコスで戦うギャルを操作してのボクシングっていうのが
そもそも珍しいので、それだけでも充分貴重なゲームといえますね。

ところで、コスチューム全種コンプ&全キャラ解禁状態にする裏技ですが
双葉理保の必殺技である“ラブアッパー”のコマンドを
タイトル画面で入力
する事で使えるようになります。

ぜひ、お試しアレ!!

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『SIMPLE2000シリーズ Ultimate Vol.6 ラブ★アッパー!』評価:☆☆☆☆
発売・ディースリー・パブリッシャー
ジャンル・3Dボクシング
発売日・2003年2月27日
定価・2,000


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2013年12月15日

No.205 プレイステーション2『テニスの王子様 カードハンター』レビュー


いつの間にか女性ファンを対象とした商品展開などがされていて
原作が少年誌であることを微塵も感じなくなってしまった印象のあるテニプリ。
ゲームにおいても次々に出まくるのは乙女ゲーという事で
男性ファンにとっては肩身の狭い日々を過ごしていたのではないでしょうか?

私は越前スキーなので、別に問題は無いんですけど
主人公が女性ばっかなので、感情移入ができないのがつらいところでした←

そんな状況化に、彗星の如く現れたこのゲーム。
なんとこのゲームは、乙女ゲーではありません!!

やったな!オマエラ!

……しかし!
テニスゲームでもありません!!

なんと、ビックリ仰天のカードゲームとして、世に放たれたのでありました。

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週間少年ジャンプで連載をしていたテニスの王子様(通称テニプリ)の
トレーディングカードゲームをPS2向けにゲーム化した今作。
PS2のテニプリゲーとしては、
ミュージッククリップなども含めると13本目の作品になります。

最初に結論を言ってしまうと、このゲーム、クソ面白いです。

クソ面白いのですが、
一体、誰向けに作ったゲームなのかとつい疑問に思ってしまいます。
テニプリは男性よりも女性ファンの方が多いかと思いますが
その人たちに、トレーディングカードゲームの需要があったのでしょうか?

元々、トレーディングカードゲームとして売り出していた物を
テレビゲーム化したって事は、それだけ人気があったのかもしれませんが
Amazonで新品未開封の限定版を980円で買った私としては、その辺りが気になる所。

それとも、私のような男性ファン向けに作ってくれたんでしょうかね!?

かなりピンポイントで狙っちゃってるような気もしますが
ソレにしてはCGが乙女ゲームの延長戦になっちゃってますぞ!!

……まあ、大会とかも開かれていたみたいですし
実はそれなりに需要があったのかもしれませんね。


さて、そんな個人的な疑問はさておき、
ゲームの中身についてお話しましょう。

プレイヤーは、テニス部員の一人として招待されたTCG大会、
“トレーディングカードゲームフェア”で、全国から集まる強豪を相手に
トレーディングカードゲーム(以下TCG)で戦い、そして優勝する事が目的
となります。

青学は勿論の事、氷帝、立海、不動峰、聖ルドルフ、
山吹、銀華、六角、四天宝寺、比嘉、といった全10校のテニス部員など54人が登場
何れもTCGにおいてプレイヤーの前に立ち塞がります。

なおプレイヤーが所属する学校は、
チュートリアルから青学、氷帝、立海と選ぶ事ができますが
どれを選んでも本編には一切影響を及ぼしません。
というよりチュートリアルを飛ばすと、そもそも選ぶ項目自体がなくなるので
プレイヤーの所属は特にどこという風に決まっているものではありません。

例え、チュートリアルで氷帝を選んでも
チュートリアル後に貰えるデッキは、青学メンバーのデッキですし、
本編ではチーム戦ではなく個人戦なので、登場するキャラ全員がライバルとなります。

なので、テキトーにどこどこの学校の部に所属していると妄想して
遊べばいいと思いますデスよ。

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チュートリアルで指導してくれるのはそれぞれの部の先輩たち!
でもどこの学校を選んでも、貰えるデッキに違いはないです!!

初期デッキを貰った後は、大会で優勝を目指して突き進んでいきます。
このゲームは基本、カードバトルをするだけのゲームですので
特にストーリーがあったりするわけではありません。

無論、ライバル達と恋愛関係になることもありません!

ストイックにカードバトルをするだけです!

ただ、自分がどんなデッキにして、そしてどんな相手と戦うかで
発生するイベントがそれぞれ異なりますので
そういうのを探す楽しみはありますね。

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画像は切原赤也のデッキで越前リョーマと対戦した時のイベント。
特定の組み合わせで発生するイベントは、なかなかに面白いぞ!

さて、このゲームのルールを遅まきながら説明いたしましょう。

このゲームは、テニスが元になっているカードバトルで
ストロークを打ち合って威力を競っていくそんなカードゲームです。
40枚からなるデッキを使い、
相手が打ち返せないようなストロークをいかにして打っていくかが基本となります。

ゲーム開始時にデッキから3枚、
ランダムに選ばれたポイントカードが場に置かれるので
そのポイントカードを相手に奪われないように、
また相手のポイントカードを全て取ることで勝敗を決していきます。

このゲームの流れは自分と相手のターンを繰り返して進行していく形式で
一つのターンの構成としては、7つのフェイズからなります。

【ターンの流れ】

※以下のフェイズを順に進めていき、
全て終わったら相手のターンとなり、それを繰り返していきます。

<補充フェイズ>
デッキから手札にカードが補充されます。
<チェンジフェイズ>
キャラクターを変える事ができます。
<トレーニングフェイズ>
トレーニングカードを場に出してキャラクターの能力を強化したりします。
<ストロークフェイズ>
ストロークカード(サーブやスマッシュなど)を出して相手に攻撃をします。
ストロークフェイズは、さらにリターン決定ステップ、
威力決定ステップ、効果解決ステップに細かくわかれています。
<リアクションフェイズ>
試合に影響を与えるリアクションカードを1枚出す事が可能です。
<シーンフェイズ>
使った瞬間から効果を発揮するシーンカードを出す事ができます。
<終了フェイズ>
自分のターンが終了し、以降相手のターンとなり、上記を繰り返していきます。

なお手持ちのカードは、大きく分けて5種類に分類されており
それぞれ上記フェイズと結びつきがあります。

以下は、その5種類のカードの詳細です。

<キャラクターカード>(カード色 青)
デッキの要となるカードで、このカードの能力が
試合中のプレイヤーの能力となります。
(ドロー枚数、ストロークカードに与える威力、
トレーニングカードを場に出せる制限値、最大で持てるカード枚数など)

なお、ダブルスカードの様に、
特殊カードからなるキャラクターカードもあります。
<トレーニングカード>(カード色 黄)
キャラクターの能力を強化、
あるいは相手の能力に影響を与える事ができるカード。
場にある限り効果が持続します。
キャラクターカードのトレーニングポイントを超えない範囲でしか使用できません。
<ストロークカード>(カード色 赤)
攻撃の主力となるカード。
このカードのパワー値と、キャラクターカードのパワー値を合わせた数値が
基本的なカードの威力となります。
またストロークカードには、サーブを含め6種類の球種があり
それぞれ特定の球種を対象とする効果が使用される事があります。

なお、ストロークカードには、
SPマークの付いたキャラ固有の必殺技カードがあります。
<リアクションカード>(カード色 紫)
発動条件を満たした時に効果を発揮するカードで、場に1枚だけ置けます。
裏返しで場に置かれる為、相手はいつ発動するかが分からず牽制ができます。
<シーンカード>(カード色 緑)
場に出した瞬間、特殊効果が発動するカードで、
基本的には1ターンに1枚だけ使う事ができます。
相手の手札を捨てさせたり、ドローで自分のデッキを補強したりなどできます。


実際にやってみないとなんのこっちゃだと思いますが
まあ、こんな感じのルールとなっています。

本試合で一度でも対戦した相手とは、
ゲーム中、いつでもフリー対戦ができるので
ルールを覚えながらデッキを強化していくのがいいかもしれませんね。
キャラクターによって、
スピードタイプとかパワータイプとかも変わってきますし
相性もあるので、自分のやり易いデッキを作っていくと面白いですよ。

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デッキを作ったら早速対戦だ!ダダダダーン!

ちなみにデッキを作る為のカードは、対戦で勝利すると手に入りますが
対戦などで手に入れたポイントを使う事で、ショップでカードを買う事もできます。

ショップでは、ゲームの進行状態に応じて、
新しいブースターが発売されていく仕組みですので
それもゲームをやる上での楽しみの一つとなるんじゃないでしょうか。
勿論、一度入手したカードは、シングルで買う事も出来ます。

その他にも特定条件を満たすと入手可能になるカードもあるので
コンプ目指して自分で探してみるのもいいかもしれません。
1度クリアしても引き継いだ状態で
何度もプレイができるので
思う存分デッキを強化していくといいのですよ。

というか、クリア特典で激レアなカードが入手可能になったりもするので
何度かプレイするのが、もう前提といえるゲームなのかもしれませんな。
(激レアカードは、一度クリアしただけでは全部手に入らない為、
コンプする為には、最低でも2回クリアする必要があります)

1回の試合にかかる時間が、
場合によっては30分以上になる事もある為、
1つ1つの試合のテンポはそこまで良いとは言えません。
ただ、ゲーム自体はそこまで長くはないので
クリアまでは比較的スンナリと進められると思います。

……まあ、スンナリいくかどうかは、デッキと運も絡んできますが。

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ブースターパックを買って、デッキを強化だぜ!

というわけで、このカードハンター、
TCG18弾までのカードの中から500枚以上が厳選して収録されているので、
普通にカードを集めていくだけでも充分に面白いです。
恐らく、男女関係なしに楽しめるゲームだと思いますよ。
今だったら間違いなく、ゲームの中身にリアルマネーが絡んできそうな内容ですが
そんな要素はこのゲームにはないので、小さなお子さんでも安心して遊べますしね!

なお初回限定版は、まるでブースターパックみたいな仕様のパッケージな上、
ドキサバオリジナル曲&新曲収録音楽CDが付いてきます。
あと、こちらは通常版にも付いていますが、TCGのカードも3枚同梱されていました。

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ちなみに、限定版のカードの封を開ける勇気は無いので、そのままの状態ですw

『テニスの王子様 カードハンター』評価:☆☆☆☆☆
発売・コナミデジタルエンタテインメント
ジャンル・対戦型カードゲーム
発売日・2007年2月22日
定価・6,980(通常版)/7,980(限定版)


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2013年07月09日

No.198 プレイステーション2『メダル オブ オナー ライジングサン』レビュー


ミリタリーFPS、メダル・オブ・オナーシリーズの国内第二弾。
アメリカ海兵隊員の視点で描かれる太平洋戦争を題材としたゲームとなっています。

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日本海軍の真珠湾奇襲攻撃に始まり
フィリピンの攻防、ガダルカナル島での死闘など、
一応、史実通りの流れで物語が進んでいきます。

途中から、山下将軍の隠した財宝がどうのこうのと
物語が変な方向にシフトしていきますが
まあ、ゲームなので細かい事は気にしないのがベストです。

あと、自身がアメリカ海兵隊員視点なので、敵は勿論日本軍です。
ゲームをプレイしていると色々と複雑な心境にならざるを得ませんが
やはり、ここはゲームとして割り切ることにしましょう。
それと日本人には腑に落ちない場面なども多々あるかと思いますが
まあ、アメリカ側の視点で作ったゲームってことで。

とりあえず、そういった部分はさておき、
ゲームとしては良くできている方だと思います。
そりゃあ、今のFPSで慣れちゃっていると
グラフィックのしょぼさには愕然としちゃいますけど
その分、戦場の雰囲気というやつは充分にあらわされていると思います。

特に効果音がなかなかいい感じです。
真珠湾攻撃での、迫力ある爆撃音や
ガダルカナル島などの密林で聞こえる自然の音などはとてもリアルです。
武器の発射音にしても、昨今のFPSに勝るとも劣らない感じがしました。

また、ゲーマー目線としてではなく、
一、ミリタリー好きな人間(二次大戦の日本軍限定)として言わせてもらえれば
真珠湾攻撃時の零戦はちゃんと21型(明灰白色)でしたし、
九七艦攻や九九艦爆も史実通り登場していたのが良かったです。
他にも、兵隊が軍刀を持っていたり
将校がゲートルを巻いていたりなんていう勘違いな設定も無く
洋ゲーにしてはその辺りがちゃんと作られていたのでそこは満足しました。

こういう所はゲームとは一切関係ないので
普通の人にとっちゃどうでもいい部分ですが
軍ヲタにとっちゃ、この辺りがテキトーだと酷く萎える訳です。
私はそこまで気にする人ではないんですけど
設定とか間違えてたりすると、とたんにやる気がうせてしまうんですなコレが。

銃の発射音がリアルじゃない!とか、今の銃の挙動はおかしい!とか
そんなのは一切気にならないんですけど
名称、用語、設定、などが間違えていると凄く萎えるんですよ。

まあ、こういうのは、ミリタリーゲームに限らず
キャラゲーとかでも気になる部分なのですが、
こういったジャンルにおいては重要な要素を占める部分だと思うので
分かる人には分かってもらえるかと思います。

では、一ゲーマー目線に戻して話を進めていきましょう。

このゲーム、戦場の雰囲気とかはとてもいいんですけど
内容が潜入捜査みたいなことばかりやってるので
ちっとも戦争をやっている感が無いです。

しかも、その潜入捜査にしても
山下将軍の隠した財宝がどうとか、どうでもいい様な内容で
終始ストーリーモードがしらけます。
せっかく太平洋戦争を題材に扱っているのに
他のどんなゲームでも代わりがきく様なストーリーでは
勿体無いといわざるを得ません。
むろん、それが素材の味を活かしていればいいんだろうけど
せっかくの多彩なステージ、戦場において
スパイアクション映画みたいな事をやっているのはどうも馴染めませんでした。

ただ、ガ島における密林での戦いなどはそれなりに盛り上がります。
別にそのステージだけではありませんが
日本軍が軍刀や銃剣で斬り込んできたり、茂みに潜んで小銃をぶっぱなしてくるとか
ガ島だからこそより臨場感が味わえるような感じは非常に面白かったですね。
機銃陣地や榴弾砲陣地(歩兵砲だけど)での攻防もありますし、
なかなかに迫力もありました。

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ジャップノ陣地ヲ撃滅ヤ!

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オーノー!ジャパニーズサムライ!ハラキリフジヤマ!

しかし、日本軍は安易にすぐ突撃を敢行しまくりですな。
密林などでいきなりソレをやられるとけっこうビビります。
つか、日本軍はそんなに神風のイメージがあるのかといいたくなるぐらいに。
イメージがそれでそういう風にしているんだろうけど
普通にゲームとして見た場合、敵の思考がアホだろっていいたくなります。

そうかと思えば、隠れていようが何しようがプレイヤーの位置を察知して
遠くから狙撃してきたりするニュータイプみたいな存在もいますけどね!
ちなみに、隠れていても
普通に弾が貫通してくるのであまり意味をなさないのはご愛嬌ですぞ。

ところで、このゲーム、マップが非常に見づらいんですよね。
当時のFPSとしてみれば、標準レベルのグラではあると思います。
しかし、グラがリアルとか綺麗とか言うよりも、ホント見づらいんですな。
マップ自体が迷路みたいになっている上に、行ける場所が分かりにくいので
ウロチョロしていると、すぐ道に迷ってしまうんですよ。
近くによるとグラの荒さが際立って、進むべき方向すら分からなくなるレベルです。

特にジャングルみたいなマップだとキツかったですね。
めったに3D酔いなんかしない私が、
迷いまくって、3D酔いしたぐらいですから。
しかも、地図が無いので、どこどこへ行けって言う指示も
北西の何とかを制圧せよ〜とか西にある何とかの陣地へ向かえ〜とか、
そんなレベルですからね。

まぁでも、見づらいだけならまだいいんですよ。
このゲーム、何をするか分からなくなってしまう場面が多々あるんですな。
普通に進んで行っても、フラグを立てなきゃ先に進めなかったりするんですが
それがかなり分かりにくい。
結局進めるようになっても、
何で進めるようになったのかが分からないままなんて事もざらにあります。

そういった見づらく、どこに行くのか分からなくなるのと、
どこでどんなフラグを立てなければいけないのかという
この二つの不満点が合わさって、とてもストレスに感じてしまいます。

せめて地図があれば、少しは快適にプレイできたかもしれませんが。。。

なお、この手のゲームにしては操作性は悪くないです。
初めてやった時は、決定ボタンが×なだけでも戸惑いましたが
馴れればどうって事もないし、おまけにボタンの設定変更ができるので
自分のやりやすいようにカスタマイズもできます(決定ボタンの変更はできないけど)。

なので、なかなか操作が慣れない人は
カスタマイズで、自分に合った配置を試してみるといいかもしれませんね。

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ジャングルデグルグル道ニ迷イマスデス!

個人的に、ストーリーがそこまで面白くは感じなかったものの
友達と協力プレイで遊んだ時には、ストーリーモードもかなり盛り上がりました。
ストーリーモードで協力プレイができるゲームって、けっこう貴重ですよ。

まあ、画面がニ分割になるので、余計見づらくなりましたがw

あと、四人同時で遊べるマルチ対戦なんかもやってみましたが
これもかなり面白かったです。
私の場合、オフラインで友達と遊んだだけですが
八人同時プレイのオンラインにも対応していたので
それなりに盛り上がっていたんじゃないでしょうか。
というか、オンラインサービスの終了という話は聞かないので
まだそれなりに人がいて、遊ばれているのかもしれません。

やっぱ、マルチプレイは、日本軍が使えるのがいいですぞ。
使える武器は限られていますが
十一年式軽機関銃とか九九式軽機関銃は使えます!

……まあ、ストーリーモードで、
さんざんCPUが使っていた軍刀がなぜか使えないので
そこは非常に残念なんですけどね。

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マルチプレイなら日本軍でも遊べるぞ!

個人的にはマルチプレイが面白かったゲームです。
EAのゲームは、ストーリーがつまらないと感じる事が多々ありますが
対戦とか協力プレイとかは、長く遊べるような工夫が凝らされているので
その辺は今のバトルフィールドとかにも受け継がれている感じはします。

今はオンラインが主流になっているせいか
オフラインでの協力や対戦プレイなどが度外視されている気がしますけど
やっぱ、オンではなくオフでも友達と一緒に遊べる環境は欲しいですよね。
そういった時に、この手のゲームが重宝するわけです。
……まあ、ぜひともオフラインも重要視していって欲しい所ですな。

長くなりましたが、二次大戦の戦争ゲームをやってみたい人には
ちょっとオススメできるかも知れないゲームです。
逆に、FPSがたんに好きなゲーマーにはお勧めできないかも。
FPS好きというより
ミリタリーゲームが好きな人向けのゲームといえるかもしれませんね。

『メダル オブ オナー ライジングサン』評価:☆☆☆
発売・エレクトロニック・アーツ
ジャンル・ファーストパーソン・シューティング
発売日・2003年12月4日
定価・6,800


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2013年01月24日

No.188 プレイステーション2『カレーハウスCoCo壱番屋 今日も元気だ!カレーがうまい!!』レビュー


料理アクション系のゲームは、前にも何回か紹介しましたが
今回はプレイステーション2から発売された
カレーハウスCoCo壱番屋、通称ココイチを題材としたゲームを紹介したいと思います。

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料理アクション系のゲームは、
基本的にそれなりに遊べるし結構好きなジャンルなのですが
これは以前に紹介した、『俺の料理』に近いゲーム性と言う事もあって
個人的にはかなり楽しめたゲームです。

こちらもアナログスティックをグリグリ動かして
調理する事がメインのゲーム内容でありますぞ。

ゲームモードは、『店長を目指せ!カレーへの道!!』
『たまには息抜き!遊べココイチ』『君の知識に挑戦!カレークイズ!!』計3つ

『店長を目指せ〜』ではストーリーに沿って話を進めて行く『カレーへの道』
ストーリー中のステージをクリアする事で
その各ステージの店が遊べる様になる『とことん』があります。

基本は、この上記のモードがメインとなっているわけですが
遊べココイチモードのミニゲームや
自分のカレー知識が試せるカレークイズのモードなど
意外に遊べる要素が充実しているのが嬉しいかぎり。
まだ、全てのミニゲームを開放していないのでなんとも言えませんが
それなりに数は充実しているので、全てをコンプしてみるのも面白いかもしれません。
……カレークイズは、マニア向けですがw

なお、ミニゲームには、ファミっ子には懐かしい
ぺんぎんくんwars風のゲームが収録されていたりします。

……風というか、キャラとグラを差し替えただけの丸パクリのゲームが!!

一度で二度美味しいとはまさにこの事でしょうな。

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見たことのあるゲームかと思ったら
あの、ぺんぎ〇くんwarsみたいなやつでありまんた。

さてそれでは、メインの『カレーへの道』を中心に話をしていきましょう。

カレーへの道では、ココイチくんというキャラになって
調理や配膳などの作業を行い、ノルマを達成させていきます。
そうしてステージ(店)をクリアしていき、最終的に店長になるのが目的となります。

このゲームは、『俺の料理』風のゲームではありますが
料理を作る事だけがメインなのではなく
本当に、店員として何から何までこなす事が求められます。

初めは簡単なステージが多いのですが
後半になればなるほどやる事も多くなっていくので
難易度もそれに比例して高くなっていきます。

基本的なゲームの流れとしては、

一、お客さんが来店した際の挨拶。

ニ、注文を聞く。

三、受けた注文をレシピ通りに作っていく。

四、作った料理を注文をしたお客さんのところまで持っていく。

五、食べ終わったお客さんが帰る際に挨拶。


となります。

カウンター席だと、配膳をする必要はありませんし、
ココイチくんの先輩のココミちゃんが
ある程度一緒に働いてくれるのでこの流れが全てという訳ではありません。

……まぁただ、ココミちゃんは後半になればなるほど
クソの役にも立たなくなるので、結局、自分がやるはめになるんですけどね!

あと、これ以外にも、別の店員から“ヘルプ”が入れば
レジをやったり、掃除をしたり、宅配までこなさなければなりません。

店が込んでいるのに、優先順位を無視して掃除を頼むとか、
こっちは調理してる最中なのに、宅配に行かせられるとか、
ココミは注文を取りに行かないでボーっとしてるとか、
まあ、わりとプレイしていてイラつくゲームでありますなw

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調理してるオレにヘルプを頼むなよ!!
……と、いちいちツッコミを入れたくなるほど頻繁にヘルプが入る。

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しかも、宅配をさせるとか正気の沙汰ではありませんぞ!

つか、CoCo壱がブラック企業に見えてくるゲームですなコレ!

ちなみに、こっちが調理をしていない時は
ココミが変わりをしてくれるのですが
彼女にずっと任せるのはとても危険であります。
やはり調理は、このゲームのキモですし
どうしてもという時以外は、ココミに任せず、自分自身でやるのが一番です。

それで、調理ですが、
ライスを盛るのも、カレーソースをかけるのも、
大体において、アナログスティックを使います。
ゲージや設定量に合わせて操作していき
パーフェクトなカレーを作ることで評価もそれだけ上がっていきます。

設定されたノルマを制限時間内に達成させるには
評価を上げていかなければならないので
状況を見ながら何を優先して作っていくか、
お客さんが注文してきた料理をいかにミス無く、
そして待たさずに作るかと言う事も考えていかなければなりません。

勿論、調理だけではなく、
全てにおいて完璧な行動が取れるように常に気を配る事も必要です。

単純なゲームですが、
なんか妙にハマれるゲームですね。

ココイチ好きなら、間違いなく買いのゲームでしょう。

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『カレーハウスCoCo壱番屋 今日も元気だ!カレーがうまい!!』』評価:☆☆☆☆
発売・ドラス
ジャンル・料理アクション
発売日・2004年5月20日
定価・5,700


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2012年07月14日

No.174 プレイステーション2『第三帝国興亡記』レビュー


漢のロマンと言えばやっぱり大鑑巨砲に重戦車!
日本軍主体のゲームだと、航空機やら艦船とかは充実してるんですけど
戦車は豆タンクばかりでちっとも漢のロマンが感じられない!

そりゃあ、日本軍にもチハたんっていう素晴らしい戦車はあるわけですけど
やっぱり花形は零戦とか大和になっちゃうんですよね!!

昔、ライジングサン マレーの虎って言う洋ゲーで遊んだ事がありましたが
主体は戦車じゃなく歩兵ですから!!
戦車に向かって万歳突撃とか、それはそれで面白いゲームだったんですけど
やっぱり、戦車同士の激しいバトルを欲する時があるのですよ。

あっ、ちなみにPCエンジンのライジング・サンとは全く関係ないから注意!

で、そんな戦車に対する悩みを解決してくれるのがこの第三帝国興亡記
残念ながら、チハとかチヘとかそう言った戦車はでてこないし
そもそも日本軍じゃなくてドイツ軍だったりするわけですが
そこは盟邦ドイツと言う事で許容してもらって、楽しめばいいのですよ。

私は、ティーガーとかパンターって言う戦車も好きですし問題ありません。

……って事で今日は、ドイツ軍を率いてヨーロッパの統一を目指していく
シミュレーションゲーム、PS2の第三帝国興亡記を紹介します!

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このゲームは、兵器を開発、生産したり、作戦を立案したり、
全体的な戦局を見通して進めて行く戦略的要素の強いシミュレーションゲームです。
プレイヤーはドイツの総統となって、第三帝国の版図を広げるのが目的となります。

ちなみに、“ドイツの総統となって”と説明書にも記載されていますが
プレイヤー自身がヒ○ラー総統となっているのかどうかは神のみぞ知る。
それらしきグラフィックも用意されていますが
ゲーム中、あの総統の名前は一切出てきませんので!

その代り、このゲームのキーとなる軍団長や師団長は
史実通りの軍人から選ぶ事ができます。

電撃作戦の生みの親であるグデーリアン、砂漠の狐のロンメル、
それに、マンシュタイン、ホト、オルブリヒト、ヴァイトリング、などなど。
有名どころは普通に登場しております。

まさにマニアにはたまらん仕様でありましょう!

まあ、このゲームは陸軍主体なので
海軍や空軍の軍人は一切出てきませんけど。

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ゲームは、軍事行動や兵器生産、それに作戦選択などを行う戦略フェイズ
軍団移動で敵エリアに移動させた際、
あるいは敵が自エリアに攻めてきた際に発生するエリアフェイズと、
エリアフェイズで敵と接触した際に発生する戦闘フェイズとに分かれます。

つまり戦略フェイズで版図を広げる為の下準備を行い
エリア&戦闘フェイズで敵の領地をもぎ取って行く流れとなります。
その為、戦略フェイズにおける行動が最も重要であり
戦局を左右していく事になります。

具体的に戦略フェイズでは作戦コマンドにおいての
侵攻計画や政策の設定、それに新兵器の開発プランの承認を初め、
生産コマンドで各エリアにおける兵器の生産ラインの設定などを行っていきます。

生産ラインに作りたい兵器を設定しないと兵器が生産されないので
この辺りがこのゲーム独特のシステムと言えます。

一つのエリアで1〜4ライン設定する事ができますが
稼働率と言う概念があったり兵器それぞれに生産率って言う概念もあるので
テキトーに設定すると後々痛い目に合います。

例えば、ティーガーとかその辺の強い戦車は
確かに魅力的だったりするわけですが
生産率が悪いので、すぐに生産されないんですよ。

だから、性能は多少劣っても
量産性に富んだ兵器も合わせて生産する必要があったり
色々と一筋縄にはいきません。
それに、敵の領地を取った後や、生産ラインに設定する兵器を変えた後だと
稼働率も低いので、その辺りも考えて行動する事が求められます。
勿論、資源の概念もあるので、無駄に作るわけにも行きませんしね。。。

まぁでも、間違いなく戦略ゲームをやっている感覚には浸れますよね。
対ソ戦時なんかは、早く前線に新兵器を供給したいのに
いつまでもIII号戦車が主力で
なかなか編成が思うように行かなかったりとか、そんな事にもなりかねませんし。

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そうそう。
生産ラインで設定した兵器が生産されたとしても
これを編成しないと意味がありません。

それが戦略フェイズにおける、編成コマンドです。

編成コマンドで、軍団・師団を編成するわけですが
エリアフェイズにおけるユニット1つが一個師団となります。
師団が3つで一個軍団となり
これが基本一つのまとまりだと考えてもらえればいいです。

師団は、前衛、中衛、後衛の計九個大隊、
支援1、支援2、支援3の支援大隊の計三個大隊
からなり
これらの項目に兵器などを振り分けていきます。
また、戦闘で使う戦術もここで選択します。

ただし、振り分けられる兵器や戦術には師団ポイントと言う概念があって
師団長が持っている師団ポイントを越える編成はできません。

特に、強い重戦車ばかりで構成した師団を作ろうとしても
レベルが低いうちは師団ポイントがすぐに足りなくなるので
そう簡単に作れるものでもないのです。

主力を全てティーガー戦車の師団を作るとしたら、生産ラインの確保は勿論のこと
戦って師団長のレベルを上げ、師団ポイントを引き上げる事も必要になってくるわけです。

また、師団長の能力が
師団の攻撃力や防御力とかにも影響をあたえるので
師団長を誰にし、また師団長の得意な戦術から
何に特化した師団にするかも重要となってきます。

……とまぁ、色々とメンドクさい感じではありますが
この辺りが戦略ゲームとしての第三帝国興亡記の面白い部分と言えます。
逆に、この辺りがめんどくさくて無理だと感じてしまえば
このゲームは、肌に合わないかもしれません。

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さて、いつまでも内政的な面ばかり話してもしょうがないので
エリアフェイズと戦闘フェイズの方に話を移行しましょうか。

戦闘は、戦略フェイズの軍団移動で敵エリアに移動させると直ちに発生します。

軍団移動と言う名から分かる通り、軍団が一つのパーティとなり
最大、三個軍団、計九個師団を送り込む事ができます。

ちなみに、敵さんにはそう言う制限がありません!

対ソ戦になった際の敵さんの物量作戦は恐ろしい物がありますぞ!
特に冬はソ連がバンバン攻めてくるので、こっちはジリ貧に陥るなんて事も……。

そんな訳で、対ソ戦への準備は計画的に!!

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エリアフェイズでは
戦略SLG(正しくは戦術だけど)の様なマップに切り替わり
そこで戦闘を行っていきます。

大戦略の様なヘックスの概念が無く
師団を選択して移動させたい場所をクリックするだけで
後は自動で進んでいきます。
つまり半リアルタイムで進行していく形になります。

なので非常にテンポ良く戦闘が進んでいきますが
位置関係がごちゃごちゃしてくると
側面攻撃、背面攻撃などと言ったシステムが非常に分かり難くく
自師団の把握すらおぼつか無くなってくるのが難点と言えば難点です。

特に敵との位置関係は味方の援護効果と相まって
攻撃力や防御力にも影響するので
画面がごちゃごちゃして動かし難くなってくるとドツボにはまる場合もあります。

敵と隣接すると、自動で戦闘フェイズに移行しますが
ごちゃごちゃしてる際のこの連続戦闘フェイズへの移行は
何もする事ができず、ただイライラが募るなんて事にも。。。

まぁこっちの九個師団が一丸となって行動しとけば
援護効果が得られるから並大抵の敵なら何とかなるんですけどね!

……並大抵の敵なら。。。

……あと、敵も一丸となってきたりね。。。

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それで、肝心要の戦闘ですが
重戦車同士の迫力あるバトルが楽しめる!!

……なんて事はなく、
画面上のちっこい戦車が、これまた迫力もない感じで撃ちあうだけと言う
ちょっと拍子抜けするぐらいのデキだったりします。

特にこの手のゲームは迫力がナンボとも思いますし
この辺りはちょっと残念ですね。

個人的にはあまり重要視していない部分だったりもしますが
それでも、見る人が見ればショボいと思うだろうなって言うぐらいなので。。。

ただ、戦術を駆使しての戦闘はやはり面白いものがあります。
電撃作戦みたいな戦術が決まれば強い敵でも翻弄させる事ができますし
そのために師団長を育てていくのも楽しいものです。

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全体的にゲームとして普通に面白いと思います。
少なくても、戦略ゲームが好きな人でドイツ軍好きならやって損は無いかと。

戦車が次々と開発されていくのに生産が追いつかない!
せっかく軌道に乗った兵器が、既に旧式化!すぐに生産ラインの設定を見直さないと!
ちょwwwソ連が宣戦布告してきたのに、主力はイギリス攻略で動けないわwww

なんて、やきもきとしたプレイが普通に楽しめるゲームですw

ただ、このゲーム、バグがちょっと酷かったりするので
楽しむためにはその辺りも許容してあげる事が大事ですぞ!

……ちなみに私は、バグのせいで詰んじゃいましたが
それでも再度攻略ができたぐらいには楽しめましたとさ。

『第三帝国興亡記』評価:☆☆☆☆
発売・グローバル・A・エンタテインメント
ジャンル・戦略シミュレーション
発売日・2004年1月15日
定価・6,980


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posted by 二条ジョウ at 23:37 | Comment(4) | TrackBack(0) | プレイステーション2 レビュー | 更新情報をチェックする